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西田実仁議員の質問と、政府の答弁

2026年3月24日 参議院 国土交通委員会 第3号。「取適法(下請法改正)と価格転嫁」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

本年一月から、旧下請法が改正されまして、いわゆる取適法が施行されました。あわせて、労務費転嫁指針も見直されたわけであります。国を挙げてこうして適正取引を推進している中、一部の住宅メーカーなど元請会社ととび、土工の事業者との間で価格に関する事前協議が一切なく、見積りもなく、着工後に注文書が送られてくるだけというとんでもない取引が常態化しているというふうに聞いております。資料を見ていただきたいと思います。これは実際にあったものを個人情報等を排して記載したものでありますけれども、注文書に、一枚目にあります①は七十二万一千七百八十一円、そして②が注文書②で十二万一千八百四十五円で、合わせますと八十四万三千六百二十六円ということになります。これに生コン代の六十三万六千九百六十円を削りますと、二十万六千六百六十六円、③が残るわけであります。

答弁

国土交通大臣 金子恭之

このため、昨年十二月に改正建設業法を全面施行し、建設業者は労務費に関する基準を踏まえ適正な労務費等を明示した見積書の作成に努めること、注文者は当該見積書の内容を考慮して契約を締結するよう努めること、注文者は当該見積書において通常必要と認められる労務費等の額を著しく下回るような変更を求めてはならないことなど、労務費の確保と行き渡りに関する新たなルールを導入したところであり、これは注文者に一方的な価格決定の防止にも資するものと考えております。この改正建設業法に基づく新たなルールも含め、建設業法の規定の趣旨や内容が関係者に十分理解されるよう、その周知徹底に引き続き丁寧に取り組むとともに、御提示いただいたような注文書などの情報も活用して、建設Gメンによる調査、指導を実施する等により、取引の適正化に努めてまいります。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

西田実仁議員の「取適法(下請法改正)と価格転嫁」のほかの質問

  • 2026年3月24日 国土交通委員会
    この今年一月から施行された取適法では、協議に応じない一方的な代金決定は法律の禁止事項になっているんですね。
  • 2026年3月17日 予算委員会
    建設業法では、取適法で禁止事項に法律となっております協議に応じない一方的な価格決定そのものは、禁止事項にまだなっていな…
  • 2026年3月17日 予算委員会
    最後に、中小企業の価格転嫁についてお聞きしたいと思います。
  • 2024年3月5日 予算委員会
    例えば、労務費の価格転嫁のための指針の作成などは既に達成した施策、二重丸、これは二項目あります。
  • 2024年3月5日 予算委員会
    この下請法には、親事業者がしてはならない禁止事項の一つとして買いたたきの禁止がございます。
  • 2023年3月2日 予算委員会
    それは、法的には下請関係にはありませんが、片や全国規模の大企業、片や町の中小零細企業であり、価格交渉や転嫁が言い出せず…
  • 2023年3月2日 予算委員会
    こうした価格交渉、価格転嫁の見える化というのは、大企業でも取引の適正化の取組が始まったことを多くの中小企業に知らしめる…
  • 2023年3月2日 予算委員会
    次に、下請中小企業の価格転嫁についてお聞きします。

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