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北極政策の国会答弁と質疑

氷が減って航路や資源が注目される北極。日本は北極評議会のオブザーバーとして、北極域研究船「みらいII」の建造や観測研究を進めています。北極政策・北極海航路・研究船について国会でだれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。

115議員の質疑
130政府の答弁
44取り上げた
議員
2026最新 06-02
(最初 2001-04)

北極政策は国会でどれくらい議論されていますか? 2001年4月3日から2026年6月2日までに、国会会議録には北極政策にふれた議員の質疑が115件、政府の答弁が130件あります。取り上げた議員は44人です(「北極域研究船」「北極政策」「北極海航路」「北極域 研究」を含む発言を数えたもの)。

数字で見る要点

  • 質疑がいちばん多かったのは2019年の17件です。直近の2026年は4件です。
  • 党(会派)ごとの質疑は、自民 33件(29%)、旧民主・民進 25件(22%)、公明 17件(15%)の順に多くなっています。
  • もっとも多くの日に取り上げた議員は、津村啓介(国民民主・9日)です。
  • 直近の政府答弁は、2026年6月2日の参議院 外交防衛委員会で、茂木敏充(外務大臣)が答えたものです。

集め方:「北極域研究船」「北極政策」「北極海航路」「北極域 研究」「北極評議会」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2000年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の46人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-10-19 16:13。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年6月2日参議院 外交防衛委員会第11号茂木敏充自由民主党・無所属の会外務大臣答弁

そこで北極でありますが、近年、地球温暖化に伴う北極海の氷の減少、地図にも示していただいておりますが、これは我々がふだん見る地図とは違って北極点を中心に作ってありまして、若干違いますけど、少なくとも氷が圧倒的に減少している、このことは御理解いただけると思うんですが、この氷の減少によりまして、アジアと欧州を最短距離で結ぶ北極海航路の潜在性、これが関心を集めております。 北極海航路は、スエズ運河、示していただきましたスエズ運河を経由するルートに比べまして欧州―アジア間の航路距離を大きく短縮できることから、我が国の海上輸送ルートの効率化、多様化の重要性に鑑み、外務省としても関心を有しているところであります。

2026年6月2日参議院 外交防衛委員会第11号三宅正寿国土交通省総合政策局次長答弁

北極海航路は欧州―アジア間の航行距離を大きく短縮できるため、我が国の海上輸送ルートの多様化の観点から、第四期海洋基本計画において我が国海運企業等の北極海航路の利活用に向けた環境整備を進めることとされております。 我が国海運企業は二〇一八年からロシアのヤマルガス田からのLNG輸送に参画しておりますが、ロシアによるウクライナ侵略の影響もあり、現在、北極海航路は一定の制約を受けている状況にございます。

2026年3月24日参議院 文教科学委員会第1号松本洋平自由民主党・無所属の会文部科学大臣答弁

この使命を果たすため、知の総和答申等を踏まえ、教育研究の質の高度化、高等教育全体の規模の適正化、高等教育へのアクセス確保を図ります。 昨年、我が国の研究者がノーベル生理学・医学賞、ノーベル化学賞を受賞されました。

直近の質疑

2026年6月2日参議院 外交防衛委員会第11号山田吉彦国民民主党・新緑風会

この北極海航路が結ばれるようになってきますと、日本の港湾情勢も全く変わってきます。 是非、今後とも北極海航路に対する取組をよろしくお願いしたいと思います。

2026年6月2日参議院 外交防衛委員会第11号山田吉彦国民民主党・新緑風会

このヤマルから中国に向け、かつては日本の商船三井の砕氷型LNG船が三隻動いておりまして、最近はヨーロッパを中心に動いているようですが、いずれこの航路というのがまた再開される時期に備えまして、十分に研究開発が必要であると考えております。 我が国のこの北極海航路への取組姿勢、あるいは期待、お聞かせいただきたいと思います。

2026年6月2日参議院 外交防衛委員会第11号山田吉彦国民民主党・新緑風会

北極海航路、非常に重要かつ、そして有効な航路であると考えております。 アメリカも今、逆にロシアの沿岸を通らない航路の研究も進めていると聞いております。

よくある質問

北極政策は国会でどれくらい議論されていますか?

2001年4月3日から2026年6月2日までに、国会会議録には北極政策にふれた議員の質疑が115件、政府の答弁が130件あります。取り上げた議員は44人です(「北極域研究船」「北極政策」「北極海航路」「北極域 研究」を含む発言を数えたもの)。

北極政策を国会で多く取り上げているのは、どの党ですか?

議員の質疑115件を党(会派)ごとに数えると、自民 33件、旧民主・民進 25件、公明 17件の順です(発言時の会派で数えたもの)。

北極政策を国会で多く取り上げた議員はだれですか?

取り上げた日数が多い順に、津村啓介(9日・最新 2019年3月8日)、松川るい(3日・最新 2019年11月7日)、室井邦彦(3日・最新 2022年3月8日)です。

政府は北極政策について最近なんと答えていますか?

2026年6月2日の参議院 外交防衛委員会で、茂木敏充(外務大臣)が答弁しています。答弁の一文:「そこで北極でありますが、近年、地球温暖化に伴う北極海の氷の減少、地図にも示していただいておりますが、これは我々がふだん見る地図とは違って北極点を中心に作ってありまして、若干違いますけど、少なくとも氷が圧倒的に減少している、このことは御理解いただけると思うんですが、この氷の減少によりまして、アジアと欧州を最短距離で結ぶ北極海航路の潜在性、これが関心を集めております。」前後の文脈は会議録で確かめてください。

北極政策が国会で最も多く議論されたのはいつですか?

件数が最も多かったのは2021年で、質疑16件・答弁12件でした。

会議録に繰り返し出てくる論点

  • 北極域研究船を、どう研究と国益に生かすか
  • 北極海航路の利用に、日本はどう関わるか
  • 北極をめぐる各国の動きに、どう向き合うか

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

年質疑答弁
2001年00
2008年01
2012年00
2013年21
2014年1623
2015年710
2016年1413
2017年129
2018年106
2019年1715
2020年37
2021年1612
2022年714
2023年04
2024年25
2025年56
2026年 06月まで44

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
津村啓介
衆議院
国民民主党・無所属クラブ92642019-03-08
松川るい 議員ページ
参議院
自由民主党・国民の声3422019-11-07
室井邦彦
参議院
日本維新の会3312022-03-08
務台俊介
衆議院
自由民主党2822019-04-02
山田吉彦 議員ページ
参議院
国民民主党・新緑風会2722026-06-02
吉良州司
衆議院
有志の会2322024-12-18
新妻秀規
参議院
公明党2322020-06-03
猪口邦子 議員ページ
参議院
自由民主党2222025-06-13
アントニオ猪木
参議院
無所属クラブ2212018-05-15
井上一徳
衆議院
希望の党1412019-04-17
浜地雅一 議員ページ
衆議院
公明党1412018-04-11
横山信一 議員ページ
参議院
公明党1312022-04-05
伊東信久 議員ページ
衆議院
日本維新の会1312022-03-30
熊谷裕人 議員ページ
参議院
立憲民主・社民1312021-04-08
杉田水脈
衆議院
自由民主党1312019-04-17
遠山清彦
衆議院
公明党1312019-04-17
津島淳 議員ページ
衆議院
自由民主党1312015-03-10
緑川貴士
衆議院
立憲民主党・無所属1212021-05-27
田島麻衣子 愛知
参議院
立憲民主・社民1212021-02-10
小熊慎司
衆議院
改革結集の会1212016-03-09
伊佐進一 議員ページ
衆議院
公明党1212014-04-01
小泉進次郎 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112025-04-11
黄川田仁志 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112024-12-18
鶴保庸介 議員ページ
参議院
自由民主党・国民の声1112021-06-04
三浦信祐 議員ページ
参議院
公明党1112021-05-19
上野通子 議員ページ
参議院
自由民主党・国民の声1112021-03-16
森山浩行
衆議院
立憲民主党・無所属1112021-03-10
尾身朝子 議員ページ
衆議院
自由民主党・無所属の会1112021-02-25
横沢高徳 議員ページ
参議院
立憲民主・社民1112021-02-17
伊藤岳
参議院
日本共産党1112021-02-10
山田修路
参議院
自由民主党・国民の声1112021-02-10
磯崎仁彦 議員ページ
参議院
自由民主党・国民の声1112020-10-30
大西健介
衆議院
立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム1112020-05-22
木村弥生
衆議院
自由民主党1112018-05-18
木戸口英司 議員ページ
参議院
希望の会(自由・社民)1112018-02-21
新藤義孝 議員ページ
衆議院
自由民主党1112017-11-27
金子洋一
参議院
民主党・新緑風会1112015-06-16
東徹 議員ページ
参議院
維新の党1112015-06-11
田中茂
参議院
みんなの党1112014-06-10
伊藤渉
衆議院
公明党1112014-05-14
関芳弘 議員ページ
衆議院
自由民主党1112014-04-08
斎藤洋明 議員ページ
衆議院
自由民主党1112014-04-04
大野泰正
参議院
自由民主党1112014-03-06
小池百合子
衆議院
自由民主党1112013-03-04

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
山田吉彦東海大学静岡キャンパス長(学長補佐)・海洋学部教授342020-02-05
池島大策早稲田大学国際教養学部学部長・教授1102021-02-10
兵頭慎治防衛省防衛研究所地域研究部長142018-02-21
榎本浩之国立極地研究所副所長132021-02-10
濱崎和也株式会社商船三井LNG船部長132021-02-10
秋元一峰公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所特別研究員122024-04-17
三浦信祐122021-02-10
原田尚美東京大学大気海洋研究所教授112024-05-15
伊波洋一112024-04-17
角南篤公益財団法人笹川平和財団理事長112021-04-21
浦野紘平横浜国立大学環境情報研究院教授112001-04-03

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
太田昭宏国土交通大臣1219
萩生田光一経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)55
石井啓一国土交通大臣48
松本洋平文部科学大臣44
あべ俊子文部科学大臣44
盛山正仁文部科学大臣44
永岡桂子文部科学大臣44
末松信介文部科学大臣34
岸田文雄外務大臣33
三宅正寿国土交通省総合政策局次長22
茂木敏充外務大臣22
池田佳隆文部科学副大臣・内閣府副大臣22
石田優国土交通省総合政策局長22
生川浩史文部科学省研究開発局長22
丹羽秀樹文部科学副大臣・内閣府副大臣22
梶山弘志経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)22
西脇隆俊国土交通省総合政策局長22
河野太郎外務大臣13
加藤由起夫内閣官房総合海洋政策本部事務局長13
田中正朗文部科学省研究開発局長13
加藤進国土交通省総合政策局次長12
平垣内久隆内閣府総合海洋政策推進事務局長12
重田雅史内閣府総合海洋政策推進事務局長12
福井照内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・海洋政策)12
うえの賢一郎国土交通大臣政務官12
北村茂男環境副大臣12
古川直季内閣府大臣政務官・復興大臣政務官11
松村祥史国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)11
高橋はるみ文部科学大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官11
原克彦文部科学省大臣官房審議官11
斉藤鉄夫国土交通大臣11
井上信治内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策)11
大坪新一郎国土交通省海事局長11
赤羽一嘉国土交通大臣11
小此木八郎国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)11
山上信吾外務省経済局長11
岡村直子文部科学大臣官房審議官11
安藤俊英外務省大臣官房参事官11
鈴木哲外務省総合外交政策局長11
長岡寛介外務省大臣官房参事官11
齊藤純外務省大臣官房参事官11
左藤章内閣府副大臣11
佐伯浩治文部科学省研究開発局長11
大山真未文部科学省大臣官房審議官11
志水史雄外務省大臣官房参事官11
羽尾一郎内閣府総合海洋政策推進事務局長11
前田哲防衛省防衛政策局長11
安倍晋三内閣総理大臣11
武井俊輔外務大臣政務官11
藤田耕三国土交通省総合政策局長11
冨岡勉文部科学副大臣・内閣府副大臣11
島尻安伊子内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策)11
黄川田仁志外務大臣政務官11
水嶋光一外務省大臣官房審議官11
馳浩文部科学大臣11
瀧口敬二国土交通省総合政策局長11
滝口敬二国土交通省総合政策局長11
山本ともひろ文部科学大臣政務官・復興大臣政務官11
平将明内閣府副大臣11
野上浩太郎国土交通副大臣11
山縣宣彦国土交通省港湾局長11
新美潤外務省大臣官房審議官11
長田太内閣官房総合海洋政策本部事務局長11
松島みどり国土交通副大臣11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く46人のうち、北極政策を国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の46人の発言はことがら「安全保障」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

発言のあゆみ

全部 277 質疑 115 答弁 130 参考人 32 新しい順

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号井上一徳希望の党

同じように、次に、中国の北極政策について聞きたいと思います。 二〇一五年には、中国艦艇五隻が、北極海と太平洋の間にあるベーリング海、ここに艦艇を出したということで、将来的に北極海に進出する足がかりにしているのではないかというような話もありますけれども、中国の北極政策、これについて伺いたいと思います。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号齊藤純外務省大臣官房参事官答弁

また、氷の減少を背景に、北極海航路の潜在性に関心が集まっていることから、沿岸国として北極海航路の整備に注力しているものと承知しております。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号井上一徳希望の党

まず、ロシアにつきましては、二〇〇七年以降、長距離爆撃機による北極圏での哨戒飛行を再開したということ、それから、ここにコテリヌイ島というふうに地図で描いてありますけれども、ここに北洋艦隊の艦艇が資材を運んで、ここにある飛行場が再開され、そして海軍の航空部隊が北極海航路上の哨戒飛行を強化しているというようなことであります。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号重田雅史内閣府総合海洋政策推進事務局長答弁

日本の北極の戦略的位置づけいかん、こういうことでございますが、我が国は、北極の気候変動を極めて受けやすい地理的位置にありまして、また他方、アジアにおいて最も北極海に近く、その航路の利活用や資源開発など、経済的、商業的機会を享受し得ることから、北極政策は重要な政策課題と認識しております。 これまで、民間のヤマルLNGプロジェクトに関連した北極海航路の利用など、取組の進展が図られてきております。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号井上一徳希望の党

質疑の中でも、「我が国の北極政策」として平成二十七年十月十六日に総合海洋政策本部が決定したものがあり、その中で三つ、研究開発、国際協力、持続的な利用ということで、これを三本柱として取り組んでいるという話がございましたが、改めて、我が国にとっての北極の戦略的位置づけ、それから、海氷の減少に伴い、我が国に対してどのような影響があるのか、御説明いただきたいと思います。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号遠山清彦公明党

ぜひ、検討はしっかり進めていただいて、今、文科省所管のお話だったかと思いますが、外務省としても、日本の戦略的見地から北極政策を推進していただければと思います。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号長岡寛介外務省大臣官房参事官答弁

委員御指摘の砕氷機能を有する北極域研究船、これの建造につきましては、本件を所掌しております文部科学省におきまして、今年度の予算に、安全航行システム等の搭載機器に関する設計を行うための経費を計上しております。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号遠山清彦公明党

これについては、昨年の五月に閣議決定されました第三期海洋計画におきまして、砕氷機能を有する北極域研究船、研究のための船であり、砕氷機能ですから、氷があっても前に進める、こういった船の建造を検討する趣旨が盛り込まれたと理解をしております。 これにつきまして、大臣御自身も、今、北極海について、気候変動とか温暖化のことも念頭に科学的調査が重要だという御指摘があったかと思いますが、それをするためには砕氷機能を持った研究船が必要だろうということで、これは政府として閣議決定までして検討しているわけですけれども、いつごろまでに結論を出すのか。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号河野太郎自由民主党外務大臣答弁

この北極の利用、悩ましいのは、北極の氷、雪の上をそりで行く分にはいいんでしょうけれども、北極海航路を利用する、漁業あるいは鉱物資源といったものを開発する、利用するということは、これはもう地球温暖化と裏腹ということがございますので、一義的には、まず気候変動対策、パリ協定に基づく地球温暖化対策をしっかりやるということが必要なんだろうと思います。 それがうまくいくと、なかなか北極海航路やら北極の資源の利用ができないということになるのかもしれませんけれども、やはり地球全体を考えれば、この気候変動というのは非常に大きな問題でございますから、生態系への悪影響を始めさまざまな問題が出てくる、もちろん人類にも影響が出てくるわけでございますから、これをどういうふうにするかという課題への対応が急務となっているわけでございますが、他方、さまざまな利用に関して、望ましい北極というのをどうしていくか…

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号遠山清彦公明党

もちろん、海でございますので、国連海洋法条約等が適用されている地域でございますが、先ほども、前の同僚議員の質問にもあったかと思いますが、この北極地域における資源開発やあるいは北極海航路の利用についての国際ルールとかガバナンスのあり方については、漁業分野に限らず、その全体を国際社会で真剣に議論を始めなければならない時期に入りつつあると考えておりますが、政府の見解をお伺いをしたいと思いますし、私個人といたしましては、この北極に関する新たな国…

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号河野太郎自由民主党外務大臣答弁

北極海の漁業を含めた資源の開発あるいは北極海航路というのは、今委員がおっしゃったように、北極海の氷が解けないとできない、しかし、北極海の氷が解けてしまうということは地球が温暖化をしているということで極めてゆゆしき事態という、喜んでいいのか悲しんでいいのかよくわからぬ、そういう状況にあろうかと思います。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号杉田水脈自由民主党

今回のこの協定なんですけれども、北極圏国ではない日本、中国、韓国も北極評議会のオブザーバー国になっています。 本協定の署名国に北極評議会のオブザーバーであるインドとシンガポールが含まれていないことにはどのような背景があるんでしょうか。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号河野太郎自由民主党外務大臣答弁

そして、今委員おっしゃったように、昨年の一月でしたか、こうした北極政策についての白書を出すというようなことをやってまいりました。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号杉田水脈自由民主党

この北極白書なんですけれども、氷上シルクロードとして北極政策と一帯一路構想を関連づけたもので、資源や航路だけではなくて、潜在的には軍事的な背景もあるのではないかという指摘があります。 政府は中国のこの北極政策についてどのように認識しておられますか。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号重田雅史内閣府総合海洋政策推進事務局長答弁

我が国はアジアにおいて最も北極海に近く、その航路の利活用や資源開発など、経済的、商業的な機会を享受し得ることなどから、北極政策は極めて重要な政策課題と考えております。 このため、昨年五月に閣議決定されました第三期海洋基本計画におきましては、北極政策の推進を主要施策として独立の項目と扱い、五年間の計画期間中において、まず、北極域に関する観測、研究体制の強化などの研究開発、次に、国際ルール形成への積極的な参画などの国際協力、そして、北極海航路の利活用や北極域の持続的な海洋経済振興の三つの分野を柱として取り組むこととしております。

2019年4月17日衆議院 外務委員会第8号杉田水脈自由民主党

日本にとって、北極海航路の利用や資源開発、そして安全保障上の観点からも非常に重要な課題かと認識しておりますが、政府の北極海をめぐる課題への取組を教えてください。

2019年4月2日衆議院 環境委員会第4号務台俊介自由民主党

冒頭引用申し上げましたS20の提言では、将来的に、海上風力発電、深海、海底資源の開発、北極海航路の開発を通じて、人類が海洋環境へ与える影響は増しているとも指摘しています。

2019年3月8日衆議院 国土交通委員会第2号津村啓介国民民主党・無所属クラブ

もう時間がありませんので次回に譲りますが、ぜひ政府の皆さん、そして与党議員の皆さんも認識を確認していただきたいと思うんですけれども、中国やロシアは既に北極海航路に目をつけて、新しい観測船をつくったり、あるいは役所を改組してそういう専門の局をつくったり、そういう努力を始めています。

2019年3月8日衆議院 国土交通委員会第2号左藤章自由民主党内閣府副大臣答弁

また、御指摘の北極海航路をめぐる状況も踏まえ、我が国の特定海域における領海の幅を三海里のまま持続することが適切であるとの政府の判断に、現在変わりはないと考えております。

2019年3月8日衆議院 国土交通委員会第2号津村啓介国民民主党・無所属クラブ

これはさまざまな国際的な配慮もあってのことでありまして、従来から政府答弁があるわけですけれども、私は、このたびの北極海航路の利便性向上に伴いまして、地政学的な環境が大きく変わっているのではないか、つまりは事情変更が生じているのではないかというふうに考えます。

この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方