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塩川鉄也議員の質問と、政府の答弁
2002年11月1日 衆議院 経済産業委員会 第2号。「金融機関の優越的地位の濫用(歩積み・両建て預金、融資に伴う押し付け)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
ぜひ、金融機関にはっきり物を申すという立場で、改めて要望するものです。それとの関連で、公正取引委員会にお聞きします。昨年の七月に、金融機関と企業との取引慣行に関する調査報告をまとめておられます。その調査結果では、金融機関から「要請を受けた企業は、意思に反していても、今後の融資等への影響を懸念して要請に応じざるを得ないという状況がうかがえる。」と述べて、「金融機関が融資先企業に対し各種の要請を行った場合、要請を受けた企業は要請に応じることを希望しないものであっても、今後の融資等への影響を懸念して要請に応じることがあり、優越的地位の濫用として独占禁止法上の問題を生じやすい。」と指摘をしています。そして、正当な理由がないのに、要請に応じなければ今後の融資に関し不利な取り扱いをする旨を示唆することによって金利の引き上げを受け入れさせることは、独占禁止法上問題となるとしております。
答弁
今御指摘いただきましたように、公正取引委員会におきましても、平成十二年から十三年にかけまして銀行と企業との取引関係についてアンケート調査をいたしまして、今委員御紹介いただきましたような報告をいただいています。あわせまして、その際、優越的地位の乱用に当たる場合がありますよということを、それぞれの類型ごとにこの報告書の中に「独占禁止法上の考え方」という形で示してございまして、これらにつきまして、公正取引委員会は、全銀協とか信用金庫の協会、さらには個別行を集めてその周知徹底を図っているところでございます。大変厳しい金融環境といいますか、特に中小企業においては貸し渋りとか貸しはがしということが言われておりまして、金利の変更というようなことも行われていると思いますけれども、今委員もおっしゃったように、正当な理由なく、優越的地位、いわば借り入れに依存している中小企業という弱い立場を背景にして、正当な…
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
塩川鉄也議員の「金融機関の優越的地位の濫用(歩積み・両建て預金、融資に伴う押し付け)」のほかの質問
- 2021年7月14日 内閣委員会
ここには、金融機関に対して、融資先の飲食店への特措法に基づく要請、命令の遵守等の働きかけを依頼するとあります。