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マクロ経済スライドの国会答弁と質疑

年金の額は、物価や賃金に合わせて改定されますが、2004年の制度改革で入ったマクロ経済スライドで、伸びが抑えられる仕組みになっています。物価が急に上がる局面で、基礎年金だけで暮らす人をどう支えるか、年金生活者支援給付金の上乗せなども含めて国会で議論されてきました。年金のマクロ経済スライドと物価高について、国会でだれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。

307議員の質疑
284政府の答弁
87取り上げた
議員
2026最新 05-20
(最初 2022-01)

マクロ経済スライドは国会でどれくらい議論されていますか? 2022年1月25日から2026年5月20日までに、国会会議録にはマクロ経済スライドにふれた議員の質疑が307件、政府の答弁が284件あります。取り上げた議員は87人です(「マクロ経済スライド」「年金生活者支援給付金」を含む発言を数えたもの)。

数字で見る要点

  • 質疑がいちばん多かったのは2025年の234件です。直近の2026年は10件です。
  • 党(会派)ごとの質疑は、立憲民主 121件(39%)、共産 54件(18%)、国民民主 49件(16%)の順に多くなっています。
  • もっとも多くの日に取り上げた議員は、井坂信彦(立憲民主・12日)です。
  • 直近の政府答弁は、2026年3月24日の参議院 財政金融委員会で、片山さつき(財務大臣・内閣府特命担当大臣)が答えたものです。

集め方:「マクロ経済スライド」「年金生活者支援給付金」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2022年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-18 14:08。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年3月24日参議院 財政金融委員会第2号片山さつき自由民主党・無所属の会財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)答弁

マクロ経済スライドは、入るを量りて出るを制す的なものでございますから、委員がおっしゃったように、そういう状況になることは当然あるんですが、さきのさきの国会で当時の石破総理が、この年金制度において、その前の年の物価の変動に応じて年金額を改定するということが本来は基本なんですが、基本なんですが、日本の人口構成が少子高齢化傾向の中で変わっていく、それによって年金額を抑制する措置が、マクロ経済スライドにして、それを採用しているのは、賦課方式を取…

2026年3月24日参議院 財政金融委員会第2号吉田修厚生労働省大臣官房審議官答弁

公的年金制度につきましては、毎年度、物価や賃金の変動に応じて年金額を改定することを基本としつつ、マクロ経済スライドにより長期的な給付と負担のバランスを確保することで、将来にわたって持続可能な仕組みとなっております。 具体的に申し上げますと、将来世代の負担が過重にならないように、おおむね百年間で積立金を活用しつつ、マクロ経済スライドによって、現役、被保険者数の変動や平均寿命の伸長に対応した給付水準の調整を行うことにより長期の財政均衡を図っているものであります。

2026年2月27日衆議院 予算委員会第2号上野賢一郎自由民主党・無所属の会厚生労働大臣答弁

具体的な支給要件でございますが、例えば、老齢年金生活者支援給付金につきましては、六十五歳以上の老齢基礎年金の受給者であり、前年の年金収入等の金額が約八十一万円以下であること、また、同一世帯の全員が市町村民税の非課税であることが要件となっております。

直近の質疑

2026年5月20日衆議院 法務委員会第11号井戸まさえ国民民主党・無所属クラブ

障害基礎年金は、障害年金生活者支援給付金を加えても、一級で月額の九万五千円、二級でも七万六千円です。

2026年4月22日衆議院 厚生労働委員会第6号辰巳孝太郎日本共産党

その理由について、総人口の減少を挙げるとともに、マクロ経済スライド導入などの年金改革の効果で年金の対GDP比が下がることが大きく寄与している、こういうふうに述べておられるんですね。

2026年3月24日参議院 予算委員会公聴会第1号新実彰平日本維新の会

仮に、その医療にマクロ経済スライドのような考え方を導入して一定のシーリングを掛けるとしても、医療の高度化の部分についてはこの議論には少なくともそぐわないということでしょうか。

よくある質問

マクロ経済スライドは国会でどれくらい議論されていますか?

2022年1月25日から2026年5月20日までに、国会会議録にはマクロ経済スライドにふれた議員の質疑が307件、政府の答弁が284件あります。取り上げた議員は87人です(「マクロ経済スライド」「年金生活者支援給付金」を含む発言を数えたもの)。

マクロ経済スライドを国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?

議員の質疑307件を党(会派)ごとに数えると、立憲民主 121件、共産 54件、国民民主 49件の順です(発言時の会派で数えたもの)。

マクロ経済スライドを国会で多く取り上げた議員はだれですか?

取り上げた日数が多い順に、井坂信彦(12日・最新 2025年6月12日)、長妻昭(12日・最新 2026年2月27日)、田村貴昭(9日・最新 2025年12月11日)です。

政府はマクロ経済スライドについて最近なんと答えていますか?

2026年3月24日の参議院 財政金融委員会で、片山さつき(財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融))が答弁しています。答弁の一文:「マクロ経済スライドは、入るを量りて出るを制す的なものでございますから、委員がおっしゃったように、そういう状況になることは当然あるんですが、さきのさきの国会で当時の石破総理が、この年金制度において、その前の年の物価の変動に応じて年金額を改定するということが本来は基本なんですが、基本なんですが、日本の人口構成が少子高齢化傾向の中で変わっていく、それによって年金額を抑制する措置が、マクロ経済スライドにして、それを採用しているのは、賦課方式を取…」前後の文脈は会議録で確かめてください。

マクロ経済スライドが国会で最も多く議論されたのはいつですか?

件数が最も多かったのは2025年で、質疑234件・答弁213件でした。

会議録に繰り返し出てくる論点

  • 物価高のなかで、マクロ経済スライドをどう扱うか
  • 基礎年金だけで暮らす人を、どう支えるか
  • 年金生活者支援給付金を、どこまで手厚くするか

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

年質疑答弁
2022年1512
2023年1215
2024年3640
2025年234213
2026年 05月まで104

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
井坂信彦
参議院
立憲民主党・無所属122622025-06-12
長妻昭 議員ページ
衆議院
中道改革連合・無所属122422026-02-27
田村貴昭
衆議院
日本共産党93232025-12-11
山井和則
参議院
立憲民主党・無所属91412025-06-12
森ようすけ 議員ページ
衆議院
国民民主党・無所属クラブ61412025-05-30
田村まみ 議員ページ
参議院
国民民主党・新緑風会61222025-06-13
石橋通宏 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属51312025-06-12
倉林明子
参議院
日本共産党5932025-06-13
高木真理 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属5622025-06-13
天畠大輔 議員ページ
参議院
れいわ新選組4912025-06-12
浜地雅一 議員ページ
参議院
公明党4722025-06-05
早稲田ゆき 議員ページ
衆議院
立憲民主党・無所属4422025-06-18
宮本徹
衆議院
日本共産党4432024-05-08
八幡愛
衆議院
れいわ新選組3512025-05-30
福田徹 愛知
衆議院
国民民主党・無所属クラブ3522025-05-28
梅村聡 議員ページ
衆議院
日本維新の会3422025-05-27
森本真治 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属3322025-06-12
浅野哲 議員ページ
衆議院
国民民主党・無所属クラブ2622025-05-30
岡本充功
衆議院
立憲民主党・無所属2312025-05-21
田畑裕明 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会2322025-05-21
芳賀道也 議員ページ
参議院
国民民主党・新緑風会2322025-03-19
辰巳孝太郎 議員ページ
衆議院
日本共産党2222026-04-22
上野賢一郎 議員ページ
参議院
自由民主党・無所属の会2212025-06-05
田村憲久 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会2212025-05-30
高井崇志
衆議院
れいわ新選組2222025-05-30
浅田均 議員ページ
参議院
日本維新の会2222025-03-25
高橋千鶴子
衆議院
日本共産党2222024-04-05
足立康史 議員ページ
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会2222024-03-15
吉良よし子 議員ページ
参議院
日本共産党2222023-06-14
泉健太 議員ページ
衆議院
立憲民主党・無所属2222023-01-25
宮川伸
衆議院
立憲民主党・無所属1512025-05-28
長谷川淳二 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1512025-05-23
衛藤晟一
参議院
自由民主党1412025-06-05
宗野創
衆議院
立憲民主党・無所属1312025-06-18
塩村あやか 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属1312025-06-09
浜口誠 議員ページ
参議院
国民民主党・新緑風会1312025-06-05
猪瀬直樹 議員ページ
参議院
日本維新の会1312025-06-05
新実彰平 議員ページ
参議院
日本維新の会1212026-03-24
森ゆうこ 議員ページ
参議院
立憲民主・無所属1212026-03-24
池田真紀
衆議院
立憲民主党・無所属1212025-05-28
一谷勇一郎 議員ページ
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会1212024-05-29
伊佐進一 議員ページ
衆議院
公明党1212024-05-29
阿部弘樹 議員ページ
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会1212024-02-27
足立信也
参議院
国民民主党・新緑風会1212022-04-07
井戸まさえ 議員ページ
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1112026-05-20
原田秀一 議員ページ
参議院
国民民主党・新緑風会1112025-11-20
比嘉奈津美
参議院
自由民主党1112025-06-12
城井崇
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-06-06
大椿ゆうこ
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-06-05
塩田博昭
参議院
公明党1112025-06-04
石田昌宏 議員ページ
参議院
自由民主党1112025-06-04
柳ヶ瀬裕文
参議院
日本維新の会1112025-06-03
古賀篤 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-05-30
塩川鉄也 議員ページ
衆議院
日本共産党1112025-05-30
大塚小百合
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-05-30
長坂康正 愛知
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-05-30
青柳仁士 議員ページ
衆議院
日本維新の会1112025-05-30
深澤陽一 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-05-28
酒井なつみ
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-05-28
沼崎満子 議員ページ
衆議院
公明党1112025-05-21
猪口幸子
衆議院
日本維新の会1112025-05-21
三谷英弘 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-05-20
打越さく良 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-05-19
伊藤孝恵 愛知
参議院
国民民主党・新緑風会1112025-05-12
新谷正義 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-05-12
谷合正明 議員ページ
参議院
公明党1112025-03-06
原口一博
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-02-18
北神圭朗 議員ページ
衆議院
有志の会1112025-02-05
竹谷とし子 議員ページ
参議院
公明党1112025-01-29
佐々木さやか
参議院
公明党1112024-12-16
石垣のりこ 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属1112024-12-13
斉藤鉄夫 議員ページ
衆議院
公明党1112024-12-03
柚木道義
衆議院
立憲民主党・無所属1112024-04-19
末松義規
衆議院
立憲民主党・無所属1112024-04-12
橋本岳 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112024-04-11
江田憲司
衆議院
立憲民主党・無所属1112024-04-05
古賀之士 議員ページ
参議院
立憲民主・社民1112024-03-18
加藤勝信 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112024-02-05
国光あやの 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112024-02-05
大塚耕平
参議院
国民民主党・新緑風会1112023-10-26
志位和夫
衆議院
日本共産党1112023-10-25
後藤祐一 議員ページ
衆議院
立憲民主党・無所属1112023-01-31
仁木博文 議員ページ
衆議院
有志の会1112022-11-09
沢田良
衆議院
日本維新の会1112022-10-28
岩渕友 議員ページ
参議院
日本共産党1112022-06-13
川田龍平
参議院
立憲民主・社民1112022-03-24
蓮舫 議員ページ
参議院
立憲民主・社民1112022-03-17

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
駒村康平慶應義塾大学経済学部教授2202025-06-11
八代尚宏昭和女子大学特命教授142025-05-27
玉木伸介大妻女子大学短期大学部教授142025-05-27
たかまつなな株式会社笑下村塾代表取締役132025-05-27
井上隆一般社団法人日本経済団体連合会専務理事132025-05-27
浜地雅一122025-05-27
伊藤周平鹿児島大学法文学部教授122023-04-04
三原岳株式会社ニッセイ基礎研究所上席研究員112026-03-24
伊藤仁日本商工会議所専務理事112025-06-11
堀有喜衣独立行政法人労働政策研究・研修機構統括研究員112025-06-11
是枝俊悟株式会社大和総研金融調査部主任研究員112025-06-11
上野賢一郎112025-05-28
高井崇志112025-05-28
田村まみ112025-05-22
清水秀行日本労働組合総連合会事務局長112025-02-25
菊池馨実早稲田大学理事・法学学術院教授112024-04-11
西沢和彦株式会社日本総合研究所理事112024-02-29
鈴木亘学習院大学経済学部教授112024-02-29

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
福岡資麿厚生労働大臣35141
石破茂内閣総理大臣1333
間隆一郎厚生労働省年金局長1147
岸田文雄内閣総理大臣1112
加藤勝信財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)1013
武見敬三厚生労働大臣1011
武藤憲真厚生労働省大臣官房審議官35
泉潤一厚生労働省大臣官房審議官33
後藤茂之厚生労働大臣33
橋本泰宏厚生労働省年金局長23
高橋俊之厚生労働省年金局長23
上野賢一郎厚生労働大臣22
吉田修厚生労働省大臣官房審議官11
片山さつき財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)11
高市早苗内閣総理大臣11
巽慎一厚生労働省大臣官房年金管理審議官11
安藤たかお厚生労働大臣政務官11
赤澤亮正内閣府特命担当大臣(経済財政政策)11
東国幹財務大臣政務官11
加藤鮎子内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・孤独・孤立対策)11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、マクロ経済スライドを国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の46人の発言はことがら「医療と介護」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

発言のあゆみ

全部 643 質疑 307 答弁 284 参考人 49 新しい順

2024年4月26日衆議院 厚生労働委員会第17号武見敬三自由民主党厚生労働大臣答弁

最初に、基礎年金と報酬比例部分のマクロ経済スライドの調整期間を一致させた場合については、経済成長と労働参加が進むケース三の場合に、基礎年金の給付水準向上に伴って、二〇三三年度から現行制度の見通しと比べて徐々に国庫負担が増え始め、二〇六〇年度では二〇一九年度の価格に換算して約二兆円、国庫負担が増加する見通しと当時試算をしております。

2024年4月22日衆議院 予算委員会第17号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

年金制度については、毎年度、賃金や物価の変動を踏まえつつ、持続可能性の確保の観点から、マクロ経済スライドによる調整を行った上で、その支給額を決定しています。

2024年4月5日衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会第9号武藤憲真厚生労働省大臣官房審議官答弁

将来世代の負担が過重にならないように、マクロ経済スライドにより長期的な給付と負担のバランスを確保するということで、将来にわたって持続可能な仕組みとしてございます。

2024年4月5日衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会第9号武藤憲真厚生労働省大臣官房審議官答弁

ここからマクロ経済スライドにより長期的な給付と負担のバランスを確保することで、長期にわたって持続可能な仕組みを構築しているということでございます。 仮にマクロ経済スライドを行わないこととした場合には、その分、将来世代の年金の給付水準低下につながりますので、マクロ経済スライドは将来世代の年金給付水準を確保するために必要な措置として御理解いただければと思います。

2024年4月5日衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会第9号武藤憲真厚生労働省大臣官房審議官答弁

我が国の公的年金制度は、年金の原資となる保険料収入が現役世代の賃金に連動することから、賃金の変動が物価の変動より低い場合には賃金を基に改定するルールとなっていること、また、マクロ経済スライドにより長期的な給付と負担のバランスを確保することで、将来にわたって持続可能な仕組みを構築することにより、将来世代の負担が過重なものとなることなく、将来の給付水準を確保する仕組みとしております。 その上で、低所得の高齢者に対しては、公的年金のみならず、社会保障制度全体で総合的に支援していくことが重要であり、年金生活者支援給付金の支給等により経済的な支援を行っております。

2024年4月1日参議院 決算委員会第1号武見敬三自由民主党厚生労働大臣答弁

年金制度については、前年の物価等の変動に応じて年金額を改定することを基本としつつ、将来世代の負担が過重にならないように、マクロ経済スライドにより長期的な給付と負担のバランスを確保することによって、将来にわたって持続可能な仕組みとさせていただいております。 仮にマクロ経済スライドを行わないこととした場合には、その分、将来世代の年金の給付水準の低下につながってしまいます。

2024年3月22日衆議院 厚生労働委員会第4号武見敬三自由民主党厚生労働大臣答弁

このため、単身の高齢者も含め経済的に困窮している方々に対しては、社会保障制度全体で総合的に支援していくことが必要であると考えており、具体的には、年間最大六万円の年金生活者支援給付金の支給、そして、介護保険における低所得者の方を対象とした補足給付の支給、それから、医療保険、介護保険における低所得の方への保険料軽減措置や、所得に応じた自己負担、利用者負担の上限額の設定などにより、経済的な支援を行っております。

2024年3月22日衆議院 厚生労働委員会第4号武見敬三自由民主党厚生労働大臣答弁

まずは、賃金の変動が物価の変動を下回る傾向が続いたこと、これは二〇一八年から二〇二四年まででありますが、マクロ経済スライドの発動により年金額の改定率が物価の変動率を下回っている、これは確かにそのとおり、事実であります。 また、マクロ経済スライドにより長期的な給付と負担のバランスを確保することで、これは将来にわたって持続可能な年金制度の仕組みを構築していることによるものでございます。

2024年3月18日参議院 予算委員会第11号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

年金生活者支援給付金の給付など、この社会保障制度全体で必要な支援を行ってまいりたいと考えます。

2024年3月18日参議院 予算委員会第11号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

年金制度については、毎年度、賃金や物価の変動を踏まえつつ、持続可能性の確保の観点からマクロ経済スライドによる調整を行った上でその支給額を決定しています。

2024年3月18日参議院 予算委員会第11号武見敬三自由民主党厚生労働大臣答弁

また、低所得者でございますけれども、その低所得者である高齢者の方々を社会保障制度全体で総合的に支援するために、年間最大六万円の年金生活者支援給付金の支給、それから、介護保険における低所得者の方々を対象とした補足給付の支給、さらに、医療保険、介護保険における低所得者の方々への保険料軽減措置や、低所得に応じた自己負担、利用者負担の上限額の設定、こうしたことによりまして経済的な支援を行っております。

2024年3月13日衆議院 厚生労働委員会第2号橋本泰宏厚生労働省年金局長答弁

その上で、低所得の高齢者の方々に対しましては、公的年金のみならず、社会保障制度全体で総合的に支援していくということが重要でございますので、具体的に申し上げれば、年間最大六万円の支給になります年金生活者支援給付金の支給ですとか、あるいは、介護保険における低所得者の方を対象とした補足給付の支給ですとか、あるいは、医療保険、介護保険における低所得の方への保険料軽減措置や、所得に応じた自己負担、利用者負担の上限額の設定、こういった経済的な支援を…

2024年3月13日衆議院 厚生労働委員会第2号橋本泰宏厚生労働省年金局長答弁

同時に、世代間の支え合いの仕組みであることを踏まえまして、将来世代の負担が過重にならないように、マクロ経済スライドにより長期的な給付と負担のバランスを確保することで、将来にわたって持続可能なものといたしております。 令和六年度の年金額の対応について具体的に申し上げますと、法律の規定に基づきまして、名目賃金変動率三・一%、ここからマクロ経済スライドによる調整分〇・四%分を差し引きまして、プラス二・七%という引上げになってございますので、お尋ねの基礎年金の額で申し上げますと、満額の月額が令和五年度の六万六千二百五十円から令和六年度は六万八千円ということで、千七百五十円プラスというふうなことを予定しております。

2024年3月12日参議院 内閣委員会第2号泉潤一厚生労働省大臣官房審議官答弁

具体的には、年金生活者支援給付金の支給、介護保険における低所得者の方を対象とした補足給付の支給、医療保険、介護保険における低所得の方への保険料軽減措置や所得に応じた自己負担、利用者負担の上限額の設定などにより、経済的に支援を行ってきております。

2024年2月27日衆議院 予算委員会第三分科会第1号泉潤一厚生労働省大臣官房審議官答弁

現行の年金制度は、持続可能性の観点から、現役世代の負担に上限を設けた上で、積立金を活用しつつ、マクロ経済スライドなどにより長期的に給付と負担がバランスする仕組みを採用しております。 このため、積立金運用による運用収益の増加は、マクロ経済スライドによる調整期間の短縮を通じまして、将来の受給者の給付水準の改善に資するものとなっております。

2024年2月19日衆議院 予算委員会第11号武見敬三自由民主党厚生労働大臣答弁

そしてまた、国民年金では、世帯の所得が少ない等の理由で保険料の納付が困難な方々に対しては、更に保険料の免除制度を設けておりまして、低所得の年金受給者に対しては、月額約五千円を基準とする年金生活者支援給付金も支給をさせていただいております。

2024年2月5日衆議院 予算委員会第3号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

マクロ経済スライドの調整期間ですが、これの経緯についてはまさに委員から御説明がありました。 二〇〇四年に導入した当初、基礎年金部分と厚生年金部分、共に二〇二三年度に同時に終了する見通しであったわけですが、その後、デフレ経済の長期化、さらには女性や高齢者の労働参加といった社会経済の変化によって、二〇一九年財政検証では、基礎年金の調整期間が厚生年金の調整期間より長期化し、基礎年金の将来の給付水準の低下が見込まれる、こうしたことでありますが、これにつきまして、マクロ経済スライドの調整期間を含む次期年金制度改正における対応については、…

2023年12月11日参議院 本会議第10号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

また、年金制度については、前年の物価等の変動に応じた年金額の改定を基本としつつ、マクロ経済スライドにより、長期的な給付と負担のバランスを確保し、将来にわたって持続可能な仕組みとしており、この仕組みの下で年金を着実に支給してまいります。

2023年11月28日参議院 予算委員会第5号武見敬三自由民主党厚生労働大臣答弁

基礎年金についての二〇一九年の財政検証において、マクロ経済スライドの調整期間の長期化により、将来の給付水準の低下が見込まれております。

2023年11月27日参議院 予算委員会第4号武見敬三自由民主党厚生労働大臣答弁

その上で、賦課方式で運営しているこうしたこの年金の制度については、納付いただいた保険料はその年の給付に充てた上で残額があれば積立金として積み立てることになりますけれども、これは将来の子育て世代やその子供たちの世代も含めた将来の年金給付に充てるために必要な原資というふうにも考えられているものでありますから、足下の厚生年金における賃金の上昇や被保険者数の増加は将来の給付費の増加につながることに加えまして、現行制度は、将来の年金制度を持続可能…

この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方