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西田昌司議員の質問と、政府の答弁

2020年3月18日 参議院 財政金融委員会 第4号。「預金保険と銀行の破綻(ペイオフ・1,000万円の保護)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

つまり、国民からもらっている以上にお金を出してやっていったから、財政が破綻する。財政が破綻するとはどういうことですかといえば、要するに通貨の信認が、もう信用できなくなる、赤字ばっかり出してどうするんだと。そうなるとどうするんですかというと、金利が上がりますよと、円の値打ちが下がりますからドル高円安になっちゃいますよと、こういう話ですよ。全く逆さまです。今、ゼロ%の金利ですよ。深掘りしてマイナス金利までやっちゃっている。それで何かインフレ状態が起こっているかと、起こっていないんですよ。起こっていない、これが事実なんです。だから、私は、もうずっと申し上げてきているのは、要するに現実を我々見誤ってきたんじゃないのかと。ずっと財務省はそういうふうに説明してきたわけですよ、このまま赤字国債を増やしていったら国家は破綻するんだと。これ二十年前から言っていますよ。

答弁

日本銀行総裁 黒田東彦

日本銀行券というか、むしろマネタリーベースで、日本銀行における銀行の当座預金と、それから市場に流通している日本銀行券と、その両方とも日本銀行としては債務になっているわけですね。その反対側の資産として国債とか銀行に対する貸付けとかその他があるということでありまして、マネタリーベース全体で見ればこちら側の、日本銀行の資産を増やせばその分必ず負債が増えますので、マネタリーベースをコントロールできるということは事実なんですけれども、その中で、その日銀券がどうかというのは、これは民間の需要で決まってきますので、日銀券自体は日本銀行がコントロールできるものではなくて、日本銀行がコントロールできるのはベースマネー全体と。ベースマネーは確かにコントロールできます。その結果として、一方で資産が増えていると、ベースマネーが増加するのに対応してですね。どうしてそういうことをしているかといえば、当然ですけれども…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

西田昌司議員の「預金保険と銀行の破綻(ペイオフ・1,000万円の保護)」のほかの質問

  • 2025年6月9日 決算委員会
    そういうことをやるから、国民が財政が破綻すると誤解したり、総理のギリシャ発言にもつながってくるわけですよ。
  • 2022年11月22日 本会議
    こうしたことを受け、このままでは財政破綻すると前の財務事務次官は喧伝をしていました。
  • 2022年3月15日 財政金融委員会
    三番目に、日銀の買いオペというものをこれまた仕訳で説明しておりますが、日本銀行の方でいうと、国債を買い取ると。
  • 2022年3月15日 財政金融委員会
    今日は、所得税法の改正の法律案があるんですけれども、まず、その所得税以前に、財政がこのままでは破綻するということを現職…
  • 2021年4月7日 決算委員会
    ところが、もう金利が低いことが当たり前のようで、上がると経済は、財政は破綻するし、大変なんだと、こう言っているんですが…
  • 2019年6月3日 決算委員会
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  • 2019年6月3日 決算委員会
    財政で破綻したんじゃなくて、戦争でこれ破綻して、ハイパーインフレつくらされたんですよ、これは、はっきり言いまして。
  • 2019年4月4日 決算委員会
    ところが、実際には日銀の異次元金融緩和で、いわゆるベースマネーですね、マネタリーベース、この日銀の当座預金残高は増やす…

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