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OTC類似薬の保険給付見直しは国会でどこまで来たか
市販薬と同じ成分の処方薬(OTC類似薬)を、公的医療保険の給付から外すか、患者の負担を上げるかという議論です。2025年の骨太の方針に見直しが盛り込まれ、受診抑制や薬の適正使用を心配する声と、限られた医療費を命に関わる医療へ回すべきだという声が国会でぶつかっています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2016-02)
集め方:「OTC類似薬」「OTC類似薬」「市販品類似薬」「OTC 保険給付」「OTC 保険給付」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-18 00:29。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
その上で、連立政権合意の趣旨が現役世代を中心とする保険料負担の軽減にあることですとか、審議会の議論の対象がOTC類似薬であることを念頭に置き、議論を行ってきたことを立法事実としております。
OTC類似薬の一部保険外療養については、必要な受診を行った上で、結果的に対象となるOTC類似薬が支給される場合に別途の負担をお支払をいただくというものでございまして、医療保険制度の持続可能性を確保して、現役世代を中心とする保険料負担を軽減していくための新たな仕組みでございます。
各自治体の子供の医療費助成制度の対象年齢は自治体によって様々であると承知しておりますけれども、今回のOTC類似薬の保険給付の見直しに当たっては全国一律で実施するものでございます。
直近の質疑
さきの健康保険法改正で、OTC類似薬の議論については制度改正として一応の整理がなされたのですが、あの議論を見ていまして強く感じたのは、本来議論すべき本丸から逃げているのではないかという点なんですね。
医療費の効率化につきましても、低所得者層の皆様や特定の疾病リスクの配慮を大前提としつつ、OTC類似薬等の保険適用の在り方を丁寧に見直すなどのめり張りを付けることで現役世代の負担を公平化、応能負担としていく、病気を抱える方が本当に安心して利用できる医療制度の両立が大変重要だというふうに思っております。
いわゆるOTC類似薬については、一部保険外療養制度の創設により、一部を患者に負担いただく仕組みが導入されますが、保険給付から丸々外すものではなく、必要な医療はこれまでどおり保険給付として維持されるものであり、医療保険制度を守っていくためには必要な見直しだと考えます。
会議録に繰り返し出てくる論点
- どの薬を「OTC類似薬」として保険給付の見直し対象にするのか(線引き)
- 保険から外したとき、受診が減って重い病気を見落とすおそれをどう防ぐか
- 慢性疾患や子ども、低所得の人の負担をどう抑えるか
- 見直しで浮く医療費を何に使うのか
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 1 | 1 | |
| 2017年 | 1 | 0 | |
| 2019年 | 0 | 1 | |
| 2021年 | 1 | 1 | |
| 2022年 | 1 | 0 | |
| 2024年 | 2 | 1 | |
| 2025年 | 127 | 73 | |
| 2026年 06月まで | 148 | 112 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 猪瀬直樹 参議院 | 日本維新の会 | 11 | 35 | 3 | 2026-05-21 |
| 辰巳孝太郎 衆議院 | 日本共産党 | 8 | 26 | 3 | 2026-04-24 |
| 浜地雅一 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 7 | 16 | 3 | 2026-04-28 |
| 白川容子 参議院 | 日本共産党 | 6 | 15 | 3 | 2026-05-28 |
| 田村貴昭 衆議院 | 日本共産党 | 5 | 9 | 3 | 2025-12-11 |
| 八幡愛 衆議院 | れいわ新選組 | 5 | 8 | 2 | 2025-12-11 |
| 田村まみ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 5 | 6 | 3 | 2026-05-29 |
| 古川あおい 衆議院 | チームみらい | 5 | 6 | 2 | 2026-04-28 |
| 豊田真由子 衆議院 | 参政党 | 5 | 5 | 2 | 2026-04-28 |
| 天畠大輔 参議院 | れいわ新選組 | 4 | 10 | 1 | 2026-05-28 |
| 福田徹 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 4 | 9 | 2 | 2026-03-09 |
| 前原誠司 両院 | 日本維新の会 | 4 | 5 | 3 | 2025-06-11 |
| 早稲田ゆき 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 4 | 4 | 3 | 2026-04-22 |
| 中島克仁 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 4 | 4 | 2 | 2025-11-21 |
| 芳賀道也 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 3 | 6 | 1 | 2026-05-26 |
| 梅村聡 衆議院 | 日本維新の会 | 3 | 4 | 2 | 2026-04-21 |
| 斎藤アレックス 衆議院 | 日本維新の会 | 3 | 4 | 2 | 2026-03-02 |
| 郡山りょう 参議院 | 立憲民主・無所属 | 3 | 3 | 2 | 2026-05-29 |
| 小西洋之 参議院 | 立憲民主・無所属 | 3 | 3 | 2 | 2026-05-28 |
| 伊東信久 衆議院 | 日本維新の会 | 3 | 3 | 2 | 2026-04-24 |
| 青島健太 参議院 | 日本維新の会 | 3 | 3 | 2 | 2026-04-07 |
| 岡本充功 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 3 | 1 | 2025-11-26 |
| 高井崇志 衆議院 | れいわ新選組 | 3 | 3 | 2 | 2025-11-05 |
| 片山大介 参議院 | 日本維新の会 | 2 | 5 | 1 | 2025-12-15 |
| 岩本麻奈 参議院 | 参政党 | 2 | 4 | 2 | 2026-05-26 |
| 岡野純子 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 4 | 1 | 2026-04-24 |
| 阿部圭史 衆議院 | 日本維新の会 | 2 | 4 | 2 | 2025-06-06 |
| 浅野哲 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 3 | 1 | 2026-04-22 |
| 上野ほたる 参議院 | 日本維新の会 | 2 | 2 | 1 | 2026-06-10 |
| 宮出千慧 参議院 | 参政党 | 2 | 2 | 2 | 2026-05-29 |
| 川村雄大 参議院 | 公明党 | 2 | 2 | 2 | 2026-05-28 |
| 本田顕子 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 2 | 2 | 2 | 2026-05-14 |
| 沼崎満子 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 2 | 2 | 1 | 2026-04-24 |
| 山井和則 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 2 | 2 | 2025-12-10 |
| 浅田均 参議院 | 日本維新の会 | 2 | 2 | 2 | 2025-11-06 |
| 山口和之 参議院 | 日本維新の会 | 2 | 2 | 2 | 2025-06-11 |
| 倉林明子 参議院 | 日本共産党 | 2 | 2 | 2 | 2025-03-17 |
| 岩谷良平 衆議院 | 日本維新の会 | 2 | 2 | 2 | 2025-03-04 |
| 国光あやの 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 2 | 2 | 2 | 2024-04-03 |
| 新実彰平 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 6 | 1 | 2026-05-14 |
| 丸尾なつ子 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2026-04-22 |
| 衛藤博昭 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2026-04-22 |
| 池下卓 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 2 | 2 | 2026-03-13 |
| 牧野俊一 衆議院 | 参政党 | 1 | 2 | 1 | 2026-03-10 |
| 宮川伸 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 2 | 1 | 2025-11-26 |
| 金子道仁 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 2 | 2 | 2025-03-31 |
| 萩原佳 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-02-06 |
| 木村義雄 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-06-25 |
| かまやち敏 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-21 |
| 秋野公造 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-14 |
| 庭田幸恵 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-13 |
| 岡本康宏 愛知 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-04-22 |
| 勝目康 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-04-15 |
| 日野紗里亜 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2026-04-09 |
| 横田光弘 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-03-13 |
| 橋本岳 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-03-12 |
| 一谷勇一郎 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-03-04 |
| 石井準一 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-02-25 |
| 中司宏 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-02-24 |
| 阪口直人 衆議院 | れいわ新選組 | 1 | 1 | 1 | 2025-12-11 |
| 山内佳菜子 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-27 |
| 猪口幸子 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-19 |
| こやり隆史 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-14 |
| 櫛渕万里 衆議院 | れいわ新選組 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-11 |
| 小池晃 参議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-06 |
| 西田実仁 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-06 |
| 斉藤鉄夫 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-05 |
| 阿部司 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-31 |
| 嘉田由紀子 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-13 |
| 杉尾秀哉 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-13 |
| 川内博史 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-02-28 |
| 大石あきこ 衆議院 | れいわ新選組 | 1 | 1 | 1 | 2025-02-26 |
| 本庄知史 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-02-26 |
| 西田薫 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-02-25 |
| 吉田とも代 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2022-04-13 |
| 鷲尾英一郎 衆議院 | 民主・維新・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2016-02-26 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 成瀬道紀 | 株式会社日本総合研究所調査部主任研究員 | 1 | 7 | 2025-03-13 |
| 小塩隆士 | 一橋大学社会科学高等研究院特任教授 | 1 | 3 | 2026-05-20 |
| 城守国斗 | 公益社団法人日本医師会常任理事 | 1 | 2 | 2026-05-19 |
| 菊池馨実 | 早稲田大学法学学術院教授/早稲田大学理事 | 1 | 2 | 2026-04-21 |
| 三原岳 | 株式会社ニッセイ基礎研究所上席研究員 | 1 | 2 | 2026-03-24 |
| 堀真奈美 | 東海大学健康学部健康マネジメント学科教授 | 1 | 2 | 2026-03-10 |
| 永井幸子 | 日本労働組合総連合会総合政策推進局長 | 1 | 1 | 2026-06-16 |
| 安藤道人 | 立教大学経済学部経済学科教授 | 1 | 1 | 2026-05-19 |
| 中村洋一 | 全国保険医団体連合会理事・政策部部長/東京保険医協会副会長 | 1 | 1 | 2026-04-21 |
| 佐野雅宏 | 健康保険組合連合会顧問 | 1 | 1 | 2026-04-21 |
| 高山聡史 | 1 | 1 | 2026-03-10 | |
| 上田勇 | 1 | 1 | 2025-03-13 | |
| 鈴木準 | 株式会社大和総研常務執行役員 | 1 | 1 | 2025-02-25 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 上野賢一郎 | 厚生労働大臣 | 27 | 63 |
| 高市早苗 | 内閣総理大臣 | 18 | 35 |
| 間隆一郎 | 厚生労働省保険局長 | 12 | 47 |
| 福岡資麿 | 厚生労働大臣 | 10 | 23 |
| 石破茂 | 内閣総理大臣 | 4 | 5 |
| 宮本直樹 | 厚生労働省医薬局長 | 2 | 2 |
| 仁木博文 | 厚生労働副大臣 | 2 | 2 |
| 鹿沼均 | 厚生労働省保険局長 | 2 | 2 |
| 熊木正人 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 江浪武志 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 栗原渉 | 厚生労働大臣政務官 | 1 | 1 |
| 三反園訓 | 財務大臣政務官 | 1 | 1 |
| 城克文 | 厚生労働省医薬局長 | 1 | 1 |
| 榊原毅 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 武見敬三 | 厚生労働大臣 | 1 | 1 |
| 浜谷浩樹 | 厚生労働省保険局長 | 1 | 1 |
| 樽見英樹 | 厚生労働省保険局長 | 1 | 1 |
| 谷内繁 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く45人のうち、OTC類似薬を国会で取り上げているのは次の議員です。
- 福田徹(衆議院) 9件・4日、最後は2026年3月9日 発言を読む
- 岡本康宏(衆議院) 1件・1日、最後は2026年4月22日 発言を読む
- 日野紗里亜(衆議院) 1件・1日、最後は2026年4月9日 発言を読む
愛知の45人の発言はことがら「医療と介護」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
制度そのものを調べるなら
事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。
発言のあゆみ
全部 495 質疑 281 答弁 189 参考人 25 新しい順
また、現在、この特別国会で審議があったような、医療でも高額療養やOTC類似薬の一部保険外療養適用など負担増につながる状況がある中で、介護も併せて負担増になることは高齢者への影響が大きいと考えております。
私も中医協の議論を見ていて、OTC類似薬の議論どこまでやるのかって非常に興味があったんですけど、一応現行制度を維持しつつ追加的に負担をしていただくというふうな仕組みに落ち着いたわけなんですね。 それをどう考えるかということなんですけど、これから議論は出てくるという、私はもう議論に参加できないんですけど、私はOTC類似薬は保険から外していいんじゃないかなと思っています。
実際に、例えば、後発品がもう出回っている、いわゆる長期収載品と言いますね、それについてはもう保険の対象から外しましょうとか、そういうふうな取組がありますし、それから、私もその流れでOTC類似薬の扱いも検討せざるを得ないんじゃないかなというふうに思います。
次に出てくる高額療養費とか、あるいは後期高齢者等々の高齢者の窓口負担に比べると、OTC類似薬に対する支援というのは軽減していいんじゃないかと思います。
今、安藤参考人もおっしゃいましたけれども、今回、この膨れ上がる、増加する医療費に対して、現在の医療保険制度の持続可能性という観点から、その対応をどうしていくのかというくくりの中でこのOTC類似薬のこの議論が出てきたと認識しております。 社会保障審議会医療保険部会においての議事録を御覧になっていただいたらお分かりかと思いますけれども、私は、元々この医療保険部会ではこのOTC類似薬を保険適用から外すという議論で大勢が賛成をされている状況でしたので、我々医療者としては、それには断固反対。
OTC類似薬の利用者にも、そんなに大したことないよという人もいれば、本当に大変だという人もいると思うんですけれども、どうしてもそれをざくっとこう自己負担の議論ということでやってしまって、そして、これだけ自己負担を上げれば何千億円財政が浮くという話になってしまうので、やっぱりそこはきちんと供給体制の議論、そして保険者の議論、そしてその自己負担の議論というふうな形で議論を進めていただきたいなと。
いわゆるOTC類似薬については、保険適用内とはいえ、一定の患者自己負担が追加発生することは間違いございません。
ありがとうございます。 いろいろあり得るとは思うんですけれども、例えば先生がおっしゃったような方策ももちろんあると思いますし、そもそも、保険給付の給付範囲をどういう考え方の下でどこからどこまでに設定するかという議論について、きちんとした議論…
一部保険外療養が導入されれば、OTC類似薬、医療用医薬品の全般の給付の制限、除外にとどまらず、政府が軽度だとみなす疾患を保険から外すことができることになります。 OTC類似薬と無関係な医療行為まで、この一句で射程に入ってしまいます。
ただいま御紹介をいただきました、健康保険組合連合会の佐野でございます。 本日は、このような場を与えていただきまして、誠にありがとうございます。 私は、保険者の立場として、今回の法案に関しての意見を述べさせていただきたいと思います。 お手元の…
第一に、OTC類似薬の保険給付範囲の見直しです。 OTC類似薬をめぐる議論は、医療保険における給付の重点化を象徴する論点の一つです。
当然、OTC類似薬のところを広げていけば、セルフメディケーション税制も含めて広げていくとか患者の患者教育をしていくとか、そういったことは当然やっていく必要があるんだろうと思います。 OTC類似薬の見直しをやっていくのであれば、当然そこはコインの裏表としてやっていくことだと思っています。
さらに、自民党と維新の連立合意に基づいてOTC類似薬の見直しというものが入っていますね、今回は。
高額療養費の見直しについても、OTC類似薬についても、もちろん個別のことではあるんですけれども、私は、それ自身は実は保険給付の在り方を考えるものでもあるかなというふうに評価しています。 また、OTC類似薬についても、例えば、当然ですけれども、皆さん、患者の自己負担は少ない方がいいかどうかと聞いたら、恐らく普通は少ない方がいいとなると思うんです。
先ほど、医療保険制度の持続可能性について、これまでの制度改革の経緯にも触れられた上で、特に、高額療養費制度の見直しであるとか、OTC類似薬の自己負担の在り方についてお話がありました。
あと、持続可能性に向けた見直しということで、保険料負担を軽減するというところから、高額療養費制度の見直し、OTC類似薬を含む薬剤費自己負担の見直しなども図られました。 さらに、OTC類似薬を含む薬剤費自己負担の見直しについても、こちらも、OTC類似薬だけを取り上げるというよりは、医療保険制度全体の中での議論をというところの中で検討されているのかと思いますが、保険外負担を求める新たな仕組みの創設、特別の料金の対象となる医薬品の範囲、特別の料金の設定、そして食品類似薬の保険給付の見直しなどが図られていたかと思います。
まず、OTC類似薬の中にはOTC医薬品にない成分もたくさんあるじゃないかということなんですけれども、ただ、考え方からすると、あくまでリスクが低い有効成分であるということが、処方箋医薬品かどうかということで処方箋医薬品でないということは相対的にリスクが低い医薬品と考えられているということはまず申し上げておきたいと思います。 ですので、必ずしもOTC類似薬はOTC医薬品よりもリスクが高いということではないというふうに思います。
それから二つ目は、経済的負担についてですけれども、OTC類似薬は基本的に安価であって軽症に使われることが多いということで、そこまで全体としては心配はないのですが、例外的なケースは例外的に給付すればよいということで、線引きの難しさとかはありますけれども、しっかりと対応することは可能であるというふうに考えております。 それから、経済的負担という観点からは、まさにその保険給付から外すということだけ行ってしまうと、OTC医薬品って比較的高いものですから経済的負担が増えてしまうんですけれども、保険適用から外すのであれば、もうこれは処方箋なしで買えるようにして、そうすると、OTC類似薬比較的安いですから、その方が患者の経済的負担が小さくなるというふうに考えます。
OTC類似薬に処方箋を不要とすることは、受診してはいけないということでは決してなくて、薬局に直接行く選択肢も増えるということですので、適宜適切なときにこれまでどおり受診できるし、そこまで受診が必要ではない場合は直接薬局にも行けるということで、受診ができなくなるというものでは全くないというようなことで御理解いただければというふうに思います。
今日は、OTC類似薬を通じた、利用したセルフメディケーションをもっと活用していく、そのことによって今大きな問題点もあります総医療費の伸びを抑えていくというお話、それは私も大変参考になったというふうに思っておりますし、その必要性についてはよく理解をいたしました。 先ほどちょっと質問の中にもあったんですけれども、ただ、このOTC類似薬で、慢性的だし、比較的軽症の方が使っていることが多いんだというふうに思うんですけれども、ただ、この病状というのはやっぱり変化していくでしょうから、自分でも、例えば仮に自分の場合に考えたときに、ずっと大きな自覚症状の変化がなかったとしても、ずうっとそれで頼っていて果たして本当に病状が進行しちゃったりというようなことのリスクはないのか、一面心配な面もあります。
この数字の読み方
この道具の作り方