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高木陽介議員の質問と、政府の答弁

2023年1月30日 衆議院 予算委員会 第2号。「取適法(下請法改正)と価格転嫁」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

原材料が上がり価格転嫁をしたくても、取引先と交渉しても全く応じてもらえない。取引先からこの価格が嫌なら他社へ仕事を回すなどと言われたり、交渉できてもコスト上昇分の一部しか転嫁できないといった声も聞かれます。資料、パネルを御覧いただきたいと思います。これは、中小企業庁が昨年九月、価格交渉促進月間のフォローアップ調査で分かったものです。まず、右側のグラフ、これを御覧いただきたいんですが、直近六か月の価格交渉で話合いに応じてもらえたと回答した割合は六割。二七%は、コスト上昇がなかったり、自分の会社で吸収可能と判断して協議申入れをしなかったというものですが、一方で、全く交渉できないという回答、これが一割、一三・九%存在している。左側のグラフを見ますと、次の価格転嫁の状況では、全く転嫁できていない会社は二割。転嫁できていても、コストの上昇分の三割以下の転嫁しかできていない会社も二割近い状態です。

答弁

内閣総理大臣 岸田文雄

御指摘のように、中小企業において賃上げを実現するために価格転嫁が大変重要でありますが、ポイントは、この価格転嫁政策が実効的なものであるかどうかという点だと思います。この価格転嫁対策をより実効的なものにするため、中小企業庁における下請Gメン、あるいは公正取引委員会の大幅な増員を行ったということです。価格交渉促進月間の調査において交渉や転嫁の状況が芳しくない親業者に対しては、こうした増員の効果を発揮して、助言あるいは指導、これをしっかりと実施してまいります。また、次回の月間は三月ということになるわけですが、三月についても、下請Gメンによるヒアリングなどを通じて、価格転嫁が適正に行われるよう、働きかけを具体的に行ってまいります。さらに、民間企業が互いに協力するシステムでありますパートナーシップ構築宣言、サプライチェーン全体の共存共栄を目指す構築宣言、これを拡大し、そして実効性を強化していく、こ…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

高木陽介議員の「取適法(下請法改正)と価格転嫁」のほかの質問

  • 2024年2月5日 予算委員会
    中小企業の価格交渉、価格転嫁の調査によりますと、価格交渉、価格転嫁共に下から二番目の評価を受けた会社が三十三社あった。
  • 2024年2月5日 予算委員会
    一昨年から続く物価高、中小企業にとっては、物品費、また人件費の増加のために価格転嫁できる構造をつくることが大切であろう。

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