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西村智奈美議員の質問と、政府の答弁

2022年10月5日 衆議院 本会議 第2号。「介護職員の処遇改善と介護報酬改定」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

所信表明で、賃金を上げることを引き続き重要な柱と位置づけていることは評価しますが、「なぜ日本では長年にわたり大きな賃上げが実現しないのか。」と大上段に疑問を発せられたのにはあきれました。安倍、菅長期政権の下で格差拡大を放置し、分配政策をなおざりにしてきた自民党政権の政策こそがその原因だからです。賃金引上げの入口としての公的分野の賃上げについて、所信表明では、「公的価格においても、制度に応じて民間給与の伸びを踏まえた改善等を図る」と述べられました。しかし、介護職員や保育士等の賃金は全産業平均よりも月額八万円程度も低く、政府の処遇改善では全く不十分です。民間給与の伸びを踏まえた改善では、全産業平均とのギャップはいつまでたっても埋まりません。政府として、介護職員や保育士等の賃金を全産業平均の給与に近づけるつもりはないということなのか、総理の見解を伺います。

答弁

内閣総理大臣 岸田文雄

介護職員、保育士等の処遇改善、労働移動の円滑化についてお尋ねがありました。介護職員、保育士等の処遇改善に取り組むため、介護や保育の現場で働く方々の給与を本年二月から恒久的に三%程度引き上げるための措置を講じました。今後も、公的価格評価検討委員会の中間整理を踏まえ、見える化を行いながら、現場で働く方々の処遇改善や業務の効率化、負担軽減を進めてまいります。また、私が述べた労働移動の円滑化とは、労働者が主体的に成長分野の企業、産業への転職を可能とする取組であり、労働者に不利な雇用の不安定化を意図するものでは全くありません。労働者が主体的に安心して労働移動できるよう、リスキリング、すなわち成長分野に移動するための学び直しへの支援策の充実などに取り組んでまいります。高度プロフェッショナル制度についてお尋ねがありました。高度プロフェッショナル制度は、働き方改革の一環として、高度の専門的知識を有し、職…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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