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阪口直人議員の質問と、政府の答弁

2024年12月18日 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第3号。「PFAS(有機フッ素化合物)と水道水・地下水の対策」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

このPFAS、有機フッ素化合物の子供への影響というのは、まだ具体的に解明されていないんですね。化学物質の汚染というのは、胎児、乳幼児、児童、成長期の子供たちの体に大きな影響を与えます。胎児は胎盤から、乳幼児は母乳からダイレクトに代謝物が移行して、最も体に影響を受けやすいんです。原因と結果の因果関係が完全に確立されていない不確実性があったとしても考慮すべきという予防原則の観点で、暴露を極力下げるように取り組む、これは世界の常識です。お伺いします。親の体内に蓄積したPFASが子供の健康に与える影響が大きい。水一リットル当たり五十ナノグラム、これが、血液に入ると一ミリリットル当たり二十ナノグラム、つまり千倍に濃縮されると言われています。したがって、アメリカのFDA、食品医薬品局は、血中で一ミリリットル当たり二十ナノグラムを超えるとがんや腎臓障害、健康被害があるとしているんです。

答弁

環境省大臣官房審議官 伯野春彦

有機フッ素化合物PFASに対する不安については、真摯に受け止める必要があると考えております。現時点においては、妊婦の血中PFAS濃度と子供の健康影響との関連を評価するための科学的知見は十分ではないと承知いたしております。環境省としては、引き続き、PFASに関する国内外の知見を収集するとともに、化学物質の暴露等の環境要因と健康影響との関連について明らかにすることを目的として、二〇一〇年度から、全国約十万組の親子を対象とした子どもの健康と環境に関する全国調査、いわゆるエコチル調査などの調査や研究を推進してまいりたいというふうに考えております。その上で、PFASによる健康不安の声が上がっている地域においては、地方公共団体が既存統計の活用によりまして地域の傾向把握に取り組むことが望ましいと考えているところでございます。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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