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下村博文議員の質問と、政府の答弁

2012年3月16日 衆議院 文部科学委員会 第2号。「高校無償化(就学支援金)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

既に、高校授業料無償化が施行されて丸二年近くになるわけでありますが、もともと、当初から我々は、高校教育に対するそもそもの理念、考え方が示されていないというふうに指摘してきました。三党合意では、学力や学習意欲等の効果については、政府において、詳細な検討を行う。つまり、実際、二年間たっても具体的な学力、学習意欲についての効果がまだ見られない、そういうことだったわけですね。そもそも、高校授業料無償化の理念、目的に基づく目標が定められていなければ、その検証を行うことは困難なことである。実際は検証を行っても成果、効果が言えないだろうというふうに思います。そもそも、平野大臣が予算委員会で、経済的理由による中退者が三六・七%も減少した、成果があったというふうに堂々と発言されていましたが、これは数字のトリックだと思いますよ。

答弁

文部科学大臣 平野博文

特に私どもとしては、高校無償化制度の理念と検証、こういうことでございます。まず、理念は、高等学校の進学率が九八%、こういうことに達しておりまして、国民的なある意味の教育機関になっている、その教育効果というのは広く社会に還元されていくんだ、こういうことですから、その教育については社会全体で負担していく方向で諸施策を決めていくべきだ、これが基本的な理念でございます。また、家庭の経済状況にかかわらず、全ての意志ある高校生が安心して教育を受けることができる、こういうことが一つの大きな効果として出てくるものと考えておりまして、家庭の経済的負担の軽減を図る、こういうことが一つの大きな目的でもございます。加えて、やはり世界の国々から見ましても、多くの国々は高校無償化は世界的な基本的な常識である、こういうことからこの制度を導入した、こういうことでございます。その中で、先生の御指摘、ではもっと具体的な検証…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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