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緑川貴士議員の質問と、政府の答弁
2022年5月18日 衆議院 農林水産委員会 第15号。「水産業と漁村(水産基本計画・輸出・海業)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
人口減少などに伴う国内市場の縮小もある中で、輸出に活路を求めて、これまでの現地での販売促進あるいは国内の産地支援、官民で輸出体制の強化に取り組んできたという成果は、昨今のこの輸出の数量に確かに表れてきているというふうに思いますが、輸出が増えたことには円安が大きく影響していることも考えなければならないというふうに思います。お配りしている資料を御覧いただきたいんですけれども、早速ですが、1の折れ線グラフ、赤色がドルに対する円相場、そして青色が物の輸出額、そして黒色が民間企業の設備投資額で、二〇〇六年から今年までの推移です。御覧のように、輸出額は、円高の局面では減って円安が進むと盛り返していくというように、円相場と輸出額の動きというのはおおむね連動して、強い相関があります。そして、次の2の資料、裏なんですが、御覧いただきたいと思います。
答弁
一般論といたしましては、委員御指摘のとおり、円安が輸出金額を押し上げるということは、原則といたしまして、農林水産物や食品の輸出額にも当てはまるものではないかというふうに認識をしてございます。他方、輸出金額でございますけれども、その増減につきましては、輸出に向けた国内生産体制の整備ですとか、輸出拡大のためのマーケティングを含む事業者の努力ですとか、様々な要因が複雑に関係するものでありまして、為替の変動につきましてはあくまでその要因の一つだろうと認識をしてございます。二〇一六年から二〇二〇年にかけましては、一時的な変動はあるものの、全体を通しては円高傾向にあった。ただ、その中でも、農林水産物、食品の輸出は堅調に伸びていたということですので、その輸出金額が増加したのは、もちろん、為替の変動による影響を乗り越えた関係者の輸出拡大の努力にあるものではないかというふうに考えてございます。
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
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