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西田実仁議員の質問と、政府の答弁

2023年3月2日 参議院 予算委員会 第3号。「取適法(下請法改正)と価格転嫁」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

次に、下請中小企業の価格転嫁についてお聞きします。下請の中小企業は、昨年来、ウクライナ情勢等の影響による原材料やエネルギー価格の高騰に直面し、賃上げの原資を稼ぐどころか、コスト高騰した分の価格転嫁もできず、物価高騰のしわ寄せを受けています。我が党からの要請もあり、政府は昨年末から今年にかけて今までになかった思い切った取組に踏み出しておられます。公正取引委員会は、昨年末に初めて、価格交渉なく取引価格を据え置いた十三社の社名を実名で公表いたしました。経済産業省、中小企業庁におかれましても、約百五十社についての価格交渉や価格転嫁について、下請中小企業からの評価、点数を公表しておられます。いずれも大々的に報道されました。その報道を見た下請中小企業からは、自分たちが言えないことを言ってくれたと歓迎する声がある一方で、本当に取引先が変わってくれるのかと心配する声も寄せられています。

答弁

経済産業大臣・内閣府特命担当大臣 西村康稔

御指摘のように、経済産業省におきましても、二月七日に、多くの取引先を持つ約百五十社の発注側企業の価格交渉の状況、価格転嫁の状況、このリストを公表、初めて公表させていただきました。この公表を機に、発注者、大企業側からは、例えば、次は更に高い評価を得られるよう原則価格交渉に応じる旨を下請中小企業に周知をするといった声、そしてまた、交渉を持ちかけてもらう相談窓口を決めると、こういった相談、報告が十件以上寄せられております。全体としては、取引方針の更なる改善に前向きに取り組む企業は多くいるものというふうに承知を、認識をしております。ただ、既に前向きに取り組んでいる企業がもっとやろうという雰囲気が強くて、芳しくない企業はそれほどでもないという感じもいたしますので、いまだ状況の芳しくない企業への指導、助言も含め、今お話ございました公正取引委員会とも連携して、下請中小企業が価格交渉、転嫁の状況が進捗し…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

西田実仁議員の「取適法(下請法改正)と価格転嫁」のほかの質問

  • 2026年3月24日 国土交通委員会
    この今年一月から施行された取適法では、協議に応じない一方的な代金決定は法律の禁止事項になっているんですね。
  • 2026年3月24日 国土交通委員会
    本年一月から、旧下請法が改正されまして、いわゆる取適法が施行されました。
  • 2026年3月17日 予算委員会
    建設業法では、取適法で禁止事項に法律となっております協議に応じない一方的な価格決定そのものは、禁止事項にまだなっていな…
  • 2026年3月17日 予算委員会
    最後に、中小企業の価格転嫁についてお聞きしたいと思います。
  • 2024年3月5日 予算委員会
    例えば、労務費の価格転嫁のための指針の作成などは既に達成した施策、二重丸、これは二項目あります。
  • 2024年3月5日 予算委員会
    この下請法には、親事業者がしてはならない禁止事項の一つとして買いたたきの禁止がございます。
  • 2023年3月2日 予算委員会
    それは、法的には下請関係にはありませんが、片や全国規模の大企業、片や町の中小零細企業であり、価格交渉や転嫁が言い出せず…
  • 2023年3月2日 予算委員会
    こうした価格交渉、価格転嫁の見える化というのは、大企業でも取引の適正化の取組が始まったことを多くの中小企業に知らしめる…

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