Diet Tracker
倉林明子議員の質問と、政府の答弁
2025年6月4日 参議院 本会議 第24号。「最低賃金の引き上げと中小企業の賃上げ支援」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
コピーした1行とURLをXやSlackに貼ると、上のカードが表示されます。
質問
現在二百九十兆円、給付の五年分もため込んでいる巨額の年金積立金を年金の引上げに今こそ活用すること、現在年収一千万円で頭打ちとなる厚生年金保険料の上限を医療保険並みに年収二千万円まで引き上げること、現役労働者の賃上げ、短時間労働者の更なる適用拡大を進め、保険料収入と加入者を増やす、こうすれば年金の引上げは可能だと考えますが、いかがですか。以上、総理の答弁を求めます。とりわけ女性の低年金は深刻です。十万円以下が八三%、五万円以下が二三%も占めています。厚労省公表の相対的貧困率は二〇一二年をピークに低下していますが、唯一例外が高齢女性です。貧困率は上昇を続け、高齢男性との差は拡大し、単身高齢女性の貧困率は四四%に上っています。十代から働き続けたが、介護保険料など引かれ、年金五万円は家賃に消えてしまうという女性、夫と死別し年金が激減し生活が行き詰まる、こうした女性の声です。
答弁
中小企業の社会保険料についてでございます。中小企業に対して社会保険料の事業主負担を軽減すべしとの御提案につきましては、社会保険料が医療や年金の給付に充てられ、労働者を支えるための事業主の責任であることなどから、慎重な検討が必要であると考えております。また、中小企業に対しましては、非正規雇用労働者を正社員に転換した事業主に対するキャリアアップ助成金などによる支援など、政策目的に応じて助成金による支援を行っております。政府といたしましては、賃上げと投資が牽引する成長型経済の実現を目指し、中小企業や、失礼、中小企業に利益を上げていただくための適切な価格転嫁や生産性向上を支援しながら、社会保険につきましては、年齢にかかわらず適切に支え合うことを目指す改革を着実に進めてまいります。残余の御質問につきましては、関係大臣から答弁を申し上げます。(拍手)〔国務大臣福岡資麿君登壇、拍手〕
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
倉林明子議員の「最低賃金の引き上げと中小企業の賃上げ支援」のほかの質問
- 2025年5月29日 厚生労働委員会
とりわけ、最低賃金で働いている人たち、女性が多いという問題意識を持って取り組むべきだと思います。 - 2025年4月15日 厚生労働委員会
最低賃金、時給千七百円目指した千五百円に引き上げるために、そのためにも社会保険料の負担軽減を中小企業の直接支援でやると… - 2021年4月6日 厚生労働委員会
そこで、何かまた根本大臣の頃に認識戻っちゃったのかなと思って非常に残念……(発言する者あり)いや、その後の話もして、内… - 2020年6月16日 厚生労働委員会
今、コロナ禍で、潰さない、中小企業を潰さない、これ本当に第一に取り組む必要があるし、そのための支援としても不十分だと言… - 2020年6月16日 厚生労働委員会
それは、今年の最低賃金の動向がどうなっていくのかということです。