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伊藤孝恵議員の質問と、政府の答弁

2022年11月15日 参議院 文教科学委員会 第3号。「給特法と教員の働き方」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

というのもですね、さきの給特法改正の審議の際、当委員会でも、この先生方の定額働かせ放題、そういった過労死ラインもはるかに超えている、そういう環境の中で先生方が働いている労働実態、それから部活動指導の丸投げ等も含めてやりがい搾取、こういった現状が明らかになりました。文科省も何もやっていないわけではもちろんなくて、時間外勤務の上限についてガイドラインを指針に格上げしていただきましたし、自治体もまた努力を重ねておりまして、この上限月四十五時間規則をされたり、それから月八十時間教職員撲滅宣言など、対策に乗り出しておられます。そんなさなかであるがこその本日の問題提起でございます。この記事の中には、「今の教委の体制では在校時間の責任は全て校長先生にかかってきます」というふうに書いてございます。この一行に根深さが集約されていると思うんです。

答弁

文部科学大臣 永岡桂子

勤務時間の正確な把握というのは働き方改革を進めていく上での出発点でございまして、文部科学省では、給特法に基づく指針におきまして、虚偽の記録を残すことがあってはならないことを示しております。また、指針のQアンドAにおきまして、万が一校長等が虚偽の記録を残させるようなことがあった場合、信用失墜行為といたしまして懲戒処分等の対象ともなり得ることも明示をいたしまして、各教育委員会に周知をしてまいりました。校長や教育委員会は、教員の在校等時間を上限時間の範囲内とすること自体を目的とするのではなくて、把握をした勤務実態を踏まえて、業務や環境整備等の状況を検証、そして改善をし、在校時間の、在校等時間の長時間化を防ぐことこそが重要でございます。文部科学省といたしましては、引き続きまして、各教育委員会に対して指針の周知、そして取組状況の継続的な確認など行うなど、様々な機会を捉えまして適正な勤務実態の把握が…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

伊藤孝恵議員の「給特法と教員の働き方」のほかの質問

  • 2025年6月11日 本会議
    私は、会派を代表し、給特法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。
  • 2025年6月10日 文教科学委員会
    まさに、給特法でなくても、一般の労働者と同じ。一般の労働者も専門性を持って働いております。
  • 2025年6月10日 文教科学委員会
    もう本当に仕組みをつくらないと、抜本的に改善しないと、もうどうにもならないところまで来ているということを、この給特法の…
  • 2025年6月10日 文教科学委員会
    そもそもの、公立学校の教員だけにこの給特法を適用し続ける合理的理由が今、現代においてもあるのか否かということを、私はず…
  • 2025年6月10日 文教科学委員会
    衆議院で二十時間、参議院でも十九時間、この給特法について対政府質疑を重ねてまいりました。
  • 2025年6月3日 文教科学委員会
    今、ちょうど部活の地域移行等で、部活の先生は、また、学校は終わり、そして部活の指導をするなら、それはそれで一つの仕事と…
  • 2025年6月3日 文教科学委員会
    更問いで恐縮ですが、その給特法立法時の合理性というのはよく理解できました。
  • 2025年5月29日 文教科学委員会
    昨年十二月の文科大臣と財務大臣の大臣合意のみならず、今般、給特法改正の衆院修正においても、中学校の三十五人学級への定数…

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