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国会議員 発言ログ全国の国会議員が、国会で何を話したか

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歩積み両建ての国会答弁と質疑

融資を受ける側に、預金の積み増し(歩積み・両建て預金)や、望まない金融商品の購入を求める——金融機関が取引上の強い立場を使う行為は、独占禁止法の「優越的地位の濫用」や金融庁の監督の対象になります。国会でだれがどう取り上げ、政府や公正取引委員会が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。

88議員の質疑
77政府の答弁
46取り上げた
議員
2025最新 06-04
(最初 2000-04)

金融機関の優越的地位の濫用は国会でどれくらい議論されていますか? 2000年4月20日から2025年6月4日までに、国会会議録には金融機関の優越的地位の濫用にふれた議員の質疑が88件、政府の答弁が77件あります。取り上げた議員は46人です(「優越的地位の濫用 金融機関」「優越的地位 銀行 融資」「歩積み 両建て」「両建て預金」を含む発言を数えたもの)。

数字で見る要点

  • 質疑がいちばん多かったのは2006年の18件です。直近の2024年は1件です。
  • 党(会派)ごとの質疑は、旧民主・民進 42件(48%)、共産 29件(33%)、公明 5件(6%)の順に多くなっています。
  • もっとも多くの日に取り上げた議員は、大門実紀史(共産・8日)です。
  • 直近の政府答弁は、2025年6月4日の衆議院 経済産業委員会で、岡田大(金融庁総合政策局参事官)が答えたものです。

集め方:「優越的地位の濫用 金融機関」「優越的地位 銀行 融資」「歩積み 両建て」「両建て預金」「拘束預金」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2000年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-20 09:55。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2025年6月4日衆議院 経済産業委員会第18号岡田大金融庁総合政策局参事官答弁

金融庁といたしましても、金融機関に対しまして、MアンドA支援についてアンケート調査やヒアリングを実施し取組状況などを確認する、その他のことを進めると同時に、よい取組事例などを横展開していくとか、そういったことを通じて、引き続き、地域金融機関に対してMアンドA支援の取組を後押ししてまいりたいと思います。 他方で、金融機関は企業の資金需要に対して融資を行うという立場でございまして、取引に際しては優越的地位の濫用に当たらないよう留意が必要でございます。

2024年6月4日参議院 財政金融委員会第16号井藤英樹金融庁企画市場局長答弁

この担保権を活用した融資では金融機関による伴走支援等が想定されてございますところ、伴走支援におきましては、金融機関が決算など事業者の財務内容の確認ですとか事業者の事業計画を継続的にフォローアップするなど、事業状況を理解して実情に応じたきめ細やかな支援を行うことなどを通じまして金融機関と事業者が能動的なコミュニケーションを行い、事業の継続や成長などに向けて緊密に協力する関係となることを期待しているわけでございます。 伴走支援にはこうした緊密な協力関係の構築が重要でございまして、他方で、伴走支援の中で金融機関が債務者の経営に対して過度に、過剰に介入するということは私どもとしては基本的には想定しているような事態ではないということでございます。

2024年5月17日衆議院 財務金融委員会第22号神田潤一自由民主党・無所属の会内閣府大臣政務官答弁

また、これによって、他の金融機関からの借入れに充当することができる担保価値を残しておくということができ、債務者が希望すれば、他の金融機関からの融資も受けやすくする枠組みとするといった工夫をしております。 他方、委員御指摘のとおり、金融機関による企業に対する支配性の点に関しましては、例えば、企業価値担保権が設定されている場合に限らず、顧客企業に対しまして、金融機関が取引上の優越的地位を不当に利用し、取引の条件又は実施について不利益を与えるような行為は、銀行法令等において禁止されております。

直近の質疑

2024年6月6日参議院 財政金融委員会第17号熊谷裕人立憲民主・社民

私は、ただいま可決されました事業性融資の推進等に関する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会・教育無償化を実現する会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党の各派並びに各派に属しない議員大野泰正委員、神谷宗幣委員及び堂込麻紀子委員の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 事業性融資の推進等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。

2021年7月14日衆議院 内閣委員会第33号塩川鉄也日本共産党

ここには、金融機関に対して、融資先の飲食店への特措法に基づく要請、命令の遵守等の働きかけを依頼するとあります。 撤回したとはいいますけれども、そもそも違法な優越的地位の濫用を政府が唆すようなやり方は極めておかしい。

2021年7月14日衆議院 内閣委員会第33号藤原崇自由民主党・無所属の会

七月八日の記者会見においては、金融機関に対する関係省庁からの協力依頼ということについて大臣から発言がありました。 これについては最終的には行わないことになったと承知していますが、改めて、どのような趣旨でこのような依頼を行うことにしたのか、そして、最終的には働きかけを行わないこととした理由について伺って、もしお時間があれば、これについては優越的地位の濫用に当たるのではないかという指摘もございましたけれども、それについても含めて、大臣の見解を伺いたいと思います。

よくある質問

金融機関の優越的地位の濫用は国会でどれくらい議論されていますか?

2000年4月20日から2025年6月4日までに、国会会議録には金融機関の優越的地位の濫用にふれた議員の質疑が88件、政府の答弁が77件あります。取り上げた議員は46人です(「優越的地位の濫用 金融機関」「優越的地位 銀行 融資」「歩積み 両建て」「両建て預金」を含む発言を数えたもの)。

金融機関の優越的地位の濫用を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?

議員の質疑88件を党(会派)ごとに数えると、旧民主・民進 42件、共産 29件、公明 5件の順です(発言時の会派で数えたもの)。

金融機関の優越的地位の濫用を国会で多く取り上げた議員はだれですか?

取り上げた日数が多い順に、大門実紀史(8日・最新 2013年11月28日)、佐々木憲昭(6日・最新 2011年5月13日)、近藤洋介(6日・最新 2009年4月22日)です。

政府は金融機関の優越的地位の濫用について最近なんと答えていますか?

2025年6月4日の衆議院 経済産業委員会で、岡田大(金融庁総合政策局参事官)が答弁しています。前後の文脈は会議録で確かめてください。

金融機関の優越的地位の濫用が国会で最も多く議論されたのはいつですか?

件数が最も多かったのは2006年で、質疑18件・答弁26件でした。

会議録に繰り返し出てくる論点

  • 融資の条件として預金を求める歩積み・両建て預金はどこから違反になるか
  • 中小企業や自治体が金融機関から不当な要求を受けたときの相談先
  • 公正取引委員会と金融庁の監督の分担
  • デリバティブなど望まない金融商品の押し付け

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

年質疑答弁
2000年54
2001年21
2002年44
2003年41
2004年85
2005年57
2006年1826
2007年64
2008年89
2009年122
2010年10
2011年31
2013年20
2016年02
2018年22
2021年75
2024年13
2025年 06月まで01

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
大門実紀史 議員ページ
参議院
日本共産党81122013-11-28
佐々木憲昭
衆議院
日本共産党6812011-05-13
近藤洋介
衆議院
民主党・無所属クラブ6832009-04-22
吉井英勝
衆議院
日本共産党3322008-05-14
上田清司 議員ページ
衆議院
民主党・無所属クラブ3312000-11-29
北神圭朗 議員ページ
衆議院
民主党・無所属クラブ2412009-04-22
塩川鉄也 議員ページ
衆議院
日本共産党2222021-07-14
峰崎直樹
参議院
民主党・新緑風会・国民新・日本2222009-06-11
大塚耕平
参議院
民主党・新緑風会・国民新・日本2222009-06-09
小泉俊明
衆議院
民主党・無所属クラブ1512004-05-18
清水忠史
衆議院
日本共産党1212021-04-23
松原仁
衆議院
民主党・無所属クラブ1212006-05-17
浜田昌良
参議院
公明党1212006-03-16
西岡武夫
参議院
国会改革連絡会(自由党・無所属の会)1212002-10-25
熊谷裕人 議員ページ
参議院
立憲民主・社民1112024-06-06
藤原崇 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112021-07-14
松平浩一
衆議院
立憲民主党・無所属1112021-05-19
牧山ひろえ 議員ページ
参議院
立憲民主・社民1112021-05-18
日吉雄太
衆議院
立憲民主党・無所属1112021-04-23
福島みずほ 議員ページ
参議院
希望の会(自由・社民)1112018-03-22
宮本徹
衆議院
日本共産党1112018-03-20
藤田幸久
参議院
民主党・新緑風会1112013-02-01
竹内譲
衆議院
公明党1112011-04-12
尾立源幸
参議院
民主党・新緑風会・国民新・日本1112009-06-16
轟木利治
参議院
民主党・新緑風会・国民新・日本1112009-05-13
下条みつ
衆議院
民主党・無所属クラブ1112009-04-24
平将明 議員ページ
衆議院
自由民主党1112009-04-22
田村謙治
衆議院
民主党・無所属クラブ1112009-04-09
荒木清寛
参議院
公明党1112008-05-29
川合孝典 議員ページ
参議院
民主党・新緑風会・国民新・日本1112008-04-18
松本剛明
衆議院
民主党・無所属クラブ1112008-02-21
山井和則
衆議院
民主党・無所属クラブ1112007-11-07
大畠章宏
衆議院
民主党・無所属クラブ1112007-10-23
前田雄吉
衆議院
民主党・無所属クラブ1112007-06-13
岩井國臣
参議院
自由民主党1112006-06-02
馬淵澄夫
衆議院
民主党・無所属クラブ1112006-03-02
松島みどり 議員ページ
衆議院
自由民主党1112005-03-11
野田佳彦 議員ページ
衆議院
民主党・無所属クラブ1112005-01-25
勝木健司
参議院
民主党・新緑風会1112004-04-07
山口那津男
参議院
公明党1112004-03-18
緒方靖夫
参議院
日本共産党1112003-05-27
山田敏雅
衆議院
民主党・無所属クラブ1112003-05-09
奥田建
衆議院
民主党・無所属クラブ1112003-05-07
木俣佳丈
参議院
民主党・新緑風会1112003-03-25
笠井亮
参議院
日本共産党1112000-04-26
栗原博久
衆議院
自由民主党1112000-04-20

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
福留朗裕一般社団法人全国銀行協会会長/株式会社三井住友銀行頭取CEO122024-05-14
井上聡長島・大野・常松法律事務所弁護士112024-05-14
永易克典全国銀行協会会長112009-06-09
安東俊夫日本証券業協会会長112008-05-08
奥正之株式会社三井住友銀行頭取112006-05-10
清家孝全国商工会連合会会長112004-03-23
佐々木憲昭112002-11-15

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
竹中平蔵総務大臣66
与謝野馨内閣府特命担当大臣(金融・経済財政政策)56
伊藤達也内閣府特命担当大臣(金融)55
竹島一彦公正取引委員会委員長45
三國谷勝範金融庁総務企画局長45
松山隆英公正取引委員会事務総局審査局長45
山本有二内閣府特命担当大臣(金融)33
佐藤隆文金融庁監督局長33
渡辺喜美内閣府特命担当大臣(金融・行政改革)23
相沢英之金融再生委員会委員長23
伊東章二公正取引委員会事務総局経済取引局長22
西村康稔内閣府特命担当大臣(経済財政政策)12
岡田大金融庁総合政策局参事官11
井藤英樹金融庁企画市場局長11
神田潤一内閣府大臣政務官11
鈴木俊一財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)11
石田晋也金融庁総合政策局審議官11
古澤知之金融庁企画市場局長11
栗田照久金融庁監督局長11
西田直樹金融庁総務企画局審議官11
遠藤俊英金融庁監督局長11
池田唯一金融庁総務企画局長11
山田昭典公正取引委員会事務総局審査局長11
和田隆志内閣府大臣政務官11
山本和史公正取引委員会事務総局審査局長11
私市光生金融庁総務企画局参事官11
山田務公正取引委員会事務総局審査局長11
山本明彦内閣府副大臣11
塩崎恭久内閣官房長官11
田村耕太郎内閣府大臣政務官11
舟橋和幸公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長11
中江公人金融庁総務企画局総括審議官11
西原政雄金融庁検査局長11
櫻田義孝内閣府副大臣11
山崎穰一金融庁総務企画局参事官11
上杉秋則公正取引委員会事務総局経済取引局長11
五味廣文金融庁監督局長11
柳澤伯夫金融担当大臣11
楢崎憲安公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長11
小泉純一郎内閣総理大臣11
森昭治金融再生委員会事務局長11

愛知の議員は

愛知の46人には、このことがらの質疑がまだありません。

愛知の46人の発言はことがら「中小企業」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

制度そのものを調べるなら

事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。

発言のあゆみ

全部 174 質疑 88 答弁 77 参考人 8 新しい順

2009年4月24日衆議院 経済産業委員会第10号下条みつ民主党・無所属クラブ

それから次は、きょうも随分出ましたけれども、下請への優越的地位の濫用についてであります。 それで、昨年の六月に独禁政策協力委員会議で中部と四国の委員さんから、金融機関による優越的地位の濫用の法律違反行為をしっかりと規制してもらいたいというのが出ております。

2009年4月22日衆議院 経済産業委員会第9号近藤洋介民主党・無所属クラブ

ただ、公取の事務方に事前に伺いましたら、例えば優越的地位の濫用で、近年では最も悪質な例だったなと私が思うのは、三井住友銀行による抱き合わせ融資というんでしょうか、これは公正取引委員会が摘発をされた事案であります。 大変幅広く、中小企業に対して金融先物商品を購入させていた、中小企業が本当に貸しはがしで、借りたいという中で、当該銀行が押しつけ販売をしたという事例でありました。

2009年4月22日衆議院 経済産業委員会第9号北神圭朗民主党・無所属クラブ

あともう一つ、金融庁の関係で、銀行が優越的地位の濫用をしやすい立場にあるということで、さっき三井住友銀行の件で、いわゆるお金を貸している相手企業に自分たちの商品を売りつける、こういう場合の優越的地位の濫用もありますが、私が最近思うのは、この前、保険の商品で窓販という規制緩和が行われました。 これを、銀行が窓口になって保険の商品を扱うことが許されるようになった。

2009年4月22日衆議院 経済産業委員会第9号北神圭朗民主党・無所属クラブ

ただ、その三井住友銀行の話も、金利スワップの商品を、融資をしている相手先にその優越的地位を濫用して買わせたという話だというふうに思いますが、こういう案件について、当然、金融庁としてもこれは厳しく取り締まらないといけないというふうに思います。

2009年4月22日衆議院 経済産業委員会第9号山本和史公正取引委員会事務総局審査局長答弁

今先生御指摘の三井住友銀行に関する件でございますけれども、公正取引委員会は、平成十七年の十二月に、三井住友銀行が取引上の地位が同行に対して劣っている融資先事業者に対しまして金利スワップの購入を余儀なくさせているという行為について、独占禁止法が禁止いたします優越的地位の濫用に当たるということで排除勧告を行いました。 今先生の、金融庁との連携ということに関してでございますけれども、この事件は、公正取引委員会が独占禁止法違反事件ということで調査を進めたものでございますけれども、公正取引委員会が法的措置をとりましたことを踏まえて、金融庁におきましては、同じく、同年十二月に、三井住友銀行に対して銀行法に基づく報告を求め、翌年の十八年四月には、同法に基づいて同行に対して業務停止命令を含む行政処分が行われたものと承知しております。

2009年4月22日衆議院 経済産業委員会第9号北神圭朗民主党・無所属クラブ

金融というのは、三井住友銀行でしたっけ、公正取引委員会が一回取り上げたというふうに思いますが、金融関係も実は、下請ではないかもしれないけれども、要するに、優越的地位の濫用ですか、これはなかなか、立場としては最も強い立場にある。 当然、融資、お金を貸しているわけですからね。

2009年4月22日衆議院 経済産業委員会第9号平将明自由民主党

事故率八から九を見るということは民間の金融機関ではあり得ない話でありますので、かなりの高いリスクを国がとってやるということだと思いますし、そういう説明を我々もさせていただきたいと思います。 そうすると、その業者の優越的地位を濫用して、そのスーパーは何にも腹が痛まないんだけれども、実はその周辺、大田市場なんかは関東全域ですから、その他大勢のところは、そのせいで高いものを買わされる羽目になるということだと思います。

2009年4月9日衆議院 本会議第22号田村謙治民主党・無所属クラブ

最大の眼目でありました中小企業等に不当な不利益を与える不当廉売、優越的地位の濫用等の不公正な取引が課徴金の対象とされたことなどは評価できますけれども、今回の改正におきましても、重要な宿題が棚上げ、先送りにされてしまっていることは残念でなりません。 しかし、今回、従来の、不当な取引制限、支配型私的独占に加えて、排除型私的独占、共同の取引拒絶、差別対価、不当廉売、再販売価格の拘束、優越的地位の濫用を対象にしたのは、考え方をお変えになったのでしょうか。

2008年11月14日衆議院 経済産業委員会第2号竹島一彦公正取引委員会委員長答弁

御指摘の点もおっしゃるとおりでございまして、過去、金融機関がこういうことをやると優越的地位の濫用に当たりますよということで、具体的なケースも挙げてガイドライン的なものを示しておりまして、全銀協等を通じましてその会員に対して周知をしております。 それから、今御指摘のありました、三年ほど前になりますが、某メガバンクにおいて、中小企業が望まない金利スワップという商品の購入をいわば余儀なくさせるというようなことがありまして、これも優越的地位の濫用だということで事件として取り扱ったということもございました。

2008年6月3日参議院 経済産業委員会第13号私市光生金融庁総務企画局参事官答弁

御指摘の第三者保証につきまして、定期あるいは必要に応じて随時行うヒアリングとか、あるいは金融サービス利用相談室において利用者の方々からいただいた相談等において実態把握に努めているところでありますけれども、こうした中で、必要に応じ当該金融機関に情報等を還元することとしているほか、第三者保証の徴求における金融機関の説明体制、あるいは優越的地位の濫用などの問題行為が発生されれば、必要に応じ検査監督上の対応を行っているところでございます。 金融庁といたしましては、今後とも個人保証に、あるいは第三者保証含めて、個人保証に過度に依存しないような事業価値を見極める融資手法の徹底、保証契約に関する金融機関の説明体制の徹底等に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

2008年5月29日参議院 財政金融委員会第13号山田務公正取引委員会事務総局審査局長答弁

公正取引委員会は平成十七年十二月に、三井住友銀行が取引上の地位が劣っている融資先事業者に対し、金利スワップの購入を余儀なくさせていた行為が、独占禁止法で禁止される優越的地位の濫用に該当するものとして勧告審決を行っております。 その中で、いわゆる今御指摘にありますオーバーヘッジ、すなわち、金利スワップの想定元本又は契約期間がリスクヘッジの対象となる借入れの元本又は契約期間を上回る設定の金利スワップの購入を、三井住友銀行が取引上の地位が劣っている融資先事業者に対し提案、販売していた、そういう事実を認定しているところでございます。

2008年5月29日参議院 財政金融委員会第13号渡辺喜美自由民主党内閣府特命担当大臣(金融・行政改革)答弁

銀行が融資を通じてお客様にその他の業務で影響力を行使する優越的地位の濫用というのはあってはならないことであります。 先ほどの公正取引委員会の平成十八年の六月の調査報告を受けまして、金融機関に対して優越的地位の濫用問題への取組を徹底するよう文書で要請をいたしました。

2008年5月29日参議院 財政金融委員会第13号大門実紀史日本共産党

そもそもおかしいのは、一万八千百六十二社に金利スワップ契約を取って、私はその全部が被害者とは申し上げません、その中にどれだけ優越的地位濫用があったかということをきちっと調べなければいけないという立場でございますが、ただ調査票を送って返ってきたところだけと、あとは何か自分で文句言ってきたところだけ、これを合わせて二千七百三十七社をとにかく調べて、しかも内部の委員会が厳しく認定して、実際に優越的地位の濫用と認定したのはもう非常にわずかですね… 申請主義といいますか、こんなやり方を、銀行協会の会長の銀行ですか、そんなところがまだやっているんですよね。

2008年5月29日参議院 財政金融委員会第13号大門実紀史日本共産党

資料をお配りいたしましたけれども、自分のところの銀行のアピールまでして、後で申し上げますが、実態はひどいですよ。 優越的地位の濫用防止についても反省が一言もない。

2008年5月29日参議院 財政金融委員会第13号大門実紀史日本共産党

例えばこのファイアウオール規制の一つの目的が、まあ利益相反もありますが、優越的地位濫用の防止ということがあったわけですけれども、二〇〇六年六月、しばらく前ですが、公正取引委員会が金融機関と企業との取引慣行に関する調査報告書というのを出されております。 その後、銀行、金融機関がどういうふうにあのメガバンクのあの事件を生かしてやっているかというのを公取が調査された調査ですね。

2008年5月29日参議院 財政金融委員会第13号三國谷勝範金融庁総務企画局長答弁

まずもって、銀行が融資業務等を通じまして顧客に優越的な地位の濫用、こういうことがあってはならないことは当然のことでございます。 また、同時に、一方、金融機関の組織形態の多様化あるいは金融サービスの多様化、高度化に伴いまして、今後、金融機関とその顧客の間などでこれまで以上に様々な利益相反、いろいろな形態のものが生じることもあり得ると考えているところでございます。

2008年5月29日参議院 財政金融委員会第13号荒木清寛公明党

そこで、しかしながら、このファイアウオール規制というのは利益相反による弊害の防止、あるいは優越的地位の濫用を禁止をする等の考え方で規制されているわけでございますので、この規制の緩和につきましては、利益相反管理体制の整備、また銀行の優越的地位の濫用防止の実効性を確保した上で緩和しなければならないわけでありますけれども、そういう体制の緩和についてどういう手だてを講ずるのか、お尋ねしたいと思います。 これも金融庁からもらった資料ですと、例えば利益相反の事例というのはどういうものがあるかというと、銀行と証券会社で金融グループを構成しているとして、金融グループが貸している企業があってその企業が経営が不振であると、そういう企業に増資をさせて金融グループの証券会社で引き受けて一般投資家に売ると、こういう例が出ております。

2008年5月29日参議院 財政金融委員会第13号渡辺喜美自由民主党内閣府特命担当大臣(金融・行政改革)答弁

御指摘のように、銀行、保険会社には、経営の健全性を確保し、預金者、契約者保護を図るために法律で他業禁止が課されているところでございます。 これについては、まず第一に、本業に専念することによる効率性を発揮してもらう、第二に、本業以外の業務を営むことによる異種リスクの混入を阻止する、第三に、利益相反取引や銀行等による優越的地位の濫用の防止といった観点を踏まえたものであります。

2008年5月14日衆議院 経済産業委員会第13号吉井英勝日本共産党

次に、信用保険法にかかわって伺っておきますが、信用保険法について、多くの取引先を持つ納入先中小企業と金融機関が組んで、取引先に参加を呼びかけて売掛金の早期現金化をする、こういう仕組みをつくろうというものですね。 取引先の指定金融機関に口座を持つ必要が出てきます。

2008年5月13日衆議院 財務金融委員会第19号渡辺喜美自由民主党内閣府特命担当大臣(金融・行政改革)答弁

銀行がその融資業務等を通じて顧客に優越的な地位を持ち得ることは御指摘のとおりでございます。 現行の銀行法令におきましては、顧客に対し、銀行またはその子会社等の営む業務に係る取引を行うことを条件として、信用供与を行うことを禁止しております。

この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方