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芳賀道也議員の質問と、政府の答弁

2020年11月17日 参議院 総務委員会 第2号。「政府広報の予算と効果」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

赤旗や週刊ポストでも報じられましたが、内閣広報室がNHKや民放各社のワイドショーやニュース番組などを録画、モニターして、一言一言文字起こしを残していたことが情報公開資料から明らかになりました。主にモニターをしていたのはニュース番組とワイドショー、特にTBSとテレビ朝日の番組を狙い撃ちしてモニターしているという印象を受けます。このように、特定テレビ放送をモニターし、特定のキャスター、アナウンサーやコメンテーターの意見を文字起こしして残すことは、憲法二十一条二項で禁じる検閲には当たりませんか。また、憲法二十一条一項で保障されている言論、出版その他の表現の自由の侵害には当たらないのでしょうか。また、このように特定の番組の特定のキャスター、アナウンサー、コメンテーターの発言を文字に起こして記録に残す行政目的は一体何なのでしょうか。お答えください。

答弁

内閣官房内閣審議官 田中愛智朗

内閣広報室では、内閣の重要施策に関する基本的な方針に関する企画及び立案並びに総合調整に関する事務のうち、広報に関するものなどの事務を行っているところでございます。その遂行に必要であるため、世論を踏まえた効果的な広報を行っていくことが重要との認識に基づきまして、テレビの報道番組の内容を必要に応じ記録しているというところでございます。こうした自らの事務に必要な範囲で単に内容を記録しているというところでございまして、何ら問題はないと考えているところでございます。もとより、憲法で保障された基本的人権の一つである表現の自由を尊重するということは当然のことというふうに考えてございます。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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