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国債 格下げの国会答弁と質疑

国の借金である国債は、格付け会社の評価や、日銀がどれだけ買うかで金利が動きます。財政への信認が揺らぐと格下げや金利の上昇につながり、海外ではフランスや英国でその例が見られました。日本国債の格付けと、日銀の国債買入れの減額について、国会でだれが取り上げ、政府と日銀が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。

126議員の質疑
61政府の答弁
79取り上げた
議員
2026最新 07-14
(最初 2010-02)

国債の格付けは国会でどれくらい議論されていますか? 2010年2月1日から2026年7月14日までに、国会会議録には国債の格付けにふれた議員の質疑が126件、政府の答弁が61件あります。取り上げた議員は79人です(「国債 格下げ」「日本国債 格付」「国債 格付け」「国債買入れ 減額」を含む発言を数えたもの)。

数字で見る要点

  • 質疑がいちばん多かったのは2011年の31件です。直近の2026年は7件です。
  • 党(会派)ごとの質疑は、自民 51件(40%)、維新 22件(17%)、旧民主・民進 12件(10%)の順に多くなっています。
  • もっとも多くの日に取り上げた議員は、中西健治(自民・3日)です。
  • 直近の政府答弁は、2026年5月26日の参議院 財政金融委員会で、片山さつき(財務大臣・内閣府特命担当大臣)が答えたものです。

集め方:「国債 格下げ」「日本国債 格付」「国債 格付け」「国債買入れ 減額」「国債市場 不安定」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2010年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-16 13:59。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年5月26日参議院 財政金融委員会第9号片山さつき自由民主党・無所属の会財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)答弁

日銀の国債買入れ減額が行われている中で、国内外の幅広い投資家に国債を保有していただく努力は、今後の国債の安定的な消化の観点から一層重要になっていると我々把握をしているものでございますから、強く認識はしております。 その上で、個人向け国債の商品性、今、十年の変動、それから五年の固定、三年の固定というのがあるんですけれども、この商品性の在り方というのはもう不断に検討を進めていかなきゃいけないというふうに思っておりまして、まさに先生が今、委員が今おっしゃったような個々人の多様なニーズも踏まえてまいりたいと考えております。

2026年3月26日参議院 財政金融委員会第3号片山さつき自由民主党・無所属の会財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)答弁

仮に、政府債務を圧縮するための財源として活用するということになれば、恐らく抜本的な改正も必要になりますし、それぞれの本来の目的に活用できる分がその分なくなるということがあるので、見え方という点をおっしゃって、証券会社でも長いことそういう御担当をされてきて、私たちも日本国債の格付を、もうこの格付で大丈夫なんだ、落ちる必要はないんだということを一生懸命アピールしたり、そのほかIRをするときにいろんな説明をしてきているわけですが、それを突然こ…

2025年12月10日衆議院 予算委員会第7号高市早苗自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

今の高市内閣の補正予算、これが原因でずっとこれから不安定な状況が続いていくですとか、委員のおっしゃるように長期金利が上がり続けていくというようなことよりも、しっかりとこれから日本が成長していくんだ、どんなリスクにも強い国になっていくんだ、そして、それによってやはり債務残高対GDP比が緩やかに下がっていっている健全な姿になっているんだ、そういう姿を見せていくことの方が大事だと思っております。 今後の国債の発行、消化につきましては、日銀の国債買入れの減額は確かに行われておりますけれども、国内外の幅広い投資家に国債を購入、保有していただくということになりますと、やはり市場環境、投資家ニーズに即した年限構成の見直しや新商品の開発、それから、国内外の投資家に向けたIR、いわゆる投資家向け広報ですね、こういったことの取組、これを行っているところでございます。

直近の質疑

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号大森江里子中道改革連合・無所属

次に、国債買入れの減額を停止し、二〇二七年四月以降は月二兆円規模で据え置くという方針についてお伺いをいたします。 日銀はこれまで、異次元緩和からの脱却、量的引締めを掲げ、保有国債の残高を減らしていく姿勢を示してきました。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号大森江里子中道改革連合・無所属

日本銀行が決定した追加利上げと二〇二七年四月以降の国債買入れ減額の停止は、長年続いた異次元緩和の出口戦略における大きな岐路と言えます。 これは、世界的なインフレ懸念や日本の財政悪化に対する警戒感が強まる中で、国債に対する需要が弱まったことが要因と思われます。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号峰島侑也チームみらい

そうしたときに、最後の御質問ですが、今回停止した国債買入れの減額ということについて、将来これを再開する場合、日銀さんはどのような指標や条件に基づいてその判断を行うのかというところについて、御答弁をお願いいたします。

よくある質問

国債の格付けは国会でどれくらい議論されていますか?

2010年2月1日から2026年7月14日までに、国会会議録には国債の格付けにふれた議員の質疑が126件、政府の答弁が61件あります。取り上げた議員は79人です(「国債 格下げ」「日本国債 格付」「国債 格付け」「国債買入れ 減額」を含む発言を数えたもの)。

国債の格付けを国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?

議員の質疑126件を党(会派)ごとに数えると、自民 51件、維新 22件、旧民主・民進 12件の順です(発言時の会派で数えたもの)。

国債の格付けを国会で多く取り上げた議員はだれですか?

取り上げた日数が多い順に、中西健治(3日・最新 2024年12月18日)、江田憲司(3日・最新 2016年2月29日)、木内孝胤(3日・最新 2016年2月26日)です。

政府は国債の格付けについて最近なんと答えていますか?

2026年5月26日の参議院 財政金融委員会で、片山さつき(財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融))が答弁しています。前後の文脈は会議録で確かめてください。

国債の格付けが国会で最も多く議論されたのはいつですか?

件数が最も多かったのは2011年で、質疑31件・答弁7件でした。

会議録に繰り返し出てくる論点

  • 日本国債の格下げを、どう防ぐか
  • 日銀の国債買入れの減額を、どう進めるか
  • 財政への信認と国債市場の安定を、どう保つか

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

年質疑答弁
2010年72
2011年317
2012年109
2013年33
2014年20
2015年81
2016年101
2017年21
2018年22
2019年02
2020年00
2021年23
2022年16
2023年83
2024年203
2025年1316
2026年 07月まで72

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
中西健治 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会3332024-12-18
江田憲司
衆議院
民主・維新・無所属クラブ3322016-02-29
木内孝胤
衆議院
民主・維新・無所属クラブ3312016-02-26
丹羽秀樹 愛知
衆議院
自由民主党・無所属の会3322012-11-09
菅原一秀 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会3332012-05-24
西田昌司 議員ページ
参議院
自由民主党2412024-12-19
佐藤ゆかり
参議院
自由民主党2422011-08-26
斎藤アレックス 議員ページ
衆議院
日本維新の会2312025-04-18
藤巻健史
参議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会2312024-08-23
藤巻健太
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会2312024-05-08
浜野喜史 議員ページ
参議院
国民民主党・新緑風会2222025-11-13
神谷宗幣 議員ページ
参議院
各派に属しない議員2212025-06-03
浅田均 議員ページ
参議院
日本維新の会2222024-12-04
伊東信久 議員ページ
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会2212024-08-23
大塚耕平
参議院
国民民主党・新緑風会2222024-06-18
小池晃 議員ページ
参議院
日本共産党2212024-06-18
櫻井周
衆議院
立憲民主党・無所属2222024-02-28
大門実紀史 議員ページ
参議院
日本共産党2212022-03-31
安藤裕 議員ページ
衆議院
自由民主党2212018-03-28
前原誠司 議員ページ
衆議院
民主党・無所属クラブ2212015-02-20
竹内譲
衆議院
公明党2212011-02-15
石原伸晃
衆議院
自由民主党・無所属の会2222011-02-01
峰島侑也 議員ページ
衆議院
チームみらい1312026-06-19
越智隆雄
衆議院
自由民主党1312016-05-25
塩崎恭久
衆議院
自由民主党・無所属の会1312011-02-01
大森江里子 議員ページ
衆議院
中道改革連合・無所属1212026-06-19
若松謙維
参議院
公明党1212024-08-23
宗清皇一 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1212024-02-16
小坂憲次
参議院
自由民主党1212011-08-11
茂木敏充 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1212011-08-02
加藤勝信 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1222011-03-29
牧野たかお 議員ページ
参議院
自由民主党・改革クラブ1212010-03-19
佐藤主迪 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112026-05-27
松田学 議員ページ
参議院
参政党1112026-03-24
原田秀一 議員ページ
参議院
国民民主党・新緑風会1112025-11-20
石井苗子 議員ページ
参議院
日本維新の会1112025-06-18
高井崇志
衆議院
れいわ新選組1112025-06-03
熊谷裕人 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-05-27
嘉田由紀子 議員ページ
参議院
日本維新の会1112025-04-25
村田享子 議員ページ
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-04-24
杉久武 議員ページ
参議院
公明党1112025-04-17
中山展宏 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112024-08-23
堂込麻紀子 議員ページ
参議院
各派に属しない議員1112024-08-23
白坂亜紀 議員ページ
参議院
自由民主党1112024-08-23
柴愼一 議員ページ
参議院
立憲民主・社民1112024-06-18
赤木正幸
衆議院
日本維新の会1112023-04-05
仁比聡平 議員ページ
参議院
日本共産党1112023-02-27
古川禎久 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112023-02-27
玉木雄一郎 議員ページ
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1112021-10-12
日吉雄太
衆議院
立憲民主党・無所属1112021-02-24
松浪健太
衆議院
おおさか維新の会1112016-02-24
務台俊介
衆議院
自由民主党1112016-02-17
岡田克也
衆議院
民主党・無所属クラブ1112015-11-10
吉田忠智 議員ページ
参議院
社会民主党・護憲連合1112015-05-13
寺田典城
参議院
維新の党1112015-03-24
岸本周平
衆議院
民主党・無所属クラブ1112015-02-19
藤田幸久
参議院
民主党・新緑風会1112015-02-03
風間直樹
参議院
民主党・新緑風会1112014-03-07
鈴木克昌
衆議院
生活の党1112014-02-12
武正公一
衆議院
民主党・無所属クラブ1112013-03-22
海江田万里
衆議院
民主党・無所属クラブ1112013-01-30
斉木武志 議員ページ
衆議院
民主党・無所属クラブ・国民新党1112012-11-07
中村哲治
参議院
国民の生活が第一1112012-07-27
中島正純
衆議院
国民新党1112012-06-14
野田毅
衆議院
自由民主党・無所属の会1112012-05-23
山谷えり子 議員ページ
参議院
自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会1112012-01-31
中川雅治
参議院
自由民主党・無所属の会1112011-12-07
中西祐介 議員ページ
参議院
自由民主党1112011-08-25
有村治子 議員ページ
参議院
自由民主党1112011-08-11
馳浩
衆議院
自由民主党・無所属の会1112011-08-08
北神圭朗 議員ページ
衆議院
民主党・無所属クラブ1112011-08-03
谷川弥一
衆議院
自由民主党・無所属の会1112011-06-01
愛知治郎
参議院
自由民主党1112011-03-10
田村憲久 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112011-02-24
大串博志
衆議院
民主党・無所属クラブ1112011-02-03
山口那津男
参議院
公明党1112011-01-28
岩城光英
参議院
自由民主党1112011-01-28
白浜一良
参議院
公明党1112010-04-27
谷垣禎一
両院
自由民主党・改革クラブ1112010-02-17

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
植田和男日本銀行総裁10262025-06-03
黒田東彦日本銀行総裁782020-02-04
中空麻奈BNPパリバ証券株式会社グローバルマーケット統括本部副会長472021-03-16
末澤豪謙SMBC日興証券株式会社金融経済調査部部長金融財政アナリスト452021-02-22
氷見野良三日本銀行副総裁342026-07-14
加藤出東短リサーチ株式会社代表取締役社長チーフエコノミスト132016-03-10
松田元武蔵野学院大学SMB研究所所長122016-02-24
岩本沙弓大阪経済大学経営学部客員教授122012-07-26
大槻奈那メリルリンチ日本証券調査部マネージングディレクター122011-11-29
会田卓司クレディ・アグリコル証券会社東京支店チーフエコノミスト112026-03-24
中村康治日本銀行理事112026-03-10
内田眞一日本銀行副総裁112025-02-28
河村小百合株式会社日本総合研究所調査部主席研究員112025-02-25
関根正裕株式会社商工組合中央金庫代表取締役社長112023-05-31
小倉將信112017-02-21
早川英男株式会社富士通総研経済研究所エグゼクティブ・フェロー112015-02-25
小幡績慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授112014-04-09
國枝繁樹一橋大学国際・公共政策大学院准教授112012-08-03
上念司デフレ脱却国民会議事務局長・経済評論家112012-06-13
五十嵐敬喜三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社執行役員調査本部長112012-06-08
瀬谷俊雄福島県商工会議所連合会会長112012-06-05
鳥畑與一静岡大学人文社会科学部教授112012-04-10
市川眞一クレディ・スイス証券株式会社チーフ・マーケット・ストラテジスト112011-07-15
永易克典一般社団法人全国銀行協会会長112011-07-13
白川方明日本銀行総裁112011-03-23

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
加藤勝信財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)79
菅直人内閣総理大臣57
鈴木俊一財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)47
麻生太郎財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)44
野田佳彦内閣総理大臣44
片山さつき財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)33
宇波弘貴財務省主計局次長33
窪田修財務省理財局長22
石破茂内閣総理大臣22
高市早苗内閣総理大臣12
藤田幸久財務副大臣12
吉野維一郎財務省主計局次長11
中山光輝財務省主計局次長11
緒方健太郎財務省大臣官房参事官11
大家敏志財務副大臣11
阿久澤孝財務省主計局次長11
伊藤渉財務副大臣11
茶谷栄治財務省主計局次長11
木原稔財務副大臣11
三木亨財務大臣政務官11
中川真財務省大臣官房審議官11
安倍晋三内閣総理大臣11
大久保勉財務副大臣11
武正公一財務副大臣11
前原誠司内閣府特命担当大臣(経済財政政策・科学技術政策・原子力行政・宇宙政策)11
城島光力財務大臣11
安住淳財務大臣11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、国債の格付けを国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の46人の発言はことがら「財政と予算」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

発言のあゆみ

全部 262 質疑 126 答弁 61 参考人 75 新しい順

2026年7月14日参議院 財政金融委員会第12号氷見野良三日本銀行副総裁参考人

現在、日本銀行では、短期金利の操作を金融政策の主たる手段としており、これと長期国債の買入れに関する判断は別のものとして位置付けております。 その上で、先月の金融政策決定会合では、国債市場の動向と機能度を点検した上で、今後の国債買入れについて議論いたしました。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号氷見野良三日本銀行副総裁参考人

国債買入れについては、かねてより、市場機能の改善と国債市場の安定という二つの要素を考慮して、その在り方を検討してまいりました。 このうち、国債市場の機能度につきましては、日本銀行による国債買入れの減額が進捗する下でイールドカーブのゆがみがおおむね解消されるなど、着実に改善してきております。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号大森江里子中道改革連合・無所属

次に、国債買入れの減額を停止し、二〇二七年四月以降は月二兆円規模で据え置くという方針についてお伺いをいたします。 日銀はこれまで、異次元緩和からの脱却、量的引締めを掲げ、保有国債の残高を減らしていく姿勢を示してきました。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号大森江里子中道改革連合・無所属

日本銀行が決定した追加利上げと二〇二七年四月以降の国債買入れ減額の停止は、長年続いた異次元緩和の出口戦略における大きな岐路と言えます。 これは、世界的なインフレ懸念や日本の財政悪化に対する警戒感が強まる中で、国債に対する需要が弱まったことが要因と思われます。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号峰島侑也チームみらい

そうしたときに、最後の御質問ですが、今回停止した国債買入れの減額ということについて、将来これを再開する場合、日銀さんはどのような指標や条件に基づいてその判断を行うのかというところについて、御答弁をお願いいたします。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号峰島侑也チームみらい

今回の国債の買入れの減額措置の停止というところは、国債市場の安定のためだというふうな御答弁だというふうに理解をしておりますが、今回ですね。 今後、より、報道されているような、例えば、政府の方でも今、国民会議、私自身も出ていますが、最近、議長案として食料品消費税の引下げみたいな案も出てきておりますが、こういったもの、政策について何かおっしゃってほしいというわけではないんですが、一つの外部要因として見たときに、日銀さんのアクションとは関係ないところで、金利上昇であるとか、例えば国債市場の不安定化ということもあるかとは思います。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号峰島侑也チームみらい

次の、二つ目の質問ですが、今回、利上げが決定されたというところは皆さん御承知のとおりかと思いますが、特に今回、国債買入れの減額の停止という方が私としては気になっております。 まず私自身のスタンスを申し上げると、市場による価格決定機能というものは非常に重視されるべきだというふうに考えておりまして、長期的に見たときには日銀の国債購買というものは縮小されていくのが望ましいのではないかというふうに考えております。

2026年6月19日衆議院 財務金融委員会第12号氷見野良三日本銀行副総裁参考人

なお、今週の金融政策決定会合では、国債市場の動向や機能度を点検し、日本銀行の今後の国債買入れの在り方についても検討いたしました。 その結果、来年三月までは従来の減額計画を維持し、来年四月以降は月間二兆円程度の買入れを行うことを決定しました。

2026年5月27日衆議院 内閣委員会第15号佐藤主迪自由民主党・無所属の会

利上げ見通しや国債買入れ減額が進むと、金利が上がりやすくなり、企業の設備投資や成長投資への引締め懸念が従来よりも強くなるおそれがあります。

2026年5月26日参議院 財政金融委員会第9号片山さつき自由民主党・無所属の会財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)答弁

日銀の国債買入れ減額が行われている中で、国内外の幅広い投資家に国債を保有していただく努力は、今後の国債の安定的な消化の観点から一層重要になっていると我々把握をしているものでございますから、強く認識はしております。 その上で、個人向け国債の商品性、今、十年の変動、それから五年の固定、三年の固定というのがあるんですけれども、この商品性の在り方というのはもう不断に検討を進めていかなきゃいけないというふうに思っておりまして、まさに先生が今、委員が今おっしゃったような個々人の多様なニーズも踏まえてまいりたいと考えております。

2026年5月26日参議院 財政金融委員会第9号氷見野良三日本銀行副総裁参考人

なお、国債買入れの減額計画につきましては、御指摘のありましたとおり、来月の決定会合において中間評価を実施する予定であります。 先週には債券市場参加者との会合を開催して市場参加者の意見もお聞きしたところですが、こうした意見も参考にしながら、この間の長期金利の動きを含め、国債市場の動向や機能度についてしっかりと点検してまいりたいと考えております。

2026年3月26日参議院 財政金融委員会第3号片山さつき自由民主党・無所属の会財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)答弁

仮に、政府債務を圧縮するための財源として活用するということになれば、恐らく抜本的な改正も必要になりますし、それぞれの本来の目的に活用できる分がその分なくなるということがあるので、見え方という点をおっしゃって、証券会社でも長いことそういう御担当をされてきて、私たちも日本国債の格付を、もうこの格付で大丈夫なんだ、落ちる必要はないんだということを一生懸命アピールしたり、そのほかIRをするときにいろんな説明をしてきているわけですが、それを突然こ…

2026年3月24日参議院 財政金融委員会第2号松田学参政党

確かにあれなんですね、このルールを撤廃したところで国債発行額全体として減るわけでは何でもないんで、何か財源が出てくると勘違いしている人もいますが、財源が出てくるわけではないわけなんで、そこのところよりもむしろマーケットに対する見せ方という趣旨で今質問させていただきました。 今のこのマーケットの問題なんですが、高市内閣が発足して責任ある積極財政を打ち出して、当初国債の金利が上がったり円安になったりと、少し落ち着いたり、もういろんな動きがあって、そういった市場の動きを見て、その後やや消極財政に傾いているんじゃないかなとちょっと心配をしておりまして、やっぱりマーケットのことは心配だとなっているんじゃなかろうかなと。

2026年3月24日参議院 予算委員会公聴会第1号会田卓司クレディ・アグリコル証券会社東京支店チーフエコノミスト参考人

日本の歳出の中に占める国債費は二六%と非常に大きくなっています。 そして、国債費が大きいので、歳出は硬直化していて、財政再建が待ったなしと言われる原因になっています。

2026年3月10日衆議院 財務金融委員会第4号中村康治日本銀行理事参考人

日本銀行では、一昨年の夏以降、国債市場の安定に配慮しつつ市場機能の改善を進めていけるよう、事前に計画をお示しした上で、国債買入れ額を段階的に減額をしております。 現在、月に約三兆円の国債を買い入れておりまして、来年三月には約二兆円の国債を買い入れる計画まで示しているところでございます。

2025年12月10日衆議院 予算委員会第7号高市早苗自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

今の高市内閣の補正予算、これが原因でずっとこれから不安定な状況が続いていくですとか、委員のおっしゃるように長期金利が上がり続けていくというようなことよりも、しっかりとこれから日本が成長していくんだ、どんなリスクにも強い国になっていくんだ、そして、それによってやはり債務残高対GDP比が緩やかに下がっていっている健全な姿になっているんだ、そういう姿を見せていくことの方が大事だと思っております。 今後の国債の発行、消化につきましては、日銀の国債買入れの減額は確かに行われておりますけれども、国内外の幅広い投資家に国債を購入、保有していただくということになりますと、やはり市場環境、投資家ニーズに即した年限構成の見直しや新商品の開発、それから、国内外の投資家に向けたIR、いわゆる投資家向け広報ですね、こういったことの取組、これを行っているところでございます。

2025年12月10日衆議院 予算委員会第7号高市早苗自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

現在の日本の国債市場は圧倒的に国内保有率が高いということで、世界で最も安定した市場だと私は考えております。 外国投資家によって買われることが大丈夫かというと、御指摘のように、国債保有比率の、海外投資家による保有率が上昇するわけですから、それは不安定なものになっていくリスクがあるということも認識は同じです。

2025年11月20日参議院 財政金融委員会第2号原田秀一国民民主党・新緑風会

先日、証券業界に質問したところ、同じように、貯蓄から投資がNISAの趣旨であると、株式への投資を促したいので、国債は貯金に近いので考えていないと答弁をいただきました。 しかし、NISAがモデルとしたイギリスのISAは英国債が対象になっています。

2025年11月13日参議院 予算委員会第2号片山さつき自由民主党財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)答弁

御指摘の文書でございますが、二〇〇一、二年、IMFと国際機関の我が国に対する非常に評価も厳しかったし、格付機関も厳しかったので、私自身、この意見書を持っていろんなところを回っておりました。 ですから、特に外国格付機関ですとか国際機関のエコノミストに対して、まあ格下げ格下げとおっしゃいますが、より客観的なデータや理由はあるんですかということで、財政構造改革も取り組んでおりますし、当時の強固なマクロ経済の中で自国通貨建ての、日本円建ての国債のデフォルトは考えられないと。

2025年11月13日参議院 予算委員会第2号浜野喜史国民民主党・新緑風会

財務省は、二〇〇二年に、外国の格付会社に対しまして意見書を出しております。 日米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルト、債務不履行は考えられない、デフォルトとしていかなる事態を想定しているのかというものであります。

この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方