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緑川貴士議員の質問と、政府の答弁

2023年5月11日 衆議院 農林水産委員会 第9号。「畜産・酪農の経営安定(乳価・飼料・鶏卵)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

この水田を生かすためには、米生産それ自体を縮小するんじゃなくて、需給が緩まないようにして、価格の下落を回避するために、需要に応じた米の生産、その一つとして飼料用米というのが活路の一つになり得るというふうに私は思っています。仕向け先、潜在的な需要の大きさについてお尋ねをしたいと思いますが、この畜産、酪農の飼料原料の大半を輸入に頼ってきた、こういう状況から転換をするために、配合飼料の原料として飼料用米の配合可能な割合についてお尋ねをしたいと思いますが、お配りしている資料の3、この農水省の資料であります。例えば、農水省の基準によれば、乳牛では一〇%、そして肉牛では三%までなら家畜の生理、畜産物に影響を与えることがないというふうにしています。それに対して、次の資料4と5は農研機構の、二〇一六年に作成した、少し前の資料になりますが、生産現場向けのマニュアルの抜粋であります。

答弁

農林水産省畜産局長 渡邉洋一

ですから、今委員が御指摘になったのは、トウモロコシの代わりに米を使うときに、家畜の生理だとか畜産物に影響を与えることなく給与可能な水準の部分でございます。委員御指摘の資料3の中には、下の方に、調製や給与方法を工夫して利用すればいい水準、あるいは、畜産物への影響ですとかを考慮して注意すればよい水準ということで、三種類をお示しをしてございます。一方、農研機構の資料につきましては、適切に飼料の設計を行って給与した場合の水準ということでございまして、我が省の、今委員がおっしゃったパーセンテージのあるこの緑色の部分、これは十分に余裕を見ている数字でございまして、委員御指摘の資料3の黄色や赤の部分、こういった注意して給与すべき水準というものもございますので、これは、農研機構の適切な飼料設計を行って給与した場合に与えられる水準の数字と特段矛盾するものではないというふうに考えてございます。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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