株式会社エクスブリッジ
KurageKurage 国会トラッカーテーマごとに、だれが質問し、政府が何と答えたか
AI-SNS顧問

Diet Tracker

前原誠司議員の質問と、政府の答弁

2023年3月29日 衆議院 財務金融委員会 第12号。「基礎控除の引き上げ・物価連動(年収の壁)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

Xで共有

コピーした1行とURLをXやSlackに貼ると、上のカードが表示されます。

このシステムを作った会社が、御社の X の運用をお手伝いします。AI-SNS顧問を見る →

質問

物価上昇を割り引いた実質賃金はむしろ下がっている。五%下がっている。一番上がったのは、総裁、何だと思われますか。配当ですよ。配当が一・二倍になっているわけですよ。つまりは、八〇%増えているのに、一二〇%配当が増えて、そして、賃金はほぼ横ばい、実質賃金は下がっている。設備投資には、八割、八三%の四分の一程度しか使われていない。そこにやはり大きな問題があるわけで、企業がもうかったから成功したんだではないんですね。やはりそういったものがどういうふうに配分をされたのかといったことがすごく大事なことなんだろうと私は思っています。先ほど同僚議員からもお話がありましたように、物価上昇というのは、やはり賃金上昇というものが伴わなければいけないということで、日本は、名目賃金が約三十年間横ばい、そして実質賃金は、先ほど申し上げたように、下がっているということであります。

答弁

日本銀行総裁 黒田東彦

それから、年収の壁も、いろいろな考え方があると思いますけれども、私も、何らかの措置を取って、こういった、ある意味では人為的な壁ですので、それを何とか緩和するような措置を取るということは非常に重要だと思います。それから、三つ目の最低賃金は、これも非常に重要で、もちろん、中小企業の賃金支払い能力ということも十分考えないといけないんですけれども、他方で、最低賃金を上げることによって、実は、最低賃金の上の層の賃金も上がるんですね。だから、これは最低賃金の適用を受ける層だけでなくて、その上の層も含めて賃金が上がるので、極めて重要な政府の政策だと思います。ただ、これはあくまでも、中小企業を含めた支払い能力ということも十分考えながらやっていくということだと思います。ただ、三つの点について、私も全く賛成です。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

前原誠司議員の「基礎控除の引き上げ・物価連動(年収の壁)」のほかの質問

  • 2025年2月17日 予算委員会
    我々は二つ問題意識を持っておりまして、一つは、働き控えを起こしている年収の壁の問題であります。
  • 2025年1月27日 本会議
    本来であれば、国全体で高校の無償化を進め、全国一律で教育水準を引き上げ、教育、子育ての大幅な負担軽減を実現するべきでは…
  • 2024年12月3日 本会議
    教育無償化は、未来の日本を支える子育て世帯や現役世代の負担軽減としても、減税や年収の壁解消以上に重要な施策でもあります。
  • 2023年6月9日 財務金融委員会
    厚生労働副大臣にお越しをいただいておりますが、私はこの委員会で年収の壁について質問させていただいておりまして、この年収…
  • 2023年4月18日 財務金融委員会
    その上で、物価目標を安定的に達成するためには、私はやはり賃金が上がることが必要だと思いますね。
  • 2023年3月29日 財務金融委員会
    実は、前々回のこの委員会で年収の壁の質問をさせていただいて、そのときは厚生労働省からは伊佐副大臣がお越しをいただいたわ…
  • 2023年3月15日 財務金融委員会
    他の国は上がっていて、そして物価も上がるということになれば、例えば、輸入物価も上がる、日本の賃金は変わらない。
  • 2023年2月21日 財務金融委員会
    例えば、年収の壁の問題とか、N乗N分の話についても検討の俎上にのせるとか、様々な議論が出ていますけれども、そもそもの議…

年収の壁の国会答弁をすべて見る