財務省 関税中央分析所
取締機器等調査研究経費
事業の目的・現状・概要に「AI」を含むため、AI関連事業として拾っています。
事業の概要
- 目的
- 税関の使命の一つである「安全・安心な社会の実現」を図るべく、限られた人的資源のもとで効果的・効率的な取締りを実現する手段として、取締機器の研究等を通じて最新技術を活用・搭載した実用的な取締機器を開発し、税関への配備を目指すものである。
- 概要
- 本事業は、課題とする不正薬物の摘発状況等を含めた税関行政を巡る動向を踏まえ、有用な取締機器の研究等を行うものである。
実施内容は、①「X線CT装置の物質識別に関する調査研究」、②「AI映像解析による監視取締りに関する調査研究」、③「ミューオンを用いた取締機器に関する調査研究」、④「フェンタニルに対する取締機器の性能強化等に関する調査研究」、⑤「金密輸に対する取締機器に関する調査研究」の5つである。
①は令和2年度から、②は令和5年度から、④及び⑤は令和7年度から調査研究を実施し、③は令和8年度から調査研究を実施する予定である。 - 期間
- 1997年度〜終了予定なし
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 1379(取得 2026-11-05)
1. 政策形成:AIに関する会議での言及
内閣府のAI関係の会議の資料・議事要旨・提言(取得したPDF)の本文に、この事業名は見つかりませんでした。
2. 予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 3,941万円
- 補正予算
- 1.1億円
- 歳出予算現額
- 1.5億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 5,377万円
- 歳出予算現額
- 5,377万円
- 執行額
- 5,261万円(執行率 97.8%)
2023年度
- 当初予算
- 5,315万円
- 歳出予算現額
- 5,315万円
- 執行額
- 3,941万円(執行率 74.1%)
2022年度
- 当初予算
- 6,900万円
- 歳出予算現額
- 6,900万円
- 執行額
- 5,400万円(執行率 78.3%)
2021年度
- 当初予算
- 6,900万円
- 歳出予算現額
- 6,900万円
- 執行額
- 4,300万円(執行率 62.3%)
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 2-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 1379(取得 2026-11-05)
3. 採択:公募と採択先
この事業につながる公募の採択結果は、集めた公表資料(NEDO・JST・NICTの14公募)の中では確かめられていません。支出先は次の節のとおりです。
4. 実施:支出先
支出先 3件(ブロックごと)のうち、金額の大きい順に15件。ブロックはお金の流れの段(A=最初の支出先、B以降はその先)です。
- 東芝インフラシステムズ株式会社 2,910万円
ブロックA 法人番号 2011101014084 - 富士通株式会社 1,670万円
ブロックB 法人番号 1020001071491 - 株式会社秋山商会 682万円
ブロックC 法人番号 8010001036398
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 5-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 1379(取得 2026-11-05)
5. 成果評価
- 所管部局の点検結果
- ・税関検査を効果的・効率的に実施するためには取締機器は必須であり、当該機器の開発等のためには調査研究が必要である。・調査研究は、一般競争契約(総合評価)を実施しており、透明性の確保はもとより、技術力及び価格面での競争性も確保している。・調査研究内容について外部専門家による評価を受けた結果、目標には至らなかった。
- 改善の方向性
- ・取締機器に係る調査研究については、技術力の情報収集等を行い一者応札を防ぎ、技術力及び価格面での競争性を確保する。・外部専門家による評価を踏まえ、これまでの取組内容を精査したうえで、事業者との新たな技術に関する協議や職員へのヒアリングを通じた実態把握等を行っていく。
- 外部有識者の点検
- 書面点検(2025年度)
- 外部有識者の所見
- 短期、中期アウトカムの設定は適正であると考えるが、長期アウトカムにおいては、実用化へのロードマップを明確にし、完成時期を明らかにすべきと考える。また、配備数までは明確にできないとしても、配置計画の概要も併せてアウトカム指標とすべきと考える。今後も効果的・効率的な研究開発に向けて、新技術の開発等に関する高いアンテナで、広い範囲での情報収集を行うこと。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 外部有識者の所見を踏まえ、取締機器等の実用化へのロードマップや完成時期を長期アウトカムにおいて明らかにすること及び配置計画の概要をアウトカム指標とすることを検討する。また、引き続き、効果的・効率的な研究開発に向けて、新技術の開発等に関する高いアンテナで、広い範囲での情報収集に努める。
- 所見を踏まえた改善点
- 調査研究について、ロードマップを基に、想定完成時期を明確化した上で予算要求を実施した。また、効果的・効率的な研究開発に向けて、新技術等に関して高いアンテナで情報収集を行い、新技術に係る調査研究の予算要求を実施した。
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 4-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 1379(取得 2026-11-05)
目標と実績(8件)
- アウトプット X線CT装置から得られる貨物の密度、実効原子番号、形状等を活用し薬物を自動で識別する薬物探知機能の研究を実施
指標:実施した研究項目数(件)
目標値:2021年度 2・2022年度 2・2023年度 3・2024年度 4・2025年度 6
実績値:2021年度 2・2022年度 2・2023年度 3・2024年度 4 - アウトプット AI等の先端技術を活用した効果的・効率的な航空機旅客の監視取締りの実現に向けた調査・研究を実施
指標:実施した研究項目数(件)
目標値:2023年度 3・2024年度 4・2025年度 4・2026年度 3
実績値:2023年度 3・2024年度 4 - アウトプット ミューオンを用いた検査機器の実現可能性に係る調査研究を実施
指標:実施した研究項目数(件)
目標値:2025年度 0・2026年度 3
実績値:記載なし - アウトプット 国内流入が懸念される薬物に対する検査機器の性能強化及び新たな検査機器の調査研究を実施
指標:実施した研究等項目数(件)
目標値:2025年度 4
実績値:記載なし - アウトプット 金密輸対策に有効な取締機器の調査研究を実施
指標:実施した研究項目数(件)
目標値:2025年度 1
実績値:記載なし - アウトカム 薬物探知機能の開発達成に向けた研究計画の達成状況
指標:外部専門家による薬物探知機能の開発・達成に係る評価(実施した各研究項目の進捗度合い)
目標値:記載なし
実績値:記載なし
2024年度に実施した4つの研究項目において、外部専門家(3名)から、「計画どおり」との評価を受けた。2025年度は、上記4つの研究項目を継続(高度化を含む)のうえ、加えて2つの研究項目(新規)を実施する。 - アウトカム 航空機旅客の効果的・効率的な取締りの実現に向けた支援システムの開発達成に向けた研究計画の達成状況
指標:外部専門家による支援システムの開発・達成状況に係る評価(実施した各研究項目の進捗度合い)
目標値:記載なし
実績値:記載なし
2024年度に実施した4つの研究項目において、外部専門家(3名)から、「計画の一部に遅れがある」との評価を受けた。2025年度は、上記のうち3つの研究項目を継続(高度化を含む)のうえ、加えて1つの研究項目(新規)を実施する。 - アウトカム ミューオンを用いた検査機器の実現可能性に係る調査研究計画の達成状況
指標:外部専門家による当該調査研究の達成状況に係る評価(実施した各研究項目の進捗度合い)
目標値:記載なし
実績値:記載なし
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 3-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 1379(取得 2026-11-05)
6. 国会の質疑
この事業の名前で引いた国会の発言は、まだ取り込んでいません。AI政策全体の質疑は国会トラッカーにあります。
会議の構成員の所属と同じ組織名
この事業の支出先・採択先のうち、AI関係の会議の構成員名簿の所属と同じ組織名が出るもの。組織名が同じことを示すだけで、利益相反があることを示すものではありません。
- 富士通株式会社
AI制度研究会、AI・半導体ワーキンググループの構成員名簿の所属に出る組織名
組織名の重なりの全体と、利益相反の管理について公表されている定め
出典と作り方
- 予算・執行・支出先・目標と実績・点検:出典 行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 会議の名簿・開催・資料・提言:内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局の AI関係のページ と e-Gov法令検索。取得 2026-11-05。
- 採択・審査・評価:NEDO・経済産業省・JST・NICTの公表資料から、法人名・テーマ名・日付・規程の文言を出所を明示して引用。取得 2026-11-05。
- 国会の発言:国立国会図書館 国会会議録検索システム(検索用API)。抜粋は会議録の文をそのまま切り出したものです。
- 会議と事業のつながりは、会議の資料・議事要旨・提言のPDFの本文に、行政事業レビューの事業名(括弧の前まで・10字以上)か、設定した関連語(GENIACなど)が出るかで機械的に判定しています。採択と事業のつながりは、公募名や評価報告書の「METI予算要求名称」の記載によります。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。