Diet Tracker
石川香織議員の質問と、政府の答弁
2021年4月6日 衆議院 農林水産委員会 第4号。「畜産・酪農の経営安定(乳価・飼料・鶏卵)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
コピーした1行とURLをXやSlackに貼ると、上のカードが表示されます。
質問
そのことについては全く否定はしないんですけれども、一方で、指定団体が大きくなり過ぎたゆえにほかの選択をする酪農家に対して圧力をかけるだとかというようなことがあれば、それは不当な行為であって容認されるものではないと思っています。指定団体ではない卸事業者と取引しているということを理由に差別的なことをされた、圧力を受けたというような体験談も当日紹介されたようです。例えば、系統外の生乳の運送を拒否された、チーズ工房をやっている方が加工用ではなく飲用向けの乳価での購入を強制されたとか御報告されたそうです。こういったことが事実であれば明らかにこれは不当な行為ですけれども、こういったことがあったとしても、指定団体との取引をしていないからそういうことをされたかどうかというのは、これだけではちょっと読み取れない、断言できないということもあると思います。
答弁
当日その会議で報告された事例でありますが、指定団体が取引先の乳業や運送会社に対して圧力をかけ、指定団体以外の事業者と取引させないようにしている事例ですとか、あるいは、指定団体が取引量の少ないチーズ工房に対してチーズ向け乳価よりも高い飲用向け乳価での取引を強制した事例など、指定団体による不公正な取引の事例が報告をされたわけであります。農林水産省としましては、現時点ではそのような事実は承知しておりませんが、示された事例が仮に事実であれば、公正な取引に支障を来す問題のある行為だと考えております。いずれにしても、三月十九日の規制改革推進会議においてこのような事例が報告されましたので、この不公正な取引事例について承知をしていないものであることから、まずはそのような実態があるのかどうか、このことを含めて調査をして、その上で課題を見極めて対応を検討していく必要があるものと考えております。
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
石川香織議員の「畜産・酪農の経営安定(乳価・飼料・鶏卵)」のほかの質問
- 2024年12月2日 本会議
お米の価格高騰や特定の銘柄が手に入らないことなどは、今年初め頃から米農家や卸などで既に認識をされていました。 - 2023年10月27日 予算委員会
その上で、国や生産者、メーカーで拠出をしている配合飼料の基金、これは大事なセーフティーネットです。 - 2022年12月8日 農林水産委員会
この価格安定制度でありますけれども、配合飼料に限っての話であるということもあって、例えば牧草とかビートパルプとかトウモ… - 2022年12月8日 農林水産委員会
配合飼料の価格安定制度でありますけれども、これは高止まりしてしまうと補填額が少なくなるということが問題であると。 - 2022年2月16日 予算委員会第六分科会
乳価の下落を抑えるには、消費拡大をするか、それか減産なのか、そっちにかじを切るのかということになりまして、この判断もい… - 2020年12月8日 農林水産委員会
乳価の上昇や、それから国のさまざまな施策が後押しになって、酪農家がより積極的な経営に乗り出して規模拡大につながったとい… - 2020年12月8日 農林水産委員会
では、次からは、主に酪農の分野について質問させていただきたいと思います。 - 2019年12月5日 農林水産委員会
まさに今、乳価の交渉でありましたり、この輸送代も含めて、民間同士が知恵を出して折衝しているところだと思います。