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情報保全隊の国会答弁と質疑
自衛隊の情報保全隊は、秘密の漏えいを防ぐための部隊です。一方で、自衛隊の活動に反対する市民や報道の情報まで集めていたことが明らかになり、国会で何度も問われてきました。情報保全隊の活動と市民の情報収集について、国会でだれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2001-03)
情報保全隊は国会でどれくらい議論されていますか? 2001年3月8日から2026年6月25日までに、国会会議録には情報保全隊にふれた議員の質疑が203件、政府の答弁が112件あります。取り上げた議員は45人です(「情報保全隊」「自衛隊 身辺調査」「BSD 自衛隊」を含む発言を数えたもの)。
数字で見る要点
- 質疑がいちばん多かったのは2007年の59件です。直近の2026年は19件です。
- 党(会派)ごとの質疑は、共産 122件(60%)、旧民主・民進 33件(16%)、自民 18件(9%)の順に多くなっています。
- もっとも多くの日に取り上げた議員は、井上哲士(共産・7日)です。
- 直近の政府答弁は、2026年6月25日の参議院 外交防衛委員会で、小泉進次郎(防衛大臣)が答えたものです。
集め方:「情報保全隊」「自衛隊 身辺調査」「BSD 自衛隊」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2000年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-16 19:00。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
今、山田先生からも言及がありましたとおり、統合作戦司令部、自衛隊情報保全隊、自衛隊サイバー防衛隊、自衛隊海上輸送群の四つの共同の部隊があります。 我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中、引き続き、自衛隊の実効的な運用の確保に万全を期してまいります。
一方、コンプライアンスについても重要な課題だと認識をしておりまして、平成二十八年二月二日の仙台高裁判決において、自衛隊情報保全隊の情報収集活動について、プライバシー侵害とする判断が示されたところでございます。
自衛隊の情報保全隊につきましては、先ほど大臣から答弁申し上げたとおり、自衛隊員の情報保全の規律違反を防ぐということで必要な情報収集活動を行っております。
直近の質疑
今までも、違法性が認定された大垣警察市民監視事件や自衛隊情報保全隊による市民監視、また、警察、公安調査庁も関与した旧動燃の職員の思想調査と差別などが司法の場で明らかになっています。
この委員会でも、衆議院側、参議院側、いろいろと、このイラク特措法に基づく自衛隊の派遣に反対する活動について、平成十五年から平成十六年頃、当時の情報保全隊が情報収集を行い、プライバシー侵害があったと、裁判の判例も出ております。
とにかく、公安警察も情報保全隊も、引き続きそういう市民監視活動が行われて、行っていないと言わないわけでございます。
よくある質問
情報保全隊は国会でどれくらい議論されていますか?
2001年3月8日から2026年6月25日までに、国会会議録には情報保全隊にふれた議員の質疑が203件、政府の答弁が112件あります。取り上げた議員は45人です(「情報保全隊」「自衛隊 身辺調査」「BSD 自衛隊」を含む発言を数えたもの)。
情報保全隊を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?
議員の質疑203件を党(会派)ごとに数えると、共産 122件、旧民主・民進 33件、自民 18件の順です(発言時の会派で数えたもの)。
情報保全隊を国会で多く取り上げた議員はだれですか?
取り上げた日数が多い順に、井上哲士(7日・最新 2022年11月1日)、赤嶺政賢(7日・最新 2013年11月21日)、仁比聡平(6日・最新 2014年6月19日)です。
政府は情報保全隊について最近なんと答えていますか?
2026年6月25日の参議院 外交防衛委員会で、小泉進次郎(防衛大臣)が答弁しています。答弁の一文:「今、山田先生からも言及がありましたとおり、統合作戦司令部、自衛隊情報保全隊、自衛隊サイバー防衛隊、自衛隊海上輸送群の四つの共同の部隊があります。」前後の文脈は会議録で確かめてください。
情報保全隊が国会で最も多く議論されたのはいつですか?
件数が最も多かったのは2007年で、質疑59件・答弁13件でした。
会議録に繰り返し出てくる論点
- 情報保全隊は、何の情報をどこまで集めてよいか
- 市民や報道の情報収集を、どう歯止めするか
- 集めた個人の情報を、どう管理し、確認するか
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2001年 | 0 | 2 | |
| 2002年 | 13 | 9 | |
| 2003年 | 0 | 1 | |
| 2005年 | 0 | 1 | |
| 2006年 | 1 | 0 | |
| 2007年 | 59 | 13 | |
| 2008年 | 14 | 16 | |
| 2009年 | 4 | 1 | |
| 2010年 | 11 | 5 | |
| 2011年 | 19 | 7 | |
| 2012年 | 5 | 3 | |
| 2013年 | 25 | 9 | |
| 2014年 | 1 | 1 | |
| 2015年 | 1 | 0 | |
| 2016年 | 6 | 8 | |
| 2017年 | 2 | 2 | |
| 2018年 | 0 | 0 | |
| 2019年 | 1 | 0 | |
| 2021年 | 14 | 10 | |
| 2022年 | 3 | 2 | |
| 2024年 | 1 | 0 | |
| 2025年 | 4 | 1 | |
| 2026年 06月まで | 19 | 21 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 井上哲士 参議院 | 日本共産党 | 7 | 22 | 4 | 2022-11-01 |
| 赤嶺政賢 衆議院 | 日本共産党 | 7 | 20 | 4 | 2013-11-21 |
| 仁比聡平 議員ページ 参議院 | 日本共産党 | 6 | 9 | 3 | 2014-06-19 |
| 塩川鉄也 議員ページ 衆議院 | 日本共産党 | 4 | 9 | 1 | 2026-04-22 |
| 緒方靖夫 参議院 | 日本共産党 | 3 | 28 | 1 | 2007-06-19 |
| 大門実紀史 議員ページ 参議院 | 日本共産党 | 3 | 8 | 1 | 2026-05-26 |
| 白眞勲 参議院 | 民主党・新緑風会 | 3 | 8 | 2 | 2007-06-20 |
| 橋本幹彦 議員ページ 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 3 | 4 | 2 | 2025-11-18 |
| 山添拓 議員ページ 参議院 | 日本共産党 | 2 | 10 | 2 | 2021-06-16 |
| 山口壯 議員ページ 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 2 | 10 | 2 | 2008-04-11 |
| 笠井亮 衆議院 | 日本共産党 | 2 | 9 | 2 | 2024-04-26 |
| 小野次郎 参議院 | みんなの党 | 2 | 6 | 1 | 2013-02-19 |
| 宇都隆史 参議院 | 自由民主党 | 2 | 4 | 2 | 2013-12-05 |
| 大田昌秀 参議院 | 社会民主党・護憲連合 | 2 | 3 | 1 | 2007-06-14 |
| 佐々木憲昭 衆議院 | 日本共産党 | 2 | 2 | 2 | 2012-11-09 |
| 小泉親司 参議院 | 日本共産党 | 2 | 2 | 1 | 2002-05-30 |
| 増子輝彦 参議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 8 | 1 | 2007-06-19 |
| 阿部知子 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 4 | 1 | 2021-05-28 |
| 小野寺五典 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 4 | 1 | 2011-02-07 |
| 辻元清美 議員ページ 衆議院 | 社会民主党・市民連合 | 1 | 4 | 1 | 2008-04-11 |
| 山本一太 参議院 | 自由民主党 | 1 | 3 | 1 | 2011-03-04 |
| 宮本徹 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 2 | 1 | 2017-05-17 |
| 犬塚直史 参議院 | 民主党・新緑風会 | 1 | 2 | 1 | 2007-06-12 |
| 田島麻衣子 愛知 参議院 | 立憲民主・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-21 |
| 杉尾秀哉 議員ページ 参議院 | 立憲民主・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-14 |
| 長妻昭 議員ページ 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-04-22 |
| 梅村さえこ 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2016-04-21 |
| 福島みずほ 議員ページ 参議院 | 社会民主党・護憲連合 | 1 | 1 | 1 | 2015-09-17 |
| 荒木貢 衆議院 | 1 | 1 | 1 | 2013-11-26 | |
| 又市征治 参議院 | 社会民主党・護憲連合 | 1 | 1 | 1 | 2012-03-28 |
| 岩屋毅 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2011-05-26 |
| 有村治子 議員ページ 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2011-01-28 |
| 小池百合子 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2011-01-26 |
| 佐藤茂樹 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2010-04-09 |
| 江渡聡徳 議員ページ 衆議院 | 自由民主党・改革クラブ | 1 | 1 | 1 | 2010-04-09 |
| 渡辺周 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2008-04-11 |
| 高鳥修一 議員ページ 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2008-02-27 |
| 喜納昌吉 参議院 | 民主党・新緑風会・日本 | 1 | 1 | 1 | 2007-12-18 |
| 浅尾慶一郎 議員ページ 参議院 | 民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2007-06-19 |
| 内山晃 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2007-05-18 |
| 寺田稔 議員ページ 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2006-11-01 |
| 吉村剛太郎 参議院 | 自由民主党・保守党 | 1 | 1 | 1 | 2002-04-23 |
| 山口那津男 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2002-04-23 |
| 海野徹 参議院 | 民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2002-04-23 |
| 遠山清彦 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2002-04-04 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 坂本団 | 日本弁護士連合会情報問題対策委員会委員長 | 2 | 2 | 2016-04-19 |
| 半田滋 | 防衛ジャーナリスト/獨協大学非常勤講師/法政大学兼任講師 | 1 | 2 | 2021-06-14 |
| 海渡雄一 | 弁護士 | 1 | 1 | 2026-05-19 |
| 塩川鉄也 | 1 | 1 | 2026-04-16 | |
| 齋藤裕 | 弁護士 | 1 | 1 | 2026-04-16 |
| 山添拓 | 1 | 1 | 2021-06-14 | |
| 杉尾秀哉 | 1 | 1 | 2021-06-14 | |
| 宍戸常寿 | 東京大学大学院法学政治学研究科教授 | 1 | 1 | 2021-05-06 |
| 小谷賢 | 日本大学危機管理学部教授 | 1 | 1 | 2018-05-21 |
| 清水勉 | 日本弁護士連合会情報問題対策委員会委員 | 1 | 1 | 2016-05-12 |
| 井上哲士 | 1 | 1 | 2016-03-17 | |
| 仁比聡平 | 1 | 1 | 2013-12-02 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 松尾智樹 | 防衛省防衛政策局次長 | 7 | 15 |
| 中谷元 | 防衛大臣 | 6 | 14 |
| 久間章生 | 防衛大臣 | 3 | 10 |
| 菅直人 | 内閣総理大臣 | 3 | 4 |
| 石破茂 | 防衛大臣 | 3 | 4 |
| 小泉進次郎 | 防衛大臣 | 3 | 3 |
| 北澤俊美 | 防衛大臣 | 3 | 3 |
| 小野寺五典 | 防衛大臣 | 2 | 7 |
| 徳地秀士 | 防衛省防衛政策局長 | 2 | 3 |
| 木原稔 | 内閣官房長官 | 2 | 2 |
| 高見澤將林 | 防衛省防衛政策局長 | 2 | 2 |
| 斉藤斗志二 | 防衛庁長官 | 2 | 2 |
| 松本隆太郎 | 防衛省防衛政策局次長 | 1 | 10 |
| 松川るい | 防衛大臣政務官・内閣府大臣政務官 | 1 | 5 |
| 大和太郎 | 防衛省防衛政策局次長 | 1 | 3 |
| 田部井貞明 | 防衛省大臣官房審議官 | 1 | 2 |
| 中山泰秀 | 防衛副大臣・内閣府副大臣 | 1 | 2 |
| 広瀬行成 | 防衛省大臣官房審議官 | 1 | 2 |
| 森本敏 | 防衛大臣 | 1 | 2 |
| 榛葉賀津也 | 防衛副大臣 | 1 | 2 |
| 萩山教嚴 | 防衛庁副長官 | 1 | 2 |
| 高市早苗 | 内閣総理大臣 | 1 | 1 |
| 上田幸司 | 防衛省防衛政策局次長 | 1 | 1 |
| 川端達夫 | 総務大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・地域主権推進) | 1 | 1 |
| 小川勝也 | 防衛副大臣 | 1 | 1 |
| 楠田大蔵 | 防衛大臣政務官 | 1 | 1 |
| 浜田靖一 | 防衛大臣 | 1 | 1 |
| 江渡聡徳 | 防衛副大臣 | 1 | 1 |
| 大古和雄 | 防衛省防衛政策局長 | 1 | 1 |
| 木村隆秀 | 防衛副大臣 | 1 | 1 |
| 西川徹矢 | 防衛省大臣官房長 | 1 | 1 |
| 大野功統 | 防衛庁長官 | 1 | 1 |
| 赤城徳彦 | 防衛庁副長官 | 1 | 1 |
| 守屋武昌 | 防衛庁防衛局長 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、情報保全隊を国会で取り上げているのは次の議員です。
愛知の46人の発言はことがら「安全保障」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
発言のあゆみ
全部 332 質疑 203 答弁 112 参考人 14 新しい順
今、山田先生からも言及がありましたとおり、統合作戦司令部、自衛隊情報保全隊、自衛隊サイバー防衛隊、自衛隊海上輸送群の四つの共同の部隊があります。 我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中、引き続き、自衛隊の実効的な運用の確保に万全を期してまいります。
今までも、違法性が認定された大垣警察市民監視事件や自衛隊情報保全隊による市民監視、また、警察、公安調査庁も関与した旧動燃の職員の思想調査と差別などが司法の場で明らかになっています。
一方、コンプライアンスについても重要な課題だと認識をしておりまして、平成二十八年二月二日の仙台高裁判決において、自衛隊情報保全隊の情報収集活動について、プライバシー侵害とする判断が示されたところでございます。
自衛隊の情報保全隊につきましては、先ほど大臣から答弁申し上げたとおり、自衛隊員の情報保全の規律違反を防ぐということで必要な情報収集活動を行っております。
自衛隊の情報保全隊による監視活動の停止等を求めた裁判について、平成二十八年二月の二日、仙台高等裁判所は、監視活動等の差止めの訴えを却下する一方で、一名に対するプライバシーの侵害を認め、損害賠償の支払を命じる判決を言い渡しました。 その上で、機微な情報を多く取り扱う防衛省・自衛隊としては、これらの情報を守るため、カウンターインテリジェンスの取組が極めて重要です。
この委員会でも、衆議院側、参議院側、いろいろと、このイラク特措法に基づく自衛隊の派遣に反対する活動について、平成十五年から平成十六年頃、当時の情報保全隊が情報収集を行い、プライバシー侵害があったと、裁判の判例も出ております。
そして、内閣情報調査室、警備公安警察、自衛隊の情報保全隊、公安調査庁などの既存の情報機関がどのような問題点があったのか、そして、どのような改善しなければならない点があるか、その歴史的検証を欠いてはならないというふうに思います。
とにかく、公安警察も情報保全隊も、引き続きそういう市民監視活動が行われて、行っていないと言わないわけでございます。
防衛省といたしましては、判決で個人情報の適切な取扱いといったコンプライアンスに問題があったというふうなことで、この判決を厳粛に受け止め、情報保全隊が関係法令に従って適切な方法で情報収集活動を行うということを徹底するべく、部内にもその趣旨の徹底をするための教育などをその後引き続き行っているところでございます。
二〇〇七年当時、自衛隊から我が党に内部告発がございまして、当時大きな問題になってマスコミも取り上げまして、情報保全隊の市民監視活動がおかしいんじゃないかという自衛隊員の非常に真面目な方の告発が我が党に膨大な資料と一緒に寄せられたんですね。 そのときの内部資料、それ、ここまで言うつもりなかったんですけど、そういうこと言われるのなら申し上げますが、情報保全隊は監視、収集した国民の運動、運動団体を団体別に区分して集約しているという文書が入手されました。
当時、イラク派遣をめぐるいろんな状況の中で、自衛隊員による情報の漏えいといったことがないようなことを目的として情報保全隊は必要な情報収集活動というものを各種行っていたところでございます。 先ほどの仙台高裁の判決におきまして、訴えとしては自衛隊の情報収集活動そのものを差し止めるといったことを、(発言する者あり)あっ、今御指摘のありました年金の話につきまして、当該争いになった文書そのものについて、裁判の中で、防衛省、政府といたしまして、作成を自衛隊が行ったというようなことについて認めていないというのが今の立場でございます。
要するに、情報保全隊は、今申し上げたように、自衛隊内の情報を保全すると、情報漏えいを防ぐということですね。
今、先ほど答弁申し上げました防衛省設置法第四条第一項第四号に基づく自衛隊の情報収集ということで、具体的には、情報保全隊が行う情報収集についてもこの号に基づいて情報収集を行っているというふうに御答弁を申し上げましたが、情報保全隊以外の自衛隊の部隊におきましても情報収集活動、必要な情報収集活動を行っておりまして、こういった自衛隊が行う情報収集全体がこの号に基づいて行っているところでございます。 情報保全隊につきましては、先ほど申し上げましたとおり、あくまで自衛隊員の情報保全に関する規律違反がないようにということで必要な情報収集活動を行っているところでございます。
自衛隊の情報保全隊の情報収集についての法的根拠でございますけれども、防衛省の所掌事務を定めた防衛省設置法第四条第一項第四号にございます。 具体的には、第四号の前に、第一号に、まず、防衛及び警備に関すること、第二号に自衛隊の行動に関すること、第三号に陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊の組織、定員、編成、装備及び配置に関することという規定がございます。
前回の質疑で、アメリカや欧米で設けられているような第三者機関あるいは国会によるチェック、監督・監視機構が必要だということを申し上げて、その理由の一つとして、今現在、公安警察とか自衛隊の情報保全隊などのインテリジェンス機関が今現在、プライバシー侵害の市民活動を続けている疑念といいますか可能性があると、それがノーチェックになっているので今設けるべきではないかと。 そして、自衛隊の情報保全隊ですけれども、同じことをやっておりまして、これは前回、時間の関係で質問できなかったので聞いておきたいと思いますが、仙台高裁、平成二十八年二月二日判決がございまして、これは自衛隊の情報保全隊がイラク戦争に自衛隊を派遣するということに反対する市民運動を監視していたということですが、実はそれだけではなくて、広く、例えば年金改悪反対の街頭宣伝などなど広く監視をして個人情報を集めていたということで、裁判所はプライバシー侵…
なぜなら、こうしたことを日常茶飯事としてやってきたのが内調であり、公安庁であり、公安警察であり、自衛隊の情報保全隊。
二枚目は、自衛隊の話で、これも先ほど御紹介あったんで中身はもう説明いたしませんが、イラクに対する、イラク戦争のときの自衛隊派遣に対する反対の市民運動と言われましたけど、実はそれだけじゃないんですよね。 これもこちらで言いますけど、何を根拠にやってんのとこの前聞いたんですけど、防衛省設置法の中の、要するに自衛隊の防衛及び警備に関すること、それに必要な情報の収集に関することという、たったこれだけの条文を基に幅広く監視活動されていたわけですよね。
これはお巡りさんにとっては防犯上聞くという行為だと思うんですけれど、例えばそのお住まいが自衛隊の基地のそばだったとしますよね。 そうすると、その家族構成が情報保全隊に共有されて、周辺住民の状況としてデータ化される、あるいは公安警察がそれをデータ化してデータベースにするというようなことが、危惧があるわけですよね、この共有化ということに関して言えば。
要するに、インテリジェンス機関というか情報機関というか、公安警察や自衛隊の情報保全隊ですよね。
こちらにつきましては、平成十五年から十六年頃におきまして、イラク特措法に基づく自衛隊の派遣について反対をされている活動について、当時の陸上自衛隊の情報保全隊が情報収集を行っていたと、これについて、そういった情報収集活動を差止めを訴えるなどの裁判でございましたが、情報収集活動の差止めについては却下される一方で、プライバシーの侵害があったということで、一名に対して十万円の損害賠償の支払というものが命じられたところでございます。 防衛省といたしましては、この司法による判断を厳粛に受け止め、関係法令に従った適切な方法での情報収集というものをより一層徹底するという必要が当時この判決を受けて認識をしたところでございまして、具体的には、平成二十九年の三月に自衛隊の情報保全隊の運営の基本方針において、個人情報の適切な取扱いなどのコンプライアンスの確保を図るために関係法令に関する教育内容の充実を図るとともに、部隊における指導の徹底というものを定めたところでございます。
この数字の読み方
この道具の作り方