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成田空港 機能強化は国会でどう議論されたか
成田空港では、B滑走路を2,500メートルから3,500メートルに延ばし、3,500メートルのC滑走路を新しく造って、年間の発着回数を30万回から50万回に増やす「更なる機能強化」が進んでいます。国土交通省は2020年1月31日に成田国際空港会社の計画を許可し、完成は2029年3月31日としています。運用時間も午前5時から翌日午前0時30分までに広がります。空港の外では、周辺の土地利用、道路網、空港関連企業の立地、騒音対策と地域の振興が課題で、地元では「第二の開港」とも呼ばれています。国会でだれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを、会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2010-02)
集め方:「成田空港 機能強化」「第二の開港」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2010年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-29 15:05。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
四月二日に私が成田空港会社社長に対して指示した、地元の理解を丁寧に得ることについては、更なる機能強化に関する重要な方針決定に関わることであり、成田空港に関する四者協議会の場で御理解を得るよう指示したものでございます。この四者協議会には、委員…
おはようございます。 第二百二十一回国会における御審議に当たり、国土交通行政の諸課題について、私の所信を申し述べます。 今年の一月一日で、能登半島地震の発生から二年となりました。私は昨年、国土交通大臣就任後に、直ちに能登半島の被災地へ行って…
小池委員にお答え申し上げます。 冒頭、航空局長からの答弁にもありましたが、我が国の国際競争力の強化、訪日外国人旅行者の受入れ、国際物流ネットワークの構築等の観点から、成田空港の更なる機能強化の実現は不可欠でございます。 私自身、昨年十二月に…
直近の質疑
そこで、このエアポート構想では、成田空港周辺に産業や住居、交通、医療機関などを一体的に整備することで第二の開港の効果というものを周辺地域全体に波及させようと、こうした計画を進めているところであります。
ありがとうございました。大変お忙しいところ、経産省宮本統括調整官、ありがとうございます。 今日、国交委員会ですが、経産省に来ていただいていますが、実は、成田空港の関係というのは、非常に他省庁にまたがる政策を今進めなければならないと思っていま…
皆様、おはようございます。 この国会から国土交通委員会に所属させていただきます、千葉十区、自民党、小池正昭でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 また、早速、質問の機会を頂戴しました。ありがとうございます。 先日の金子大臣の所信、拝…
会議録に繰り返し出てくる論点
- 空港周辺の土地利用の見直しは、国・千葉県・周辺市町のだれが決め、いつまでに示すのか
- 周辺道路網と空港関連の産業用地の整備に、国はどこまで関わるのか
- 運用時間の延長と発着回数の増加に見合う、騒音対策と住民への説明は十分か
- C滑走路の用地の確保と、2029年3月の完成の見通し
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2010年 | 0 | 2 | |
| 2012年 | 0 | 1 | |
| 2013年 | 0 | 2 | |
| 2014年 | 4 | 10 | |
| 2015年 | 1 | 6 | |
| 2016年 | 2 | 5 | |
| 2017年 | 1 | 6 | |
| 2018年 | 8 | 18 | |
| 2019年 | 8 | 24 | |
| 2020年 | 4 | 5 | |
| 2021年 | 0 | 2 | |
| 2022年 | 1 | 3 | |
| 2023年 | 3 | 5 | |
| 2024年 | 2 | 3 | |
| 2025年 | 4 | 15 | |
| 2026年 07月まで | 3 | 7 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 谷田川元 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 7 | 10 | 1 | 2025-05-23 |
| 小池正昭 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 2 | 3 | 2 | 2026-03-10 |
| 山添拓 参議院 | 日本共産党 | 2 | 3 | 1 | 2018-04-03 |
| 臼井正一 参議院 | 自由民主党 | 2 | 2 | 1 | 2024-03-15 |
| 朝日健太郎 参議院 | 自由民主党・国民の声 | 2 | 2 | 1 | 2022-04-19 |
| 舟山康江 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 2 | 2 | 1 | 2019-03-12 |
| 山下芳生 参議院 | 日本共産党 | 1 | 2 | 1 | 2019-03-28 |
| 畑野君枝 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 2 | 1 | 2019-03-12 |
| 青木愛 参議院 | 希望の会(自由・社民) | 1 | 2 | 1 | 2018-05-15 |
| 竹内真二 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-26 |
| 小林正夫 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2019-03-28 |
| 吉川元 衆議院 | 社会民主党・市民連合 | 1 | 1 | 1 | 2019-03-12 |
| 室井邦彦 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2018-12-06 |
| もとむら賢太郎 衆議院 | 無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2018-11-16 |
| 豊田俊郎 参議院 | 自由民主党・こころ | 1 | 1 | 1 | 2018-06-11 |
| 阿達雅志 参議院 | 自由民主党・こころ | 1 | 1 | 1 | 2018-03-22 |
| 長浜博行 参議院 | 民進党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2017-05-18 |
| 秋本真利 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2015-04-21 |
| 白須賀貴樹 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2014-05-30 |
| 渡辺美知太郎 参議院 | みんなの党 | 1 | 1 | 1 | 2014-03-27 |
| 塩川鉄也 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2014-03-18 |
| 奥野総一郎 衆議院 | 民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2014-03-18 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 石井啓一 | 国土交通大臣 | 16 | 16 |
| 蝦名邦晴 | 国土交通省航空局長 | 8 | 12 |
| 久保田雅晴 | 国土交通省航空局長 | 6 | 15 |
| 金子恭之 | 国土交通大臣 | 6 | 6 |
| 中野洋昌 | 国土交通大臣 | 4 | 8 |
| 赤羽一嘉 | 国土交通大臣 | 4 | 4 |
| 和田浩一 | 国土交通省航空局長 | 3 | 3 |
| 田村明比古 | 国土交通省航空局長 | 3 | 3 |
| 太田昭宏 | 国土交通大臣 | 3 | 3 |
| 平岡成哲 | 国土交通省航空局長 | 2 | 5 |
| 石田真敏 | 総務大臣・内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度) | 2 | 4 |
| 斉藤鉄夫 | 国土交通大臣 | 2 | 3 |
| 奥田哲也 | 国土交通省航空局航空ネットワーク部長 | 2 | 3 |
| 坂井学 | 国土交通大臣政務官・復興大臣政務官 | 2 | 2 |
| 阿達雅志 | 国土交通大臣政務官・内閣府大臣政務官 | 1 | 3 |
| 佐藤文俊 | 総務省自治財政局長 | 1 | 3 |
| 宮澤康一 | 国土交通省航空局長 | 1 | 2 |
| 豊田俊郎 | 国土交通副大臣 | 1 | 2 |
| 林崎理 | 総務省自治財政局長 | 1 | 2 |
| 安倍晋三 | 内閣総理大臣 | 1 | 2 |
| 五十嵐徹人 | 国土交通省鉄道局長 | 1 | 1 |
| 堂故茂 | 国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣 | 1 | 1 |
| 松野博一 | 内閣官房長官 | 1 | 1 |
| 佐藤朋哉 | 内閣府地方創生推進事務局審議官 | 1 | 1 |
| 青木一彦 | 国土交通副大臣 | 1 | 1 |
| 田中英之 | 国土交通大臣政務官 | 1 | 1 |
| あきもと司 | 国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣 | 1 | 1 |
| 石川雄一 | 国土交通省道路局長 | 1 | 1 |
| 高木毅 | 国土交通副大臣 | 1 | 1 |
| 新藤義孝 | 総務大臣・内閣府特命担当大臣(地方分権改革) | 1 | 1 |
| 羽田雄一郎 | 国土交通大臣 | 1 | 1 |
| 前原誠司 | 国土交通大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策) | 1 | 1 |
| 馬淵澄夫 | 国土交通副大臣 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の45人には、このことがらの質疑がまだありません。
愛知の45人の発言はことがら「交通とリニア」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
制度そのものを調べるなら
事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。
発言のあゆみ
先ほどの、離発着可能な滑走路ではないかという御指摘もありましたので、それも含めて御答弁させていただきますと、離発着を一つの滑走路で行う場合に従うべき基準というのも国際基準で定められておりまして、羽田空港においては、こうした手順に従うことを前…
成田空港につきまして、やはり、騒音により生ずる障害を防止をするということかと思います。開港以来、航空機の発着時間は六時から二十三時という制限でございます。 他方で、御指摘のとおり、我が国の国際競争力の強化等の観点から、成田空港の更なる機能強…
お答えをいたします。 まず、空港で働く人材の確保でございます。 これは、先ほど大臣からも申し上げましたとおり、今後のインバウンドをしっかりと受け止めていくという観点からも、非常に重要な課題だというふうに認識をしているところでございます。 成…
お答えいたします。 成田空港へのアクセスの強化は、利用者利便の観点から極めて重要な課題であり、将来的に年間発着回数が五十万回に増加することを踏まえると、輸送能力や利便性の観点から更なる改善が必要であると考えているところでございます。 特に、…
お答え申し上げます。 成田空港、まさに本当に様々な経緯のある中で整備してまいりましたので、委員の歴史的ないろいろな御指摘もしっかりと私も聞かせていただきながら、しっかりと更なる機能強化に取り組んでまいりたいというふうに改めて思ったところであ…
お答えをいたします。 成田空港では、先生御指摘のとおり、更なる機能強化が進められているところでございまして、B滑走路の延伸とC滑走路の新設、これを進めているわけでございます。 これまで、成田空港会社が用地の取得や土質調査、埋蔵文化財調査など…
そういった意味で、この全ての歴史を見てきた身として、今また、機能強化によって新しい成田空港、第二の開港を迎えるという、機能を強化して、実は、倍の空港にしようと。
小池委員の御質問にお答えを申し上げます。 まさに委員が御指摘いただきましたとおり、政府の成長戦略の柱とされているこの観光の分野におきまして、二〇三〇年訪日外国人旅行者数六千万人という目標を達成をするためには、成田空港は御地元ということでござ…
角田委員の御質問にお答えを申し上げます。 御質問の北千葉道路は、首都圏と我が国の空の玄関口でございます成田国際空港とを最短ルートで結ぶ高規格道路でありまして、都心から空港までの速達性、定時性を向上させる重要な道路でございます。 これまでに、…
特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法、長い法律ですが、いわゆる騒特法に基づく土地の買入れ制度は、航空機の騒音障害を防止するため、地区内の農地などの土地の存在が住宅の地区外への移転の妨げとならないようにするために設けられた制度であります。この…
この問題は、谷田川委員から何回もといいましょうか、三回目ではないかと思いますが、御質問をいただいているところでございます。その問題意識は非常に私も共有するところでございます。 A滑走路とB滑走路の飛行経路のはざまにある東和泉地区や新川地区に…
それで、この間、私、地元の小泉市長とじっくり話す機会がありまして、まさにこれは成田空港にとって第二の開港である、そういうことを小泉市長もおっしゃっていました。
臼井委員御指摘のように、訪日需要への対応や我が国の国際競争力強化を図るため、成田空港と羽田空港の機能強化を共に進めることが重要であります。 成田空港は、国際ハブ空港としての機能を持ちつつ、豊富な国際航空ネットワークを生かして、国際線の乗り継…
ありがとうございました。 次に、成田空港についてお伺いをいたします。 今年の一月二日、被災地に支援物資を届ける途上の海上保安庁の飛行機とJAL機が羽田空港で衝突事故を起こしました。志半ばで殉職をされた五名の隊員の皆様方、そして御家族の皆様方…
大臣は本当にいろいろな人の顔を立てることを非常に重要視される方なので、非常にそういう答弁をしていただくのはありがたいんだけれども、ただ、残念ながら、ほとんど前には進んでいないと、私は認識を現在持っています。 今、成田方式という言葉をお使いに…
おはようございます。立憲民主党衆議院議員、谷田川元でございます。 今日は、私の地元、成田空港の騒音に関して質問したいと思います。 斉藤大臣、去年の二月の、初めての大臣に対する質問で成田空港に対して質問したところ、大臣からは、私も千葉ニュータ…
) お答えを申し上げます。 国土交通省といたしましては、我が国の空港の国際競争力の維持強化、そして航空ネットワークの維持発展のためには、この国際航空貨物の取扱量、これを拡大していく必要があるというふうに認識をしておるところでございます。 そ…
後半については航空局長に答弁させます。 まず、私の方から今の現状認識についてお話しさせていただきます。 我が国の国際航空貨物取扱量は、平成十三年の米国における同時多発テロや平成二十年のリーマン・ショックなどによる一時的な落ち込みはあるものの…
我が国の航空の玄関口である成田空港へのアクセス向上のためには、圏央道を始めとする道路ネットワークの機能強化は重要であると認識をいたしております。 このうち、木更津方面からのアクセスとなる圏央道の大栄から松尾横芝間はミッシングリンクとなってお…
お答えを申し上げます。 我が国の国際競争力強化や訪日外国人受入れ等の観点から、委員御指摘のとおり、日本の玄関口として成田空港を発展させることは重要であると考えております。 現在、成田空港では、滑走路の新設や既存滑走路の延長等の更なる機能強化…
この数字の読み方
この道具の作り方