Diet Tracker
山下芳生議員の質問と、政府の答弁
2022年4月28日 参議院 環境委員会 第4号。「PFAS(有機フッ素化合物)と水道水・地下水の対策」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
水、土壌だけじゃない、工場に近い地域ほど大気中のPFOA濃度が高いことを突き止めたんですね。それがどのように拡散するか、四百五十キロメートル四方の大気のPFOAの濃度をこれはシミュレーションで分析いたしました。そうすると、影響する範囲は、東は愛知県、西は広島県、北は石川県、南は和歌山県まで及んだわけです。この調査分析の結果、ダイキンは、淀川製作所から大量に大気中にPFOAを排出し、それは季節ごとに、風向きによっていろいろ拡散しているということが判明いたしました。二〇〇八年当時、摂津市内の女性六十人から血液検査を行って平均で非汚染地域の六・五倍の濃度のPFOAが検出されたんですが、この六十人の女性たちは、地下水を飲んだり、地元の農産物を、農作物を食べていないんですね。大気由来と考えられるわけですが。
答弁
このPFOAにつきましては、二〇一九年に国際的に条約で廃絶を目指すことになりまして、日本においても、二〇二一年には化審法に基づいて製造及び輸入を原則禁止しております。先ほど申し上げましたように、ダイキンについては、それより前に会社全体あるいは摂津事業所での全廃を行っているというところでございます。そういうことを踏まえますと、現在このPFOAの製造を行っていない淀川製作所、ここにおきまして、大気からの吸入暴露、こういったものが今時点、今の時点ではもう問題になることはないだろうというふうに私ども考えております。また、私ども、経年的にPFOAの大気中濃度、全国的なデータも評価を行っておりまして、それによりますと、やはり二〇〇五年以降は非常に濃度が下がってきているという傾向でございまして、健康面でのリスクについても十分低いものという評価をいたしております。
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
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