愛知の国会議員 発言ログ愛知の有権者が選んだ45人が、国会で何を話したか

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OTC類似薬の保険給付見直しは国会でどこまで来たか

市販薬と同じ成分の処方薬(OTC類似薬)を、公的医療保険の給付から外すか、患者の負担を上げるかという議論です。2025年の骨太の方針に見直しが盛り込まれ、受診抑制や薬の適正使用を心配する声と、限られた医療費を命に関わる医療へ回すべきだという声が国会でぶつかっています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。

281議員の質疑
189政府の答弁
76取り上げた
議員
2026最新 06-25
(最初 2016-02)

集め方:「OTC類似薬」「OTC類似薬」「市販品類似薬」「OTC 保険給付」「OTC 保険給付」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-18 00:29。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年5月28日参議院 厚生労働委員会第9号高市早苗自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

その上で、連立政権合意の趣旨が現役世代を中心とする保険料負担の軽減にあることですとか、審議会の議論の対象がOTC類似薬であることを念頭に置き、議論を行ってきたことを立法事実としております。

2026年5月28日参議院 厚生労働委員会第9号上野賢一郎自由民主党・無所属の会厚生労働大臣答弁

OTC類似薬の一部保険外療養については、必要な受診を行った上で、結果的に対象となるOTC類似薬が支給される場合に別途の負担をお支払をいただくというものでございまして、医療保険制度の持続可能性を確保して、現役世代を中心とする保険料負担を軽減していくための新たな仕組みでございます。

2026年5月28日参議院 厚生労働委員会第9号間隆一郎厚生労働省保険局長答弁

各自治体の子供の医療費助成制度の対象年齢は自治体によって様々であると承知しておりますけれども、今回のOTC類似薬の保険給付の見直しに当たっては全国一律で実施するものでございます。

直近の質疑

2026年6月25日参議院 厚生労働委員会第15号木村義雄自由民主党・無所属の会

さきの健康保険法改正で、OTC類似薬の議論については制度改正として一応の整理がなされたのですが、あの議論を見ていまして強く感じたのは、本来議論すべき本丸から逃げているのではないかという点なんですね。

2026年6月10日参議院 国民生活・経済に関する調査会第5号上野ほたる日本維新の会

医療費の効率化につきましても、低所得者層の皆様や特定の疾病リスクの配慮を大前提としつつ、OTC類似薬等の保険適用の在り方を丁寧に見直すなどのめり張りを付けることで現役世代の負担を公平化、応能負担としていく、病気を抱える方が本当に安心して利用できる医療制度の両立が大変重要だというふうに思っております。

2026年5月29日参議院 本会議第17号宮出千慧参政党

いわゆるOTC類似薬については、一部保険外療養制度の創設により、一部を患者に負担いただく仕組みが導入されますが、保険給付から丸々外すものではなく、必要な医療はこれまでどおり保険給付として維持されるものであり、医療保険制度を守っていくためには必要な見直しだと考えます。

会議録に繰り返し出てくる論点

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

質疑答弁
2016年11
2017年10
2019年01
2021年11
2022年10
2024年21
2025年12773
2026年 06月まで148112

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
猪瀬直樹
参議院
日本維新の会113532026-05-21
辰巳孝太郎
衆議院
日本共産党82632026-04-24
浜地雅一
衆議院
中道改革連合・無所属71632026-04-28
白川容子
参議院
日本共産党61532026-05-28
田村貴昭
衆議院
日本共産党5932025-12-11
八幡愛
衆議院
れいわ新選組5822025-12-11
田村まみ
参議院
国民民主党・新緑風会5632026-05-29
古川あおい
衆議院
チームみらい5622026-04-28
豊田真由子
衆議院
参政党5522026-04-28
天畠大輔
参議院
れいわ新選組41012026-05-28
福田徹 愛知
衆議院
国民民主党・無所属クラブ4922026-03-09
前原誠司
両院
日本維新の会4532025-06-11
早稲田ゆき
衆議院
中道改革連合・無所属4432026-04-22
中島克仁
衆議院
立憲民主党・無所属4422025-11-21
芳賀道也
参議院
国民民主党・新緑風会3612026-05-26
梅村聡
衆議院
日本維新の会3422026-04-21
斎藤アレックス
衆議院
日本維新の会3422026-03-02
郡山りょう
参議院
立憲民主・無所属3322026-05-29
小西洋之
参議院
立憲民主・無所属3322026-05-28
伊東信久
衆議院
日本維新の会3322026-04-24
青島健太
参議院
日本維新の会3322026-04-07
岡本充功
衆議院
立憲民主党・無所属3312025-11-26
高井崇志
衆議院
れいわ新選組3322025-11-05
片山大介
参議院
日本維新の会2512025-12-15
岩本麻奈
参議院
参政党2422026-05-26
岡野純子
衆議院
国民民主党・無所属クラブ2412026-04-24
阿部圭史
衆議院
日本維新の会2422025-06-06
浅野哲
衆議院
国民民主党・無所属クラブ2312026-04-22
上野ほたる
参議院
日本維新の会2212026-06-10
宮出千慧
参議院
参政党2222026-05-29
川村雄大
参議院
公明党2222026-05-28
本田顕子
参議院
自由民主党・無所属の会2222026-05-14
沼崎満子
衆議院
中道改革連合・無所属2212026-04-24
山井和則
衆議院
立憲民主党・無所属2222025-12-10
浅田均
参議院
日本維新の会2222025-11-06
山口和之
参議院
日本維新の会2222025-06-11
倉林明子
参議院
日本共産党2222025-03-17
岩谷良平
衆議院
日本維新の会2222025-03-04
国光あやの
衆議院
自由民主党・無所属の会2222024-04-03
新実彰平
参議院
日本維新の会1612026-05-14
丸尾なつ子
衆議院
自由民主党・無所属の会1212026-04-22
衛藤博昭
衆議院
自由民主党・無所属の会1212026-04-22
池下卓
衆議院
日本維新の会1222026-03-13
牧野俊一
衆議院
参政党1212026-03-10
宮川伸
衆議院
立憲民主党・無所属1212025-11-26
金子道仁
参議院
日本維新の会1222025-03-31
萩原佳
衆議院
日本維新の会1212025-02-06
木村義雄
参議院
自由民主党・無所属の会1112026-06-25
かまやち敏
参議院
自由民主党・無所属の会1112026-05-21
秋野公造
参議院
公明党1112026-05-14
庭田幸恵
参議院
国民民主党・新緑風会1112026-05-13
岡本康宏 愛知
衆議院
自由民主党・無所属の会1112026-04-22
勝目康
衆議院
自由民主党・無所属の会1112026-04-15
日野紗里亜 愛知
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1112026-04-09
横田光弘
衆議院
日本維新の会1112026-03-13
橋本岳
衆議院
自由民主党・無所属の会1112026-03-12
一谷勇一郎
衆議院
日本維新の会1112026-03-04
石井準一
参議院
自由民主党・無所属の会1112026-02-25
中司宏
衆議院
日本維新の会1112026-02-24
阪口直人
衆議院
れいわ新選組1112025-12-11
山内佳菜子
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-11-27
猪口幸子
衆議院
日本維新の会1112025-11-19
こやり隆史
参議院
自由民主党1112025-11-14
櫛渕万里
衆議院
れいわ新選組1112025-11-11
小池晃
参議院
日本共産党1112025-11-06
西田実仁
参議院
公明党1112025-11-06
斉藤鉄夫
衆議院
公明党1112025-11-05
阿部司
衆議院
日本維新の会1112025-03-31
嘉田由紀子
参議院
日本維新の会1112025-03-13
杉尾秀哉
参議院
立憲民主・社民・無所属1112025-03-13
川内博史
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-02-28
大石あきこ
衆議院
れいわ新選組1112025-02-26
本庄知史
衆議院
立憲民主党・無所属1112025-02-26
西田薫
衆議院
日本維新の会1112025-02-25
吉田とも代
衆議院
日本維新の会1112022-04-13
鷲尾英一郎
衆議院
民主・維新・無所属クラブ1112016-02-26

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
成瀬道紀株式会社日本総合研究所調査部主任研究員172025-03-13
小塩隆士一橋大学社会科学高等研究院特任教授132026-05-20
城守国斗公益社団法人日本医師会常任理事122026-05-19
菊池馨実早稲田大学法学学術院教授/早稲田大学理事122026-04-21
三原岳株式会社ニッセイ基礎研究所上席研究員122026-03-24
堀真奈美東海大学健康学部健康マネジメント学科教授122026-03-10
永井幸子日本労働組合総連合会総合政策推進局長112026-06-16
安藤道人立教大学経済学部経済学科教授112026-05-19
中村洋一全国保険医団体連合会理事・政策部部長/東京保険医協会副会長112026-04-21
佐野雅宏健康保険組合連合会顧問112026-04-21
高山聡史112026-03-10
上田勇112025-03-13
鈴木準株式会社大和総研常務執行役員112025-02-25

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
上野賢一郎厚生労働大臣2763
高市早苗内閣総理大臣1835
間隆一郎厚生労働省保険局長1247
福岡資麿厚生労働大臣1023
石破茂内閣総理大臣45
宮本直樹厚生労働省医薬局長22
仁木博文厚生労働副大臣22
鹿沼均厚生労働省保険局長22
熊木正人厚生労働省大臣官房審議官11
江浪武志厚生労働省大臣官房審議官11
栗原渉厚生労働大臣政務官11
三反園訓財務大臣政務官11
城克文厚生労働省医薬局長11
榊原毅厚生労働省大臣官房審議官11
武見敬三厚生労働大臣11
浜谷浩樹厚生労働省保険局長11
樽見英樹厚生労働省保険局長11
谷内繁厚生労働省大臣官房審議官11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く45人のうち、OTC類似薬を国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の45人の発言はことがら「医療と介護」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

制度そのものを調べるなら

事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。

発言のあゆみ

全部 495 質疑 281 答弁 189 参考人 25 新しい順

2026年6月16日参議院 厚生労働委員会第13号永井幸子日本労働組合総連合会総合政策推進局長参考人

また、現在、この特別国会で審議があったような、医療でも高額療養やOTC類似薬の一部保険外療養適用など負担増につながる状況がある中で、介護も併せて負担増になることは高齢者への影響が大きいと考えております。

2026年5月20日参議院 国民生活・経済に関する調査会第4号小塩隆士一橋大学社会科学高等研究院特任教授参考人

私も中医協の議論を見ていて、OTC類似薬の議論どこまでやるのかって非常に興味があったんですけど、一応現行制度を維持しつつ追加的に負担をしていただくというふうな仕組みに落ち着いたわけなんですね。 それをどう考えるかということなんですけど、これから議論は出てくるという、私はもう議論に参加できないんですけど、私はOTC類似薬は保険から外していいんじゃないかなと思っています。

2026年5月20日参議院 国民生活・経済に関する調査会第4号小塩隆士一橋大学社会科学高等研究院特任教授参考人

実際に、例えば、後発品がもう出回っている、いわゆる長期収載品と言いますね、それについてはもう保険の対象から外しましょうとか、そういうふうな取組がありますし、それから、私もその流れでOTC類似薬の扱いも検討せざるを得ないんじゃないかなというふうに思います。

2026年5月20日参議院 国民生活・経済に関する調査会第4号小塩隆士一橋大学社会科学高等研究院特任教授参考人

次に出てくる高額療養費とか、あるいは後期高齢者等々の高齢者の窓口負担に比べると、OTC類似薬に対する支援というのは軽減していいんじゃないかと思います。

2026年5月19日参議院 厚生労働委員会第6号城守国斗公益社団法人日本医師会常任理事参考人

今、安藤参考人もおっしゃいましたけれども、今回、この膨れ上がる、増加する医療費に対して、現在の医療保険制度の持続可能性という観点から、その対応をどうしていくのかというくくりの中でこのOTC類似薬のこの議論が出てきたと認識しております。 社会保障審議会医療保険部会においての議事録を御覧になっていただいたらお分かりかと思いますけれども、私は、元々この医療保険部会ではこのOTC類似薬を保険適用から外すという議論で大勢が賛成をされている状況でしたので、我々医療者としては、それには断固反対。

2026年5月19日参議院 厚生労働委員会第6号安藤道人立教大学経済学部経済学科教授参考人

OTC類似薬の利用者にも、そんなに大したことないよという人もいれば、本当に大変だという人もいると思うんですけれども、どうしてもそれをざくっとこう自己負担の議論ということでやってしまって、そして、これだけ自己負担を上げれば何千億円財政が浮くという話になってしまうので、やっぱりそこはきちんと供給体制の議論、そして保険者の議論、そしてその自己負担の議論というふうな形で議論を進めていただきたいなと。

2026年5月19日参議院 厚生労働委員会第6号城守国斗公益社団法人日本医師会常任理事参考人

いわゆるOTC類似薬については、保険適用内とはいえ、一定の患者自己負担が追加発生することは間違いございません。

2026年4月21日衆議院 厚生労働委員会第5号菊池馨実早稲田大学法学学術院教授/早稲田大学理事参考人

ありがとうございます。 いろいろあり得るとは思うんですけれども、例えば先生がおっしゃったような方策ももちろんあると思いますし、そもそも、保険給付の給付範囲をどういう考え方の下でどこからどこまでに設定するかという議論について、きちんとした議論…

2026年4月21日衆議院 厚生労働委員会第5号中村洋一全国保険医団体連合会理事・政策部部長/東京保険医協会副会長参考人

一部保険外療養が導入されれば、OTC類似薬、医療用医薬品の全般の給付の制限、除外にとどまらず、政府が軽度だとみなす疾患を保険から外すことができることになります。 OTC類似薬と無関係な医療行為まで、この一句で射程に入ってしまいます。

2026年4月21日衆議院 厚生労働委員会第5号佐野雅宏健康保険組合連合会顧問参考人

ただいま御紹介をいただきました、健康保険組合連合会の佐野でございます。 本日は、このような場を与えていただきまして、誠にありがとうございます。 私は、保険者の立場として、今回の法案に関しての意見を述べさせていただきたいと思います。 お手元の…

2026年4月21日衆議院 厚生労働委員会第5号菊池馨実早稲田大学法学学術院教授/早稲田大学理事参考人

第一に、OTC類似薬の保険給付範囲の見直しです。 OTC類似薬をめぐる議論は、医療保険における給付の重点化を象徴する論点の一つです。

2026年3月24日参議院 予算委員会公聴会第1号三原岳株式会社ニッセイ基礎研究所上席研究員参考人

当然、OTC類似薬のところを広げていけば、セルフメディケーション税制も含めて広げていくとか患者の患者教育をしていくとか、そういったことは当然やっていく必要があるんだろうと思います。 OTC類似薬の見直しをやっていくのであれば、当然そこはコインの裏表としてやっていくことだと思っています。

2026年3月24日参議院 予算委員会公聴会第1号三原岳株式会社ニッセイ基礎研究所上席研究員参考人

さらに、自民党と維新の連立合意に基づいてOTC類似薬の見直しというものが入っていますね、今回は。

2026年3月10日衆議院 予算委員会公聴会第1号堀真奈美東海大学健康学部健康マネジメント学科教授参考人

高額療養費の見直しについても、OTC類似薬についても、もちろん個別のことではあるんですけれども、私は、それ自身は実は保険給付の在り方を考えるものでもあるかなというふうに評価しています。 また、OTC類似薬についても、例えば、当然ですけれども、皆さん、患者の自己負担は少ない方がいいかどうかと聞いたら、恐らく普通は少ない方がいいとなると思うんです。

2026年3月10日衆議院 予算委員会公聴会第1号高山聡史チームみらい参考人

先ほど、医療保険制度の持続可能性について、これまでの制度改革の経緯にも触れられた上で、特に、高額療養費制度の見直しであるとか、OTC類似薬の自己負担の在り方についてお話がありました。

2026年3月10日衆議院 予算委員会公聴会第1号堀真奈美東海大学健康学部健康マネジメント学科教授参考人

あと、持続可能性に向けた見直しということで、保険料負担を軽減するというところから、高額療養費制度の見直し、OTC類似薬を含む薬剤費自己負担の見直しなども図られました。 さらに、OTC類似薬を含む薬剤費自己負担の見直しについても、こちらも、OTC類似薬だけを取り上げるというよりは、医療保険制度全体の中での議論をというところの中で検討されているのかと思いますが、保険外負担を求める新たな仕組みの創設、特別の料金の対象となる医薬品の範囲、特別の料金の設定、そして食品類似薬の保険給付の見直しなどが図られていたかと思います。

2025年3月13日参議院 予算委員会公聴会第1号成瀬道紀株式会社日本総合研究所調査部主任研究員参考人

まず、OTC類似薬の中にはOTC医薬品にない成分もたくさんあるじゃないかということなんですけれども、ただ、考え方からすると、あくまでリスクが低い有効成分であるということが、処方箋医薬品かどうかということで処方箋医薬品でないということは相対的にリスクが低い医薬品と考えられているということはまず申し上げておきたいと思います。 ですので、必ずしもOTC類似薬はOTC医薬品よりもリスクが高いということではないというふうに思います。

2025年3月13日参議院 予算委員会公聴会第1号成瀬道紀株式会社日本総合研究所調査部主任研究員参考人

それから二つ目は、経済的負担についてですけれども、OTC類似薬は基本的に安価であって軽症に使われることが多いということで、そこまで全体としては心配はないのですが、例外的なケースは例外的に給付すればよいということで、線引きの難しさとかはありますけれども、しっかりと対応することは可能であるというふうに考えております。 それから、経済的負担という観点からは、まさにその保険給付から外すということだけ行ってしまうと、OTC医薬品って比較的高いものですから経済的負担が増えてしまうんですけれども、保険適用から外すのであれば、もうこれは処方箋なしで買えるようにして、そうすると、OTC類似薬比較的安いですから、その方が患者の経済的負担が小さくなるというふうに考えます。

2025年3月13日参議院 予算委員会公聴会第1号成瀬道紀株式会社日本総合研究所調査部主任研究員参考人

OTC類似薬に処方箋を不要とすることは、受診してはいけないということでは決してなくて、薬局に直接行く選択肢も増えるということですので、適宜適切なときにこれまでどおり受診できるし、そこまで受診が必要ではない場合は直接薬局にも行けるということで、受診ができなくなるというものでは全くないというようなことで御理解いただければというふうに思います。

2025年3月13日参議院 予算委員会公聴会第1号上田勇公明党参考人

今日は、OTC類似薬を通じた、利用したセルフメディケーションをもっと活用していく、そのことによって今大きな問題点もあります総医療費の伸びを抑えていくというお話、それは私も大変参考になったというふうに思っておりますし、その必要性についてはよく理解をいたしました。 先ほどちょっと質問の中にもあったんですけれども、ただ、このOTC類似薬で、慢性的だし、比較的軽症の方が使っていることが多いんだというふうに思うんですけれども、ただ、この病状というのはやっぱり変化していくでしょうから、自分でも、例えば仮に自分の場合に考えたときに、ずっと大きな自覚症状の変化がなかったとしても、ずうっとそれで頼っていて果たして本当に病状が進行しちゃったりというようなことのリスクはないのか、一面心配な面もあります。

12次へ

この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方