Diet Tracker
緑川貴士議員の質問と、政府の答弁
2021年5月12日 衆議院 農林水産委員会 第8号。「畜産・酪農の経営安定(乳価・飼料・鶏卵)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
ちょっと時間がないので最後の問いの方に移りたいんですけれども、一問、穀物輸入価格への影響については少し飛ばさせていただいて、最後に問いたいと思います。今、国内外で大豆を含めた穀物価格が上がっています。中国では、アフリカ豚熱からの巻き返しを図るという形で大豆の飼料需要が高まっています。初めて一億トンを超える見込みになるということです。世界の大豆の生産が三億六千万ほどですので、その三割近くが中国で消費されることになります。アメリカからの輸入のシェアを中国が更に占めていくという状況の中で、アメリカの農務省は需給見通しで、大豆のアメリカの今年八月末の期末在庫というのは全需要量の三%にまで落ち込む、非常に低い水準になるとしています。他方で、バイオディーゼルの原料となる大豆油の需要も高まっています。
答弁
配合飼料価格についてでありますが、今御指摘がありましたとおり、昨年来、中国におけるアフリカ豚熱からの豚の飼育頭数の回復に伴って飼料需要の増加がありまして、トウモロコシ価格等も高騰していることから大きく配合飼料価格が上昇しているわけであります。このような場合に対応するために、配合飼料価格安定制度によりまして、積立金による基金から畜産農家へ補填金が交付される仕組みが構築されておりますが、これによりまして畜産経営への影響は緩和されるものと考えております。本制度につきましては、資料にもありますとおり、令和二年度第四・四半期、一月―三月におきましては一トン当たり三千三百円の補填発動が決定をしておりますが、補填金を支払った後においても、基金については約千三百億円以上の十分な財源が確保されております。更に上がった場合はどうなのかという話でございますが、国としても引き続き配合飼料価格の動向につきまして注…
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
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今、現状の飼料価格の高騰は、一義的には国の責任においてしっかりと対策が取られるべき状況であります。