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国際刑事裁判所は国会でどう議論されたか

国際刑事裁判所(ICC)は、集団殺害犯罪や戦争犯罪などを犯した個人を裁く常設の国際裁判所で、日本は2007年に加盟し、分担金の最大の拠出国です。日本出身の赤根智子氏が所長を務め、ロシアのプーチン大統領への逮捕状を受けてロシアが赤根氏を指名手配するなど、裁判所と裁判官への圧力をどう跳ね返すかが国会で議論されています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。

164議員の質疑
130政府の答弁
89取り上げた
議員
2026最新 07-16
(最初 2007-01)

国際刑事裁判所は国会でどれくらい議論されていますか? 2007年1月26日から2026年7月16日までに、国会会議録には国際刑事裁判所にふれた議員の質疑が164件、政府の答弁が130件あります。取り上げた議員は89人です(「国際刑事裁判所」「ICC 赤根」「赤根所長」「赤根智子」を含む発言を数えたもの)。

数字で見る要点

  • 質疑がいちばん多かったのは2025年の33件です。直近の2026年は7件です。
  • 党(会派)ごとの質疑は、旧民主・民進 35件(21%)、立憲民主 28件(17%)、維新 19件(12%)の順に多くなっています。
  • もっとも多くの日に取り上げた議員は、犬塚直史(旧民主・民進・10日)です。
  • 直近の政府答弁は、2026年7月16日の参議院 外交防衛委員会で、茂木敏充(外務大臣)が答えたものです。

集め方:「国際刑事裁判所」「ICC 赤根」「赤根所長」「赤根智子」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2007年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-09 10:36。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年7月16日参議院 外交防衛委員会第16号茂木敏充自由民主党・無所属の会外務大臣答弁

恐らく次の質問の前段としてお聞きになるんだと思うんですけれど、国際刑事裁判所、ICC、ここは、国際社会全体の関心事であります最も重大な犯罪、すなわち集団殺害犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪を犯した個人の責任を追及する世界唯一の常設国際刑事裁判所であります。 現在、我が国はICC分担金の最大の拠出国でありまして、また我が国出身の赤根智子氏が所長を務めているところであります。

2025年12月4日参議院 外交防衛委員会第3号茂木敏充自由民主党・無所属の会外務大臣答弁

平木議員がおっしゃるように、このICC、我が国、最大の分担金の拠出国でありますし、また赤根智子所長も輩出をしているわけでありますが、我が国、今、この重大な犯罪行為の撲滅と予防、法の支配、この徹底のために、常設の国際刑事法廷でありますICC、様々な形で一貫して支持をしてきております。

2025年11月28日衆議院 外務委員会第2号茂木敏充自由民主党・無所属の会外務大臣答弁

その上で、御指摘の点でありますが、我が国としては、国際社会における法の支配の強化に向けた、国際司法裁判所、ICJであったりとか、国際刑事裁判所、ICCの役割、これを支持をしております。

直近の質疑

2026年7月16日参議院 外交防衛委員会第16号山添拓日本共産党

ジェノサイドや人道に対する罪、戦争犯罪の加害者を捜査し、訴追するために世界で初めてとなる常設の国際刑事裁判所としてつくられたのがICCです。

2026年7月15日参議院 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会第5号石橋通宏立憲民主・無所属

アメリカのルビオ国務長官が、ICC、国際刑事裁判所、これをあらゆる手段を用いて解体するというとんでもない発言をされたと理解をしております。 これまでICCの裁判官等に対する制裁措置を講じて、今、赤根所長が本当に御奮闘いただいておりますけれども、いよいよ解体するというような発言をされた。

2026年5月29日衆議院 外務委員会第13号近藤和也中道改革連合・無所属

最後の質問になりますが、国際刑事裁判所について伺います。 この国際刑事裁判所については、先週の質疑のときでも日本人の方がトップであるということも話として出てきましたけれども、この国際刑事裁判所の締約国は現在は百二十五か国、そして日本が最もお金を出しているということでございますが、世界の大国が入っていないことに対しての御所見はいかがでしょうか。

よくある質問

国際刑事裁判所は国会でどれくらい議論されていますか?

2007年1月26日から2026年7月16日までに、国会会議録には国際刑事裁判所にふれた議員の質疑が164件、政府の答弁が130件あります。取り上げた議員は89人です(「国際刑事裁判所」「ICC 赤根」「赤根所長」「赤根智子」を含む発言を数えたもの)。

国際刑事裁判所を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?

議員の質疑164件を党(会派)ごとに数えると、旧民主・民進 35件、立憲民主 28件、維新 19件の順です(発言時の会派で数えたもの)。

国際刑事裁判所を国会で多く取り上げた議員はだれですか?

取り上げた日数が多い順に、犬塚直史(10日・最新 2010年4月20日)、山田賢司(5日・最新 2020年3月6日)、舟山康江(4日・最新 2026年3月16日)です。

政府は国際刑事裁判所について最近なんと答えていますか?

2026年7月16日の参議院 外交防衛委員会で、茂木敏充(外務大臣)が答弁しています。答弁の一文:「恐らく次の質問の前段としてお聞きになるんだと思うんですけれど、国際刑事裁判所、ICC、ここは、国際社会全体の関心事であります最も重大な犯罪、すなわち集団殺害犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪を犯した個人の責任を追及する世界唯一の常設国際刑事裁判所であります。」前後の文脈は会議録で確かめてください。

国際刑事裁判所が国会で最も多く議論されたのはいつですか?

件数が最も多かったのは2007年で、質疑28件・答弁30件でした。

会議録に繰り返し出てくる論点

  • ICCと裁判官への圧力や制裁に、日本政府はどう対応するか
  • 日本出身の所長や職員をどう守るか
  • ICCへの協力(逮捕状の執行など)を国内法でどう担保するか
  • まだ加盟していない国に加盟をどう働きかけるか

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

年質疑答弁
2007年2830
2008年95
2009年45
2010年10
2012年11
2013年21
2014年63
2015年77
2016年45
2017年31
2020年21
2021年21
2022年1731
2023年145
2024年2412
2025年3321
2026年 07月まで71

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
犬塚直史
参議院
民主党・新緑風会・国民新・日本101432010-04-20
山田賢司
衆議院
自由民主党・無所属の会5632020-03-06
舟山康江
参議院
国民民主党・新緑風会4622026-03-16
谷合正明
参議院
公明党4412025-05-20
松沢成文
参議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会3722024-06-18
山添拓
参議院
日本共産党3322026-07-16
松原仁
衆議院
立憲民主党・無所属3312023-03-17
白眞勲
参議院
民進党・新緑風会3322017-03-06
伊勢崎賢治
参議院
れいわ新選組2412025-12-04
小西洋之
参議院
立憲民主・社民2312022-04-19
青柳陽一郎
衆議院
維新の党2322015-05-18
石橋通宏
参議院
立憲民主・無所属2222026-07-15
近藤和也
衆議院
中道改革連合・無所属2212026-05-29
大石あきこ
衆議院
れいわ新選組2222025-04-02
太栄志
衆議院
立憲民主党・無所属2222025-03-28
穀田恵二
衆議院
日本共産党2212024-04-24
青柳仁士
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会2212024-03-13
金子道仁
参議院
日本維新の会2222023-04-26
鈴木敦
衆議院
国民民主党・無所属クラブ2222023-04-12
音喜多駿
参議院
日本維新の会2222023-03-27
石川博崇
参議院
公明党2212014-05-13
遠山清彦
衆議院
公明党2222012-07-25
笠浩史
衆議院
民主党・無所属クラブ2222007-04-06
丸谷佳織
衆議院
公明党2222007-03-28
円より子
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1512025-04-23
山口壯
衆議院
民主党・無所属クラブ1412007-03-28
平岡秀夫
衆議院
民主党・無所属クラブ1412007-03-28
鈴木庸介
衆議院
立憲民主党・無所属1312025-04-18
平木大作
参議院
公明党1212025-12-04
阿部知子
衆議院
立憲民主党・無所属1212025-11-28
源馬謙太郎
衆議院
立憲民主党・無所属1212025-05-28
羽田次郎
参議院
立憲民主・社民1212024-05-27
清水貴之
参議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会1212024-03-22
小熊慎司
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-05-09
岩渕友
参議院
日本共産党1112025-04-16
高橋永
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-02-27
大西健介
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-02-20
和田有一朗
衆議院
日本維新の会1112025-02-13
阪口直人
衆議院
れいわ新選組1112025-02-13
伊波洋一
参議院
沖縄の風1112025-02-12
塩田博昭
参議院
公明党1112025-02-12
福山哲郎
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-02-12
辰巳孝太郎
衆議院
日本共産党1112024-12-18
小池晃
参議院
日本共産党1112024-12-04
高良鉄美
参議院
沖縄の風1112024-06-11
本村伸子
衆議院
日本共産党1112024-05-29
紙智子
参議院
日本共産党1112024-05-24
清水真人
参議院
自由民主党1112024-04-01
福島みずほ
参議院
立憲民主・社民1112024-03-22
日下正喜
衆議院
公明党1112024-03-15
高見康裕
衆議院
自由民主党・無所属の会1112023-11-10
榛葉賀津也
参議院
国民民主党・新緑風会1112023-04-27
水野素子
参議院
立憲民主・社民1112023-04-12
古川禎久
衆議院
自由民主党・無所属の会1112023-02-27
三木亨
参議院
自由民主党1112022-10-27
宮崎政久
衆議院
自由民主党1112022-10-26
嘉田由紀子
参議院
碧水会1112022-06-10
東徹
参議院
日本維新の会1112022-05-20
勝部賢志
参議院
立憲民主・社民1112022-04-18
熊谷裕人
参議院
立憲民主・社民1112022-04-15
浜地雅一
衆議院
公明党1112022-04-11
田島麻衣子 愛知
参議院
立憲民主・社民1112022-04-05
井上哲士
参議院
日本共産党1112022-03-08
山尾志桜里
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1112021-03-10
井出庸生
衆議院
民進党・無所属クラブ1112017-03-07
菊田真紀子
衆議院
民進党・無所属クラブ1112016-05-12
井上義行
参議院
日本を元気にする会・無所属会1112015-11-11
山谷えり子
参議院
自由民主党1112015-11-11
中原八一
参議院
自由民主党1112015-03-20
中谷元
衆議院
自由民主党1112014-10-16
村上史好
衆議院
生活の党1112014-02-21
渡辺周
衆議院
民主党・無所属クラブ1112014-02-21
笠井亮
衆議院
日本共産党1112013-05-16
赤嶺政賢
衆議院
日本共産党1112013-04-26
武正公一
衆議院
民主党・無所属クラブ1112009-06-19
保坂展人
衆議院
社会民主党・市民連合1112009-05-22
武内則男
参議院
民主党・新緑風会・国民新・日本1112009-03-31
中谷智司
参議院
民主党・新緑風会・国民新・日本1112008-11-26
矢野哲朗
参議院
自由民主党1112008-11-26
田浦直
参議院
自由民主党1112007-04-27
浅尾慶一郎
参議院
民主党・新緑風会1112007-04-26
川村良典
参議院
1112007-04-13
山口泰明
衆議院
自由民主党1112007-03-29
やまぎわ大志郎
衆議院
自由民主党1112007-03-28
照屋寛徳
衆議院
社会民主党・市民連合1112007-03-28
長島昭久
衆議院
民主党・無所属クラブ1112007-03-28
仁比聡平
参議院
日本共産党1112007-03-20
川口順子
参議院
自由民主党1112007-03-09
神崎武法
衆議院
公明党1112007-02-21

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
西岡力北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長222022-05-20
浅田正彦同志社大学法学部教授132023-02-08
越智萌立命館大学国際関係学部准教授122025-02-12
宮田律一般社団法人現代イスラム研究センター理事長112026-04-15
田中浩一郎慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授112026-03-10
田中均株式会社日本総合研究所国際戦略研究所特別顧問112026-03-04
酒井啓亘早稲田大学法学学術院教授112025-02-19
岩渕友112025-02-12
土井香苗国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表112023-02-22
目加田説子中央大学総合政策学部教授112023-02-22
羽場久美子青山学院大学名誉教授/神奈川大学特任教授112023-02-22
松井芳郎名古屋大学名誉教授112022-03-08
松宮孝明立命館大学大学院法務研究科教授112017-06-01
高山佳奈子京都大学大学院法学研究科教授112017-04-25
長有紀枝立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授NPO法人難民を助ける会理事長112017-02-22
星野俊也大阪大学理事・副学長112016-02-17
藤巻健史112015-04-27
増元照明北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長112012-06-01
犬塚直史112010-04-21
阿部信泰財団法人日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター所長112010-04-21
毛利勝彦国際基督教大学教養学部教授112010-02-10
細田初男日本弁護士連合会副会長112007-06-13
寺島実郎財団法人日本総合研究所会長株式会社三井物産戦略研究所所長112007-04-25

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
林芳正外務大臣913
岸田文雄内閣総理大臣99
麻生太郎外務大臣712
猪俣弘司外務大臣官房審議官511
上川陽子外務大臣58
岩屋毅外務大臣55
柴田紀子法務省大臣官房審議官44
茂木敏充外務大臣33
加藤勝信内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)33
山谷えり子国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災)33
石破茂内閣総理大臣23
浅野勝人外務副大臣23
鈴木馨祐法務大臣22
小泉龍司法務大臣22
葉梨康弘法務大臣22
松野博一内閣官房長官22
廣木重之外務大臣官房審議官22
中村和彦外務省国際法局長14
濱本幸也外務省大臣官房審議官12
鈴木貴子外務副大臣12
別所浩郎外務省総合外交政策局長12
鶴岡公二外務省国際法局長12
高市早苗内閣総理大臣11
堤良行法務省大臣官房審議官11
藤井比早之外務副大臣11
松尾裕敬外務省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化参事官11
高見康裕法務大臣政務官11
齋藤健法務大臣11
片平聡外務省大臣官房参事官11
古川禎久法務大臣11
上杉謙太郎外務大臣政務官11
加田裕之法務大臣政務官11
船越健裕外務省アジア大洋州局長11
遠藤和也外務省大臣官房審議官11
山口壯環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)11
鯰博行外務省国際法局長11
赤堀毅外務省大臣官房審議官11
田村政美外務省大臣官房参事官11
水嶋光一外務省大臣官房審議官11
薗浦健太郎外務大臣政務官11
秋葉剛男外務省国際法局長11
岡田隆外務省大臣官房審議官11
上月豊久外務大臣官房長11
稲田伸夫法務省刑事局長11
玄葉光一郎外務大臣11
中曽根弘文外務大臣11
秋元義孝外務大臣官房審議官11
高村正彦外務大臣11
長勢甚遠法務大臣11
三浦守法務省大臣官房審議官11
松島みどり外務大臣政務官11
水野賢一法務副大臣11
宮崎礼壹内閣法制局長官11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、国際刑事裁判所を国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の46人の発言はことがら「安全保障」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

発言のあゆみ

全部 343 質疑 164 答弁 130 参考人 27 新しい順

2007年3月29日衆議院 議院運営委員会第18号駒崎義弘衆議院事務総長

————————————— 議事日程 第十三号 平成十九年三月二十九日 午後一時開議 第一 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案(内閣提出) 第二 国際刑事裁判所に関するローマ規程の締結について承認を求めるの件 第三 国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律案(内閣提出) 第四 独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案(内閣提出) ————————————— 採決順序 1(全会一致) 会計検査院情報公開・…

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号麻生太郎自由民主党外務大臣答弁

国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律案を可決いただきまして、まことにありがとうございました。 政府といたしましては、ただいまの附帯決議の御趣旨を踏まえつつ、国際刑事裁判所に対する協力を通じ、国際社会における重大な犯罪行為の撲滅及び予防並びに法の支配の徹底に寄与していく所存であります。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号やまぎわ大志郎自由民主党

国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律案に対する附帯決議(案) 国際社会全体の関心事でもある最も重大な犯罪を行った個人を処罰する国際刑事裁判所の設立は、国際社会における重大な犯罪行為の撲滅及び予防並びに法の支配の徹底という観点から、極めて意義深いものである。 人道に対する犯罪には、「人の強制失踪」として拉致も含まれており、北朝鮮による日本人拉致問題を抱える我が国が国際刑事裁判所ローマ規程の締約国になることには大きな意味が認められる。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号山口泰明自由民主党議事整理

次に、国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律案について採決いたします。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号山口泰明自由民主党議事整理

まず、国際刑事裁判所に関するローマ規程の締結について承認を求めるの件について採決いたします。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号長島昭久民主党・無所属クラブ

私は、民主党・無所属クラブを代表し、国際刑事裁判所に関するローマ規程及び同協力法案につきまして、賛成の立場から討論いたします。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号照屋寛徳社会民主党・市民連合

国際刑事裁判所の設置は、国際社会において頻発する地域紛争、民族紛争に対処するとともに、人道に対する犯罪、戦争犯罪、集団殺害犯罪、侵略犯罪に対して法の支配を徹底しようというものであり、社民党は賛成の立場であります。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号山口壯民主党・無所属クラブ

この国際刑事裁判所については、平岡議員の方から先ほどお願いした統一的なお答えを、麻生大臣がお答えになられたことをぜひ正式に委員会の方に提出していただきたいと思います。 ぜひこれから我々としても、この国際刑事裁判所について、費用の問題もかかるでしょう、いろいろな問題について与野党を超えて協力していきたいと思います。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号山口壯民主党・無所属クラブ

今の国際刑事裁判所の話に戻りますけれども、法の執行の担保ということで、我々が、アメリカさんが心配するようなことは全くないんだよという前提のもとに、これから国際刑事裁判所がしっかりしたものになるようにするためには、日本として裁判官を送るということも非常に大事なことだと思います。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号山口壯民主党・無所属クラブ

そういうことをもう少し一歩踏み込んで、今の、新しい国際刑事裁判所に、一番の大国なんですから、その大国が入らないから、日本が一番の分担金を負担するような格好にもなっているわけですね。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号山口壯民主党・無所属クラブ

この国際刑事裁判所というもの、これにアメリカが、やはり戦争犯罪とかいうふうに言われると非常に困るなということで、あえて二国間で、自分の国の兵士が訴えられることがないようにということを物すごく根回しして、また協定も結んでいる。 そういう意味では、この国際刑事裁判所というのは、日本が貢献できる、あるいはすべき非常に大事な分野ですから。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号水野賢一自由民主党法務副大臣答弁

法案五十六条の団体の定義というのは、委員が今おっしゃられたとおりでございまして、そしてこの法案の第五十六条の罪が成立するのは、ICC規程に定める罪が、団体の活動として当該行為を実行するための組織により行われた場合または団体の不正権益を維持する等の目的で犯された場合において、その罪について、国際刑事裁判所、ICCが管轄権を行使する刑事事件に関して証拠隠滅等の行為がなされた場合です。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号三浦守法務省大臣官房審議官答弁

現在御審議いただいております国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律における五十五条、五十六条の罪につきましては、ICCの事件についての証人等買収を処罰するということでございますが、先ほど副大臣の方で御答弁されたのは、この罪とともに、そのベースになっておりました、現在御審議いただいている条約刑法の罪、それらを詰めて、合わせた場合には、ICCの手続における犯罪だけでなくて、我が国の刑事事件についての証人等買収も処罰の対象になるという趣旨で…

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号猪俣弘司外務省大臣官房審議官答弁

これはまさに、三月九日の参議院の予算委員会で御質問があって、法制局の長官の方からお答えしたとおりでございますけれども、国際刑事裁判所に関する条約でありますローマ規程は、集団殺害犯罪等の重大犯罪について、各締約国に対しまして国内法においてこれを犯罪とするまでのことは義務づけておりません。 国際刑事裁判所からの請求に応じて引き渡し犯罪人の引き渡し等の協力をすることをもって足りるということにしているのがまず前提でございます。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号猪俣弘司外務省大臣官房審議官答弁

先ほど松島大臣政務官から答弁させていただきましたように、ICC、国際刑事裁判所の対象犯罪のほとんどのものは、国内法によって、殺人罪ですとか傷害罪、逮捕監禁罪等で処罰可能でございますけれども、今御指摘のあった、少なくとも外務省が提出した資料に書いてある四つの類型がございますが、このような我が国の国内法で処罰されない行為についてというのは、理論的にはあり得るということでございます。 先ほど松島政務官が答弁されましたように、国際刑事裁判所が十分な重大性を有する事案であると認めるということがまさに管轄権を行使する場合になるわけでございますので、今挙げました類型の四つの行為、これが果たして、ICC規程に基づきまして、十分な重大性を有する事案ということでICCが管轄権を行使するかどうかという点での問題はあろうかと思います。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号松島みどり自由民主党外務大臣政務官答弁

現在この国会で審議していただいておりますのは、ICC規程と同時に国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律という法律も一緒に議論していただいております。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号平岡秀夫民主党・無所属クラブ

それはそれとして、今、中国、ロシア、アメリカが加入していない理由について説明をしていただきましたけれども、さはさりながら、我が国としては、やはり国際刑事裁判所の存在の意義については非常に高く評価しているわけでありまして、これらの安保理の理事国がこの国際刑事裁判所に参加してくるということは大変大事なことだと思うんですけれども、大臣としては、これらの国々に対して加入を促進していくためにどういう努力をされようと考えておられますか。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号平岡秀夫民主党・無所属クラブ

そこで、大臣が先ほど、しっかりとこの国際刑事裁判所の意義について述べられました。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号平岡秀夫民主党・無所属クラブ

大臣はどういう立場でこの国際刑事裁判所を見ておられたかわかりませんけれども、何というか、官僚のそういう形式的な答弁で、この問題を、なぜおくれたかという問題の本質をやはりごまかしちゃいけないと私は思いますね。

2007年3月28日衆議院 外務委員会第5号麻生太郎自由民主党外務大臣答弁

それから、ICC、いわゆる国際刑事裁判所に対しまして、実質的な手続やICCの運営を害する犯罪等の処罰につきまして、新たな国内法を整備する必要があるという点が一点。

この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方