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世耕弘成議員の質問と、政府の答弁
2022年10月6日 参議院 本会議 第2号。「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
そこで、中国の国際ルールから逸脱した数々の行為や力を背景とした現状変更の試みに対して、自由で開かれたインド太平洋やクアッドでの取組に加え、より広範な自由主義国家との連携について、どう戦略性を持って進めていくのか、総理のお考えを伺います。さて、今まで述べてきた経済状況や世界の中での日本の役割を踏まえると、日本社会における分断は何としても回避しなくてはなりません。そもそも歴史的にも日本には分断は似合いません。第二次世界大戦末期、ルーズベルト米国大統領が現職のまま逝去した際に、ドイツのヒトラーは、史上最大の戦争犯罪人と罵声を浴びせかけました。一方で、日本の鈴木貫太郎総理は、交戦中であった米国民に次のように弔意を示しました。ルーズベルト大統領の指導力は実に効果的なものであって、これが今日における米国の優位な地位をもたらした。大統領の逝去が米国民にとって非常なる損失であることがよく理解できる。
答弁
我が国は、地域におけるルールに基づく国際秩序の維持強化に向け、自由で開かれたインド太平洋を進めてまいりました。力による一方的な現状変更の試みや経済的威圧、これは決して看過することはできません。法の支配に基づく国際秩序の維持強化が地域や国際社会の安定と繁栄にとって不可欠です。そのためにも、ここアジアにおいては、ASEANとの協働が不可欠です。御指摘のIPEFにおいても、我が国は、包摂性の重要性を米国に対して説き、多くのASEAN加盟国の参加を実現しました。また、我が国は、ASEANが自ら基本方針として示し、自由で開かれたインド太平洋と本質的に原則を共有するインド太平洋に関するASEANアウトルックを一貫して強く支持をし、ASEAN自身のイニシアティブに寄り添い、共通の政策目標に向かって着実な歩みを進めています。こうした考えに基づき、今後もASEAN各国を含む首脳との間で手を携えて、この地域…
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
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その代表例が、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取組です。