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和田政宗議員の質問と、政府の答弁

2015年4月1日 参議院 予算委員会 第15号。「村山談話と歴代内閣の歴史認識(戦後50年・70年・80年の談話)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

まず、社会保障の質問に入る前に、先日、村山談話に関する質問主意書に対して答弁書が返ってきましたので、それについて聞きます。私の質問主意書は、戦後五十年の村山総理大臣談話について、談話の中で述べられている植民地支配、侵略について、我が国が行ったどのような行為を指すものなのか、そして定義は何かと聞いたものですが、これに対し、閣議決定を経て出てきた答弁書はちょっと驚くものでした。こちらのパネルを御覧ください。(資料提示)答弁書の内容を記しています。答弁書で植民地支配と侵略についてどう答えているかといいますと、植民地支配及び侵略の定義については様々な議論があり、お答えすることが困難であるというものです。すなわち、定義できない文言を村山総理談話で使っているということになります。私は総理大臣談話の中に定義できない文言を使っているのは問題ではないかと思いますが、国の見解を聞きます。

答弁

外務大臣 岸田文雄

本年三月二十日に閣議決定しました御指摘の答弁書におきましては、植民地支配や侵略といった言葉の定義について様々な議論があることから、我が国が過去に行ったどのような行為が植民地支配や侵略に当たるのか、また当たらないのかについて明確な答弁を行うことが困難であることから、そのような趣旨のお答えをした次第であります。他方で、この定義について様々な議論があり、お答えしにくい文言であっても、その趣旨は十分に理解され得るものであることから、問題であるという御指摘は当たらないのではないかと考えております。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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