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川田龍平議員の質問と、政府の答弁

2022年3月10日 参議院 予算委員会 第11号。「食料安全保障と農業の生産基盤」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

我が国が肥料を輸入する中国も輸出を規制し、さらに、そこに気候変動の問題も加わり、いよいよ世界は食料を奪い合う時代へと突入しています。この逼迫した状況の中で、戦後ずっと穀物と化学肥料、そして農薬を輸入に頼り続け、食料自給率が僅か三七%しかない我が国は、かつてないほどの危機にさらされていると言わざるを得ません。農林水産大臣は、化学肥料や食料輸入の見通しは現時点では心配ないと答弁していますが、この有事に危機感が余りにもないと言わざるを得ません。多くの国がこの有事に政府主導で食料安全保障を強化する中、我が国では、政府が食料・農業・農村基本法で定めた数値目標も毎回計画倒れに終わり、食料自給率は下がる一方です。そこへ来て、今回、海外からの肥料が入らなくなり始め、いよいよ国内農家が食べ物を作れないという逼迫した状況がもう既に始まっています。

答弁

内閣総理大臣 岸田文雄

そして、その上で、この主要穀物等の輸入先国と継続的な対話を行う、あるいは代替国からの化学肥料原料の輸入の推進、こうしたものには引き続き取り組んでいかなければなりませんし、また、基本的には、できる限りこの国内で生産し、食料を将来にわたって安定的に確保していく、こうした考え方が重要であると思っています。こうした考え方の下に、この肥料や種苗などの生産資材の安定供給にも取り組んでいかなければいけない、堆肥など有機飼料活用による化学肥料の利用を低減させる、また官民の総力を挙げた種苗の開発、そして供給体制の構築、こうしたものにも政府として取り組まなければならないと思います。こうしたこの政府の取組を通じて、国民にとって大切なこの食料をしっかり確保する責任を果たしていくべく、努力をしていきたいと考えております。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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