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金子洋一議員の質問と、政府の答弁

2013年3月27日 参議院 財政金融委員会 第4号。「灯油代の高騰と寒冷地の暖房費(燃料油の補助)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

そして、経済学的な発想をすれば、一般物価が上がる、二%上がるというんだったら、賃金というのは労働力の価格ですから、当然労働力の価格も上がっていくだろうと考えるのは、これは経済学的な発想としては当然だと思います。ただし、これは、長期的な均衡状態では労働力の価格も一緒に上がりますが、果たしてその調整過程がどのくらい時間が掛かるのかということについては、その経済学的な知見は何も言っていないわけであります。そして、今回の国会の質疑で、これ何度も引き合いに出して恐縮でございますけれども、麻生財務大臣は、日銀が二%の消費者物価の上昇率を目指しているということについて、物価が二%上昇となるまでに二年以上掛かるだろうと再三おっしゃっていると思います。ここで考えなければいけないのは、輸入物価が上がるということは、これは明白だということであります。

答弁

内閣総理大臣 安倍晋三

まさに金子委員は、これ、エコノミストです、専門家でありますから、鋭い分析だろうと私も思います。その中において我々は、この一本、二本、三本の矢を射込んでいくというのが我々の経済財政金融政策でございます。その中において我々はできるだけ早期に二%の物価安定目標に到達をしていただきたいと、こう思っておりますし、政府と日銀の共同声明でもそのように書かれております。さらに、新たに日銀の総裁に就任した黒田総裁あるいは岩田副総裁も、二年で、これは二年以内に達成したいという、そういう力強い、頼もしい発言をしておられるわけでございまして、そういう中において、なるべく早い段階において賃金も上昇していく、そういう状況をつくっていきたいということで産業界にも働きかけているわけでございますが、同時に、我々は二本目の矢として大胆な財政政策を行ったわけでありまして、十兆円という大きな補正予算を、十兆円を超える補正予算を…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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