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小泉俊明議員の質問と、政府の答弁

2004年5月18日 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号。「金融機関の優越的地位の濫用(歩積み・両建て預金、融資に伴う押し付け)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

また、この旧関東銀行のY商店に対する貸し付けは、先ほど冒頭で申し上げましたように、これは関東銀行からの持ちかけ融資なんですね、バブルの前後によくありましたが。その際、裁判所も認めた事実によりますと、高額な利益が保証されているなどのセールストークをこれは行い、リスクの説明は一切していないと。また、ウナギの輸入業者と国内販売業者はいずれも当時から極めて懸念されていた信用状態であったのに、銀行はY商店には全くこれを秘密にしていました。これは、こういった事態というのは多々あると思うんですけれども、顧客に対して銀行に課せられた社会的責任に私はこれは反すると思います。優越的地位で情報もたくさん持ちながら、提案型融資を持っていきながら、全然その取引相手の信用状態も何にも言わない。銀行の説明責任、説明義務について、やはり大蔵省、金融庁というのはどういう指導監督をしているんでしょうか、竹中大臣。

答弁

内閣府特命担当大臣(金融・経済財政政策) 竹中平蔵

金融機関の優越的地位の乱用につながらないようにしっかりやらなきゃいけないのではないか、これは、委員もおっしゃいましたように、財務金融委員会等々で常に委員からも御指摘をいただいているところでございます。提案型セールスという場合に何を意味するのか、これは人によってちょっと定義もいろいろかもしれません。必ずしも明らかではないわけでありますが、一般論としては、やはり、金融機関が顧客のニーズに応じて必要な状況を適切に提供しながら融資を行うこと、このこと自体はやはり否定されるべきではないわけでございます。これもやはり金融機関の重要な社会的な機能であるというふうに思います。しかし一方で、同じくこれも一般論でございますけれども、金融機関が顧客に対して取引の内容やリスク等の適切な説明を行うということは、これは、健全かつ適切な業務運営の確保及び顧客保護の観点から極めて重要なことでございます。委員御指摘のよう…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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