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志位和夫議員の質問と、政府の答弁

2006年10月3日 衆議院 本会議 第5号。「村山談話と歴代内閣の歴史認識(戦後50年・70年・80年の談話)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

日本政府は、戦後五十年に当たる一九九五年に村山談話を出しています。そこでは、「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。」として、痛切な反省と心からのおわびの気持ちを述べています。この談話は、私たちから見ますと不十分な点もありますが、政府の歴史認識の重要な到達点でした。ところが、安倍首相は、これを継承すると明言せず、歴史的な談話と述べるにとどまっています。首相に伺いたい。首相は、村山談話を継承し、首相自身の歴史認識に据えるのかどうか。特に、村山談話で明記されている、国策を誤り、戦争への道を歩んだという認識を共有するのかどうか。明確に答弁していただきたい。

答弁

内閣総理大臣 安倍晋三

さきの大戦をめぐる政府としての認識については、御指摘の記述を含め、平成七年八月十五日及び平成十七年八月十五日の内閣総理大臣談話等において示されてきているとおりであります。一方、先ほど申し上げましたように、政治家の発言は政治的、外交的な意味を持つものであることから、歴史の分析について政治家が語ることについては、やはり謙虚であるべきだと考えております。いわゆる従軍慰安婦の問題についてお尋ねがありました。いわゆる従軍慰安婦の問題についての政府の基本的立場は、平成五年八月四日の河野官房長官談話を受け継いでおります。アジア諸国との関係についてお尋ねがありました。我が国は、さきの大戦後、一貫して民主的な平和国家として発展し、アジア及び世界の平和と繁栄に貢献してきました。我が国は、アジアの平和と繁栄を維持強化するため、今後とも、アジア全域の連帯の強化に主導力を発揮してまいります。そのために、大事な隣国…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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