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自動車整備士 不足の国会答弁と質疑
車検や点検を支える自動車整備は、整備士のなり手不足が続く一方で、自動ブレーキなどの電子装置を扱う「特定整備」や、電子制御の故障を調べる「OBD検査」など、求められる技術が増えています。国会でだれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2015-03)
自動車整備は国会でどれくらい議論されていますか? 2015年3月10日から2026年6月19日までに、国会会議録には自動車整備にふれた議員の質疑が161件、政府の答弁が162件あります。取り上げた議員は49人です(「自動車整備士」「自動車整備 人手不足」「特定整備」「OBD検査」を含む発言を数えたもの)。
数字で見る要点
- 質疑がいちばん多かったのは2019年の23件です。直近の2026年は7件です。
- 党(会派)ごとの質疑は、国民民主 75件(47%)、共産 17件(11%)、公明 14件(9%)の順に多くなっています。
- もっとも多くの日に取り上げた議員は、浜口誠(国民民主・25日)です。
- 直近の政府答弁は、2026年6月19日の衆議院 経済産業委員会で、赤澤亮正(経済産業大臣・内閣府特命担当大臣)が答えたものです。
集め方:「自動車整備士」「自動車整備 人手不足」「特定整備」「OBD検査」「自動車整備事業」「車検 整備士」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2015年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-16 00:58。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
加えて、もう一つあるのは潤滑油で、自動車整備事業と町場の工場ということになります。
引き続き、関係省庁に設置された情報提供窓口を通じてサプライチェーンの情報を集約するとともに、地方経済産業局等が関係機関と連携をし、工務店や自動車整備事業者といった川下の事業者に対するプッシュ型支援、これは五月二十一日の関係閣僚会合で開始を公表しましたが、それをやることで、供給の偏りと流通の目詰まりを引き続き着実に解消していきたいと思っています。
とにかく、原因としては、今お話があったシンナーメーカーから見た川上ですね、トルエンを提供するようなところが、将来不安なので、四月は今までどおり、五月は未定という連絡を更に川上から受けた途端、四月の供給量を絞ってしまったというのが、我々がつかんだ一番まずいことが起きるときのパターン一でありますので、そういうことが起きないように、とにかく実態を一層緻密に分析をして、供給の偏りや流通の目詰まり対策を更に強化をしていきたいと思っていますし、その…
直近の質疑
エンジンオイルが入らない、ブレーキオイルが足りない、車検や自動車整備に支障が生じている、こうした切実な声が届いています。 エンジンオイル、ブレーキオイルを始め、自動車整備に必要な石油関連商品の安定供給について、政府はどのような実態把握を行い、どのような対策を講じるのか。
そういう実態を受けて、現場の整備士さんからは、通常であれば、点検に入れていただいたお客様には、オイル交換どうですかということで、これはもう営業トークとしてするわけですけれども、それができないと。 この状況が更に続くとということで、今更に不安が増長した中で出てきている意見としては、万が一、車検のときにオイル交換ができないということがあると我々としては安心して車をお渡しできない、とすると、国として車検制度の期間そのものの特例措置みたいなものというのは考えてもらえないのかなんという声もこれ実際に出てきています。
さらには、自動車整備事業者においても、シンナーが約九割欠品又は納期遅延が起きているというところで、大手はそういった資材を確保できていても、先ほど力のない方々は困っているとおっしゃいましたが、そういう皆さんの手元に資材がなくて、今月は何とか乗り越えられるけれども、来月は本当に資材が入ってこなかったらもう無理ですという会社が日本全国にたくさんあるんですね。
よくある質問
自動車整備は国会でどれくらい議論されていますか?
2015年3月10日から2026年6月19日までに、国会会議録には自動車整備にふれた議員の質疑が161件、政府の答弁が162件あります。取り上げた議員は49人です(「自動車整備士」「自動車整備 人手不足」「特定整備」「OBD検査」を含む発言を数えたもの)。
自動車整備を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?
議員の質疑161件を党(会派)ごとに数えると、国民民主 75件、共産 17件、公明 14件の順です(発言時の会派で数えたもの)。
自動車整備を国会で多く取り上げた議員はだれですか?
取り上げた日数が多い順に、浜口誠(25日・最新 2025年6月12日)、河野義博(3日・最新 2026年4月22日)、森屋隆(3日・最新 2023年4月11日)です。
政府は自動車整備について最近なんと答えていますか?
2026年6月19日の衆議院 経済産業委員会で、赤澤亮正(経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構))が答弁しています。答弁の一文:「加えて、もう一つあるのは潤滑油で、自動車整備事業と町場の工場ということになります。」前後の文脈は会議録で確かめてください。
自動車整備が国会で最も多く議論されたのはいつですか?
件数が最も多かったのは2019年で、質疑23件・答弁34件でした。
会議録に繰り返し出てくる論点
- 自動車整備士のなり手不足をどう解消するか(処遇・養成・外国人材)
- 特定整備やOBD検査など、新しい技術への対応を整備工場にどう支援するか
- 車検と点検の仕組みを、安全を保ちながらどう見直すか
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2015年 | 10 | 9 | |
| 2016年 | 16 | 13 | |
| 2017年 | 2 | 1 | |
| 2018年 | 7 | 12 | |
| 2019年 | 23 | 34 | |
| 2020年 | 9 | 4 | |
| 2021年 | 13 | 9 | |
| 2022年 | 19 | 17 | |
| 2023年 | 22 | 20 | |
| 2024年 | 23 | 22 | |
| 2025年 | 10 | 10 | |
| 2026年 06月まで | 7 | 11 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 浜口誠 議員ページ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 25 | 77 | 5 | 2025-06-12 |
| 河野義博 議員ページ 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 3 | 4 | 2 | 2026-04-22 |
| 森屋隆 参議院 | 立憲民主・社民 | 3 | 4 | 2 | 2023-04-11 |
| 宮本徹 衆議院 | 日本共産党 | 2 | 7 | 2 | 2016-05-20 |
| 伊藤孝恵 愛知 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 2 | 6 | 1 | 2024-06-06 |
| 平山佐知子 議員ページ 参議院 | 各派に属しない議員 | 2 | 4 | 2 | 2024-05-30 |
| 浜地雅一 議員ページ 衆議院 | 公明党 | 2 | 3 | 1 | 2022-02-16 |
| 西田実仁 議員ページ 参議院 | 公明党 | 2 | 2 | 2 | 2026-04-23 |
| 吉良よし子 議員ページ 参議院 | 日本共産党 | 1 | 4 | 1 | 2018-06-04 |
| 赤池誠章 参議院 | 自由民主党・国民の声 | 1 | 3 | 1 | 2019-05-16 |
| 池内さおり 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 3 | 1 | 2016-02-25 |
| 石井めぐみ 議員ページ 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-12-02 |
| 斉木武志 議員ページ 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 2 | 1 | 2021-05-14 |
| 道下大樹 衆議院 | 立憲民主党・無所属フォーラム | 1 | 2 | 1 | 2019-05-08 |
| 山本博司 参議院 | 公明党 | 1 | 2 | 1 | 2015-06-11 |
| 岩田和親 議員ページ 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 2 | 1 | 2015-05-22 |
| 小池晃 議員ページ 参議院 | 日本共産党 | 1 | 2 | 1 | 2015-04-07 |
| 田中健 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2026-06-03 |
| 礒崎哲史 議員ページ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2026-06-02 |
| 吉川里奈 議員ページ 衆議院 | 参政党 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-29 |
| 山田太郎 議員ページ 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-22 |
| 臼木秀剛 議員ページ 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2026-05-15 |
| 草間剛 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-21 |
| 宮口治子 参議院 | 立憲民主・社民 | 1 | 1 | 1 | 2024-06-06 |
| 臼井正一 議員ページ 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2024-06-06 |
| 勝目康 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2024-04-17 |
| 青柳陽一郎 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2024-02-28 |
| 城井崇 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2023-11-10 |
| 岬麻紀 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2023-05-25 |
| 伊藤渉 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2023-04-26 |
| 東徹 議員ページ 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2022-06-10 |
| 里見隆治 愛知 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2022-05-10 |
| 藤川政人 愛知 参議院 | 自由民主党・国民の声 | 1 | 1 | 1 | 2022-02-24 |
| 大西健介 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2022-02-17 |
| 片山さつき 議員ページ 参議院 | 自由民主党・国民の声 | 1 | 1 | 1 | 2021-10-13 |
| 伊藤孝江 議員ページ 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2020-04-02 |
| 室井邦彦 参議院 | 日本維新の会・希望の党 | 1 | 1 | 1 | 2019-05-16 |
| 矢倉克夫 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2019-05-16 |
| 青木愛 議員ページ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2019-05-16 |
| 森山浩行 衆議院 | 立憲民主党・無所属フォーラム | 1 | 1 | 1 | 2019-05-08 |
| 清水忠史 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2019-05-08 |
| 重徳和彦 愛知 衆議院 | 社会保障を立て直す国民会議 | 1 | 1 | 1 | 2019-05-08 |
| 上杉謙太郎 議員ページ 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2019-03-27 |
| 椎木保 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2017-05-09 |
| 太田房江 参議院 | 自由民主党・こころ | 1 | 1 | 1 | 2017-03-23 |
| 井上英孝 議員ページ 衆議院 | おおさか維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2016-04-22 |
| 和田政宗 議員ページ 参議院 | 次世代の党 | 1 | 1 | 1 | 2015-06-11 |
| 金子洋一 参議院 | 民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2015-06-10 |
| 古賀篤 議員ページ 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2015-06-09 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 斉藤鉄夫 | 国土交通大臣 | 14 | 23 |
| 石井啓一 | 国土交通大臣 | 9 | 17 |
| 島雅之 | 国土交通省自動車局次長 | 6 | 7 |
| 鶴田浩久 | 国土交通省物流・自動車局長 | 5 | 6 |
| 秡川直也 | 国土交通省自動車局長 | 5 | 6 |
| 太田昭宏 | 国土交通大臣 | 5 | 5 |
| 奥田哲也 | 国土交通省自動車局長 | 4 | 20 |
| 岸田文雄 | 内閣総理大臣 | 4 | 5 |
| 赤羽一嘉 | 国土交通大臣 | 4 | 5 |
| 赤澤亮正 | 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) | 4 | 4 |
| 中野洋昌 | 国土交通大臣 | 3 | 10 |
| 石原大 | 国土交通省物流・自動車局長 | 3 | 6 |
| 栗田卓也 | 国土交通省都市局長 | 3 | 6 |
| 一見勝之 | 国土交通省自動車局長 | 3 | 5 |
| 堀内丈太郎 | 国土交通省自動車局長 | 2 | 5 |
| 田端浩 | 国土交通省自動車局長 | 2 | 3 |
| 金子恭之 | 国土交通大臣 | 2 | 2 |
| 藤井直樹 | 国土交通省自動車局長 | 2 | 2 |
| 望月禎 | 文部科学省総合教育政策局長 | 1 | 3 |
| 鈴木俊一 | 財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融) | 1 | 3 |
| 永岡桂子 | 文部科学大臣 | 1 | 2 |
| 伊吹英明 | 経済産業省製造産業局長 | 1 | 1 |
| 高市早苗 | 内閣総理大臣 | 1 | 1 |
| 加藤竜祥 | 国土交通大臣政務官 | 1 | 1 |
| 盛山正仁 | 文部科学大臣 | 1 | 1 |
| 田中一成 | 経済産業省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 久保田秀暢 | 国土交通省物流・自動車局次長 | 1 | 1 |
| 野津真生 | 国土交通省自動車局次長 | 1 | 1 |
| 三好敏之 | 金融庁総合政策局審議官 | 1 | 1 |
| 太田雄彦 | 経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官 | 1 | 1 |
| 江坂行弘 | 国土交通省自動車局次長 | 1 | 1 |
| 菅義偉 | 内閣総理大臣 | 1 | 1 |
| 安倍晋三 | 内閣総理大臣 | 1 | 1 |
| 木村聡 | 経済産業省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 世耕弘成 | 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) | 1 | 1 |
| 堂故茂 | 文部科学大臣政務官 | 1 | 1 |
| 江島潔 | 国土交通大臣政務官 | 1 | 1 |
| 小関正彦 | 国土交通省都市局長 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、自動車整備を国会で取り上げているのは次の議員です。
- 伊藤孝恵(参議院) 6件・2日、最後は2024年6月6日 発言を読む
- 田中健(衆議院) 1件・1日、最後は2026年6月3日 発言を読む
- 里見隆治(参議院) 1件・1日、最後は2022年5月10日 発言を読む
- 藤川政人(参議院) 1件・1日、最後は2022年2月24日 発言を読む
- 重徳和彦(衆議院) 1件・1日、最後は2019年5月8日 発言を読む
愛知の46人の発言はことがら「自動車産業」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
発言のあゆみ
このため、国土交通省では、これらの先進技術の点検整備のため、有識者のほか関係業界団体が参加する自動車整備技術の高度化検討会におきまして、一般の整備工場であっても一定の費用を支払うことにより自動車メーカーが作成する整備要領書を自由に閲覧できるようにする環境の整備、複数の自動車メーカーの車種に対応した汎用スキャンツールの開発と機能拡大の推進、自動車整備士に対するスキャンツール研修制度の整備拡充といった取組を進めているところでございます。 この中でも、特に先生御指摘の自動車整備士が先進技術の点検整備に対応するための研修ということにつきましては、検討会において合意されましたプログラムに基づいて、各都道府県の自動車整備振興会が受講生のレベルに応じて多段階のスキャンツール研修を実施をいたしまして全国の整備士のスキルアップを図るとともに、認証工場において整備の統括管理を行う整備主任者に対して運輸支局長等が行う研修において、毎年、新技術の整備手法について実習も交えて説明を行っており…
本法案では、全国において先進技術の整備の受皿を確保するといった観点から、自動車製作者等に対し自動車特定整備事業者等への情報提供を義務付けることといたしておりますが、自動車製作者等が本来有する情報の所有権に配慮し、その範囲は自動車の安全確保と環境の保全のため必要なものに限るとともに、当該情報提供は合理的な価格の範囲で有償により行われることを想定いたしております。
自動車製作者等から自動車特定整備事業者への情報提供の方法につきましては、今後、自動車整備技術の高度化検討会において審議、決定し、省令に規定する予定でありますが、制度開始当初は、現在の運用を参考に、国産車については日本自動車整備振興会連合会が管理、運営するインターネットを活用した整備情報提供システムによりまして、また輸入車については各自動車メーカーのホームページにアクセスすることにより閲覧又は入手できる形を想定いたしております。 なお、自動車製作者等がこれらの情報提供を確実に行わない場合、自動車特定整備事業者は適切な整備を行うことができず、ひいては当該整備事業者に整備作業を委託したユーザーが不便を被ることとなります。
このため、国土交通省では、これらの先進技術の点検整備のため、有識者のほか関係業界団体が参加する自動車整備技術の高度化検討会におきまして、一般の整備工場であっても一定の費用を支払うことにより自動車メーカーが作成する整備要領書を自由に閲覧できるようにする環境の整備、複数の自動車メーカーの車種に対応した汎用スキャンツールの開発と機能拡大の推進、自動車整備士に対するスキャンツール研修制度の整備拡充といった取組を進めているところでございます。 この中でも、特に自動車整備士が先進技術の点検整備に対応するための研修につきましては、検討会において合意されたプログラムに基づき、各都道府県の自動車整備振興会が受講生のレベルに応じて多段階の研修を実施をいたしまして、全国の整備士のスキルアップを図っておりますとともに、認証工場において整備の統括管理を行う整備主任者に対して運輸支局長等が行う研修において、毎年、新技術の整備手法について実習も交えて説明を行っております。
自動車整備士は、専門的な知識と技能を持って自動車の点検整備を行う国家資格に基づく職業でありまして、安全、安心な車社会に欠くことのできない存在であるというふうに認識をいたしております。 先生御指摘のとおり、自動運転技術を始めとする自動車技術の高度化とその一層の普及が進む今後において、高い専門性を有する自動車整備士の役割は更に重要になるものと考えております。
自動車整備士の不足の主たる要因といたしましては、若者の車離れでありますとか職業選択の多様化によりまして自動車整備士を志す若者が減少していることがあるというふうに認識をいたしております。 このため、国土交通省では、まず人材育成につきましては、平成二十六年度から、関係団体とともに自動車整備人材確保・育成推進協議会を設置をいたしまして、自動車整備士の確保、育成に向けた取組を全国で進めております。
新たに特定整備の対象とすることを想定している自動ブレーキ等のカメラやレーダーの調整作業、エーミングにつきましては、車両と仮想目標物を正対させた状態で車両にスキャンツールを接続し、その表示値を確認しながら縦方向、横方向の角度の微調整をするということにより、先生御案内のとおり行うわけでございますが、その作業の実施のためには、調整に用いるターゲットと、車両とターゲットを正対させることができ、かつ調整に影響を及ぼすような障害のないスペースと、カ…
本法案によりまして、分解整備の範囲を拡大し、新たに特定整備の対象となる整備作業につきましては、有識者のほか関係業界が参加する自動車整備技術の高度化検討会におきまして検討を行っておりますが、現時点では、自動ブレーキ等に用いられるカメラ、レーダーの調整作業を想定いたしております。 自動車特定整備事業の認証に当たりましては、これらの作業を確実に行うための設備及び従業員に関する要件を定めることといたしておりまして、具体的には、作業を行うために必要な作業場を有すること、電子的な点検整備を行うために必要なスキャンツールを有すること、必要な知識と技能を備える整備士を有することといった内容を想定しておりまして、本法案の成立後、省令にて定めることといたしております。
一方、先進技術の整備のためには、これらの情報を正しく理解し、適切な手順、方法に従って整備を行う知識、技能を有する自動車整備士が不可欠であるというふうに認識をいたしております。 このため、国交省では、先ほど申し上げた検討会等での合意に基づきまして、関係業界とともに自動車整備士に対するスキャンツール研修制度の整備拡充に取り組んでおります。
第二に、事業として行う場合に認証が必要な分解整備の範囲について、対象装置を取り外して行う整備等に限らず、対象装置の作動に影響を及ぼすおそれのある整備等に拡大するとともに、名称を特定整備に改めることとするほか、自動車メーカーは、特定整備を行う事業者等に対し、点検整備に必要な自動車の型式固有の技術情報を提供しなければならないこととしております。 第六に、電子的方法等により記録した自動車検査証を交付することとするとともに、国土交通大臣は、自動車検査証に有効期間を記録する業務及び検査標章を交付する業務等について、一定の要件を備える者に委託できることとしております。
新たに特定整備の対象とすることを想定をしております自動ブレーキ等のカメラやレーダーの調整作業につきましては、現状、ディーラーを中心に行われているものと承知をしておりますが、これらの先進技術は新車から搭載が進んでおりまして、保有台数に占める搭載台数はいまだ限定的であること、タイヤやブレーキパッドのように経年や走行によって一律に劣化、摩耗するものではなく、断線等の支障がなければ定期的な整備を要するものではないことから、その整備需要は直ちに急… このため、整備工場の事業は、引き続き、タイヤやブレーキなど劣化、摩耗する部品の修理、交換や、定期的な受検が義務づけられている車検の関連業務が中心となるものと考えておりまして、当面、認証工場、指定工場、ディーラーの役割に大きな変更は生じないものと考えております。
このため、その作業の実施につきましては、調整に用いる仮想目標物、それから、車両とターゲットを正対させることができ、かつ、調整に影響を及ぼすような障害物のないスペース、カメラ、レーダーの角度をデジタルに読み取るためのスキャンツール、エーミングの手順を正しく理解し、実施することができる整備士が必要となってまいります。 こういった対策を講じながら、特定整備についての認証取得義務につきましては四年間経過措置を置くことといたしておりまして、その期間の中で、こういった取組を国交省としても業界とともに進めながら、自動車ユーザーが広く自動運転車に関する整備を受けられるよう、環境整備を進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
本法案によりまして新たに特定整備の対象となる作業としては、自動ブレーキなどのカメラやレーダーの調整作業を想定いたしております。 整備工場がこれらの先進技術の整備を適切に行うためには、自動車メーカーが作成する整備要領書、電子的な故障の有無の確認等に用いるスキャンツール、スキャンツールを用いて故障箇所を特定し適切な整備を行う知識、技能を有する自動車整備士が必要となってまいります。
まず、自動車技術総合機構でありますが、これまで、型式指定審査につきましては自動車メーカーから、自動車検査につきましては自動車ユーザーからの手数料により、審査に係る要員体制を整備してきたところであります。 続いて、特定技能につきましてでありますが、まず、自動車整備士の不足の主たる要因といたしましては、若者の車離れや職業選択の多様化により、自動車整備士を志す若者が減少していることがあると認識をしております。
本法案によりまして分解整備の範囲を拡大し、新たに特定整備の対象となる整備作業につきましては、この法案の成立後、省令において規定することとなりますが、現時点では、自動ブレーキ等に用いられるカメラ、レーダーの調整作業を想定をいたしております。 整備工場がこれらの先進技術の整備を適切に行うためには、自動車メーカーが作成する整備要領書、電子的な故障の有無の確認等に用いるスキャンツール、スキャンツールを用いて故障箇所を特定し適切な整備を行う知識、技能を有する自動車整備士が必要となってまいります。
自動車整備事業者等が、電子化されました自動車検査証への記録等に関する事務の委託を受け当該事務を行う場合には、オンラインで手続を行うために必要なパソコン、インターネット環境、ICカードの読み取り、書き込みを行うための端末、検査標章を印刷するためのプリンターといった機器や、当該事務を行うためのソフトウエアが必要となるものと考えております。
特定整備の対象とする作業につきましては、有識者のほか関係業界が参加する検討会において検討を行っているところでありますけれども、現時点では、現行の分解整備作業に加えまして、例えば、自動ブレーキ等の先進技術にかかわる整備作業を想定しているところでございます。 自動車特定整備事業の認証に当たりましては、これらの作業を確実に行うための設備及び従業員に関する要件を定めることといたしておりまして、具体的には、作業を行うために必要な作業場を有すること、電子的な点検整備を行うために必要なスキャンツールを有すること、必要な知識と技能を備える整備士を有することといった内容を想定しておりまして、その詳細につきましては、さきに申し上げました検討会において検討し、国土交通省令に定めることといたしております。
自動ブレーキなど新技術を搭載した自動車の整備を行うためには、自動車メーカーが作成する整備マニュアル、電子装置を診断をするスキャンツール、これらを使いこなすことができる自動車整備士の知識、技能が必要であります。 国土交通省では、一般の整備事業者でも新技術の整備を行えるようにするため、平成二十三年に自動車整備技術の高度化検討会を設置をいたしまして、関係業界とともに、一定の利用料を支払うことにより各車両の整備マニュアルを自由に閲覧できるようにする環境の整備、複数メーカーの車両に対応した汎用スキャンツールの開発と機能の拡大、自動車整備士に対する新技術に対応した研修制度の創設、拡充といった取組を進めております。
第二に、事業として行う場合に認証が必要な分解整備の範囲について、対象装置を取り外して行う整備等に限らず、対象装置の作動に影響を及ぼすおそれのある整備等に拡大するとともに、名称を特定整備に改めることとするほか、自動車メーカーは、特定整備を行う事業者等に対し、点検整備に必要な自動車の型式固有の技術情報を提供しなければならないこととしております。 第六に、電子的方法等により記録した自動車検査証を交付することとするとともに、国土交通大臣は、自動車検査証に有効期間を記録する業務及び検査標章を交付する業務等について、一定の要件を備える者に委託できることとしております。
国土交通省では、自動車整備士不足に対応するため、これまでも予算を確保いたしまして関係業界とともに様々な取組を進めているところであります。 国土交通省といたしましては、引き続き、関係業界とともに自動車整備士の確保のために有効と考えられる取組を幅広く講ずることといたしまして、来年度以降もそのために必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えています。
この数字の読み方
この道具の作り方