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福島みずほ議員の質問と、政府の答弁

2006年10月4日 参議院 本会議 第5号。「村山談話と歴代内閣の歴史認識(戦後50年・70年・80年の談話)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

昨日、一九九三年のいわゆる慰安婦に関する河野談話を受け継ぐと答弁しました。これは、この談話が安倍内閣の歴史認識であるという理解でよろしいですね。また、一九九五年の村山談話についても安倍内閣の歴史認識であるという理解でよろしいですね。今年の二月十六日、衆議院予算委員会で、総理はいわゆる侵略戦争という定義が定かでないと述べていますが、これは今国会での総理の答弁と矛盾しています。どちらの発言が総理の本当の考えなのか、御答弁ください。また、A級戦犯についても、今年二月十四日の衆議院予算委員会では、「日本において彼らが犯罪人であるかといえば、それはそうではない」と答弁しています。しかし、今国会では、A級戦犯の国家指導者としての責任については具体的に判断するのは適切ではないと答弁しています。政治のリーダーがなぜ歴史をどう見るのか答弁できないのでしょうか。はっきり明言すべきです。

答弁

内閣総理大臣 安倍晋三

いわゆる従軍慰安婦の問題についての政府の基本的立場は、平成五年八月四日の河野官房長官談話を受け継いでおります。歴史認識についてのお尋ねがありました。さきの大戦をめぐる政府としての認識は、平成七年八月十五日及び平成十七年八月十五日の内閣総理大臣談話等において示されてきているとおりであります。侵略戦争の定義と本国会での私の答弁の関係についてのお尋ねがありました。本年二月十六日の衆議院予算委員会での私の発言の趣旨は、侵略戦争という概念については国際法上確立したものとして定義されていないという従来からの政府の考えを述べたものであります。このことは、本国会における私のいかなる答弁とも何ら矛盾するものではありません。極東国際軍事裁判についてお尋ねがありました。政府がこれまでも述べているとおり、我が国としてはサンフランシスコ平和条約第十一条により極東国際軍事裁判所の裁判を受諾しており、国と国との関係に…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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