総務省 情報流通行政局 情報流通振興課
通信・放送分野における情報バリアフリー促進支援事業(令和5年度第一次補正においては情報アクセシビリティ支援ナビ(Act-navi)の大規模機能強化事業、令和6年度及び令和7年度補正・令和7年度要求では、アクセシブルなICT機器等の総合的な開発普及推進事業)
事業の目的・現状・概要に「AI」を含むため、AI関連事業として拾っています。
事業の概要
- 目的
- 身体的な条件や年齢により、情報通信技術(ICT)の利用機会に格差(デジタル・ディバイド)が生じないよう、情報のバリアフリー化を促進し、障害者の方々を含む誰もがICTによるデジタル化の恩恵を受けられる環境を整備していくこと。
- 概要
- 本事業は、障害や年齢によるデジタル・ディバイドを解消するため、通信・放送分野における情報バリアフリーの推進に向けたICT技術の研究開発や役務提供に関する助成を行うとともに、障害当事者の参加型による障害者向けICT機器・サービスの開発強化に向けた検討を実施する事業である。
- 期間
- 2001年度〜終了予定なし
- 事業のページ
- https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/b_free/b_free03.html
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 731(取得 2026-11-05)
1. 政策形成:AIに関する会議での言及
内閣府のAI関係の会議の資料・議事要旨・提言(取得したPDF)の本文に、この事業名は見つかりませんでした。
行政事業レビューに書かれた「関係する計画・通知等」(4件)
- 「デジタル社会の実現に向けた重点計画」(令和6年6月21日閣議決定)
- デフレ完全脱却のための総合経済対策~日本経済の新たなステージにむけて~(令和5年11月2日閣議決定)
- 国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策~全ての世代の現在・将来の賃金・所得を増やす~(令和6年11月22日閣議決定)
- 障害者基本計画(第5次)(令和5年3月14日閣議決定)
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-3RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 731(取得 2026-11-05)
2. 予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 1.5億円
- 補正予算
- 8,517万円
- 前年度から繰越し
- 6,305万円
- 歳出予算現額
- 2.9億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 1.1億円
- 補正予算
- 1.3億円
- 前年度から繰越し
- 9,993万円
- 歳出予算現額
- 3.5億円
- 執行額
- 1.8億円(執行率 51.7%)
2023年度
- 当初予算
- 1.3億円
- 補正予算
- 9,993万円
- 歳出予算現額
- 2.3億円
- 執行額
- 1.2億円(執行率 51.6%)
2022年度
- 当初予算
- 1.3億円
- 歳出予算現額
- 1.3億円
- 執行額
- 9,400万円(執行率 72.6%)
2021年度
- 当初予算
- 1.3億円
- 歳出予算現額
- 1.3億円
- 執行額
- 1.0億円(執行率 77.2%)
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 2-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 731(取得 2026-11-05)
3. 採択:公募と採択先
この事業につながる公募の採択結果は、集めた公表資料(NEDO・JST・NICTの14公募)の中では確かめられていません。支出先は次の節のとおりです。
4. 実施:支出先
支出先 18件(ブロックごと)のうち、金額の大きい順に15件。ブロックはお金の流れの段(A=最初の支出先、B以降はその先)です。
- 国立研究開発法人情報通信研究機構 8,103万円
ブロックF 法人番号 7012405000492 - 株式会社野村総合研究所 6,479万円
ブロックG 法人番号 4010001054032 - 国立研究開発法人情報通信研究機構 4,325万円
ブロックA 法人番号 7012405000492 - 株式会社プラスヴォイス 1,500万円
ブロックB 法人番号 4370001013159 - 株式会社フォーバル 1,282万円
ブロックE 法人番号 4011001025865 - ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 1,206万円
ブロックB 法人番号 1010401131466 - ソフトバンク株式会社 1,142万円
ブロックE 法人番号 9010401052465 - 国立研究開発法人情報通信研究機構 1,054万円
ブロックC 法人番号 7012405000492 - 株式会社フォーク 1,025万円
ブロックG 法人番号 3010701013775 - 株式会社フォーク 950万円
ブロックD 法人番号 3010701013775 - 株式会社コンピュータサイエンス研究所 888万円
ブロックB 法人番号 6290801021284 - 株式会社データ・テック 807万円
ブロックE 法人番号 3010801007520 - 特定非営利活動法人メディア・アクセス・サポートセンター 608万円
ブロックB 法人番号 4010405008138 - 株式会社ユニコーン 603万円
ブロックE 法人番号 6240001012171 - 株式会社インフォ・クリエイツ 599万円
ブロックG 法人番号 5011001069481
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 5-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 731(取得 2026-11-05)
5. 成果評価
- 所管部局の点検結果
- ・障害者等の社会参画と生活の質の向上にICTが果たす役割は大きく、また、利用者から強い要望がある一方で、情報バリアフリー関連の市場は比較的規模が小さく、民間企業が事業リスクの高さ等を理由に積極的な参入を避ける傾向があることから、国の財政的支援等によるインセンティブを付与し、係る役務の提供、開発を促進していくことが必要である。 ・本事業の支出先の選定に当たっては、広く公募を行うとともに、提案事業について外部有識者からなる評価会において評価を実施することで、より社会的に有用な優れた提案を採択しており、競争性を担保している。また、年度途中に補助対象経費の支出に関する報告書の確認を含め、必要に応じて現地での実地調査等を実施しており、経費の執行の適正性を確保している。
- 改善の方向性
- 引き続き、外部有識者からなる評価会において評価を実施することで優れた提案を採択するとともに、実地調査等の実施により補助対象事業者の事業計画等を監督するなど、予算の適正な執行を図る。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- ・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・短期アウトカム301助成事業者の増加と長期アウトカム501事業継続率の間のつながりを明確にすること。
- 所見を踏まえた改善点
- ・経費の無駄が生じないよう、効果的な執行を行う。・指標の設定については引き続き検討し、目標達成に向け実施体制を整備する。・事業目標を達成し安定的な役務提供を実施可能と評価された助成事業者の割合を増加させることにより事業継続率の向上を図る。
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 4-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 731(取得 2026-11-05)
目標と実績(8件)
- アウトプット 障害者等の利便の増進に資する通信・放送役務の提供・開発等の推進
指標:「情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進」助成事業者数(件)
目標値:2020年度 5・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5・2024年度 5・2025年度 5
実績値:2020年度 5・2021年度 5・2022年度 3・2023年度 6・2024年度 4 - アウトプット 障害者等の利便の増進に資するICT機器等の研究開発の推進
指標:「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」の助成事業者数(件)
目標値:2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5・2024年度 5・2025年度 5
実績値:2021年度 4・2022年度 3・2023年度 3・2024年度 5 - アウトプット 障害当事者のニーズを踏まえたICT機器・サービスの開発・提供の促進
指標:アクトナビに掲載されている障害関連情報(ニーズ・シーズ)の増加件数(件)
目標値:2021年度 30・2022年度 30・2023年度 30・2024年度 30・2025年度 30
実績値:2021年度 23・2022年度 38・2023年度 29・2024年度 44 - アウトカム 事業の目標を達成したと評価された助成事業者の増加
指標:終了評価会において事業の目標を達成したと評価された助成事業者の割合(%)
目標値:2020年度 100・2021年度 100・2022年度 100・2023年度 100・2024年度 100・2025年度 100
実績値:2020年度 70・2021年度 70・2022年度 70・2023年度 70・2024年度 100 - アウトカム 事業の目標を達成したと評価された助成事業者の増加
指標:終了評価会において、事業の成果が現時点で到達すべき目標を達成したと評価された助成事業者の割合(%)
目標値:2020年度 60・2021年度 60・2022年度 60・2023年度 60・2024年度 100・2025年度 100
実績値:2020年度 50・2021年度 50・2022年度 66.7・2023年度 80・2024年度 100 - アウトカム アクトナビに掲載されている障害当事者のニーズ情報の増加
指標:ニーズ情報の増加件数(件)
目標値:2021年度 10・2022年度 10・2023年度 10・2024年度 10・2025年度 10・2026年度 10・2027年度 10・2028年度 10
実績値:2021年度 5・2022年度 8・2023年度 10・2024年度 29 - アウトカム 「情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進」助成終了後2年経過時の事業継続率
指標:事業継続率(%)
目標値:2020年度 70・2021年度 70・2022年度 70・2023年度 70・2024年度 70・2025年度 100
実績値:2020年度 100・2021年度 100・2022年度 100・2023年度 100・2024年度 100 - アウトカム 「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」事業終了後3年以上経過した案件の事業化率
指標:事業化率50%以上(従来25%の目標値を令和4年度より50%へ上方修正)(%)
目標値:2020年度 25・2021年度 25・2022年度 50・2023年度 50・2024年度 50・2025年度 50
実績値:2020年度 58.3・2021年度 58.3・2022年度 56.2・2023年度 50・2024年度 50
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 3-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 731(取得 2026-11-05)
6. 国会の質疑
この事業の名前で引いた国会の発言は、まだ取り込んでいません。AI政策全体の質疑は国会トラッカーにあります。
出典と作り方
- 予算・執行・支出先・目標と実績・点検:出典 行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 会議の名簿・開催・資料・提言:内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局の AI関係のページ と e-Gov法令検索。取得 2026-11-05。
- 採択・審査・評価:NEDO・経済産業省・JST・NICTの公表資料から、法人名・テーマ名・日付・規程の文言を出所を明示して引用。取得 2026-11-05。
- 国会の発言:国立国会図書館 国会会議録検索システム(検索用API)。抜粋は会議録の文をそのまま切り出したものです。
- 会議と事業のつながりは、会議の資料・議事要旨・提言のPDFの本文に、行政事業レビューの事業名(括弧の前まで・10字以上)か、設定した関連語(GENIACなど)が出るかで機械的に判定しています。採択と事業のつながりは、公募名や評価報告書の「METI予算要求名称」の記載によります。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。