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特別市は国会でどう議論されたか
政令指定都市を道府県の区域の外に出し、道府県の仕事と税まで市が受け持つ「特別市(特別自治市)」。1947年に地方自治法に定められ、どの市も指定されないまま1956年に廃止されて、いまの指定都市制度になりました。2026年1月に発足した第34次地方制度調査会が「大都市地域における行政体制」を審議していて、指定都市市長会は法制化を求め、道府県の側は財政や警察への影響を心配しています。国会でだれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2011-02)
集め方:「特別市」「特別自治市」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2010年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-28 10:30。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
いわゆる特別市につきましては、総理から諮問を受け、先ほど来、早稲田先生が御指摘のように、本年一月に発足した第三十四次地方制度調査会で今議論されているところでございます。 調査会におけるヒアリングでは、指定都市、例えば、神戸市から、多極分散型社会の実現等の特別市の意義が述べられた一方、都道府県、これは熊本県からでございますが、都道府県が担ってきた広域行政への影響や財政に関する懸念が示され、さらに、国会議員から選任されている委員や地方六団体の委員からも様々な指摘があったものというふうに承知しております。
西岡委員からこの特別市についての質問は二回目だと思います。 前回よりも今回の方がより一歩踏み込んだ質問だと受け止めておりますが、いわゆる特別市につきましては、本年一月に発足いたしました、委員も御指摘のとおり、第三十四次地方制度調査会で議論をされております。
その中で、副首都の要件の一つとして、制度化された場合とした上で特別市が挙げられていることについても認識しているところでございます。
直近の質疑
その中でも最も大事な特別市に係る検討条項については、七月十日に始まった自民、維新、公明党、そして国民民主党、四党の政調会長による修正協議において、維新は、附帯決議の調整に終始し、法案の条文については一切変えないとして、具体的な話合いに入ることさえありませんでした。 しかし、そもそも特別市については私たちの発明ではありません。
その上で、そのメールが引用されたXについて、内容として、私は、その特別市をなぜ、橋下氏が特別市を検討したらどうかというような内容のメールだったのかなというふうに拝見をいたしましたが、この特別市について足立委員からこのような問合せが来ておりますということを、吉村代表に、これも公務の合間でありましたから非常に短時間でありますが確認をさせていただきましたところ、大阪府と大阪市における一体的な行政運営の推進に関する条例で、大阪において今広域行政…
加えて、特別市という、これが、何か私たちが特別なものを発明したんじゃないんです。
会議録に繰り返し出てくる論点
- 特別市を法律で制度にするのか(第34次地方制度調査会の答申は2027年末ごろの見込み)
- 道府県の区域の外に出たとき、警察・税・周りの市町村への行政サービスはどうなるのか
- 住民の声を届ける区(公選の区長など)を置くのか
- 特別区の設置(いわゆる大阪都構想)と特別市を、住民がどう選べるようにするのか
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2011年 | 1 | 5 | |
| 2012年 | 14 | 7 | |
| 2014年 | 9 | 7 | |
| 2015年 | 3 | 2 | |
| 2016年 | 0 | 2 | |
| 2017年 | 4 | 1 | |
| 2020年 | 7 | 3 | |
| 2021年 | 5 | 3 | |
| 2022年 | 2 | 0 | |
| 2023年 | 1 | 1 | |
| 2024年 | 1 | 1 | |
| 2025年 | 8 | 6 | |
| 2026年 07月まで | 57 | 10 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 西岡義高 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 6 | 16 | 1 | 2026-07-15 |
| 足立康史 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 6 | 10 | 4 | 2026-07-24 |
| 向山好一 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 4 | 9 | 3 | 2026-07-15 |
| 奥野総一郎 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 3 | 2 | 2022-05-26 |
| 許斐亮太郎 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 7 | 2 | 2026-07-14 |
| 岩谷良平 参議院 | 日本維新の会 | 2 | 3 | 1 | 2026-07-24 |
| 松沢成文 参議院 | 日本維新の会 | 2 | 3 | 1 | 2021-05-14 |
| 井上一徳 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 3 | 2 | 2021-02-16 |
| 奥村祥大 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 2 | 2 | 2 | 2026-07-22 |
| 簗和生 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 2 | 2 | 1 | 2026-07-14 |
| 玉木雄一郎 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 2 | 1 | 2026-02-25 |
| 新原秀人 衆議院 | 日本維新の会 | 2 | 2 | 1 | 2014-06-12 |
| 山花郁夫 参議院 | 民主党・無所属クラブ | 2 | 2 | 1 | 2012-08-28 |
| 逢坂誠二 参議院 | 民主党・無所属クラブ | 2 | 2 | 2 | 2012-08-28 |
| 高沢一基 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 3 | 1 | 2026-03-05 |
| 高山聡史 衆議院 | チームみらい | 1 | 2 | 1 | 2026-07-15 |
| 早稲田ゆき 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 1 | 2 | 1 | 2026-07-13 |
| 草間剛 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-03-14 |
| 水戸将史 衆議院 | 維新の党 | 1 | 2 | 1 | 2015-04-16 |
| 吉川沙織 参議院 | 民主党・新緑風会 | 1 | 2 | 1 | 2014-05-15 |
| 行田邦子 参議院 | みどりの風 | 1 | 2 | 1 | 2012-08-28 |
| 石田真敏 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2012-03-01 |
| 横沢高徳 参議院 | 立憲民主・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-07-24 |
| 岡崎太 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-07-23 |
| 岸真紀子 参議院 | 立憲民主・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-07-23 |
| 司隆史 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2026-07-22 |
| 日野紗里亜 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2026-07-15 |
| 國重徹 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-07-09 |
| 阿部司 衆議院 | 日本維新の会・教育無償化を実現する会 | 1 | 1 | 1 | 2024-02-15 |
| 舞立昇治 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2023-03-16 |
| 柳本顕 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2022-02-10 |
| 音喜多駿 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2021-04-19 |
| 柳ヶ瀬裕文 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2020-11-17 |
| 務台俊介 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2020-11-12 |
| 浅田均 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2020-11-06 |
| 泉健太 衆議院 | 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム | 1 | 1 | 1 | 2020-04-06 |
| 横山信一 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2017-06-09 |
| 細野豪志 衆議院 | 民進党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2017-05-18 |
| 佐藤正久 参議院 | 自由民主党・こころ | 1 | 1 | 1 | 2017-04-25 |
| 後藤祐一 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2015-03-10 |
| 石井正弘 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2014-05-13 |
| 椎名毅 衆議院 | 結いの党 | 1 | 1 | 1 | 2014-04-25 |
| 井上英孝 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2014-04-10 |
| 桝屋敬悟 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2014-04-10 |
| 山下芳生 参議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2012-08-28 |
| 礒崎陽輔 参議院 | 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2012-08-28 |
| 斎藤やすのり 衆議院 | 国民の生活が第一・きづな | 1 | 1 | 1 | 2012-08-07 |
| 柿澤未途 衆議院 | みんなの党 | 1 | 1 | 1 | 2012-08-07 |
| 中村博彦 参議院 | 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2012-04-18 |
| 中後淳 衆議院 | 新党きづな | 1 | 1 | 1 | 2012-03-06 |
| 赤松正雄 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2011-02-25 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 井戸敏三 | 兵庫県知事関西広域連合長 | 2 | 2 | 2015-04-22 |
| 西尾勝 | 東京大学名誉教授地方公共団体情報システム機構理事長 | 2 | 2 | 2015-03-04 |
| 橋下徹 | 大阪市長 | 1 | 2 | 2014-04-24 |
| 小原隆治 | 早稲田大学政治経済学術院教授 | 1 | 1 | 2026-07-23 |
| 稲継裕昭 | 早稲田大学政治経済学術院教授 | 1 | 1 | 2022-02-14 |
| 佐々木信夫 | 中央大学大学院経済学研究科教授 | 1 | 1 | 2015-04-22 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 川端達夫 | 総務大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・地域主権推進) | 4 | 8 |
| 林芳正 | 総務大臣 | 4 | 6 |
| 高市早苗 | 内閣総理大臣 | 4 | 4 |
| 新藤義孝 | 総務大臣・内閣府特命担当大臣(地方分権改革) | 4 | 4 |
| 武田良太 | 総務大臣 | 3 | 3 |
| 小川康則 | 総務省自治行政局長 | 2 | 3 |
| 熊田裕通 | 総務副大臣 | 2 | 3 |
| 高橋克法 | 総務副大臣 | 2 | 2 |
| 塩崎恭久 | 厚生労働大臣 | 2 | 2 |
| 門山泰明 | 総務省自治行政局長 | 2 | 2 |
| 片山善博 | 総務大臣・内閣府特命担当大臣(地域主権推進) | 2 | 2 |
| 久元喜造 | 総務省自治行政局長 | 1 | 2 |
| 堀内詔子 | 総務副大臣 | 1 | 1 |
| 黄川田仁志 | 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助) | 1 | 1 |
| 古川直季 | 総務大臣政務官 | 1 | 1 |
| 山野謙 | 総務省自治行政局長 | 1 | 1 |
| 吉川浩民 | 総務省自治行政局長 | 1 | 1 |
| 岸田文雄 | 外務大臣 | 1 | 1 |
| 二之湯智 | 総務副大臣 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く45人のうち、特別市を国会で取り上げているのは次の議員です。
愛知の45人の発言はことがら「地方と自治体」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
制度そのものを調べるなら
- 総務省 地方制度調査会(第34次の審議資料)
- 内閣総理大臣の諮問(第34次地方制度調査会)
- 指定都市市長会「特別市の法制化を含む多様な大都市制度の早期実現について」(2026年4月15日 専門小委員会)
- 全国知事会「「特別市」制度について」(2026年3月23日 大都市制度のあり方に関する検討PT)
- 指定都市市長会「特別市(特別自治市)」の創設に向けて
事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。
発言のあゆみ
全部 190 質疑 112 答弁 48 参考人 9 新しい順
次に、特別自治市について御質問をいただきました。 指定都市市長会が創設を提言している特別自治市については、第三十次地方制度調査会の答申において、その意義を認める一方で、周辺自治体に対する都道府県の行政サービス提供への影響についての懸念などが指摘をされております。
先ほど申し上げました三十次地方制度調査会では、現行の指定都市制度にとどまらず、特別区制度の他地域への適用、また、特別市、これは仮称でありますけれども、についても議論をされました。 その結果、同調査会の答申では、例えば特別市に関し、指定都市への事務と税財源の移譲を可能な限り進め、実質的に特別市に近づけることを目指すなどの方向が示されました。
第三十次地方制度調査会において、全ての都道府県、市町村の事務を一元的に処理する特別市について議論が行われました。 その答申におきましては、その意義は認めた上で、周辺自治体に対する都道府県の行政サービス提供への影響について懸念が指摘され、都道府県から指定都市への事務と税財源の移譲を可能な限り進め、実質的に特別市に近づけることを目指すとされたところであります。
大都市制度のあり方につきましては、先ほど御指摘ありました第三十次地方制度調査会において議論され、全ての都道府県、市町村の事務を一元的に処理する特別市についても取り上げられたところでございます。 答申においては、特別市の意義は認めた上で、周辺自治体に対する都道府県の行政サービス提供への影響の懸念等が指摘され、都道府県から指定都市への事務と税財源の移譲を可能な限り進め、実質的に特別市に近づけることを目指すとされたところでございます。
全体として業務量が児童相談所において過重になっている、そういうことを考えて、また、きめ細かな、編み目を細かくするという意味においても、中核市、特別市、そういったところへの児童相談所を設置するということで、全体の児童相談所の数を増やせば、当然カバーする範囲は少し狭くなって濃密なお世話ができるようになるんではないかと、そういうこともあって、中核市、特別区における児童相談所の設置を昨年の児童福祉法の改正法の附則を踏まえてやったりしているわけで…
まず、他国の地方自治体の施策について説明する立場にはありませんが、私自身が承知している範囲内で申し上げるならば、今現在、ソウルの特別市においては、学校給食において国内産農産物等の優先使用が奨励されていると承知をしています。 結果として、先ほど申し上げましたように、今現在、ソウル特別市においては、学校給食において国内産農産物等の優先使用が奨励されているということであります。
ということでありますが、やはりこれは改正案でもって、その施行後五年をめどとして中核市と特別市が児童相談所を設置できるようにその設置に係る支援等の必要な措置を講ずることとしているわけでありますが、附則でもって、それは逆に言えば、しっかりと国が、先ほどお話が出ていた財政的な支援と人材面での支援をして、中核市と特別市には五年以内に全て設置できるようにサポートをしていかなければいけないのではないかという意味合いを込めてこういう条文にさせていただ…
大都市制度の見直しについて取りまとめた第三十次地方制度調査会の答申において、特別市、仮称となっておりますけれども、その意義は認めながらも、住民代表機能のある区の必要性や、警察事務の分割による広域犯罪対応への懸念などの課題が指摘されております。 そのため、まずは、都道府県から指定都市への事務と税財源の移譲によって実質的に特別市に近づけることを目指すということとし、これらの課題は引き続き検討を進めていく必要があるとされているところであります。
いわゆる特別市、仮称ではありますけれども、第三十次の地方制度調査会の答申において、その意義は認めながらも、住民代表機能のある区の必要性ですとか、あと警察事務の分割によって広域犯罪対応に懸念があるなど、そういう課題が指摘されて、そのために、まずは都道府県から指定都市への事務と税財源の移譲により実質的に特別市に近づけることを目指すとされ、また、これらの課題は引き続き検討を進めていく必要がある、こうなりました。 改正地方自治法の施行が二十八年四月ということでございますので、総務省は、この法改正の運用状況を踏まえながら、特別市、いわゆる特別市でございますが、こういったものの必要性についても考えていくべき課題であると思っております。
いろいろと市の職員の皆さん方と意見交換しまして、非常に厳しい給与カットなんかを受け入れて、なおかつ、この町を一生懸命頑張って再生しようというその職員に心を打たれまして、私も、貧者の一灯でございますけれども、夕張市の特別市民としてふるさと納税をさせていただいておるところでございます。
今大臣から方針について御答弁ございましたが、経緯といたしましては、三十一年当時、五大市でスタートしておりますが、このときに、昭和二十二年にできておりました旧特別市のときに一番人口が少なかった神戸市が五十万人を僅かに超えたところだったというのが五十万人という法律の規定になった理由でございまして、これが三十一年当時に指定都市制度に変わりましたときもやはり神戸市が九十八万だったと。
それから、ちょっと触れられました特別市につきましては、これは昭和二十二年に地方自治法制定されて、あったんですが、一度も適用されることなく三十一年に改正で廃止になったものなんです。
中心的な都市が近隣の地域との関係におきまして、サービスあるいは経済効果を及ぼしていくという点につきましては同じことを考えているんだと思いますけれども、それに対する手法としての地方自治制度として特別自治市という御提案が政令指定都市の市長会からあったわけでございますし、現在も検討が進められていると承知しておりますが、手法においては違いがあるということかと存じます。
いわゆる特別市制度ということで、これは仮称でありますけれども、都道府県から独立した存在とした指定都市をつくってはいかがか、こういう議論があることは私も承知をしております。 特に、徴税、賦課徴収の地方税の取り扱いをどのようにしていくのか、それから、警察事務を分割した場合に、果たして、県と独立した特別市、そういった中で完全にそのように分けて大丈夫なのかとか、こういう議論があると思います。
ましてや、そこに特別自治市というものがあるとするならば、そこは警察権も独立する、徴税も独立するならば、では、その市域から発生した、その市だけではなくて周辺も含めた財政の問題はどうなるんでしょうか。
次に、特別自治市の構想についてのお尋ねであります。 都道府県から独立する特別自治市構想は、二重行政の完全解消等に意義がある一方、住民代表機能のある区の必要性や、警察事務の分割への懸念、全ての地方税を賦課徴収することによる周辺自治体への影響等の課題があり、さらなる検討が必要であります。
大都市制度の在り方については、委員御指摘のとおりに、横浜市を含む指定都市市長会からですか、の特別自治市構想、あるいは中京都構想、新潟州構想などいろいろ出ておりますが、それぞれ各地が抱える問題を解決する形としての在り方としての御提言だというふうに受け止めておりますが、三十次の地方制度調査会においては大都市制度の在り方を今審議をしていただいておりまして、大都市の見直しに係る今後検討すべき論点を取りまとめていただきました。
その中で、その六月から、六月、七月、七月は二回、八月と、現行制度の見直しについて議論をされてきたんですが、この九月に開催予定においては、新しい大都市制度のテーマに入りまして、まずは特別市の創設、特別区制度の他地域への適用、大都市圏域全体の調整の仕組み等々がテーマとして掲げられております。
それともう一つは、特別市、仮称のという、今申し上げた独立していくということの両方とも検討対象としていただきました。
一方で、大都市制度の在り方については、この法案に関連したいわゆる大阪都構想のほかにも、指定都市市長会が御提案をされておりますのは、特別自治市構想というのもございます。
この数字の読み方
この道具の作り方