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藤巻健史議員の質問と、政府の答弁
2017年3月21日 参議院 財政金融委員会 第4号。「預金保険と銀行の破綻(ペイオフ・1,000万円の保護)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
私はやっぱり、この前の予算委員会でも申し上げたんですけれども、ギリシャと日本の差というのは、ギリシャの中央銀行は政府を助けられない。なぜならば、ユーロというのはヨーロッパ中央銀行しか刷れませんから、必要なときに、お金が幾ら政府が足りなくなってもユーロを刷るわけにいかない、だからギリシャは財政破綻の危機がある。日本は、お金が足りない、今現状そうですけれども、日銀が国債を購入して提供しているということで、お財布の約四割は日銀が刷ることによって供給しているわけです。もし、消費者物価指数二%に達して、日銀が手を引くとなると、量的緩和をやめるということはまさにギリシャと同じ状況になるわけですよ。私が思うに、なぜギリシャは騒がれ、日本銀行は騒がれなかったかというと、今までは政府のお財布を日銀が刷ることによって、ギリシャ中央銀行にはできなかった、日銀が刷ることによって何とかなっていた。
答弁
ギリシャの場合は、おっしゃるように、金融政策ができないということですね。それは一つの大きな要因だと思います。つまり、それは、必ずしも財政をファイナンスする、それができないからだという意味ではなくて、むしろ、ギリシャの実態に合わせた金融政策を取って、ギリシャの需給ギャップを縮めて景気を良くするという手段を持っていなかったということであります。それに対して、そうすると、もう一つの手段、景気を良くするような手段は財政政策なんですけれども、それはむしろユーロ全体の財政政策というのはないわけでありまして、日本の場合ですと、地方特有の、大都市との例えば税収を調整する交付金のような制度がありますけれども、そういうものはギリシャにないわけでありまして、そういう中で、ギリシャが財政再建しようとするとどうしても緊縮財政しかなくなってしまうということが、ギリシャ、それで、緊縮財政するとかえって経済が悪くなって…
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
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