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荒井聰議員と治水
立憲民主・衆議院。2020年7月29日から2021年5月26日まで、5日・1つの会議で、質疑13件。
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質疑の一覧
新しい順。各質疑の「質問と答弁をカードで見る」から、質問とその直後の政府の答弁を1枚にしたカードを開けます。
もう一つ、洪水による被害で、私は旧河川局の画期的な法体系の整備だと思います、流域治水ですね。 この流域治水、よく踏み切ったな、そんなふうに思っているんですけれども、今回の九州豪雨は思ったほど災害は出ていなかったのかもしれませんけれども、この流域治水の考え方でどのような準備をし、あるいは関係するダムの事前放流というのはなされたのかどうか、そこをお聞かせください。
しかし、熊沢蕃山がいなくなったときに、やはり津田永忠のこの治水しかないといって、津田をもう一度呼び返して、あの大治水事業をやったんですね。 是非、正しいことは、絶対、どんなことがあっても復活するというか、効果を出すということで、私は、この流域治水というのは、今までできなかったこと、そのことのむしろ反省を河川局はするべきで、しかし、それだけに、今までの先輩ができなかったことをやるわけですので、相当な覚悟が必要だということを申し述べさせてもらって、私の質問を終わります。
ところで、井上さん、治水事業をやる人というのは、私は、経済観念というか財政の観念というのが乏しいんじゃないか、乏しいと言ったら怒られちゃうな、何となく、予算は国から降ってくるから、国の予算を取ればいいんだ、そういう感覚でいるんじゃないだろうか。 経済的な活動と密接な制度というものをつくってやることが本当の意味の治水事業につながるんじゃないかと私は思っているんですけれども、局長はどうですか。
林野庁、流域治水の中で、治水部局から、この辺りが水が出てきた、危ないといったら、その辺りの整備を、補助金もそこに少し集中的につけるとか、あるいは、間伐材の、間伐した、切った林を、全部下まで下ろせなかったら等高線に沿って置くとか、上から土砂が流れないようにと、そういうようなことというのは林野庁でできると思うんだけれども、どうだい。
だんだん時間がなくなってきたんですけれども、今度の流域治水の中では、治山事業とか、あるいは山を治める植林や森林整備について余り書かれていないんだけれども、これはどうしてだろうか。
それでは、流域治水の話を井上さんとやりたいと思っています。 流域治水という言葉は、私が学生の時代ですから一九七〇年から八〇年代に、高橋裕さんという東大の河川工学の泰斗、伝説的な人ですが、その人がもう既に流域治水の必要性というのを述べられているんですね。
今度の流域治水は、恐らく五十年に一回あるかないかの大きな、旧河川局にとっての大改正だと思います。 ただ、残念なのは、流域治水という言葉をちゃんと定義していない、あるいはそこを法案の中で明示しなかったというのは、私はとても残念に思います。
それから、磯部先生には、最後の方で、河川管理には流域治水の目的に照らした再構築が、河川管理体制は再構築が求められる、この提案はとても意味の重たいものだというふうに思います。
というのは、かつて天竜川の治水について金原明善が、これは明治時代になりますからずっと古いんですけれども、それが中心になって植林事業を徹底的にやり、山を治めることによって治水事業を成功させていった。
この利水ダムに対する事前放流が、今回の法的な根拠をつくるというのがこの流域治水の大きな眼目になっているんですけれども、法的に認められているにもかかわらず、かつてできなかったということをどうお考えなのか。
そういうことをこれからの公共事業の在り方として、私は流域治水なんというのは、新しい今までとは違う技術開発の一環じゃないかと思いますけれども、そういうものをもう少し関心を持って詰めるべきではないかなというふうに思います。
東北で、利水ダムとしては最大の利水ダムだったと思いますけれども、そこが治水に貢献していればうまくいったのではないだろうかという思いがあるぐらいなので、私は、この二月に流域治水という考え方を打ち出したというのは画期的な治水政策の転換だと思います。 金原明善という人、この人は天竜川の治水事業で極めて影響のあった方です、功績のあった方です。
次に、きょうの本題である、約十分ぐらいしかないんだけれども、治水対策です。
数えているのは「流域治水」「治水事業」「治水対策」「治水予算」「河川改修」を含む、議員としての質疑です。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差は熱心さの差ではありません。