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上田勇議員の質問と、政府の答弁

2022年11月1日 参議院 財政金融委員会 第2号。「基礎控除の引き上げ・物価連動(年収の壁)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

今、最低賃金を継続的に引上げをしてきた、そして人材不足による賃金の上昇も見られる中でありますけれども、今そうした中で様々な業種で、中小企業・小規模事業者が多いですけれども、パートやアルバイトなどの従業員がいわゆる百三万円の壁を避けるために就労調整を行って、人材の確保に苦労しているというふうなお話を各地で伺っております。とりわけ、これから業種によっては年末の繁忙期にこの人手不足が本当に深刻だというふうな悩みを、そういう懸念の声を伺っているところでございます。確かに、この収入が百三万円を超えますと、超えた金額に五%の所得税が課税されるんですけれども、この百三万円の壁については、二〇一八年からは主に生計を担っている納税者本人については配偶者特別控除が適用されることによりまして所得税額は変わらない。

答弁

財務省主税局長 住澤整

いわゆる百三万円の壁と呼ばれる所得税の配偶者控除の問題でございますが、これにつきましては、配偶者の所得の大きさに応じて控除額を段階的に減少させる、先ほど御指摘のありました配偶者特別控除の仕組みが昭和六十年代に導入をされておりまして、これによって配偶者の給与収入が百三万円を超えても世帯の手取り収入がいわゆる逆転を起こさないような仕組みとなっておりまして、税制上はいわゆるこの百三万円の壁というのは解消しているということでございます。一方で、それにもかかわらず、この百三万円の壁が心理的な壁として作用しているのではないか等々の御指摘もございました。そういったことも踏まえまして、平成二十九年度の税制改正におきまして、配偶者控除等における配偶者の収入制限を百三万円から百五十万円に引き上げるといった見直しが行われたところでございます。これらの見直しによりまして、税制面におきましては、働きたい人がこの就…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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