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クマ 被害の国会答弁と質疑
クマが人里に出て、人が襲われる被害が続いています。市街地での「緊急銃猟」の制度や、クマを指定管理鳥獣に加えた対策、ハンターの確保まで、国会でだれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2017-04)
クマ被害は国会でどれくらい議論されていますか? 2017年4月4日から2026年7月16日までに、国会会議録にはクマ被害にふれた議員の質疑が168件、政府の答弁が179件あります。取り上げた議員は67人です(「クマ 人身被害」「クマ 出没」「ツキノワグマ」「ヒグマ」を含む発言を数えたもの)。
数字で見る要点
- 質疑がいちばん多かったのは2025年の85件です。直近の2026年は21件です。
- 党(会派)ごとの質疑は、立憲民主 70件(42%)、維新 28件(17%)、自民 25件(15%)の順に多くなっています。
- もっとも多くの日に取り上げた議員は、徳永エリ(立憲民主・9日)です。
- 直近の政府答弁は、2026年7月16日の参議院 環境委員会で、堀上勝(環境省自然環境局長)が答えたものです。
集め方:「クマ 人身被害」「クマ 出没」「ツキノワグマ」「ヒグマ」「指定管理鳥獣 クマ」「緊急銃猟」「クマ類」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-17 00:53。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
昨年九月の緊急銃猟制度の開始以降、本年七月十五日時点で、全国十四道県で計八十二件の緊急銃猟が実施されております。 緊急銃猟は、熊が人の日常生活圏に出没した際の有効な対応手段の一つとして機能していると考えております。
昨年十一月に決定されたクマ被害対策パッケージにおいて、国土交通省では、河川における熊出没防止対策として、都道府県等と調整し、熊の出没防止に資する河川の樹木伐採や草木の踏み倒し等を行うこととしております。 パッケージの策定以降、これまでに、熊被害の多い地域を中心に、国管理河川三十三水系等において熊の出没防止に資する河川の樹木伐採等を実施してまいりました。
委員御指摘のとおり、緊急銃猟制度を昨年の九月から、法改正をした後、施行させていただいております。 熊が人の日常生活圏に出没した際の有効な対応手段でございますけれども、確かに九月からということで、各地域でたくさん実行されているというところではございませんが、ただ、昨年度については六十件実施しておりますので、事例については、様々事例が集まってまいりました。
直近の質疑
昨年九月から開始された緊急銃猟についてお伺いします。 あわせて、実際に緊急銃猟を行った自治体の現場の猟友会などから、運用に当たっての課題や改善の必要性についてどのような意見が上がっており、国としてこれらの現場の声を踏まえてどう対応されているのか、お伺いをします。
昨年度は、熊の出没件数が五万七百七十六件、人身被害者数が二百三十八人、死亡者数が十三人と、いずれも過去最多という極めて危機的な数字を記録いたしました。 政府は、昨年十一月にクマ被害対策パッケージ、本年三月にクマ被害対策ロードマップを取りまとめ、二〇三〇年度に向けた取組を順次進めていると承知しております。
ツキノワグマの月の模様の調査は私もすごく大事だと思うんですけれども、これはツキノワグマにしか適用できません。 つまり、北海道で出ているヒグマにはこれは利かないわけでございますね。
よくある質問
クマ被害は国会でどれくらい議論されていますか?
2017年4月4日から2026年7月16日までに、国会会議録にはクマ被害にふれた議員の質疑が168件、政府の答弁が179件あります。取り上げた議員は67人です(「クマ 人身被害」「クマ 出没」「ツキノワグマ」「ヒグマ」を含む発言を数えたもの)。
クマ被害を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?
議員の質疑168件を党(会派)ごとに数えると、立憲民主 70件、維新 28件、自民 25件の順です(発言時の会派で数えたもの)。
クマ被害を国会で多く取り上げた議員はだれですか?
取り上げた日数が多い順に、徳永エリ(9日・最新 2026年4月2日)、串田誠一(7日・最新 2026年5月14日)、三上えり(4日・最新 2026年5月14日)です。
政府はクマ被害について最近なんと答えていますか?
2026年7月16日の参議院 環境委員会で、堀上勝(環境省自然環境局長)が答弁しています。答弁の一文:「昨年九月の緊急銃猟制度の開始以降、本年七月十五日時点で、全国十四道県で計八十二件の緊急銃猟が実施されております。」前後の文脈は会議録で確かめてください。
クマ被害が国会で最も多く議論されたのはいつですか?
件数が最も多かったのは2025年で、質疑85件・答弁112件でした。
会議録に繰り返し出てくる論点
- クマの人身被害をどう防ぐか(出没の情報発信・注意喚起)
- 市街地での緊急銃猟を、自治体と猟友会がどう担うか
- ハンターの確保と、捕獲の費用・体制をどう支えるか
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2017年 | 3 | 2 | |
| 2018年 | 1 | 0 | |
| 2019年 | 3 | 2 | |
| 2021年 | 10 | 19 | |
| 2022年 | 8 | 4 | |
| 2023年 | 6 | 1 | |
| 2024年 | 31 | 18 | |
| 2025年 | 85 | 112 | |
| 2026年 07月まで | 21 | 21 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 徳永エリ 議員ページ 参議院 | 立憲民主・無所属 | 9 | 16 | 3 | 2026-04-02 |
| 串田誠一 議員ページ 参議院 | 日本維新の会 | 7 | 16 | 1 | 2026-05-14 |
| 三上えり 議員ページ 参議院 | 立憲民主・無所属 | 4 | 10 | 1 | 2026-05-14 |
| 松木けんこう 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 4 | 9 | 1 | 2025-12-05 |
| 中川郁子 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 4 | 6 | 3 | 2024-04-19 |
| 寺田静 議員ページ 参議院 | 各派に属しない議員 | 3 | 3 | 2 | 2025-12-02 |
| 緑川貴士 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 3 | 1 | 2024-05-29 |
| 石川香織 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 3 | 3 | 2024-02-05 |
| 北野裕子 衆議院 | 参政党 | 2 | 6 | 1 | 2025-11-25 |
| 西園勝秀 愛知 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 2 | 5 | 1 | 2026-07-14 |
| 伊藤辰夫 愛知 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 2 | 4 | 1 | 2026-07-16 |
| 川原田英世 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 4 | 1 | 2025-12-05 |
| 川田龍平 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 2 | 3 | 1 | 2025-04-17 |
| 米内紘正 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 2 | 2 | 2 | 2026-05-29 |
| 森田俊和 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 2 | 2 | 2025-11-19 |
| 小川勝也 参議院 | 立憲民主党・民友会・希望の会 | 2 | 2 | 2 | 2019-05-30 |
| 沼崎満子 議員ページ 衆議院 | 公明党 | 1 | 5 | 1 | 2025-03-25 |
| 川内博史 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 3 | 1 | 2025-11-19 |
| 池田真紀 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 3 | 1 | 2025-11-07 |
| 山本太郎 参議院 | れいわ新選組 | 1 | 3 | 1 | 2025-04-17 |
| 空本誠喜 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 3 | 1 | 2025-04-08 |
| 柏倉祐司 議員ページ 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 2 | 1 | 2026-06-12 |
| 笹川博義 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2026-03-06 |
| 臼木秀剛 議員ページ 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 2 | 1 | 2025-12-05 |
| 小野田紀美 議員ページ 参議院 | 自由民主党 | 1 | 2 | 1 | 2025-04-17 |
| 山下芳生 参議院 | 日本共産党 | 1 | 2 | 1 | 2025-04-17 |
| 深澤陽一 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-03-25 |
| 藤巻健太 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-01-23 |
| 住吉寛紀 議員ページ 衆議院 | 日本維新の会・教育無償化を実現する会 | 1 | 2 | 1 | 2024-04-19 |
| 篠原孝 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 2 | 1 | 2024-03-12 |
| 三木亨 参議院 | 自由民主党・国民の声 | 1 | 2 | 1 | 2021-04-22 |
| 塩川鉄也 議員ページ 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 2 | 1 | 2017-05-09 |
| 福士珠美 議員ページ 参議院 | 立憲民主・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-06-12 |
| 木戸口英司 議員ページ 参議院 | 立憲民主・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-19 |
| 岸真紀子 議員ページ 参議院 | 立憲民主・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-13 |
| 向山好一 議員ページ 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2026-04-14 |
| 森本真治 議員ページ 参議院 | 立憲民主・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-02-26 |
| 横沢高徳 議員ページ 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-12-18 |
| 池畑浩太朗 議員ページ 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-12-10 |
| 古賀友一郎 議員ページ 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-12-08 |
| 坂本竜太郎 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-12-05 |
| 安藤じゅん子 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-26 |
| 勝俣孝明 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-25 |
| 鰐淵洋子 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-25 |
| 岩渕友 議員ページ 参議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-20 |
| 長谷川淳二 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-19 |
| 横山信一 議員ページ 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-14 |
| 舟山康江 議員ページ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-06 |
| 水岡俊一 議員ページ 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-05 |
| 小林鷹之 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-04 |
| 仙田晃宏 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2025-04-08 |
| 竹上裕子 衆議院 | 日本保守党 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-08 |
| 梶原大介 議員ページ 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-13 |
| 福重隆浩 議員ページ 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-02-07 |
| 井上哲士 参議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2024-06-06 |
| 木村英子 議員ページ 参議院 | れいわ新選組 | 1 | 1 | 1 | 2024-06-06 |
| 杉尾秀哉 議員ページ 参議院 | 立憲民主・社民 | 1 | 1 | 1 | 2024-06-06 |
| 鬼木誠 参議院 | 立憲民主・社民 | 1 | 1 | 1 | 2024-06-06 |
| 庄子賢一 議員ページ 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2024-04-19 |
| 浅野哲 議員ページ 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2024-04-19 |
| 逢坂誠二 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2024-04-19 |
| 杉本和巳 衆議院 | 日本維新の会・教育無償化を実現する会 | 1 | 1 | 1 | 2024-03-15 |
| 林佑美 衆議院 | 日本維新の会・教育無償化を実現する会 | 1 | 1 | 1 | 2024-03-15 |
| 伊東良孝 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2024-02-09 |
| おおつき紅葉 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2022-04-28 |
| 務台俊介 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2021-04-02 |
| 伊藤信太郎 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2017-04-04 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 室谷悠子 | 全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士 | 1 | 2 | 2025-06-10 |
| 辻琢也 | 一橋大学大学院法学研究科教授 | 1 | 1 | 2026-03-09 |
| 串田誠一 | 1 | 1 | 2025-06-10 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 堀上勝 | 環境省自然環境局長 | 13 | 22 |
| 石原宏高 | 環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災) | 10 | 17 |
| 小泉進次郎 | 環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災) | 9 | 13 |
| 植田明浩 | 環境省自然環境局長 | 8 | 39 |
| 浅尾慶一郎 | 環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災) | 7 | 27 |
| 高市早苗 | 内閣総理大臣 | 4 | 5 |
| 白石隆夫 | 環境省自然環境局長 | 4 | 5 |
| 小林史明 | 環境副大臣 | 3 | 4 |
| 鳥居敏男 | 環境省自然環境局長 | 3 | 4 |
| 成田浩司 | 環境省大臣官房審議官 | 2 | 4 |
| あかま二郎 | 国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策) | 2 | 3 |
| 鈴木憲和 | 農林水産大臣 | 2 | 2 |
| 橋爪淳 | 文部科学省大臣官房審議官 | 2 | 2 |
| 松本洋平 | 文部科学大臣 | 2 | 2 |
| 檜垣重臣 | 警察庁生活安全局長 | 2 | 2 |
| 服部準 | 警察庁長官官房審議官 | 1 | 2 |
| 中井淳一 | 国土交通省水管理・国土保全局次長 | 1 | 1 |
| 吉沢浩二郎 | 財務省主計局次長 | 1 | 1 |
| 出口和宏 | 総務省自治財政局長 | 1 | 1 |
| 青山繁晴 | 環境副大臣 | 1 | 1 |
| 山本啓介 | 農林水産大臣政務官 | 1 | 1 |
| 山田好孝 | 警察庁生活安全局長 | 1 | 1 |
| 木原稔 | 内閣官房長官 | 1 | 1 |
| 森下千里 | 環境大臣政務官 | 1 | 1 |
| 金子恭之 | 国土交通大臣 | 1 | 1 |
| 津島淳 | 内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 五十嵐清 | 環境大臣政務官 | 1 | 1 |
| 石破茂 | 内閣総理大臣 | 1 | 1 |
| 大濱健志 | 警察庁長官官房審議官 | 1 | 1 |
| 坂本哲志 | 農林水産大臣 | 1 | 1 |
| 吉野維一郎 | 財務省主計局次長 | 1 | 1 |
| 松村祥史 | 国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策) | 1 | 1 |
| 斉藤鉄夫 | 国土交通大臣 | 1 | 1 |
| 中川康洋 | 環境大臣政務官 | 1 | 1 |
| 奥田直久 | 環境省自然環境局長 | 1 | 1 |
| 山口壯 | 環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災) | 1 | 1 |
| 武部新 | 農林水産副大臣 | 1 | 1 |
| 宮崎雅夫 | 農林水産大臣政務官 | 1 | 1 |
| 宮崎勝 | 環境大臣政務官 | 1 | 1 |
| 正田寛 | 環境省自然環境局長 | 1 | 1 |
| 亀澤玲治 | 環境省自然環境局長 | 1 | 1 |
| 山本公一 | 環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災) | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、クマ被害を国会で取り上げているのは次の議員です。
愛知の46人の発言はことがら「地方と自治体」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
発言のあゆみ
全部 353 質疑 168 答弁 179 参考人 4 新しい順
今回の改正案では、国民の安全、安心を確保するため、人の日常生活圏における緊急銃猟制度を創設することとしております。 この緊急銃猟の対象となる鳥獣は、現に人家周辺での人身被害が多数確認され、被害を受けた際には重症化のリスクが高い鳥獣を想定していることから、本法案において危険鳥獣という名称で定義することは適当だというふうに考えております。
熊の生息状況として、平成十五年と平成三十年度の比較で、分布域自体が、ヒグマは一・三倍、ツキノワグマは一・四倍に拡大しております。 個体数でありますけれども、ヒグマの個体数は、北海道による令和四年の推計の中央値で約一万二千頭とされています。
ですので、環境省では、特に人身被害のおそれが高い熊について、人里に出没した場合の対応や人里に出没させないための対応策をまとめたクマ類の出没対応マニュアルを作成するとともに、パンフレットなどを作成して自治体等に配布をしております。
本改正案においては、市町村職員のみでは十分に緊急銃猟の対応ができない場合に、市町村長から都道府県知事に対して応援要員の派遣を要請できることとしております。 具体的には、通行制限、禁止措置の実施への支援、緊急銃猟の実施に当たっての技術的助言などの補助的な行為で応援を得ることを想定しているところであります。
今回の緊急銃猟に関する捕獲従事者の日当、経費等が市町村等において適切に支払われるよう、環境省の交付金等で対応できるようにしてまいりたいと考えております。
御指摘のとおり、緊急銃猟の委託を受けるハンター等の技能要件は政令で定めることとしており、その内容は検討中であるため、要件を満たす人数を正確にお答えすることは難しいところでありますが、全国で銃猟の狩猟免許所持者は約九万人おり、そのうち熊の銃猟の経験を有するハンターは少なくとも三千人程度いると認識をしております。 そして、これらの方々の活動拠点は、主には熊の出没が多い北海道や東北地方等に多い傾向にあると認識をしております。
本改正法案において緊急銃猟の対象となる鳥獣は、人の日常生活圏に出現した場合に人の生命又は身体に危険を及ぼすおそれが大きいものとしております。 令和五年度の鳥獣による人身被害の発生件数、人数につきましては、熊が百九十八件、二百十九人、イノシシが四十七件、六十五人となっており、いずれも人身被害リスクの高い鳥獣であることから熊とイノシシを危険鳥獣として定めることを想定しております。
近年、熊やイノシシが人の日常生活圏に出没し、人身被害が発生するなど、生活環境の保全上の支障が生じる事例が増加しており、とりわけ令和五年度には、熊による人身被害の件数が過去最多となりました。 現行の鳥獣保護管理法は、住居集合地域等における銃猟、人や建物に向かって銃猟等を禁止していますが、出没した熊等が建物に立てこもるなど膠着状態にある場合において、予防的で迅速な対応が必要です。
九州地方のツキノワグマにつきましては、二〇〇七年に公表した環境省第三次レッドリスト附属資料では絶滅のおそれのある地域個体群として掲載をされておりましたが、二〇一二年に公表した第四次レッドリストでは、九州地方にツキノワグマは生息していないと判断をされ、削除をされました。 この九州地方のツキノワグマが見られなくなってしまった理由としましては、環境省や九州各県が策定したレッドデータブックでは、九州地方の生息地として、元々ツキノワグマの生息適地が狭く、個体群サイズが極めて小さかったことに加えて、狩猟により個体数が減少したこと、森林伐採や農地開発等が指摘をされております。
このため、関係省庁が連携して、令和六年四月にクマ被害対策施策パッケージを策定しており、これに基づき、人の生活圏への出没防止、出没時の緊急対応、個体群管理の強化、人材育成、確保、熊の生息環境の保全整備について、総合的な対策を進めているところであります。 環境省では、出没対応や熊とのすみ分けを図るための地域づくりを行う自治体に対する交付金による出没防止対策等への財政支援や、防除の観点も含めた出没対応のマニュアルの作成、周知等により技術的助言を行うことで、国民の安全、安心の確保に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
このため、環境省に加えて農林水産省、林野庁、国土交通省、警察庁の五省庁が連携して、令和六年四月にクマ被害対策施策パッケージを策定し、熊の生息環境の保全、整備や人の生活圏への出没防止を含む総合的な対策を進めております。
鳥獣法改正案における危険鳥獣という定義は、もう御指摘のとおり、熊そのほかの人の日常生活圏に出没した場合に人の生命又は身体に危害を及ぼすおそれが大きいものでありますので、名称が危険鳥獣であることをもって、市街地ではない奥山等への放獣の判断を妨げることにはならないと考えております。 そもそも、改正法案に基づき、人の日常生活圏に熊が出没した場合、緊急銃猟を行うには、熊による人の生命、身体への危害を阻止する、防止する措置が緊急に必要であり、銃猟以外の方法では的確かつ迅速に熊の捕獲等をすることが困難であり、地域住民に弾丸が到達するおそれがない等の安全が確保できていることが条件となります。
人の日常生活圏に危険鳥獣が出没した際、緊急銃猟を行うには、熊による人の生命身体への危害を防止する措置が緊急に必要であり、銃猟以外の方法では的確かつ迅速に熊の捕獲等をすることが困難であること、地域住民に弾丸が到達するおそれがない等の安全が確保できていることが条件となります。 緊急銃猟については、今申し上げた条件を踏まえて、地域住民の安全確保措置等を実施をし、例えば、農道を利用する住民や通学路を利用する児童等の避難誘導を行い、農道や通学路の通行制限、禁止措置を実施をし、安全を十分に確保した上で行うことは想定をされております。
法案におきまして、人の日常生活圏は、御指摘のとおり、住居、広場その他の日常生活の用に供される場所などとしておりまして、御指摘のとおり、奥山は緊急銃猟の対象外となります。 ただ、山間部の地域でありましても、人が生計を立て、また、ふだんの生活で行動する範囲であれば、緊急銃猟を実施する場所となり得ると考えます。
人の日常生活圏に出没する熊は、人にとって危険な存在となり得ます。 危険という名称とした根拠については、緊急銃猟の対象となる鳥獣は、現に人家周辺での人身被害が多数確認され、被害を受けた際には重傷化のリスクが高い鳥獣を指定していることから、危険鳥獣という名称を用いることとした次第であります。
ヒグマにつきましては、九〇%信用区間で、下限値は約六千頭、上限値は約二万一千頭とされております。 ツキノワグマについては、各県により推計の手法が異なるため一律にその信用区間を示すことは困難でありますが、各県の推計の下限値を足し合わせると約二万二千頭、上限値を足し合わせると五万五千頭になります。
まず、ヒグマの個体数ですが、北海道による令和四年の推計の中央値で約一万二千頭とされております。 ツキノワグマの個体数については、個体数推計が行われていない地域もあることから、全国的な推計は困難な状況にあります。
熊が人里に出没する要因としては、里山利用の縮小や耕作放棄地の拡大、放任果樹の増加等の人間活動の低下により、元来人の生活圏周辺が熊に適した生息環境に変化しつつあること、そして、秋の主要な食物であるブナやナラなどのドングリが凶作により不足し、熊が食物を求めて人里まで行動範囲を広げたことなどが考えられます。 特に、令和五年度、岩手、秋田、宮城、山形県で八月以降に熊の出没件数が大きく増加した要因は、ドングリの凶作の影響による可能性が考えられております。
熊出没時の対応は、短期的には、熊の捕獲経験を有するハンターの協力を得ながら行うのが現実的と認識しておりますが、自治体がより円滑にハンターを確保することを可能とするため、環境省では、新たに御指摘の熊人材データバンクを作成し、人材のマッチングに取り組んでまいりたいと考えております。 また、緊急銃猟の担い手の育成のため、交付金を活用した、自治体による認定鳥獣捕獲等事業者や狩猟者の育成に関する研修や実習への支援、大学等と連携し、鳥獣保護管理に関する統一的な専門カリキュラムによる若手人材の育成サポート等を実施しており、引き続き関係省庁と協力し、捕獲の担い手確保の支援を進めてまいりたいと考えております。
熊等が人の日常生活圏に出没した場合の対応に当たっては、地域の関係者の方々の御協力が不可欠であります。 中でも、委託を受けた捕獲従事者の負担がないようにしていくことは特に重要と考えており、改正法案では捕獲従事者が緊急銃猟実施の責任を負わない仕組みとしております。
この数字の読み方
この道具の作り方