公益通報者保護法の改正は国会でどこまで来たか
組織の不正を通報した人を不利益な扱いから守る公益通報者保護法。2025年の改正で通報者への解雇・懲戒に罰則がつき、通報者を探す「犯人捜し」が禁止されましたが、配置転換など最も多い嫌がらせは罰則の対象になっていません。通報者が本当に守られる仕組みになるのかが国会で議論されています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2017-04)
集め方:「公益通報者保護法」「公益通報者 配置転換」「公益通報 犯人捜し」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-17 15:00。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
まず、公益通報者保護法における内部通報窓口の設置の有無にかかわらず、この法律で御指摘のような国として適切に情報提供、相談を受ける体制を整えることが重要と考えております。
公益通報者保護法の対象となる法律でございますけれども、これは国民の生命、身体、財産その他の利益の保護を直接の目的とする法律であって、その違反によって国民の生命、身体、財産その他の利益の被害が想定され、最終的に刑罰又は過料により実効性が担保されているものを対象法律としているところでございます。 御指摘のヒトゲノム編集胚等の取扱いの規制に関する法律案につきましては、現在まさにその内容を御審議いただいているところでございますので、公益通報者保護法の対象法律に該当するか否かにつきましては、この時点で予断を持ってお答えすることは、大変申し訳ございませんが、困難でございます。
この中において、やむを得ない場合について、公益通報者保護法第十一条におきまして、事業者に対して、公益通報に応じて適切に対応するための必要な体制の整備を求めております。
直近の質疑
仮定の話かもしれませんけれども、これ、公益通報者保護法の対象になったときに、私もう一個懸念しているのが企業規模要件、これがあります。
ですので、公益通報者保護法を所管する消費者庁に今日お越しいただきました。 ゲノム医療推進法、さきにお話しした、これは公益通報者保護法の対象となっていません。
公益通報者保護法は、公益通報したことで不利益が被らないようにする法律であり、法や指針に即した運用が実施され、通報者が保護されることが重要なものであります。
会議録に繰り返し出てくる論点
- 配置転換や嫌がらせを罰則の対象に加えるか
- 通報が公益通報に当たるかをだれが判断するのか(事業者側が否定した場合の保護)
- 不利益な扱いかどうかの立証責任を事業者側に転換するか
- 通報窓口の実効性と、通報者を探す行為の抑止
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2017年 | 4 | 7 | |
| 2018年 | 12 | 8 | |
| 2019年 | 18 | 12 | |
| 2020年 | 65 | 39 | |
| 2021年 | 4 | 7 | |
| 2022年 | 3 | 2 | |
| 2023年 | 8 | 7 | |
| 2024年 | 6 | 10 | |
| 2025年 | 154 | 117 | |
| 2026年 07月まで | 9 | 9 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 田村まみ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 13 | 23 | 4 | 2026-07-16 |
| 尾辻かな子 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 6 | 16 | 2 | 2025-12-05 |
| 松沢成文 参議院 | 日本維新の会 | 6 | 7 | 3 | 2025-06-02 |
| 大西健介 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 5 | 7 | 1 | 2025-12-05 |
| 大椿ゆうこ 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 4 | 12 | 2 | 2025-06-02 |
| たがや亮 衆議院 | れいわ新選組 | 4 | 11 | 1 | 2025-04-24 |
| 大門実紀史 参議院 | 日本共産党 | 4 | 7 | 2 | 2025-06-02 |
| 青山大人 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 4 | 6 | 2 | 2025-04-24 |
| 浜田聡 参議院 | NHKから国民を守る党 | 4 | 6 | 3 | 2024-12-19 |
| 川内博史 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 17 | 3 | 2025-11-10 |
| 伊藤孝恵 愛知 参議院 | 立憲・国民.新緑風会・社民 | 3 | 12 | 2 | 2020-06-05 |
| 山本和嘉子 衆議院 | 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム | 3 | 11 | 1 | 2020-05-19 |
| 徳茂雅之 参議院 | 自由民主党・国民の声 | 3 | 6 | 1 | 2020-06-05 |
| 福島みずほ 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 3 | 5 | 2 | 2025-11-21 |
| 畑野君枝 衆議院 | 日本共産党 | 3 | 5 | 1 | 2020-05-21 |
| 高橋次郎 参議院 | 公明党 | 3 | 4 | 1 | 2025-06-02 |
| 川田龍平 参議院 | 立憲民主・社民 | 3 | 4 | 3 | 2021-05-28 |
| 石川香織 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 3 | 3 | 1 | 2025-04-24 |
| 辰巳孝太郎 衆議院 | 日本共産党 | 2 | 8 | 2 | 2026-07-15 |
| 角田秀穂 衆議院 | 公明党 | 2 | 8 | 1 | 2025-04-24 |
| 井坂信彦 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 8 | 1 | 2025-04-17 |
| 丹野みどり 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 5 | 1 | 2025-12-05 |
| 柚木道義 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 5 | 2 | 2018-05-17 |
| 本村伸子 衆議院 | 日本共産党 | 2 | 4 | 1 | 2025-04-22 |
| 穴見陽一 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 2 | 4 | 2 | 2020-06-03 |
| 古屋範子 衆議院 | 公明党 | 2 | 4 | 1 | 2020-05-21 |
| 堀越啓仁 衆議院 | 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム | 2 | 4 | 2 | 2020-05-21 |
| 石井章 参議院 | 日本維新の会 | 2 | 2 | 2 | 2025-06-04 |
| 石川大我 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 2 | 2 | 1 | 2025-06-02 |
| 五十嵐えり 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 2 | 2 | 2 | 2025-04-16 |
| 山田勝彦 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 4 | 1 | 2025-04-24 |
| 梅村聡 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 4 | 1 | 2025-04-24 |
| 伊東信久 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 3 | 1 | 2025-04-17 |
| 向山好一 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 2 | 1 | 2025-06-10 |
| 進藤金日子 参議院 | 自由民主党 | 1 | 2 | 1 | 2025-05-16 |
| 中野英幸 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-04-23 |
| 沼崎満子 衆議院 | 公明党 | 1 | 2 | 1 | 2025-04-22 |
| 若山慎司 愛知 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-04-22 |
| 西岡義高 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 2 | 1 | 2025-04-17 |
| 勝俣孝明 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2025-04-03 |
| 野田国義 参議院 | 立憲民主・社民・無所属 | 1 | 2 | 1 | 2025-03-24 |
| 田島麻衣子 愛知 参議院 | 立憲民主・社民 | 1 | 2 | 1 | 2023-05-15 |
| 安江伸夫 参議院 | 公明党 | 1 | 2 | 1 | 2023-03-16 |
| 宮路拓馬 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2020-05-21 |
| 西岡秀子 衆議院 | 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム | 1 | 2 | 1 | 2020-05-21 |
| 武村展英 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 2 | 1 | 2020-05-19 |
| 赤嶺政賢 衆議院 | 日本共産党 | 1 | 2 | 1 | 2018-05-25 |
| 川松真一朗 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-06-16 |
| 森まさこ 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-06-15 |
| 臼木秀剛 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 1 | 1 | 1 | 2026-05-08 |
| 安藤じゅん子 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-11-26 |
| 松島みどり 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-06-05 |
| 古庄玄知 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-06-02 |
| 上野通子 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-16 |
| 小林史武 参議院 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-14 | |
| 岡本充功 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-25 |
| 鈴木隼人 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-24 |
| 三木圭恵 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-23 |
| 松田功 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-23 |
| 加藤鮎子 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-17 |
| 阿部弘樹 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-04-15 |
| 河西宏一 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2024-03-28 |
| 吉田久美子 衆議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2023-11-16 |
| 緒方林太郎 衆議院 | 有志の会 | 1 | 1 | 1 | 2023-11-08 |
| 岡村隆司 参議院 | 1 | 1 | 1 | 2020-06-03 | |
| 土屋品子 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2020-05-22 |
| 畦元将吾 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2020-04-02 |
| 左藤章 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2020-02-25 |
| 小倉將信 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2020-02-05 |
| 田所嘉徳 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2019-11-19 |
| 佐藤明男 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2019-11-12 |
| 吉良よし子 参議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2017-06-16 |
| 森ゆうこ 参議院 | 希望の会(自由・社民) | 1 | 1 | 1 | 2017-06-13 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 山本隆司 | 東京大学大学院法学政治学研究科教授 | 2 | 12 | 2025-05-23 |
| 濱田正晴 | 元オリンパス株式会社社員 | 2 | 5 | 2025-05-23 |
| 伊藤孝恵 | 2 | 2 | 2020-06-05 | |
| 奥山俊宏 | 上智大学文学部新聞学科教授 | 1 | 5 | 2025-04-22 |
| 志水芙美代 | 弁護士/市民のための公益通報者保護法の抜本的改正を求める全国連絡会幹事 | 1 | 3 | 2025-04-22 |
| 田中亘 | 東京大学社会科学研究所教授 | 1 | 3 | 2020-06-03 |
| 林尚美 | 日本弁護士連合会消費者問題対策委員会委員/弁護士 | 1 | 2 | 2025-05-23 |
| 串岡弘昭 | 元トナミ運輸社員 | 1 | 2 | 2025-04-22 |
| 拝師徳彦 | 全国消費者行政ウォッチねっと事務局長弁護士 | 1 | 2 | 2020-06-03 |
| たがや亮 | 1 | 1 | 2025-04-22 | |
| 土井和雄 | 全国商工会連合会中小企業問題研究所所長 | 1 | 1 | 2025-04-22 |
| 川内博史 | 1 | 1 | 2025-04-17 | |
| 三宅弘 | 弁護士/博士(法学) | 1 | 1 | 2024-03-28 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 藤本武士 | 消費者庁政策立案総括審議官 | 16 | 66 |
| 衛藤晟一 | 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・少子化対策・海洋政策) | 12 | 19 |
| 伊東良孝 | 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・地方創生・アイヌ施策) | 11 | 42 |
| 坂田進 | 消費者庁審議官 | 7 | 15 |
| 飯田健太 | 消費者庁政策立案総括審議官 | 6 | 9 |
| 高田潔 | 消費者庁次長 | 6 | 8 |
| 井上信治 | 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策) | 6 | 7 |
| 黄川田仁志 | 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助) | 5 | 5 |
| 片岡進 | 消費者庁政策立案総括審議官 | 3 | 6 |
| 加藤勝信 | 財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融) | 3 | 3 |
| 宮腰光寛 | 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・少子化対策・海洋政策) | 2 | 5 |
| 小野稔 | 消費者庁審議官 | 2 | 3 |
| 安倍晋三 | 内閣総理大臣 | 2 | 2 |
| 川口康裕 | 消費者庁次長 | 2 | 2 |
| 藤原朋子 | こども家庭庁成育局長 | 1 | 2 |
| 太刀川浩一 | 警察庁長官官房長 | 1 | 2 |
| 義本博司 | 文部科学大臣官房総括審議官 | 1 | 2 |
| 長坂康正 | 内閣府大臣政務官・復興大臣政務官 | 1 | 2 |
| 佐々木昌弘 | 厚生労働省大臣官房危機管理・医務技術総括審議官 | 1 | 1 |
| 古川直季 | 内閣府大臣政務官・復興大臣政務官 | 1 | 1 |
| あかま二郎 | 国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策) | 1 | 1 |
| 高市早苗 | 内閣総理大臣 | 1 | 1 |
| 佐藤大作 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 福岡資麿 | 厚生労働大臣 | 1 | 1 |
| 赤澤亮正 | 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) | 1 | 1 |
| 城克文 | 厚生労働省医薬局長 | 1 | 1 |
| 岸本武史 | 厚生労働省労働基準局長 | 1 | 1 |
| 宮崎敦文 | 厚生労働省大臣官房総括審議官 | 1 | 1 |
| 三原じゅん子 | 内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・共生・共助) | 1 | 1 |
| 自見はなこ | 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・地方創生・アイヌ施策) | 1 | 1 |
| 三ッ林裕巳 | 内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 正林督章 | 厚生労働省健康局長 | 1 | 1 |
| 藤澤勝博 | 厚生労働省政策統括官 | 1 | 1 |
| 福井照 | 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・海洋政策) | 1 | 1 |
| 井内正敏 | 消費者庁政策立案総括審議官 | 1 | 1 |
| 中川健朗 | 文部科学大臣官房サイバーセキュリティ・政策評価審議官 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く45人のうち、公益通報者保護を国会で取り上げているのは次の議員です。
- 伊藤孝恵(参議院) 12件・3日、最後は2020年6月5日 発言を読む
- 丹野みどり(衆議院) 5件・2日、最後は2025年12月5日 発言を読む
- 若山慎司(衆議院) 2件・1日、最後は2025年4月22日 発言を読む
- 田島麻衣子(参議院) 2件・1日、最後は2023年5月15日 発言を読む
愛知の45人の発言はことがら「働き方」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
制度そのものを調べるなら
事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。
発言のあゆみ
全部 591 質疑 283 答弁 218 参考人 40 新しい順
そういう中で、情報公開等についても私は考えるところがありまして、公益通報者保護法もあります。
被害の拡大防止の観点からも、公益通報者保護法の実効性を確保していくことは大変重要でございます。
御承知のとおり、公益通報者保護法は、国民の生活、体、身体、財産その他の利益を保護するため、法令の規定の遵守を図るために、平成十八年に施行をされました。
なお、お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、「公益通報者保護法」の速やかな改正を求めることに関する陳情書外一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、消費者庁・消費者委員会・国民生活センターの徳島移転の実現を求める意見書外百二十六件であります。
最後に、私、公益通報相談窓口の全国実態を伺いましたけれども、そもそも公益通報者保護制度に不備がある、公益通報者保護法の問題があると言わなくてはなりません。
消費者庁として、公益通報者保護法により通報者が保護された裁判例は二件把握しております。
じゃ、その運用実態の把握について聞きたいんですけれども、法律施行以降、これまで十三年間で、この公益通報者保護法が適用されて通報者が保護されたケースというのは何件あるか、教えてください。
平成十八年に施行された公益通報者保護法の附則を踏まえ、法の施行状況について検討を加えるべく、平成二十二年から通報対象事実の範囲、外部通報の要件及び外部通報先の範囲を始めとした点について消費者委員会において審議が行われ、平成二十三年二月に、法改正を必要とする課題の有無等を把握すべきと提言がなされました。 また、昨年一月に公益通報者保護法の規律のあり方や行政の果たすべき役割等について消費者委員会に諮問をいたしまして、改めて御議論いただいた上で、昨年十二月に答申をいただいたところであります。
次に、先ほど立憲の山本委員からも公益通報者保護法の話がありましたけれども、私も大臣の所信を聞いていて、これはブラックジョークかと思いました。
昨年十二月、消費者委員会の専門調査会において、公益通報者保護法の見直しに関する検討結果が報告書として取りまとめられました。
政府といたしましては、公益通報者保護法の普及啓発のため、附帯決議にありますように、法の立法趣旨や各条項の解釈等について、公益通報者保護法の逐条解説の編さん、通報窓口の整備、運用や、通報対応に関する事業者及び行政機関向けガイドラインを策定、改正、事業者向け説明会を開催してその周知を図るとともに、行政機関の連携体制の構築といった取組の推進といった具体的な取組を進めてきたところであります。 政府といたしましては、引き続き、公益通報者保護法の普及啓発を図り、しっかりと制度の実効性の確保を図ってまいりたいというふうに考えております。
残り時間が少なくなりましたのでちょっと飛ばしまして、公益通報者保護法の利用がなかなか進まないという理由に、この法律の中身が余り知られていない、利用方法がわかりにくい、実際使おうとすると、今まで申し上げたような課題にいろいろ直面するということがあると思うんですけれども、平成十六年のこの法案ができたときの附帯決議で、「本法の立法趣旨や各条項の解釈等について、労働者、事業者、地方公共団体等に十分周知徹底すること。 しかしながら、この法案の状況を考えると、この周知徹底はその後十分には行われてこなかったのではないかと思いますけれども、政府は、公益通報者保護法の中身をもっと国民全般に伝わるようにしていくにはどうしたらいいかと考えられますでしょうか、大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
ありがとうございます。 公益通報者保護のためには、真実かどうかということも大事だと思うんですが、公益に資するかどうかということもまず問われることだと思いますので、公益性があれば通報者を保護するという考え方の方が大切だと思います。そうした考え…
次に、我が国の公益通報者保護法においては三種類の通報がありまして、まず、一号通報の保護要件は、通報対象事実が生じ、又は生じようとしていると思料する場合としておりまして、また、二号通報については、通報対象事実が生じ、又は生じようとしていると信ずるに足りる相当の理由がある場合、真実相当性ということでございますけれども、一号通報よりも厳格な立証責任を通報者側に負わせているということでございます。
一方で、我が国の公益通報者保護法においては、現状、通報者として保護されるのは労働者というふうにされています。
公益通報者保護法は、第一条の目的規定にその趣旨が規定されておりますが、通報を理由とする不利益取扱いから通報者が保護されるための要件を明確に定め、不利益取扱いを争う訴訟における主張、立証の対象を明確にすることにより、公益のために通報しようとする労働者の不利益取扱いへの懸念を払拭し、適切な通報を促し、国民の生命、身体、財産その他の利益の保護にかかわる法令の規定の遵守を図ることに意義があるものです。 このような取組により、事業者や行政機関を中心に、通報に対応する制度の整備が進められ、制度が労働者を含めて広く認知されることで、通報を通じた規制違反行為の是正事例が見られるなど、公益通報者保護法は一定の機能を発揮しているものと考えております。
立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。きょうも質問の機会を頂戴いたしましたこと、心から感謝申し上げたいと思います。 きょうは、大臣所信への質疑ということでございまして、主に公益通報者の保護について質問をさせていただきたいと思…
御指摘の、内部通報もございましたが、厚生労働省では、公益通報者保護法を踏まえた国の行政機関の通報対応に関するガイドラインなどに基づきまして、内部の職員からの法令違反行為に関する通報対応のための内部窓口と、それから外部窓口の両方を設けまして、そこでは法令違反行為に関しては対象となっておりまして、当該制度を活用することは可能だということにしているところでございます。
直近でも、公益通報者保護法の在り方について消費者委員会から昨年末に答申が出されており、事業者や行政機関に対して、通報体制の整備を義務付けるべきことや不利益取扱いに対する行政措置を導入すべきことなどが提言をされております。
平成十八年の公益通報者保護法の施行後も、消費者の安全、安心を損なう企業不祥事が明らかになっております。
この数字の読み方
この道具の作り方