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薬価 中間年改定は国会でどう議論されたか
薬の公定価格(薬価)は2年に1度の改定に加えて、2021年度から改定のない年にも引き下げる「中間年改定」が行われています。2019年4月に本格導入された費用対効果評価による引き下げもあり、海外で使える新薬が日本で開発・発売されない「ドラッグ・ロス」や、古くからある基礎的な薬の供給不安との関係が国会で議論されています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2017-04)
薬価の中間年改定は国会でどれくらい議論されていますか? 2017年4月4日から2026年7月16日までに、国会会議録には薬価の中間年改定にふれた議員の質疑が180件、政府の答弁が92件あります。取り上げた議員は62人です(「中間年改定」「中間年の薬価改定」「ドラッグ・ロス」「ドラッグロス」を含む発言を数えたもの)。
数字で見る要点
- 質疑がいちばん多かったのは2025年の85件です。直近の2026年は18件です。
- 党(会派)ごとの質疑は、国民民主 55件(31%)、立憲民主 48件(27%)、自民 43件(24%)の順に多くなっています。
- もっとも多くの日に取り上げた議員は、田村まみ(国民民主・10日)です。
- 直近の政府答弁は、2026年7月16日の参議院 厚生労働委員会で、仙波秀志(内閣府健康・医療戦略推進事務局次長)が答えたものです。
集め方:「中間年改定」「中間年の薬価改定」「ドラッグ・ロス」「ドラッグロス」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年12月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-09 08:25。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
この目標は、ドラッグロスの解消に向けた国内外の人々の医薬品アクセスの確保、医薬品関連産業と我が国の経済成長の実現、並びに健康医療安全保障の構築の観点から意義があるものと考えており、引き続き関係省庁と連携して我が国の創薬力の強化に努めてまいります。
その際、もちろんその国民負担軽減のために着実に薬価改定を実施すべきであるといった御意見はございましたが、他方で、ヒアリングの中で、関係団体からは、中間年改定が実施されれば、令和六年度の薬価制度改革により向上したイノベーションへの投資意欲を大きく毀損しかねないと、そういった御意見もございました。
委員御指摘のとおり、近年、売上げ上位の新薬の中心が低分子医薬品からバイオ医薬品、再生・細胞医療、遺伝子治療といった新規モダリティーへの変化をしていく中で、我が国の医薬品産業の国際競争力の低下や、ドラッグラグ、ドラッグロスといった問題が指摘されております。
直近の質疑
内示薬価が低いなどの理由で保険収載されていない、つまり、医薬品として承認されたのに医療保険適用しての薬価が設定されず、結果として残念なドラッグロス、ドラッグラグとなっている新薬、ジェネリック医薬品、バイオシミラーの数やそれぞれの理由を厚労省は把握しているのでしょうか。
ですので、日本でも薬事承認が下りているのに保険収載をいわゆるしない薬が増えていくということは、新たなドラッグロス、ドラッグラグにつながるということをまず指摘をしておきたいと思っています。
小児、希少疾患に対する開発のところの最後の質問になりますけれども、新しい新規医薬品を開発するのは非常にコストがかかる、そこも大きな問題になるんですけれども、ドラッグラグ、ドラッグロスの解消のもう一つの一手として、既存薬から新たな効果を見出してその適応を拡大する、そういったことで、一つ、ドラッグラグ、ドラッグロスを解消する一手となるのではないかというような御意見をいただきました。
よくある質問
薬価の中間年改定は国会でどれくらい議論されていますか?
2017年4月4日から2026年7月16日までに、国会会議録には薬価の中間年改定にふれた議員の質疑が180件、政府の答弁が92件あります。取り上げた議員は62人です(「中間年改定」「中間年の薬価改定」「ドラッグ・ロス」「ドラッグロス」を含む発言を数えたもの)。
薬価の中間年改定を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?
議員の質疑180件を党(会派)ごとに数えると、国民民主 55件、立憲民主 48件、自民 43件の順です(発言時の会派で数えたもの)。
薬価の中間年改定を国会で多く取り上げた議員はだれですか?
取り上げた日数が多い順に、田村まみ(10日・最新 2026年4月16日)、芳賀道也(6日・最新 2026年7月14日)、浜地雅一(5日・最新 2026年6月19日)です。
政府は薬価の中間年改定について最近なんと答えていますか?
2026年7月16日の参議院 厚生労働委員会で、仙波秀志(内閣府健康・医療戦略推進事務局次長)が答弁しています。答弁の一文:「この目標は、ドラッグロスの解消に向けた国内外の人々の医薬品アクセスの確保、医薬品関連産業と我が国の経済成長の実現、並びに健康医療安全保障の構築の観点から意義があるものと考えており、引き続き関係省庁と連携して我が国の創薬力の強化に努めてまいります。」前後の文脈は会議録で確かめてください。
薬価の中間年改定が国会で最も多く議論されたのはいつですか?
件数が最も多かったのは2025年で、質疑85件・答弁29件でした。
会議録に繰り返し出てくる論点
- 中間年改定を続けるか、やめるか
- 特許期間中の新薬の薬価をどう守るか
- ドラッグ・ロスを防ぎ、日本を新薬開発の拠点にするには
- 基礎的な医薬品の安定供給をどう確保するか
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2017年 | 0 | 1 | |
| 2020年 | 1 | 1 | |
| 2021年 | 1 | 1 | |
| 2022年 | 10 | 3 | |
| 2023年 | 16 | 17 | |
| 2024年 | 49 | 32 | |
| 2025年 | 85 | 29 | |
| 2026年 07月まで | 18 | 8 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 田村まみ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 10 | 14 | 2 | 2026-04-16 |
| 芳賀道也 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 6 | 10 | 2 | 2026-07-14 |
| 浜地雅一 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 5 | 7 | 2 | 2026-06-19 |
| 本田顕子 参議院 | 自由民主党 | 5 | 5 | 3 | 2025-04-07 |
| 竹詰仁 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 4 | 9 | 3 | 2026-05-26 |
| 神谷政幸 参議院 | 自由民主党 | 4 | 8 | 2 | 2025-05-08 |
| 玉木雄一郎 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 4 | 4 | 2 | 2026-02-25 |
| 上野賢一郎 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 4 | 4 | 3 | 2025-06-18 |
| 浅野哲 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 4 | 4 | 3 | 2025-04-09 |
| 早稲田ゆき 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 8 | 1 | 2025-06-06 |
| 井坂信彦 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 8 | 1 | 2025-04-16 |
| 高木真理 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 3 | 6 | 2 | 2025-09-12 |
| 橋本岳 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 3 | 4 | 2 | 2026-04-24 |
| 池下卓 衆議院 | 日本維新の会 | 3 | 4 | 2 | 2025-03-12 |
| 阿部圭史 衆議院 | 日本維新の会 | 3 | 3 | 2 | 2025-05-09 |
| 福岡資麿 参議院 | 自由民主党 | 3 | 3 | 1 | 2024-05-22 |
| 泉田裕彦 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 3 | 3 | 2 | 2024-02-28 |
| 岡本充功 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 6 | 1 | 2025-04-09 |
| 宮川伸 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 4 | 1 | 2025-05-09 |
| 福田徹 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 3 | 2 | 2025-12-10 |
| 小西洋之 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 2 | 3 | 2 | 2025-12-01 |
| 田村貴昭 衆議院 | 日本共産党 | 2 | 3 | 1 | 2025-04-16 |
| 川合孝典 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 2 | 3 | 2 | 2025-01-29 |
| 天畠大輔 参議院 | れいわ新選組 | 2 | 2 | 1 | 2025-05-13 |
| 田中健 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 2 | 2 | 2024-12-09 |
| 吉田統彦 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 2 | 1 | 2024-03-13 |
| 沼崎満子 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 1 | 3 | 1 | 2026-06-19 |
| 森ようすけ 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 3 | 1 | 2025-04-09 |
| 酒井なつみ 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 3 | 1 | 2025-04-09 |
| 中島克仁 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 3 | 1 | 2024-12-18 |
| 中谷真一 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-02-27 |
| 安江伸夫 参議院 | 公明党 | 1 | 2 | 1 | 2024-12-16 |
| 伊佐進一 衆議院 | 公明党 | 1 | 2 | 1 | 2024-03-29 |
| 田畑裕明 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 2 | 1 | 2023-02-06 |
| 辰巳孝太郎 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-22 |
| 藤田洋司 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-13 |
| 豊田真由子 衆議院 | 参政党 | 1 | 1 | 1 | 2026-04-24 |
| 丸川珠代 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-03-11 |
| 鬼木誠 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-03-05 |
| 大野敬太郎 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-12-09 |
| 塩村あやか 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-06 |
| 新妻秀規 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-13 |
| 森本真治 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-13 |
| 衛藤晟一 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-22 |
| 山井和則 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-09 |
| 柚木道義 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-09 |
| 梅村聡 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-09 |
| 自見はなこ 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-24 |
| 河西宏一 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-13 |
| 田村憲久 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-13 |
| 古川俊治 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-05 |
| 長坂康正 愛知 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-02-06 |
| 武見敬三 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-01-28 |
| 重徳和彦 愛知 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-01-28 |
| 浜野喜史 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2024-12-19 |
| 浜口誠 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2024-12-09 |
| 伊藤孝恵 愛知 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2024-03-28 |
| 永岡桂子 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2024-02-07 |
| 猪瀬直樹 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2023-11-16 |
| 佐藤英道 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2023-05-31 |
| 仁木博文 衆議院 | 有志の会 | 1 | 1 | 1 | 2023-03-10 |
| 山田美樹 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2022-02-18 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 岡田安史 | 日本製薬団体連合会会長 | 1 | 2 | 2025-04-08 |
| 福井次矢 | 学校法人都築学園日本薬科大学学長 | 1 | 2 | 2025-04-08 |
| 大黒宏司 | 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会代表理事 | 1 | 1 | 2026-04-21 |
| 狹間研至 | ファルメディコ株式会社代表取締役社長/医療法人嘉健会思温病院理事長 | 1 | 1 | 2025-04-08 |
| 田村貴昭 | 1 | 1 | 2025-04-08 | |
| 辻邦夫 | 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会常務理事 | 1 | 1 | 2022-11-16 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 武見敬三 | 厚生労働大臣 | 17 | 19 |
| 福岡資麿 | 厚生労働大臣 | 13 | 16 |
| 上野賢一郎 | 厚生労働大臣 | 7 | 8 |
| 城克文 | 厚生労働省医薬局長 | 5 | 8 |
| 内山博之 | 厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官 | 5 | 5 |
| 加藤勝信 | 厚生労働大臣 | 5 | 5 |
| 岸田文雄 | 内閣総理大臣 | 3 | 4 |
| 中石斉孝 | 内閣官房健康・医療戦略室次長 | 3 | 3 |
| 伊原和人 | 厚生労働省保険局長 | 3 | 3 |
| 鰐淵洋子 | 厚生労働副大臣 | 2 | 2 |
| 浜地雅一 | 厚生労働副大臣 | 2 | 2 |
| 浜谷浩樹 | 厚生労働省保険局長 | 2 | 2 |
| 石破茂 | 内閣総理大臣 | 1 | 2 |
| 仙波秀志 | 内閣府健康・医療戦略推進事務局次長 | 1 | 1 |
| 熊木正人 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 若山慎司 | 内閣府大臣政務官 | 1 | 1 |
| 鈴木隼人 | 内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 鹿沼均 | 厚生労働省保険局長 | 1 | 1 |
| 赤澤亮正 | 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) | 1 | 1 |
| 高谷浩樹 | 内閣官房健康・医療戦略室次長 | 1 | 1 |
| 須田俊孝 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 新藤義孝 | 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) | 1 | 1 |
| 伊佐進一 | 厚生労働副大臣・内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 本田顕子 | 厚生労働大臣政務官・内閣府大臣政務官 | 1 | 1 |
| 後藤茂之 | 厚生労働大臣 | 1 | 1 |
| 田村憲久 | 厚生労働大臣 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、薬価の中間年改定を国会で取り上げているのは次の議員です。
- 福田徹(衆議院) 3件・2日、最後は2025年12月10日 発言を読む
- 田中健(衆議院) 2件・2日、最後は2024年12月9日 発言を読む
- 長坂康正(衆議院) 1件・1日、最後は2025年2月6日 発言を読む
- 重徳和彦(衆議院) 1件・1日、最後は2025年1月28日 発言を読む
- 伊藤孝恵(参議院) 1件・1日、最後は2024年3月28日 発言を読む
愛知の46人の発言はことがら「医療と介護」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
制度そのものを調べるなら
事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。
発言のあゆみ
全部 280 質疑 180 答弁 92 参考人 8 新しい順
この目標は、ドラッグロスの解消に向けた国内外の人々の医薬品アクセスの確保、医薬品関連産業と我が国の経済成長の実現、並びに健康医療安全保障の構築の観点から意義があるものと考えており、引き続き関係省庁と連携して我が国の創薬力の強化に努めてまいります。
その際、もちろんその国民負担軽減のために着実に薬価改定を実施すべきであるといった御意見はございましたが、他方で、ヒアリングの中で、関係団体からは、中間年改定が実施されれば、令和六年度の薬価制度改革により向上したイノベーションへの投資意欲を大きく毀損しかねないと、そういった御意見もございました。
委員御指摘のとおり、近年、売上げ上位の新薬の中心が低分子医薬品からバイオ医薬品、再生・細胞医療、遺伝子治療といった新規モダリティーへの変化をしていく中で、我が国の医薬品産業の国際競争力の低下や、ドラッグラグ、ドラッグロスといった問題が指摘されております。
加えて、国際水準の治験、臨床試験体制整備を推進するとともに、ドラッグロスの解消に向けて戦略的な取組を進めてまいります。
委員御指摘のとおり、そのドラッグラグまたドラッグロスの解消、極めて重要な課題であるというふうに認識をしております。 引き続き、ワーキンググループ、巨視的な、大局的な視点にはなりますけれども、この観点から、ドラッグロス、ドラッグラグの解消に向けて検討を進めてまいりたいというふうに思っております。
創薬イノベーションを推進をしてドラッグロスを発生させない、そのためには革新的な新薬を我が国からどんどんと生み出していくということが大切でありますので、成長戦略の中におきましても十七の分野の一つとして創薬・先端医療が位置付けられているところであります。
加えて、国際水準の治験、臨床試験体制整備を推進するとともに、ドラッグロスの解消に向けて戦略的な取組を進めてまいります。
一般的に申し上げまして、我が国の創薬力を強化をしていく、またドラッグロスやドラッグラグということが生じないように取り組んでいくためには、今委員から御指摘がございました再生医療等製品を含めた革新的な新薬、これを我が国からどんどんと生み出していくということが非常に大事だと思っております。
中間年改定につきましては、今委員御指摘のようないろんな構造的な課題ももちろんあろうかと思いますが、一方で、国民負担の抑制等にもつながっている面もある。
御指摘は、私が令和五年に予算委員会で質問をした中身だと思いますが、ドラッグロスの原因の一つとして度重なる薬価改定で予見性が低下をしていることがあるのではないかということで質問をさせていただきました。
加えて、国際水準の治験、臨床試験体制整備を推進するとともに、ドラッグロスの解消に向けて、未承認薬、適応外薬のうち我が国にとって必要性の高い医薬品が優先して開発されていくこととなるよう、戦略的な取組を進めてまいります。
加えて、国際水準の治験、臨床試験体制整備を推進するとともに、ドラッグロスの解消に向けて、未承認薬、適応外薬のうち我が国にとって必要性の高い医薬品が優先して開発されていくこととなるよう、戦略的な取組を進めてまいります。
御指摘いただきましたドラッグラグ、ドラッグロスを防ぎまして治療薬の開発を待ち望む患者、家族の御期待に応えるために、創薬環境の整備に加えまして、薬事規制の運用の改善や迅速な審査の実施が重要でございます。
今御指摘いただきました研究班、令和六年度厚生労働科学特別研究事業、ドラッグロスの実態調査と解決手段の構築では、二〇一六年から二〇二〇年の間に欧米で承認された新有効成分含有医薬品のうち、二〇二二年末時点で日本国内で承認されていない医薬品を対象に調査を行っているところでございます。
いわゆるドラッグロスにつきましては、御指摘いただきました薬価だけではなくて、研究開発から薬事承認までのプロセスであったり、当然薬価も含めてですが、各段階で様々な要因があるというふうに考えておりまして、必要に応じた見直しを検討していく必要があるというふうに思います。
しかしながら、今後新たに生じるドラッグロスにつきましても、製薬団体や関係学会に対して国内の開発状況や国内の医療現場でのニーズの調査を行った上で順次必要な対応を行っていきたいというふうに考えてございます。
今回の改正によりまして、海外で承認された薬剤を国内で入手できず治療法がないなど感じておられる患者様に対しまして早期に医薬品を届けることにつながるものと考えておりますが、例えば、欧米のベンチャー企業等によって欧米で承認されているけれども日本では開発すらされていない抗がん剤等のドラッグロスが生じていると指摘されている品目もこれは対象になり得るというふうに考えております。 今後とも、ドラッグロスの課題に対応しまして、国民に最新の医薬品を迅速に届けられるよう、条件付承認制度を含む薬事制度の適切な運用に取り組んでまいりたいと考えております。
具体的には、ドラッグロスが生じていると指摘されております品目のように、欧米のベンチャー企業が独自開発をして欧米で承認されているが日本では承認されていない抗がん剤等が対象になり得るものと考えております。
この費用対効果評価に関しましては、例えば、令和五年十一月に中医協で実施いたしましたヒアリングでは、国内外の製薬業の団体から、保険償還の可否に用いることや価格調整範囲の拡大につきましては、ドラッグラグであったりドラッグロス対策と相反するとの懸念などが示されているところでございます。
今回の条件付承認制度の見直しでございますが、欧米の類似の仕組みと比べまして制度創設後の承認件数が少ないという現状を踏まえまして、現行の適用条件であります希少疾患のため大人数の治験が困難であることを、臨床的有用性が合理的に予測できる場合として適用対象を拡大をした上で、承認後の製造販売後調査の結果、有効性が確認できなかった場合に承認取消しが可能であることを法律上明確にすることで、米国の制度と同様の仕組みとしつつ、ドラッグラグやドラッグロスの…
この数字の読み方
この道具の作り方