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吉良州司議員の質問と、政府の答弁
2017年3月22日 衆議院 外務委員会 第6号。「北極政策と北極域研究船(北極海航路・海洋研究)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
この北極海会議で、当時は、釈迦に説法になりますけれども、地球温暖化により北極海の氷が狭くなって、特にロシアの北側の航路が夏場はヨーロッパまで使えるということで、その北極海航路及び北極海にある資源開発ということで、我が国としても高い関心を示し、オブザーバー格として認めてもらう、その会合に私自身出たわけでありますけれども。この北極海航路ができたことによって、ロシアの沿海州そして朝鮮半島、時には中国からこの北極海航路を利用しようとすれば、中国の場合は宮古海峡から出ていくというような、太平洋にいきなり出ていくという選択肢もあるでしょうけれども、通常であれば、日本海を通り津軽海峡か宗谷海峡を通っていく。メルカトル図法の地図で見ればそう変わりがないように見えますけれども、地球を北極海の側から見ると、やはり宗谷海峡から千島列島を通っていく方がはるかに近い。
答弁
まず、近年、北極海の氷の減少によって、アジアと欧州を最短距離で結ぶ北極海航路の潜在性、関心を集めているということ、委員の御指摘のとおりだと認識をしています。ただ、ロシアがこの北極海航路との関係で北方四島をどう位置づけているかを含め、ロシア側の意図について私の立場からコメントをするのは控えたいと思います。いずれにしましても、北方領土問題は、我が国の外交にとりまして戦後最大の外交課題の一つであると認識をしています。さまざまな問題との関係を指摘はされるわけですが、こうした問題を根本的に解決するためにも、北方四島の帰属の問題を明らかにして平和条約を締結する、この大きな目標に向けて努力していくことが何よりも大事であると認識をいたします。
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
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