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津村啓介議員の質問と、政府の答弁

2016年5月11日 衆議院 国土交通委員会 第13号。「北極政策と北極域研究船(北極海航路・海洋研究)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

図表十をごらんいただきますと、「北極海航路の概要」をお示ししております。日本は、スエズ運河のインド洋航路といいますか、南回りの航路に大変大きく依存しているわけですけれども、今このグラフの左側をごらんいただきますと、北極圏域の海氷が、温暖化によりまして、年によって大きな振れはあるんですけれども、トレンドとしては減少傾向にある。そういう中で北極海航路についての分析というのを各国も進めてきておりますし、日本でも、昨年の十月に「我が国の北極政策」という政策パッケージをまとめたところでございます。

答弁

国土交通大臣 石井啓一

北極海航路は、スエズ運河経由と比較いたしまして、航行距離を約六割に短縮できるほか、海賊多発地域を回避できることなどから、欧州と東アジアを結ぶ新たな選択肢となる可能性はあると認識をしております。特に、ロシアのヤマル半島における天然資源開発によるLNGの輸送につきましては、我が国外航海運企業も参入する運びとなっておりまして、北極海航路における事業経験の蓄積が期待をされるところでございます。一方で、コンテナにつきましては、香港、シンガポール等の寄港地を経由して集荷するビジネスとなっているほか、近年では、原油価格が下落しているという状況の中で、利用が夏のシーズンに限定されている北極海航路へのニーズは顕在化している状況にはないと承知をしてございます。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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