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薬価 中間年改定は国会でどう議論されたか
薬の公定価格(薬価)は2年に1度の改定に加えて、2021年度から改定のない年にも引き下げる「中間年改定」が行われています。2019年4月に本格導入された費用対効果評価による引き下げもあり、海外で使える新薬が日本で開発・発売されない「ドラッグ・ロス」や、古くからある基礎的な薬の供給不安との関係が国会で議論されています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2017-04)
薬価の中間年改定は国会でどれくらい議論されていますか? 2017年4月4日から2026年7月16日までに、国会会議録には薬価の中間年改定にふれた議員の質疑が180件、政府の答弁が92件あります。取り上げた議員は62人です(「中間年改定」「中間年の薬価改定」「ドラッグ・ロス」「ドラッグロス」を含む発言を数えたもの)。
集め方:「中間年改定」「中間年の薬価改定」「ドラッグ・ロス」「ドラッグロス」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年12月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-09 08:25。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
この目標は、ドラッグロスの解消に向けた国内外の人々の医薬品アクセスの確保、医薬品関連産業と我が国の経済成長の実現、並びに健康医療安全保障の構築の観点から意義があるものと考えており、引き続き関係省庁と連携して我が国の創薬力の強化に努めてまいります。
その際、もちろんその国民負担軽減のために着実に薬価改定を実施すべきであるといった御意見はございましたが、他方で、ヒアリングの中で、関係団体からは、中間年改定が実施されれば、令和六年度の薬価制度改革により向上したイノベーションへの投資意欲を大きく毀損しかねないと、そういった御意見もございました。
委員御指摘のとおり、近年、売上げ上位の新薬の中心が低分子医薬品からバイオ医薬品、再生・細胞医療、遺伝子治療といった新規モダリティーへの変化をしていく中で、我が国の医薬品産業の国際競争力の低下や、ドラッグラグ、ドラッグロスといった問題が指摘されております。
直近の質疑
内示薬価が低いなどの理由で保険収載されていない、つまり、医薬品として承認されたのに医療保険適用しての薬価が設定されず、結果として残念なドラッグロス、ドラッグラグとなっている新薬、ジェネリック医薬品、バイオシミラーの数やそれぞれの理由を厚労省は把握しているのでしょうか。
ですので、日本でも薬事承認が下りているのに保険収載をいわゆるしない薬が増えていくということは、新たなドラッグロス、ドラッグラグにつながるということをまず指摘をしておきたいと思っています。
小児、希少疾患に対する開発のところの最後の質問になりますけれども、新しい新規医薬品を開発するのは非常にコストがかかる、そこも大きな問題になるんですけれども、ドラッグラグ、ドラッグロスの解消のもう一つの一手として、既存薬から新たな効果を見出してその適応を拡大する、そういったことで、一つ、ドラッグラグ、ドラッグロスを解消する一手となるのではないかというような御意見をいただきました。
よくある質問
薬価の中間年改定は国会でどれくらい議論されていますか?
2017年4月4日から2026年7月16日までに、国会会議録には薬価の中間年改定にふれた議員の質疑が180件、政府の答弁が92件あります。取り上げた議員は62人です(「中間年改定」「中間年の薬価改定」「ドラッグ・ロス」「ドラッグロス」を含む発言を数えたもの)。
薬価の中間年改定を国会で多く取り上げた議員はだれですか?
取り上げた日数が多い順に、田村まみ(10日・最新 2026年4月16日)、芳賀道也(6日・最新 2026年7月14日)、浜地雅一(5日・最新 2026年6月19日)です。
政府は薬価の中間年改定について最近なんと答えていますか?
2026年7月16日の参議院 厚生労働委員会で、仙波秀志(内閣府健康・医療戦略推進事務局次長)が答弁しています。答弁の一文:「この目標は、ドラッグロスの解消に向けた国内外の人々の医薬品アクセスの確保、医薬品関連産業と我が国の経済成長の実現、並びに健康医療安全保障の構築の観点から意義があるものと考えており、引き続き関係省庁と連携して我が国の創薬力の強化に努めてまいります。」前後の文脈は会議録で確かめてください。
薬価の中間年改定が国会で最も多く議論されたのはいつですか?
件数が最も多かったのは2025年で、質疑85件・答弁29件でした。
会議録に繰り返し出てくる論点
- 中間年改定を続けるか、やめるか
- 特許期間中の新薬の薬価をどう守るか
- ドラッグ・ロスを防ぎ、日本を新薬開発の拠点にするには
- 基礎的な医薬品の安定供給をどう確保するか
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2017年 | 0 | 1 | |
| 2020年 | 1 | 1 | |
| 2021年 | 1 | 1 | |
| 2022年 | 10 | 3 | |
| 2023年 | 16 | 17 | |
| 2024年 | 49 | 32 | |
| 2025年 | 85 | 29 | |
| 2026年 07月まで | 18 | 8 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 田村まみ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 10 | 14 | 2 | 2026-04-16 |
| 芳賀道也 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 6 | 10 | 2 | 2026-07-14 |
| 浜地雅一 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 5 | 7 | 2 | 2026-06-19 |
| 本田顕子 参議院 | 自由民主党 | 5 | 5 | 3 | 2025-04-07 |
| 竹詰仁 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 4 | 9 | 3 | 2026-05-26 |
| 神谷政幸 参議院 | 自由民主党 | 4 | 8 | 2 | 2025-05-08 |
| 玉木雄一郎 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 4 | 4 | 2 | 2026-02-25 |
| 上野賢一郎 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 4 | 4 | 3 | 2025-06-18 |
| 浅野哲 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 4 | 4 | 3 | 2025-04-09 |
| 早稲田ゆき 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 8 | 1 | 2025-06-06 |
| 井坂信彦 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 8 | 1 | 2025-04-16 |
| 高木真理 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 3 | 6 | 2 | 2025-09-12 |
| 橋本岳 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 3 | 4 | 2 | 2026-04-24 |
| 池下卓 衆議院 | 日本維新の会 | 3 | 4 | 2 | 2025-03-12 |
| 阿部圭史 衆議院 | 日本維新の会 | 3 | 3 | 2 | 2025-05-09 |
| 福岡資麿 参議院 | 自由民主党 | 3 | 3 | 1 | 2024-05-22 |
| 泉田裕彦 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 3 | 3 | 2 | 2024-02-28 |
| 岡本充功 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 6 | 1 | 2025-04-09 |
| 宮川伸 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 4 | 1 | 2025-05-09 |
| 福田徹 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 3 | 2 | 2025-12-10 |
| 小西洋之 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 2 | 3 | 2 | 2025-12-01 |
| 田村貴昭 衆議院 | 日本共産党 | 2 | 3 | 1 | 2025-04-16 |
| 川合孝典 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 2 | 3 | 2 | 2025-01-29 |
| 天畠大輔 参議院 | れいわ新選組 | 2 | 2 | 1 | 2025-05-13 |
| 田中健 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 2 | 2 | 2024-12-09 |
| 吉田統彦 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 2 | 1 | 2024-03-13 |
| 沼崎満子 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 1 | 3 | 1 | 2026-06-19 |
| 森ようすけ 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 3 | 1 | 2025-04-09 |
| 酒井なつみ 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 3 | 1 | 2025-04-09 |
| 中島克仁 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 3 | 1 | 2024-12-18 |
| 中谷真一 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-02-27 |
| 安江伸夫 参議院 | 公明党 | 1 | 2 | 1 | 2024-12-16 |
| 伊佐進一 衆議院 | 公明党 | 1 | 2 | 1 | 2024-03-29 |
| 田畑裕明 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 2 | 1 | 2023-02-06 |
| 辰巳孝太郎 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-22 |
| 藤田洋司 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-13 |
| 豊田真由子 衆議院 | 参政党 | 1 | 1 | 1 | 2026-04-24 |
| 丸川珠代 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-03-11 |
| 鬼木誠 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-03-05 |
| 大野敬太郎 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-12-09 |
| 塩村あやか 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-06 |
| 新妻秀規 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-13 |
| 森本真治 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-13 |
| 衛藤晟一 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-22 |
| 山井和則 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-09 |
| 柚木道義 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-09 |
| 梅村聡 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-09 |
| 自見はなこ 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-24 |
| 河西宏一 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-13 |
| 田村憲久 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-13 |
| 古川俊治 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-05 |
| 長坂康正 愛知 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-02-06 |
| 武見敬三 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-01-28 |
| 重徳和彦 愛知 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-01-28 |
| 浜野喜史 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2024-12-19 |
| 浜口誠 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2024-12-09 |
| 伊藤孝恵 愛知 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2024-03-28 |
| 永岡桂子 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2024-02-07 |
| 猪瀬直樹 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2023-11-16 |
| 佐藤英道 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2023-05-31 |
| 仁木博文 衆議院 | 有志の会 | 1 | 1 | 1 | 2023-03-10 |
| 山田美樹 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2022-02-18 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 岡田安史 | 日本製薬団体連合会会長 | 1 | 2 | 2025-04-08 |
| 福井次矢 | 学校法人都築学園日本薬科大学学長 | 1 | 2 | 2025-04-08 |
| 大黒宏司 | 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会代表理事 | 1 | 1 | 2026-04-21 |
| 狹間研至 | ファルメディコ株式会社代表取締役社長/医療法人嘉健会思温病院理事長 | 1 | 1 | 2025-04-08 |
| 田村貴昭 | 1 | 1 | 2025-04-08 | |
| 辻邦夫 | 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会常務理事 | 1 | 1 | 2022-11-16 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 武見敬三 | 厚生労働大臣 | 17 | 19 |
| 福岡資麿 | 厚生労働大臣 | 13 | 16 |
| 上野賢一郎 | 厚生労働大臣 | 7 | 8 |
| 城克文 | 厚生労働省医薬局長 | 5 | 8 |
| 内山博之 | 厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官 | 5 | 5 |
| 加藤勝信 | 厚生労働大臣 | 5 | 5 |
| 岸田文雄 | 内閣総理大臣 | 3 | 4 |
| 中石斉孝 | 内閣官房健康・医療戦略室次長 | 3 | 3 |
| 伊原和人 | 厚生労働省保険局長 | 3 | 3 |
| 鰐淵洋子 | 厚生労働副大臣 | 2 | 2 |
| 浜地雅一 | 厚生労働副大臣 | 2 | 2 |
| 浜谷浩樹 | 厚生労働省保険局長 | 2 | 2 |
| 石破茂 | 内閣総理大臣 | 1 | 2 |
| 仙波秀志 | 内閣府健康・医療戦略推進事務局次長 | 1 | 1 |
| 熊木正人 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 若山慎司 | 内閣府大臣政務官 | 1 | 1 |
| 鈴木隼人 | 内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 鹿沼均 | 厚生労働省保険局長 | 1 | 1 |
| 赤澤亮正 | 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) | 1 | 1 |
| 高谷浩樹 | 内閣官房健康・医療戦略室次長 | 1 | 1 |
| 須田俊孝 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 新藤義孝 | 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) | 1 | 1 |
| 伊佐進一 | 厚生労働副大臣・内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 本田顕子 | 厚生労働大臣政務官・内閣府大臣政務官 | 1 | 1 |
| 後藤茂之 | 厚生労働大臣 | 1 | 1 |
| 田村憲久 | 厚生労働大臣 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、薬価の中間年改定を国会で取り上げているのは次の議員です。
- 福田徹(衆議院) 3件・2日、最後は2025年12月10日 発言を読む
- 田中健(衆議院) 2件・2日、最後は2024年12月9日 発言を読む
- 長坂康正(衆議院) 1件・1日、最後は2025年2月6日 発言を読む
- 重徳和彦(衆議院) 1件・1日、最後は2025年1月28日 発言を読む
- 伊藤孝恵(参議院) 1件・1日、最後は2024年3月28日 発言を読む
愛知の46人の発言はことがら「医療と介護」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
制度そのものを調べるなら
事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。
発言のあゆみ
全部 280 質疑 180 答弁 92 参考人 8 新しい順
近年の毎年薬価改定により、日本の医薬品市場の魅力度低下によるいわゆるドラッグラグ、ドラッグロスにつきましては、ずっと指摘がされ続け、その声が大きくなっていると思います。
欧米に比べまして、本当に、難病の薬もそうなんですけれども、最近はドラッグロスということで、欧米での研究開発は進んでいるけれども、日本の研究開発は非常に遅れ始めているというふうに聞いております。
繰り返しになりますけれども、やはりイノベーションの推進と国民皆保険制度の持続を両立できるために、まあでも、中間年改定と基本の薬価改定は少し分けて考えなければいけない部分もあるかと思います。 中間年改定に、全てに安定供給ですとか製薬産業界、様々なことを考えるのと、それをそこの中間年改定に当てはめていいかどうかというところもありますので、今その点を有識者の検討会議で引き続き議論がなされておりますので、そうした論点整理を踏まえまして、現場の皆様の声に応えられるようなものとなるように、今の御意見をしっかりと受け止めさせていただきたいと思います。
私は、中間年改定にはそもそも反対ですが、来年に中間年改定を行う場合も平均乖離率を上回るものだけ改定し、乖離幅が大きくないものは改定しないようにするということをお約束いただけないでしょうか。
これまで続いてきた薬価の過度な引下げが医薬品開発にブレーキを掛けていることは自明で、本田政務官もこの辺りのことはよくお分かりになっているのではないかと思いますが、来年予定されている薬価の中間年改定に当たっては、平均乖離率を上回る限定された医薬品のみ価格改定すべきで、不足が生じている医薬品や低価格で不採算になっている医薬品は改定しないようにすべきだと考えますが、本田政務官の御見解を伺います。
そもそも私は薬価の毎年改定には反対ですが、来年の中間年改定に当たっては、二〇一六年十二月の四大臣合意に基づき、価格乖離の大きな品目に限ることを徹底すべきで、平均乖離率を上回る、できる限り限定された品目に絞るべきだと考えます。 不足が生じている医薬品も、低薬価などで不採算になっている医薬品も、中間年改定の対象から除外すべきだと考えますが、大臣の御見解を伺います。
本年も中間年改定、今、業界団体の人たちは中間年改定と呼んでいるんですが、世の中的には毎年改定というふうに言われている、これが予定されています。
流通改善ガイドラインにつきましては、卸売業者による談合事件、中間年改定の実施等を踏まえまして、法令遵守や流通改善の取組を加速するために令和三年十一月に改定を行って、本年一月から適用したところでございます。
その現状も踏まえて、中間年改定の適切な在り方、そもそもの適切な薬価改定の頻度についても是非御検討いただきたいと思います。
背景には、これまで二年ごとに行われていた薬価改定が中間年改定として毎年行われ、製薬企業の医薬品開発コストや画期的な新薬候補を獲得するために必要な資金力に影響を与えていると考えられます。 特に、二〇二一年に行われた中間年改定は、価格乖離の大きな品目について薬価改定を行うという四大臣合意に基づくはずが、実際に行われたのは全体の三分の二の品目が対象となるという合意と異なる内容でした。
例えば、二〇二一年の中間年改定において乖離幅が大きくないものまで改定になったこと、また、コロナのワクチン接種の優先対象から外れてしまったこと、これだけ安定供給の使命を毎日途切れることなく続けているのになぜという気持ちがあられるのだと思います。
薬価基準については、令和元年度の消費税対応、令和三年の中間年改定と毎年改定が行われ、その結果、薬剤費の伸びが止まっているというこの声に対して、厚生労働省としてどのように認識されておられますでしょうか。
また、中間年改定に向けてはそれぞれ制度的な議論もあろうと思いますので、また議論させていただきたいと思います。
昨年から始まった薬価の中間年改定が本格化しますと、単純に考えれば薬価が二倍の速さで引き下げられていくので、医薬品の価格は今まで以上に低く抑えられ、経営体力が更に失われることになります。 中間年改定の方針を打ち出した平成二十八年の四大臣合意では、中間年改定は価格乖離の大きな品目について薬価改定を行うとされておりました。
ただ、御指摘のとおり、今回のいわゆる中間年改定についてこの四月から実施するといったこと、また、令和二年四月から九月の医薬品大手卸の営業利益率が中間決算で〇・三%と非常に厳しい状況であるということも承知をしております。
訪問した団体の全てが薬価の中間年改定について評価をしていませんでした。 二〇一六年十二月の薬価の中間年改定に関するいわゆる四大臣合意では、平均乖離率よりも乖離が大きいものを対象にするという理解であったわけですが、四月に予定されている改定の対象品目は、平均乖離率八%よりも乖離が小さい五%を超える品目、約七割の品目が引下げの対象となってしまいました。
薬価中間年改定についてなんですけれども、前回も質問させていただいて本当にしつこいというふうに思われるかもしれませんが、まさしく、先ほども医療費の、国の医療費の膨れ上がっていくというところの中で、別にこの大きくなることが悪いことではないんですけれども、適正に、そして国民の皆様にきちっと説明できる内容になっていくことが私は重要だというふうに思っております。
そんな中ででありますが、しかし一方で薬価差というものが実存しているのは確かでありまして、中間年の薬価改定というもの、これに向かって薬価調査を行いました。
御指摘の中間年の薬価改定につきましては、薬価制度の抜本改革に向けた基本方針におきまして、市場実勢価格を適時に反映いたしまして国民負担を抑制するために、中間年において薬価調査を行い、価格乖離の大きな品目について改定を行うものでございます。
この数字の読み方
この道具の作り方