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中野洋昌議員の質問と、政府の答弁
2016年3月1日 衆議院 予算委員会 第18号。「最低賃金の引き上げと中小企業の賃上げ支援」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
先ほどおっしゃられた非正規雇用の待遇改善、最低賃金千円、これの実現のためには、もちろん企業側がしっかりと利益を確保されていることが大事ということでございます。次のパネルをごらんください。これもよく指摘されますが、大企業の経常利益は大きく近年改善をした、他方で中小企業の経常利益の改善はペースが遅い、こういう状況でございます。この待遇を改善するという取り組み、経済の好循環を中小企業に波及をさせるという取り組み、これは車の両輪であります。どちらも進んでいかなければなりません。しかし、地元でいろいろな業種の方にお話を伺います。例えばトラック業の方、では荷主に運賃を上げてもらったかというと、なかなかそういう声は残念ながら聞こえてこない。あるいは製造業の方、下請の方、むしろ厳しいコストカットを毎年迫られている、こういうお声も強い。
答弁
最低賃金を上げていく上においても、しっかりと私たちの経済政策、アベノミクスの果実を行き渡らせていくためにも、取引条件の改善、これは中野委員がおっしゃったように、極めて私は重要だと考えています。現在、中小企業の取引条件について、産業界に対する大規模な調査を実施中であり、年度末までに結果を取りまとめます。製造業のみならず、建設業、そしてトラック運送業、食料品製造業などについて、業種特有の実態や課題の調査を行っております。取引条件の改善に向けては、政労使合意に基づき、仕入れ価格上昇を踏まえた価格転嫁の産業界への要請や、下請代金法に基づく立入検査を行ってまいりました。今回の大規模調査を踏まえて、取引条件の改善等の課題が確認された業種の大企業に対して、改善の契機とするため、関係府省がヒアリングを行っていきます。その上で、下請ガイドラインの改訂や対象業種の拡大の検討など、さらに必要な対策を検討してい…
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。
中野洋昌議員の「最低賃金の引き上げと中小企業の賃上げ支援」のほかの質問
- 2016年11月16日 厚生労働委員会
その鍵を握るのは、私は、賃金がこれから継続的に上昇していけるのかどうか、これが非常に大事だというふうに考えておりまして… - 2016年10月21日 厚生労働委員会
賃金を底上げしていくために最低賃金を押し上げていく、これが底上げとして大変重要だと思っております。