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磯崎仁彦議員の質問と、政府の答弁
2020年10月30日 参議院 本会議 第3号。「北極政策と北極域研究船(北極海航路・海洋研究)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
我が国は、これまでエネルギー供給国の多様化を求めてきましたが、近年、スエズ運河航路の代替ルートである北極海航路や、石油、天然ガス資源開発の活発化から北極政策が注目されています。北極海航路では、スエズ運河航路に比べて欧州からの航行距離が約三分の二となる上、航路上のリスクも低いと評価されています。北極圏には石油、天然ガス資源が眠っていますが、ガス田、LNGプラント開発や輸出港の建設も進んでいます。一方、冷戦後、平和の海とされてきた北極海も、経済権益の拡大を目指して中国が探査を進めており、ロシアとの接近も懸念材料です。米国、ノルウェー、デンマーク、カナダなどの関係国を巻き込んで、我が国のエネルギー安全保障環境の改善のために、北極海航路や資源開発など北極政策をどのように進めていくおつもりでしょうか、梶山経済産業大臣にお伺いします。
答弁
北極海航路や北極圏における資源開発についてお尋ねがありました。石油、天然ガスのほぼ全量を輸入に依存している中、昨年九月にはサウジアラビアの石油施設が攻撃される等の事案が発生しており、石油、天然ガスの供給源を多角化していくことの重要性が高まっております。北極圏は天然ガスを始めとして豊富な資源埋蔵量を有しており、北極圏における資源開発とその輸送ルートとしての北極海航路の確保は、我が国のLNG供給源多角化に資するものであります。このため、積極的な資源外交を通じて、北極圏における我が国企業も参画するLNG開発を支援するとともに、北極海航路でのLNG輸送に必要となる積替え基地事業への我が国企業の参画を後押しをしています。北極圏においてこうした取組を着実に進めることを通じて、我が国の新たなLNG供給ルートを確立を進めてまいります。(拍手)〔国務大臣野上浩太郎君登壇、拍手〕
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。