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藤巻健史議員の質問と、政府の答弁

2016年3月23日 参議院 財政金融委員会 第6号。「消費税減税」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

軽減税率の財源を消費税に頼れないんだったらば所得税にという話になると思うんですが、所得税でどうやってその税収を増やすかという話になるんですが、二〇%以上を払っている人が九百万人しかいない、三三%以上払っている人はまたもっとぐっと少なくなるわけですけどね。これ、人数が少ないということは、そこで所得税をどうやって収入を上げるかというと、低いところで上げるしかないということですよね。どういうことかというと、例えば年収百億円の方が一人いたときに、これ、百億も年収もうかっているやつは生意気だからと所得税をぼんと上げて高額者から取ると。四五%の税率を九〇%に上げて四五%上げたって、一人しかいなけりゃ四十五億円しか増収にならないわけです、国は。それが十人いれば四百五十億円ですし、千人いれば四兆五千億円収入上がりますけれども、三十四兆円という赤字を高額所得者からだけしか取るということは不可能なわけです。

答弁

財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融) 麻生太郎

簡単に言えば、所得税で賄うという話を、軽減税率の補填を所得税で賄うとして、課税最低限を引き下げるか最低税率の税額を引き上げるかという御提案なんだと思うんですけれども。この軽減税率導入のために必要な、よく言われる一兆円のうち総合合算制度という形で見送りした〇・四兆円を引きました残りの〇・六兆円程度につきましては、これは現時点で具体的な内容がこれというのは念頭にあるわけではないと度々申し上げておりますので、歳入歳出両面にわたってしっかりと検討してまいりたいと思いますが、今言われましたように、法人税とか所得税とか、法人税もありますし、いろんなほかに税金もありますので、クルーグマンじゃない、誰だったっけな、炭素税とかいろいろ言っている話がありますから、所得税に限っている話じゃないということは確かだと思っていますけれども。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

藤巻健史議員の「消費税減税」のほかの質問

  • 2025年3月25日 財政金融委員会
    というのはなぜかというと、国際間で税率引下げ競争をしているときに日本だけ切り上げたら大企業は海外へ行っちゃう。
  • 2025年3月12日 本会議
    物価上昇、すなわちインフレは、買物をするときにより多くのお金が財布から出ていくという意味では消費税増税と同じです。
  • 2019年3月20日 財政金融委員会
    例えば、消費税だったら一%で二・八兆円ですから、もう本当に高所得者層を課税しても微々たるものしか増収にならないんですよ…
  • 2017年3月27日 本会議
    米国においてはトランプ大統領が大規模な法人税減税を打ち出しており、イギリスでも法人税率引下げが予定されるなど、世界中が…

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