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クマ 被害の国会答弁と質疑

クマが人里に出て、人が襲われる被害が続いています。市街地での「緊急銃猟」の制度や、クマを指定管理鳥獣に加えた対策、ハンターの確保まで、国会でだれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。

169議員の質疑
179政府の答弁
68取り上げた
議員
2026最新 07-16
(最初 2017-04)

クマ被害は国会でどれくらい議論されていますか? 2017年4月4日から2026年7月16日までに、国会会議録にはクマ被害にふれた議員の質疑が169件、政府の答弁が179件あります。取り上げた議員は68人です(「クマ 人身被害」「クマ 出没」「ツキノワグマ」「ヒグマ」を含む発言を数えたもの)。

数字で見る要点

  • 質疑がいちばん多かったのは2025年の86件です。直近の2026年は21件です。
  • 党(会派)ごとの質疑は、立憲民主 70件(41%)、維新 28件(17%)、自民 26件(15%)の順に多くなっています。
  • もっとも多くの日に取り上げた議員は、徳永エリ(立憲民主・9日)です。
  • 直近の政府答弁は、2026年7月16日の参議院 環境委員会で、堀上勝(環境省自然環境局長)が答えたものです。

集め方:「クマ 人身被害」「クマ 出没」「ツキノワグマ」「ヒグマ」「指定管理鳥獣 クマ」「緊急銃猟」「クマ類」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-15 00:53。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年7月16日参議院 環境委員会第13号堀上勝環境省自然環境局長答弁

昨年九月の緊急銃猟制度の開始以降、本年七月十五日時点で、全国十四道県で計八十二件の緊急銃猟が実施されております。 緊急銃猟は、熊が人の日常生活圏に出没した際の有効な対応手段の一つとして機能していると考えております。

2026年7月14日衆議院 環境委員会第14号中井淳一国土交通省水管理・国土保全局次長答弁

昨年十一月に決定されたクマ被害対策パッケージにおいて、国土交通省では、河川における熊出没防止対策として、都道府県等と調整し、熊の出没防止に資する河川の樹木伐採や草木の踏み倒し等を行うこととしております。 パッケージの策定以降、これまでに、熊被害の多い地域を中心に、国管理河川三十三水系等において熊の出没防止に資する河川の樹木伐採等を実施してまいりました。

2026年6月12日衆議院 環境委員会第13号堀上勝環境省自然環境局長答弁

委員御指摘のとおり、緊急銃猟制度を昨年の九月から、法改正をした後、施行させていただいております。 熊が人の日常生活圏に出没した際の有効な対応手段でございますけれども、確かに九月からということで、各地域でたくさん実行されているというところではございませんが、ただ、昨年度については六十件実施しておりますので、事例については、様々事例が集まってまいりました。

直近の質疑

2026年7月16日参議院 環境委員会第13号伊藤辰夫愛知国民民主党・新緑風会

昨年九月から開始された緊急銃猟についてお伺いします。 あわせて、実際に緊急銃猟を行った自治体の現場の猟友会などから、運用に当たっての課題や改善の必要性についてどのような意見が上がっており、国としてこれらの現場の声を踏まえてどう対応されているのか、お伺いをします。

2026年7月16日参議院 環境委員会第13号伊藤辰夫愛知国民民主党・新緑風会

昨年度は、熊の出没件数が五万七百七十六件、人身被害者数が二百三十八人、死亡者数が十三人と、いずれも過去最多という極めて危機的な数字を記録いたしました。 政府は、昨年十一月にクマ被害対策パッケージ、本年三月にクマ被害対策ロードマップを取りまとめ、二〇三〇年度に向けた取組を順次進めていると承知しております。

2026年7月14日衆議院 環境委員会第14号西園勝秀愛知中道改革連合・無所属

ツキノワグマの月の模様の調査は私もすごく大事だと思うんですけれども、これはツキノワグマにしか適用できません。 つまり、北海道で出ているヒグマにはこれは利かないわけでございますね。

よくある質問

クマ被害は国会でどれくらい議論されていますか?

2017年4月4日から2026年7月16日までに、国会会議録にはクマ被害にふれた議員の質疑が169件、政府の答弁が179件あります。取り上げた議員は68人です(「クマ 人身被害」「クマ 出没」「ツキノワグマ」「ヒグマ」を含む発言を数えたもの)。

クマ被害を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?

議員の質疑169件を党(会派)ごとに数えると、立憲民主 70件、維新 28件、自民 26件の順です(発言時の会派で数えたもの)。

クマ被害を国会で多く取り上げた議員はだれですか?

取り上げた日数が多い順に、徳永エリ(9日・最新 2026年4月2日)、串田誠一(7日・最新 2026年5月14日)、三上えり(4日・最新 2026年5月14日)です。

政府はクマ被害について最近なんと答えていますか?

2026年7月16日の参議院 環境委員会で、堀上勝(環境省自然環境局長)が答弁しています。答弁の一文:「昨年九月の緊急銃猟制度の開始以降、本年七月十五日時点で、全国十四道県で計八十二件の緊急銃猟が実施されております。」前後の文脈は会議録で確かめてください。

クマ被害が国会で最も多く議論されたのはいつですか?

件数が最も多かったのは2025年で、質疑86件・答弁112件でした。

会議録に繰り返し出てくる論点

  • クマの人身被害をどう防ぐか(出没の情報発信・注意喚起)
  • 市街地での緊急銃猟を、自治体と猟友会がどう担うか
  • ハンターの確保と、捕獲の費用・体制をどう支えるか

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

年質疑答弁
2017年32
2018年10
2019年32
2021年1019
2022年84
2023年61
2024年3118
2025年86112
2026年 07月まで2121

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
徳永エリ 議員ページ
参議院
立憲民主・無所属91632026-04-02
串田誠一 議員ページ
参議院
日本維新の会71612026-05-14
三上えり 議員ページ
参議院
立憲民主・無所属41012026-05-14
松木けんこう
衆議院
立憲民主党・無所属4912025-12-05
中川郁子
衆議院
自由民主党・無所属の会4632024-04-19
寺田静 議員ページ
参議院
各派に属しない議員3322025-12-02
緑川貴士
衆議院
立憲民主党・無所属3312024-05-29
石川香織
衆議院
立憲民主党・無所属3332024-02-05
北野裕子
衆議院
参政党2612025-11-25
西園勝秀 愛知
衆議院
中道改革連合・無所属2512026-07-14
伊藤辰夫 愛知
参議院
国民民主党・新緑風会2412026-07-16
川原田英世
衆議院
立憲民主党・無所属2412025-12-05
川田龍平
参議院
立憲民主・社民・無所属2312025-04-17
米内紘正 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会2222026-05-29
森田俊和
衆議院
立憲民主党・無所属2222025-11-19
小川勝也
参議院
立憲民主党・民友会・希望の会2222019-05-30
沼崎満子 議員ページ
衆議院
公明党1512025-03-25
川内博史
衆議院
立憲民主党・無所属1312025-11-19
池田真紀
衆議院
立憲民主党・無所属1312025-11-07
山本太郎
参議院
れいわ新選組1312025-04-17
空本誠喜
衆議院
日本維新の会1312025-04-08
柏倉祐司 議員ページ
衆議院
日本維新の会1212026-06-12
笹川博義 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1212026-03-06
臼木秀剛 議員ページ
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1212025-12-05
小野田紀美 議員ページ
参議院
自由民主党1212025-04-17
山下芳生
参議院
日本共産党1212025-04-17
深澤陽一 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1212025-03-25
藤巻健太
衆議院
日本維新の会1212025-01-23
住吉寛紀 議員ページ
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会1212024-04-19
篠原孝
衆議院
立憲民主党・無所属1212024-03-12
三木亨
参議院
自由民主党・国民の声1212021-04-22
塩川鉄也 議員ページ
衆議院
日本共産党1212017-05-09
福士珠美 議員ページ
参議院
立憲民主・無所属1112026-06-12
木戸口英司 議員ページ
参議院
立憲民主・無所属1112026-05-19
岸真紀子 議員ページ
参議院
立憲民主・無所属1112026-05-13
向山好一 議員ページ
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1112026-04-14
森本真治 議員ページ
参議院
立憲民主・無所属1112026-02-26
横沢高徳 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-12-18
池畑浩太朗 議員ページ
衆議院
日本維新の会1112025-12-10
古賀友一郎 議員ページ
参議院
自由民主党1112025-12-08
坂本竜太郎 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-12-05
安藤じゅん子
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-11-26
勝俣孝明 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-11-25
鰐淵洋子
衆議院
公明党1112025-11-25
岩渕友 議員ページ
参議院
日本共産党1112025-11-20
長谷川淳二 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-11-19
横山信一 議員ページ
参議院
公明党1112025-11-14
舟山康江 議員ページ
参議院
国民民主党・新緑風会1112025-11-06
水岡俊一 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-11-05
小林鷹之 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-11-04
青山繁晴 議員ページ
参議院
自由民主党1112025-04-18
仙田晃宏
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1112025-04-08
竹上裕子
衆議院
日本保守党1112025-04-08
梶原大介 議員ページ
参議院
自由民主党1112025-03-13
福重隆浩 議員ページ
衆議院
公明党1112025-02-07
井上哲士
参議院
日本共産党1112024-06-06
木村英子 議員ページ
参議院
れいわ新選組1112024-06-06
杉尾秀哉 議員ページ
参議院
立憲民主・社民1112024-06-06
鬼木誠
参議院
立憲民主・社民1112024-06-06
庄子賢一 議員ページ
衆議院
公明党1112024-04-19
浅野哲 議員ページ
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1112024-04-19
逢坂誠二
衆議院
立憲民主党・無所属1112024-04-19
杉本和巳
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会1112024-03-15
林佑美
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会1112024-03-15
伊東良孝 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112024-02-09
おおつき紅葉
衆議院
立憲民主党・無所属1112022-04-28
務台俊介
衆議院
自由民主党・無所属の会1112021-04-02
伊藤信太郎 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112017-04-04

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
室谷悠子全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士122025-06-10
辻琢也一橋大学大学院法学研究科教授112026-03-09
串田誠一112025-06-10

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
堀上勝環境省自然環境局長1322
石原宏高環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)1017
小泉進次郎環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)913
植田明浩環境省自然環境局長839
浅尾慶一郎環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)727
高市早苗内閣総理大臣45
白石隆夫環境省自然環境局長45
小林史明環境副大臣34
鳥居敏男環境省自然環境局長34
成田浩司環境省大臣官房審議官24
あかま二郎国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)23
鈴木憲和農林水産大臣22
橋爪淳文部科学省大臣官房審議官22
松本洋平文部科学大臣22
檜垣重臣警察庁生活安全局長22
服部準警察庁長官官房審議官12
中井淳一国土交通省水管理・国土保全局次長11
吉沢浩二郎財務省主計局次長11
出口和宏総務省自治財政局長11
青山繁晴環境副大臣11
山本啓介農林水産大臣政務官11
山田好孝警察庁生活安全局長11
木原稔内閣官房長官11
森下千里環境大臣政務官11
金子恭之国土交通大臣11
津島淳内閣府副大臣11
五十嵐清環境大臣政務官11
石破茂内閣総理大臣11
大濱健志警察庁長官官房審議官11
坂本哲志農林水産大臣11
吉野維一郎財務省主計局次長11
松村祥史国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)11
斉藤鉄夫国土交通大臣11
中川康洋環境大臣政務官11
奥田直久環境省自然環境局長11
山口壯環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)11
武部新農林水産副大臣11
宮崎雅夫農林水産大臣政務官11
宮崎勝環境大臣政務官11
正田寛環境省自然環境局長11
亀澤玲治環境省自然環境局長11
山本公一環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、クマ被害を国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の46人の発言はことがら「地方と自治体」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

発言のあゆみ

全部 353 質疑 169 答弁 179 参考人 4 新しい順

2025年6月12日参議院 環境委員会第9号串田誠一日本維新の会

参考人質疑のときにも、室谷参考人から四国のツキノワグマの話が出まして、九州はもう熊が二〇一二年に絶滅宣言が環境省からなされて、四国ももう十数頭ということでございます。

2025年6月10日参議院 環境委員会第8号室谷悠子全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士参考人

四国のツキノワグマについては、元々はもっと広い範囲、愛媛県の方にもいたとされているんですけれども、今、最後に残った生息地が高知、徳島県の県境の標高千メートルに近いような一帯というふうにされています。 ツキノワグマについては、捕獲禁止になってからもう数十年が経過しているんですけれども、数が増えないということになっていて、その背景として、四国は人工林率が六割を超えていて、かなり人工林が進んでいて、もう生息地がそもそも十分ではないというような関係にあります。

2025年6月10日参議院 環境委員会第8号串田誠一日本維新の会参考人

室谷参考人にお聞きをしたいんですが、いただいた資料六に絶滅のおそれのある地域個体群という、四国のツキノワグマについてありました。 九州は二〇一二年に熊の絶滅宣言が行われて、四国もあと十数頭ということで絶滅の危険が迫っているわけですけれども、この中で、一九七八年からずっと、二〇一八年ですか、生息が確認されたのがこの図でなっているのと、あわせて、風力発電の計画というのがあるんですが、この写真から見てどういうような、まあ動いていることは分かるんですけれども、この設置場所とツキノワグマの生息に関する危機というのは、どういうような形でこれが説明できるのかを教えていただきたい…

2025年6月10日参議院 環境委員会第8号室谷悠子全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士参考人

奥山を重要な生息地にするイヌワシ、クマタカ、近年、人里の出没が問題となっている熊類などの生息地にも多数計画があります。 秋田県では、二〇二三年に熊が大量出没が起こり、推定生息数の半数を超える二千三百頭超の熊を捕殺しました。

2025年5月29日参議院 環境委員会第7号串田誠一日本維新の会

この議事録を、私、残していたら、もう熊に申し訳ないというふうに思っておりまして、頑丈なわなに入っている場合には、これは捕獲されているということで緊急銃猟できないですねと言ったら、これは、できるということは法律上は明確であるという、この議事録を残しては、私やっぱりこの法案に関して責任取れないなという、本当に申し訳ないなと思ったんですが、小林副大臣もそのときに、わなに入っても暴れることがあるということですが、それは、わなが暴れて壊れるような… 頑丈なおりの中でも暴れたって、出ようがないんだったらこれ緊急銃猟には私はならないと思うんですが、その点は小林副大臣も同じような思いでいらっしゃるということでよろしいですか。

2025年5月29日参議院 環境委員会第7号植田明浩環境省自然環境局長答弁

この緊急銃猟でありますけれども、その三つ、四つの要件がありまして、この要件をきちんと、今後法施行となりましたら、環境省としても、これはその要件の中で緊急の銃猟ができる要件というのをきちんと判断をしていくというのが当然のことだと思っております。 危険にさらすかどうかでありますので、危険な状況であれば対象とせざるを得ませんけれども、わなで、きちんと安全が確保されているようなわなであれば、この緊急銃猟の要件の対象とはならないというふうに考えております。

2025年5月29日参議院 環境委員会第7号串田誠一日本維新の会

その点で、この緊急銃猟というのがどういう場合にできるのかというのを私たちしっかりと吟味して、この危険鳥獣という問題は、修正を出したんですが認められなかったわけですけれども、安易にこの捕殺をしていいわけではない、緊急銃猟ができるのはこういう場合なんだというかなり厳格な要件というのが条文上明記されているわけでございます。 資料の第一は、ここに緊急銃猟の要件が書かれていて、かつ以下は、生命、身体に危険を及ぼすことがないような場合と更に要件が加えられているんですが、この三つの要件、ちょっと見ていただきたいと思うんですけれども、市町村長は、危険鳥獣が、住居、広場その他の人の日常生活の用に供されている場所又は電車、自動車、船舶その他の人の日常生活の用に供されている乗り物に侵入していること又は侵入するおそれが大きいことを把握し、かつ、当該危険鳥獣による人の生命又は…

2025年4月18日参議院 本会議第14号青山繁晴自由民主党

委員会におきましては、本法律案の審査に先立ち、宮城県へ委員派遣を行うとともに、緊急銃猟を実施する市町村への支援策、捕獲従事者を始めとする専門的人材の確保、育成の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号川田龍平立憲民主・社民・無所属

一、危険鳥獣の銃猟の安全対策に万全を期するため、市町村を始めとする関係者に対して、現場での迅速かつ適切な判断が可能となるよう、本法の内容を関係法令との関係も含めて十分周知するとともに、関係省庁で連携して安全かつ効果的な出没対応に関するガイドライン等の作成や研修の実施等の支援を図ること。 また、危険鳥獣の出没時の連絡体制及び対応方針の事前調整や実地訓練の定期的な実施について必要な支援を行うこと。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号川田龍平立憲民主・社民・無所属

また、本法律案では、緊急銃猟の対象鳥獣を危険鳥獣と称することとしております。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号浅尾慶一郎自由民主党環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)答弁

また、三点目のバッファーゾーンの構築と運用については、関係省庁が連携して策定しているクマ被害対策施策パッケージに基づき、人の生活圏への出没防止のための追い払い、放任果樹等の誘引物の管理、緩衝帯の整備等への支援に取り組んでまいります。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号山本太郎れいわ新選組

これにより、ほぼボランティアで市街地に出没する熊などに対峙する猟友会関係者の負担を軽減するものであると。 昨年末、旭川市で開かれたヒグマの駆除についての会議では、猟友会のハンターからは、法改正後は自治体の職員が発砲の判断を下すとされているが、専門知識のない職員が判断できるのかといった質問も出た。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号山本太郎れいわ新選組

ただ、学校周辺や人身被害が起きたところが中心。 北海道、酪農学園大学の教授は、道内の出没件数、農業被害面積は正確に把握できていないのが実情ですと、有効な対策にはしっかりと現状を把握することが不可欠ですと、これまでの調査の不足を指摘されています。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号山本太郎れいわ新選組

例えば、環境省のクマ類保護及び管理に関する検討会が取りまとめた対策方針、令和六年二月では、人と熊類の空間的なすみ分けを図るため、人の生活圏と熊類の生息域を区分するゾーニング管理を実現させ、その維持を推進すると方針を示しております。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号浅尾慶一郎自由民主党環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)答弁

熊が人里に出没する要因については、ドングリが凶作によって餌不足となることのほか、今御指摘がありましたように、農村がある中山間地域における人口減少や高齢化が進展し、耕作放棄や里山利用が減少するなど、人間活動の低下も要因の一つと考えられます。 熊対策は人と熊とのすみ分けを図ることが重要であり、令和六年四月に環境省、関係省庁との取りまとめでまとめましたクマ被害対策施策パッケージに基づき、人の生活圏への出没防止のための追い払いや、放任果樹等の誘引物の管理への支援、針葉樹と広葉樹が混じり合った森林や広葉樹林への誘導といった熊の生息環境の保全整備など、捕獲に頼らない総合的な対策を進めてまいります。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号山下芳生日本共産党

クマ類保護及び管理に関する検討会が出した被害防止に向けた対策方針では、ヒグマやツキノワグマの出没要因で共通して指摘されているのは、林業従事者や狩猟者の減少によって森林内で活動する人口が減り、熊が森林内で人に追われる機会が減少することで人への警戒心が薄くなり、集落周辺まで分布が拡大していることが共通して指摘されております。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号浅尾慶一郎自由民主党環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)答弁

熊の出没対応に関するハンターの報酬については、熊の生息状況や出没状況等の地域の実情を考慮した上で、地方公共団体において設定されております。 その上で、政府としては、環境省と農林水産省において、必要に応じ指定管理鳥獣対策事業交付金や特別交付税措置による財政支援を行っております。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号山下芳生日本共産党

しかし、これ先ほどありました、北海道砂川市でヒグマを駆除した男性が住宅の方向に発砲したとして、北海道公安委員会から猟銃を所持する許可を取り消されて訴訟になっているということもあります。 法案では、市町村長は緊急銃猟を委託して実施させることができるとされております。

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号植田明浩環境省自然環境局長答弁

今回の改正案における緊急銃猟の制度は市町村長が責任を持って判断をするということになっておりますけれども、そもそも、やはりこの鳥獣政策自体がこれまでも地方自治体の責任において、あるいは対応において行われてきたところもありますのと、今回の緊急銃猟のような場合は、緊急に対応をするということ、その地域の地形でありますとか熊の生息状況、その他の野生生物の生息状況も分かった上で対応をする必要がありますので、市町村長にそこの判断を委ねているところであ…

2025年4月17日参議院 環境委員会第6号浅尾慶一郎自由民主党環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)答弁

熊等が人の日常生活圏に出没した場合には、地域の関係者が連携して対応することが不可欠であります。 緊急銃猟は、市町村長が主としてハンターに委託して実施することとしておりますが、銃猟を行うことの決定やそのための安全確保措置など、緊急銃猟の実施の責任は市町村長にあり、委託を受けたハンターが責任を負うものではありません。

この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方