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歩積み両建ての国会答弁と質疑
融資を受ける側に、預金の積み増し(歩積み・両建て預金)や、望まない金融商品の購入を求める——金融機関が取引上の強い立場を使う行為は、独占禁止法の「優越的地位の濫用」や金融庁の監督の対象になります。国会でだれがどう取り上げ、政府や公正取引委員会が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2000-04)
金融機関の優越的地位の濫用は国会でどれくらい議論されていますか? 2000年4月20日から2025年6月4日までに、国会会議録には金融機関の優越的地位の濫用にふれた議員の質疑が88件、政府の答弁が77件あります。取り上げた議員は46人です(「優越的地位の濫用 金融機関」「優越的地位 銀行 融資」「歩積み 両建て」「両建て預金」を含む発言を数えたもの)。
数字で見る要点
- 質疑がいちばん多かったのは2006年の18件です。直近の2024年は1件です。
- 党(会派)ごとの質疑は、旧民主・民進 42件(48%)、共産 29件(33%)、公明 5件(6%)の順に多くなっています。
- もっとも多くの日に取り上げた議員は、大門実紀史(共産・8日)です。
- 直近の政府答弁は、2025年6月4日の衆議院 経済産業委員会で、岡田大(金融庁総合政策局参事官)が答えたものです。
集め方:「優越的地位の濫用 金融機関」「優越的地位 銀行 融資」「歩積み 両建て」「両建て預金」「拘束預金」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2000年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-20 09:55。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
金融庁といたしましても、金融機関に対しまして、MアンドA支援についてアンケート調査やヒアリングを実施し取組状況などを確認する、その他のことを進めると同時に、よい取組事例などを横展開していくとか、そういったことを通じて、引き続き、地域金融機関に対してMアンドA支援の取組を後押ししてまいりたいと思います。 他方で、金融機関は企業の資金需要に対して融資を行うという立場でございまして、取引に際しては優越的地位の濫用に当たらないよう留意が必要でございます。
この担保権を活用した融資では金融機関による伴走支援等が想定されてございますところ、伴走支援におきましては、金融機関が決算など事業者の財務内容の確認ですとか事業者の事業計画を継続的にフォローアップするなど、事業状況を理解して実情に応じたきめ細やかな支援を行うことなどを通じまして金融機関と事業者が能動的なコミュニケーションを行い、事業の継続や成長などに向けて緊密に協力する関係となることを期待しているわけでございます。 伴走支援にはこうした緊密な協力関係の構築が重要でございまして、他方で、伴走支援の中で金融機関が債務者の経営に対して過度に、過剰に介入するということは私どもとしては基本的には想定しているような事態ではないということでございます。
また、これによって、他の金融機関からの借入れに充当することができる担保価値を残しておくということができ、債務者が希望すれば、他の金融機関からの融資も受けやすくする枠組みとするといった工夫をしております。 他方、委員御指摘のとおり、金融機関による企業に対する支配性の点に関しましては、例えば、企業価値担保権が設定されている場合に限らず、顧客企業に対しまして、金融機関が取引上の優越的地位を不当に利用し、取引の条件又は実施について不利益を与えるような行為は、銀行法令等において禁止されております。
直近の質疑
私は、ただいま可決されました事業性融資の推進等に関する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会・教育無償化を実現する会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党の各派並びに各派に属しない議員大野泰正委員、神谷宗幣委員及び堂込麻紀子委員の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 事業性融資の推進等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。
ここには、金融機関に対して、融資先の飲食店への特措法に基づく要請、命令の遵守等の働きかけを依頼するとあります。 撤回したとはいいますけれども、そもそも違法な優越的地位の濫用を政府が唆すようなやり方は極めておかしい。
七月八日の記者会見においては、金融機関に対する関係省庁からの協力依頼ということについて大臣から発言がありました。 これについては最終的には行わないことになったと承知していますが、改めて、どのような趣旨でこのような依頼を行うことにしたのか、そして、最終的には働きかけを行わないこととした理由について伺って、もしお時間があれば、これについては優越的地位の濫用に当たるのではないかという指摘もございましたけれども、それについても含めて、大臣の見解を伺いたいと思います。
よくある質問
金融機関の優越的地位の濫用は国会でどれくらい議論されていますか?
2000年4月20日から2025年6月4日までに、国会会議録には金融機関の優越的地位の濫用にふれた議員の質疑が88件、政府の答弁が77件あります。取り上げた議員は46人です(「優越的地位の濫用 金融機関」「優越的地位 銀行 融資」「歩積み 両建て」「両建て預金」を含む発言を数えたもの)。
金融機関の優越的地位の濫用を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?
議員の質疑88件を党(会派)ごとに数えると、旧民主・民進 42件、共産 29件、公明 5件の順です(発言時の会派で数えたもの)。
金融機関の優越的地位の濫用を国会で多く取り上げた議員はだれですか?
取り上げた日数が多い順に、大門実紀史(8日・最新 2013年11月28日)、佐々木憲昭(6日・最新 2011年5月13日)、近藤洋介(6日・最新 2009年4月22日)です。
政府は金融機関の優越的地位の濫用について最近なんと答えていますか?
2025年6月4日の衆議院 経済産業委員会で、岡田大(金融庁総合政策局参事官)が答弁しています。前後の文脈は会議録で確かめてください。
金融機関の優越的地位の濫用が国会で最も多く議論されたのはいつですか?
件数が最も多かったのは2006年で、質疑18件・答弁26件でした。
会議録に繰り返し出てくる論点
- 融資の条件として預金を求める歩積み・両建て預金はどこから違反になるか
- 中小企業や自治体が金融機関から不当な要求を受けたときの相談先
- 公正取引委員会と金融庁の監督の分担
- デリバティブなど望まない金融商品の押し付け
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2000年 | 5 | 4 | |
| 2001年 | 2 | 1 | |
| 2002年 | 4 | 4 | |
| 2003年 | 4 | 1 | |
| 2004年 | 8 | 5 | |
| 2005年 | 5 | 7 | |
| 2006年 | 18 | 26 | |
| 2007年 | 6 | 4 | |
| 2008年 | 8 | 9 | |
| 2009年 | 12 | 2 | |
| 2010年 | 1 | 0 | |
| 2011年 | 3 | 1 | |
| 2013年 | 2 | 0 | |
| 2016年 | 0 | 2 | |
| 2018年 | 2 | 2 | |
| 2021年 | 7 | 5 | |
| 2024年 | 1 | 3 | |
| 2025年 06月まで | 0 | 1 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大門実紀史 議員ページ 参議院 | 日本共産党 | 8 | 11 | 2 | 2013-11-28 |
| 佐々木憲昭 衆議院 | 日本共産党 | 6 | 8 | 1 | 2011-05-13 |
| 近藤洋介 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 6 | 8 | 3 | 2009-04-22 |
| 吉井英勝 衆議院 | 日本共産党 | 3 | 3 | 2 | 2008-05-14 |
| 上田清司 議員ページ 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 3 | 3 | 1 | 2000-11-29 |
| 北神圭朗 議員ページ 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 2 | 4 | 1 | 2009-04-22 |
| 塩川鉄也 議員ページ 衆議院 | 日本共産党 | 2 | 2 | 2 | 2021-07-14 |
| 峰崎直樹 参議院 | 民主党・新緑風会・国民新・日本 | 2 | 2 | 2 | 2009-06-11 |
| 大塚耕平 参議院 | 民主党・新緑風会・国民新・日本 | 2 | 2 | 2 | 2009-06-09 |
| 小泉俊明 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 5 | 1 | 2004-05-18 |
| 清水忠史 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 2 | 1 | 2021-04-23 |
| 松原仁 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 2 | 1 | 2006-05-17 |
| 浜田昌良 参議院 | 公明党 | 1 | 2 | 1 | 2006-03-16 |
| 西岡武夫 参議院 | 国会改革連絡会(自由党・無所属の会) | 1 | 2 | 1 | 2002-10-25 |
| 熊谷裕人 議員ページ 参議院 | 立憲民主・社民 | 1 | 1 | 1 | 2024-06-06 |
| 藤原崇 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2021-07-14 |
| 松平浩一 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2021-05-19 |
| 牧山ひろえ 議員ページ 参議院 | 立憲民主・社民 | 1 | 1 | 1 | 2021-05-18 |
| 日吉雄太 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2021-04-23 |
| 福島みずほ 議員ページ 参議院 | 希望の会(自由・社民) | 1 | 1 | 1 | 2018-03-22 |
| 宮本徹 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2018-03-20 |
| 藤田幸久 参議院 | 民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2013-02-01 |
| 竹内譲 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2011-04-12 |
| 尾立源幸 参議院 | 民主党・新緑風会・国民新・日本 | 1 | 1 | 1 | 2009-06-16 |
| 轟木利治 参議院 | 民主党・新緑風会・国民新・日本 | 1 | 1 | 1 | 2009-05-13 |
| 下条みつ 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2009-04-24 |
| 平将明 議員ページ 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2009-04-22 |
| 田村謙治 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2009-04-09 |
| 荒木清寛 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2008-05-29 |
| 川合孝典 議員ページ 参議院 | 民主党・新緑風会・国民新・日本 | 1 | 1 | 1 | 2008-04-18 |
| 松本剛明 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2008-02-21 |
| 山井和則 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2007-11-07 |
| 大畠章宏 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2007-10-23 |
| 前田雄吉 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2007-06-13 |
| 岩井國臣 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2006-06-02 |
| 馬淵澄夫 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2006-03-02 |
| 松島みどり 議員ページ 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2005-03-11 |
| 野田佳彦 議員ページ 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2005-01-25 |
| 勝木健司 参議院 | 民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2004-04-07 |
| 山口那津男 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2004-03-18 |
| 緒方靖夫 参議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2003-05-27 |
| 山田敏雅 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2003-05-09 |
| 奥田建 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2003-05-07 |
| 木俣佳丈 参議院 | 民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2003-03-25 |
| 笠井亮 参議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2000-04-26 |
| 栗原博久 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2000-04-20 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 福留朗裕 | 一般社団法人全国銀行協会会長/株式会社三井住友銀行頭取CEO | 1 | 2 | 2024-05-14 |
| 井上聡 | 長島・大野・常松法律事務所弁護士 | 1 | 1 | 2024-05-14 |
| 永易克典 | 全国銀行協会会長 | 1 | 1 | 2009-06-09 |
| 安東俊夫 | 日本証券業協会会長 | 1 | 1 | 2008-05-08 |
| 奥正之 | 株式会社三井住友銀行頭取 | 1 | 1 | 2006-05-10 |
| 清家孝 | 全国商工会連合会会長 | 1 | 1 | 2004-03-23 |
| 佐々木憲昭 | 1 | 1 | 2002-11-15 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 竹中平蔵 | 総務大臣 | 6 | 6 |
| 与謝野馨 | 内閣府特命担当大臣(金融・経済財政政策) | 5 | 6 |
| 伊藤達也 | 内閣府特命担当大臣(金融) | 5 | 5 |
| 竹島一彦 | 公正取引委員会委員長 | 4 | 5 |
| 三國谷勝範 | 金融庁総務企画局長 | 4 | 5 |
| 松山隆英 | 公正取引委員会事務総局審査局長 | 4 | 5 |
| 山本有二 | 内閣府特命担当大臣(金融) | 3 | 3 |
| 佐藤隆文 | 金融庁監督局長 | 3 | 3 |
| 渡辺喜美 | 内閣府特命担当大臣(金融・行政改革) | 2 | 3 |
| 相沢英之 | 金融再生委員会委員長 | 2 | 3 |
| 伊東章二 | 公正取引委員会事務総局経済取引局長 | 2 | 2 |
| 西村康稔 | 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) | 1 | 2 |
| 岡田大 | 金融庁総合政策局参事官 | 1 | 1 |
| 井藤英樹 | 金融庁企画市場局長 | 1 | 1 |
| 神田潤一 | 内閣府大臣政務官 | 1 | 1 |
| 鈴木俊一 | 財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融) | 1 | 1 |
| 石田晋也 | 金融庁総合政策局審議官 | 1 | 1 |
| 古澤知之 | 金融庁企画市場局長 | 1 | 1 |
| 栗田照久 | 金融庁監督局長 | 1 | 1 |
| 西田直樹 | 金融庁総務企画局審議官 | 1 | 1 |
| 遠藤俊英 | 金融庁監督局長 | 1 | 1 |
| 池田唯一 | 金融庁総務企画局長 | 1 | 1 |
| 山田昭典 | 公正取引委員会事務総局審査局長 | 1 | 1 |
| 和田隆志 | 内閣府大臣政務官 | 1 | 1 |
| 山本和史 | 公正取引委員会事務総局審査局長 | 1 | 1 |
| 私市光生 | 金融庁総務企画局参事官 | 1 | 1 |
| 山田務 | 公正取引委員会事務総局審査局長 | 1 | 1 |
| 山本明彦 | 内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 塩崎恭久 | 内閣官房長官 | 1 | 1 |
| 田村耕太郎 | 内閣府大臣政務官 | 1 | 1 |
| 舟橋和幸 | 公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長 | 1 | 1 |
| 中江公人 | 金融庁総務企画局総括審議官 | 1 | 1 |
| 西原政雄 | 金融庁検査局長 | 1 | 1 |
| 櫻田義孝 | 内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 山崎穰一 | 金融庁総務企画局参事官 | 1 | 1 |
| 上杉秋則 | 公正取引委員会事務総局経済取引局長 | 1 | 1 |
| 五味廣文 | 金融庁監督局長 | 1 | 1 |
| 柳澤伯夫 | 金融担当大臣 | 1 | 1 |
| 楢崎憲安 | 公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長 | 1 | 1 |
| 小泉純一郎 | 内閣総理大臣 | 1 | 1 |
| 森昭治 | 金融再生委員会事務局長 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の46人には、このことがらの質疑がまだありません。
愛知の46人の発言はことがら「中小企業」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
制度そのものを調べるなら
事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。
発言のあゆみ
時間がもうほとんど迫ってまいりましたので、最後に中小企業の金融の問題だけ、一言総理のお考えをお聞きしたいんですけれども、中小企業の金融については、いまだに歩積み両建て、もう何か今では古いような言葉になってしまっているようですけれども、現実に私の身近で、一方で拘束預金をさせておいてお金を貸すということは現に行われているわけです。
大阪府信用保証協会の話なのですが、東京系の銀行とRCCは、大阪経済の実態が悪い中で、中小企業が何とか不況のトンネルを抜けるまで頑張ろうと必死の努力をしていても、競売にかけたり競売のおどしをしたり、血も涙もない債権回収で、保証協会が経過期間を置いて債務返済の方法を相談していても、話し合いの余地なしというやり方でやってくるので、手の打ちようがないと。 東大阪市のプラスチック成形加工をしておる、従業員三人の中小企業の例なのですが、これは私の地元の方になりますが、取引関係にあった信用組合から法律違反の歩積み両建てで二千万円の出資金を強要されて、四千万でいいところを六千万の貸し付けがやられた。
ただいま議題となりました銀行法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 今回の法律案は、皆様御承知のとおり、これまで非常に閉鎖的、硬直的であった銀行業界の変化に対応して、銀行法等を業界の実情に適応させることを主眼としたものであります。
先般、中央三井信託銀行の、いわば歩積み両建てで一千億事実上ごまかして中小企業向けの貸付枠をかさ上げするという極めて悪らつなこと、そしてまた、合併に基づく給与の差額を一時調整金という名のもとに七十億上積みしていく。 にもかかわらず、市中銀行として民間に貸し出すときの条件を、これは私がちょっと書き直したのですが、(資料を示す)「中央三井信託銀行 中小企業貸出三条件」というのを各営業店に出しているのですよ。
それがだめなら政府保証債、それでもできないのだったら財投債で融資をする、こういうことで、ぎりぎり求めることでぎりぎりの改革が進むのだということですけれども、どのぐらい政府保証債があるかもぴんとこないようでは、大臣としての責任の問題ですよ。 既にこの大蔵委員会で、二兆九千九百億の健全化計画における中小企業向けの融資、それが半期分が極めて少なかった、六千八百億ぐらいだったでしょうか。
悪行の数々、大型フリーローンや、日産生命に住友銀行が、日産生命は小さくて住友銀行はでかくて日産生命の保険を売っている。 これは歩積み両建てで、銀行局長通達ではやめさせるようにということでやってきた話ではないですか。
こういう形でやっぱり注入するということは、いざとなったらやるんですよということ自体がやっぱり本来の銀行がきちっと立ち直って自己責任でやっていく方向と逆行するではないかということを申し上げているわけであります。 三点ほど確認をさせていただきたいんですが、一つは、決算期末で資金需要のない大企業系列の中小企業などに融資して、その条件として定期預金等で受け入れる歩積み両建て、こういうことが行われているんじゃないかということを私も申し上げました。
バブル経済がはじけまして、そのためにまた不良債権などが出た、中小企業などに対しまして、大手銀行を初めとする、あるいまた中小の銀行が貸し渋りをやるということで、私どもはそれに対して、何としても貸し渋りを回避するということで種々の措置をとってまいり、特に保証協会などについては、特別保証二十兆、また十追加して三十兆にするなど、あるいはまた先般の臨時国会では、中小企業国会ということで、中小企業の改正に向けてのもろもろの法案をつくらせていただいて… 実は、きのうですか、金融再生委員会あるいはまた監督庁が大手十五行に対しまして、中小企業に対する貸し出しが適正に行われているか、ことしの三月末の各大手銀行十五行の損益計算書を見ましたら、どうも疑念があるというようなことも言われております。
この数字の読み方
この道具の作り方